セラマージュ・ハイブリッドセラミック・セラミック、3種の違いを教えて下さい
相談者:
kmatuminnagaさん (25歳:女性)
投稿日時:2009-03-10 14:56:42
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-03-10 16:17:11
え〜っと。
ハイブリッド大好き!のタイヨウです。
まず、根本的なお話。
歯科用の白い素材として大きく分けると「レジン(プラスチック)」と「セラミックス」に分ける事が出来ます。
ハイブリッドとは「混ぜ合わせたもの」と言う意味があり、歯科で言えば、レジンとセラミックスを混ぜ合わせたものを「ハイブリッドセラミックス」と呼んでいます。
(この時点でセラマージュ=ハイブリッドセラミックスと言う事は理解できましたね)
レジン90%:セラミックス10%、これもハイブリッドセラミックスですし、
レジン10%:セラミックス90%でもハイブリッドセラミックスです。
つまり、限りなくレジンに近いモノもあれば限りなくセラミックスに近いモノもあります。
レジンのデメリットである擦り減りや変色を抑えつつ、セラミックスのデメリットである価格や硬さ(硬すぎる)、扱いやすさを追及し、各メーカーが工夫を凝らして様々なハイブリッドセラミックスがラインナップされています。
この「中途半端さ加減」がお嫌いな先生も多数おられます。(^−^)
さて、ご質問のセラマージュですが、これは松風(SHOFU)と言うメーカーのラインナップしているハイブリッドセラミックスの商品名です。
スペック表を見ると‥な、なんと、硬質レジン(エプリコート)よりも引っ張り強さ、圧縮強さは低い値ですね‥。(゜o゜)
圧縮強さにおいてはエステニアの57%(!)。
ビッカース硬さに関してはエステニアの38%(!!)。
そりゃ‥‥ですよ>渡辺先生‥ (-_-メ)
スペックから言うと「セラマージュはレジンに限りなく近い部類のハイブリッドセラミックス(ハイブリッドレジン)」と言う評価になりますね。
ハイブリッド大好き!のタイヨウです。
まず、根本的なお話。
歯科用の白い素材として大きく分けると「レジン(プラスチック)」と「セラミックス」に分ける事が出来ます。
ハイブリッドとは「混ぜ合わせたもの」と言う意味があり、歯科で言えば、レジンとセラミックスを混ぜ合わせたものを「ハイブリッドセラミックス」と呼んでいます。
(この時点でセラマージュ=ハイブリッドセラミックスと言う事は理解できましたね)
レジン90%:セラミックス10%、これもハイブリッドセラミックスですし、
レジン10%:セラミックス90%でもハイブリッドセラミックスです。
つまり、限りなくレジンに近いモノもあれば限りなくセラミックスに近いモノもあります。
レジンのデメリットである擦り減りや変色を抑えつつ、セラミックスのデメリットである価格や硬さ(硬すぎる)、扱いやすさを追及し、各メーカーが工夫を凝らして様々なハイブリッドセラミックスがラインナップされています。
この「中途半端さ加減」がお嫌いな先生も多数おられます。(^−^)
さて、ご質問のセラマージュですが、これは松風(SHOFU)と言うメーカーのラインナップしているハイブリッドセラミックスの商品名です。
スペック表を見ると‥な、なんと、硬質レジン(エプリコート)よりも引っ張り強さ、圧縮強さは低い値ですね‥。(゜o゜)
圧縮強さにおいてはエステニアの57%(!)。
ビッカース硬さに関してはエステニアの38%(!!)。
そりゃ‥‥ですよ>渡辺先生‥ (-_-メ)
スペックから言うと「セラマージュはレジンに限りなく近い部類のハイブリッドセラミックス(ハイブリッドレジン)」と言う評価になりますね。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-10 19:08:08
セラマージュは商品名
ハイブリッドは種類の名前。
セラマージュが日産スカイラインとするとハイブリッドはスポーツカー という感じでしょうか?
スカイラインがスポーツカーがどうかの議論は遠慮しますが、セラマージュってまだあったんだ!
ハイブリッドは種類の名前。
セラマージュが日産スカイラインとするとハイブリッドはスポーツカー という感じでしょうか?
スカイラインがスポーツカーがどうかの議論は遠慮しますが、セラマージュってまだあったんだ!
