妊娠中、歯医者さんで防護エプロンを背中側に着けてのレントゲン撮影

相談者: vanillaさん (35歳:女性)
投稿日時:2009-03-06 14:05:15
先日妊娠七ヶ月でレントゲン撮影をしたのですが、エプロンを背中側にかけられての撮影でした。

背中側というのは初めてだったので不安になり、相談させていただきたく宜しくお願い致します。。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-03-06 14:13:41
私はレントゲン質にガイガーカウンターなどの放射線測定器を持ち込んで、イロイロと測定したことがあります。

うちのエプロンは前も後ろも全体的にカバーするタイプなのですが、その中に測定器をぐるぐる巻きにして入れておいて、デンタルレントゲンを爆射したところ・・・

普通にデンタルレントゲン装置の前に測定器を置いて計った値と比較して、一割も減っていませんでした。

これは、CTや セファロレントゲン、パノラマレントゲンなどでも比較しましたが、どれもエプロンの中に測定器を置いた場合と裸で置いた場合、ほとんど同じ値を示します。


で、量子物理学の専門家を呼んで問いただしたところ、エプロンは反射する放射線、散乱線には効果があるが、直接あたる放射線に対しては殆ど効果がないとのことでした。

なので、今回の場合、エプロンを前につけようと、後ろにつけようと、気休め程度と考えてもらったほうがよいと思います。


また、歯科で用いる放射線が胎児に影響することは考えにくいです。

それほど歯科のレントゲン装置で用いられている放射線は微弱です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-03-06 14:26:10
タカタ先生に同意です。

歯科で用いる放射線が胎児に影響することは考えにくいです。
>それほど歯科のレントゲン装置で用いられている放射線は微弱です。

おそらく、何の問題もありませんよ。

元気な赤ちゃんを産んでください!

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-03-06 17:53:22
タカタ先生にご質問致します。

それは口腔内撮影状況下で、の事でしょうか?

私自身当院にある3DXの撮影でガラスバッジを付けて、防護服も意図的に着ないで撮影する室内に同室してとか、私自身が撮影を受けて試しましたが、ガラスバッジでの被爆の測定が出ませんでした。

それ位被爆が小さいものなんだと安心しましたが、先生のお話でそうなんだ、と学んだ次第です。

如何なんでしょうか?

私も被爆の事が気に成るので、意図的にレントゲン撮影に防護服なしで入るとか、写るとかガラスバッジして測定値どれ位なのかなーと何回も見て来ていましたが、検出された事がなかったので、私の経験上ではデジタルレントゲンはとても被爆量が少なくて、胎児に影響するとは思えないものでした。


なので、ご質問者の方の答えでは、まず心配はないでしょう、と答えます。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-03-06 17:59:29
皆さんに同意です。

御心配でしょうが、それくらいのものですので、ご安心下さいね。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-03-07 00:38:16
防護エプロンを、背中側にかけられたことがご心配なのですね。

エプロンはX線を照射する側につけます。
撮影方法によっては(例えばパノラマ撮影)後ろからX線が着ますので、エプロンは背中側につけることになります。

もし仮にエプロンをつけてなくても、他の先生方のおっしゃっておられるように、7ヶ月ならご心配になるようなことは無いと思います。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-03-07 00:47:02
ガラスバッジでは殆ど評価されないですね。

私自身 同様の実験は何度もやってみました。 
一日にCTを5回も6回も浴びてみました。
それでもガラスバッジの結果を見ると、0.1mSv程度にしかなりません。

このあたりは測定方法の基準が異なることもあると思います。
詳しくは後日調べてみますが、パノラマレントゲンデンタルレントゲン・医科用CT・歯科用CT。 

そのそれぞれでX線の測定方法が大きく異なります。
また、被ばく線量の測定方法になるとさまざまですし、基準すらないものもあります。 

特に、歯科用CTはその被ばく線量の測定方法すら統一されていません。
ですので、メーカーによってはデンタル4枚分と言ってみたり、パノラマ4枚分と言ってみたり様々なのです。



また、放射線測定器で測定するとパノラマを一回撮影しただけでも、50mSvとかの大きな値が出ます。
しかし実際にはその線質によって 体を突き抜けているのか、突き抜けないのかで有害か否かが異なってまいります。

一概に、放射線量が多い=危険とはなりません。

フィルターで放射線の線質を統一化することで体を突き抜けやすくするなどの工夫もあり、実際には体への影響は少なくされております。




タイトル 妊娠中、歯医者さんで防護エプロンを背中側に着けてのレントゲン撮影
質問者 vanillaさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 妊娠中の歯科治療
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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