回答3
回答日時:2009-03-10 19:16:44
> そりゃ‥‥ですよ>渡辺先生‥ (-_-メ)
ですね^^;
カタログの数値だけ見てると、こんなんで大丈夫?ってのは結構あります。
もちろんメーカーはキチンと考えて作ってるとは思いますが。
でもハイブリッドセラミックと言う名前だけでアテにしてると、ちょっと怖いです。
タイヨウ先生の様に熟知しておられる先生が選んでキチンと使用される分には、良い材料なんですけどね。
ちなみに、私が使ってて良くなかったのは、また違うメーカーですよ。。
で、私がされるとしたら、2択だったらセラミックの方がまだ安心出来るかな・・。
と言う感じです^^
>結合部から虫歯になりやすい
・・のが本当かどうかは分かりませんが、あるとしたら適合精度の悪さや接着の困難さからでしょうか。
あるいはチップ?(辺縁の薄いところが欠けること)
だとしたら、それはセラミックでも同じ条件ですね。
違いは、硬い(けど脆い)、変色しない、ちょっと値段が高い、と言ったところでしょうか。
ですね^^;
カタログの数値だけ見てると、こんなんで大丈夫?ってのは結構あります。
もちろんメーカーはキチンと考えて作ってるとは思いますが。
でもハイブリッドセラミックと言う名前だけでアテにしてると、ちょっと怖いです。
タイヨウ先生の様に熟知しておられる先生が選んでキチンと使用される分には、良い材料なんですけどね。
ちなみに、私が使ってて良くなかったのは、また違うメーカーですよ。。
で、私がされるとしたら、2択だったらセラミックの方がまだ安心出来るかな・・。
と言う感じです^^
>結合部から虫歯になりやすい
・・のが本当かどうかは分かりませんが、あるとしたら適合精度の悪さや接着の困難さからでしょうか。
あるいはチップ?(辺縁の薄いところが欠けること)
だとしたら、それはセラミックでも同じ条件ですね。
違いは、硬い(けど脆い)、変色しない、ちょっと値段が高い、と言ったところでしょうか。
回答4
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2009-03-10 20:22:53
タイヨウ先生の次ぐらいにハイブリッドが好きな桜田です。
口の中にはハイブリッドのエステニア グラディア メタルボンドが入っています。
(お前は本当に歯医者か!って言われそうですが・・・)
エステニアは10年ぐらい前。
グラディアは8年ぐらい前(一度割れて作り直しています)。
メタルボンドはも8年ぐらい前。
当時、日本にはハイブリッド材はエステニアしかなく、あとは海外製品しかなかったです。
(タルギスベクトリス、アートグラス、ベルグラスなど)
今も残っているのがエステニアで、すぐにグラディアが販売になり、この2種類が代表的でしょう。
他の製品は実験的にも臨床的にもハイブリッドと言っていいものかどうか・・・。
ちなみにハイブリッドやコンポジットなどの言葉は、「複合」からきています。
私の大好きな分野で言えば、戦車の複合装甲と同じことです。
一枚の硬く重い金属より、物性の違う材質を組み合わせた物の方が優れていることを示します。
(趣味の分野に走ってしまった!)
夢中になってすいません。
結局、術者しだいです。
どんな材料も適材適所で、経験豊富な術者の手にかかれば問題なく機能します。
口の中にはハイブリッドのエステニア グラディア メタルボンドが入っています。
(お前は本当に歯医者か!って言われそうですが・・・)
エステニアは10年ぐらい前。
グラディアは8年ぐらい前(一度割れて作り直しています)。
メタルボンドはも8年ぐらい前。
当時、日本にはハイブリッド材はエステニアしかなく、あとは海外製品しかなかったです。
(タルギスベクトリス、アートグラス、ベルグラスなど)
今も残っているのがエステニアで、すぐにグラディアが販売になり、この2種類が代表的でしょう。
他の製品は実験的にも臨床的にもハイブリッドと言っていいものかどうか・・・。
ちなみにハイブリッドやコンポジットなどの言葉は、「複合」からきています。
私の大好きな分野で言えば、戦車の複合装甲と同じことです。
一枚の硬く重い金属より、物性の違う材質を組み合わせた物の方が優れていることを示します。
(趣味の分野に走ってしまった!)
夢中になってすいません。
結局、術者しだいです。
どんな材料も適材適所で、経験豊富な術者の手にかかれば問題なく機能します。
相談者からの返信
相談者:
kmatuminnagaさん
返信日時:2009-03-10 21:12:26
先生方ありがとうございます。
商標名なのですね。
全く無知ですみません。
今までいろいろな歯医者に行きましたが、どうもしっくりくる先生がいなく、いまだに開拓している感じなのです。
でも医院を変えるとまたレントゲン等から始めるので費用的にも負担が、、、
風邪のように治るものではなく治療結果が残るのものなので歯科医院選びは難しいですね。
白い詰め物にしたいと思ったのも初めてで、今回行こうかなと思った医院のHPではセラマージュが新素材と紹介されていたので、どうなのかなと思って質問しました。
先生方のご回答からするとあまり良い印象ではないのですね。
ハイブリットといってもその医院が何を使用しているかなんて書いていないところがほとんどですし、聞いても素人はわからないですね。。。
高い価格設定だからといって必ずしも良いというわけでもないんですよね?
一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
商標名なのですね。
全く無知ですみません。
今までいろいろな歯医者に行きましたが、どうもしっくりくる先生がいなく、いまだに開拓している感じなのです。
でも医院を変えるとまたレントゲン等から始めるので費用的にも負担が、、、
風邪のように治るものではなく治療結果が残るのものなので歯科医院選びは難しいですね。
白い詰め物にしたいと思ったのも初めてで、今回行こうかなと思った医院のHPではセラマージュが新素材と紹介されていたので、どうなのかなと思って質問しました。
先生方のご回答からするとあまり良い印象ではないのですね。
ハイブリットといってもその医院が何を使用しているかなんて書いていないところがほとんどですし、聞いても素人はわからないですね。。。
高い価格設定だからといって必ずしも良いというわけでもないんですよね?
一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
回答5
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-03-10 21:37:46
kmatuminnaga さん、こんにちは。
桜田先生の次にハイブリッドが好きな畑田です。
私は昔はエステニアを使っていましたが、最近はグラディアを使ってます。
(特に意味はありません)
話は変わりますがハイブリッドというのは英語では融合と言う意味です。
例えば電気自動車とガソリンエンジン自動車を融合したものがハイブリッドカーです。
同様にコンポジットレジンとセラミックを融合したものがハイブリッドセラミックスと言うことです。
>高い価格設定だからといって必ずしも良いというわけでもないんですよね?
そうですね。こればかりは何とも言えません。
>一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
これも、担当になる先生によるところが大きいと思います。
大学病院といっても研修医レベルからベテランの講師クラスまでいろいろです。
知識は高くても技術レベルと言うものは経験が物を言う世界です。
桜田先生の次にハイブリッドが好きな畑田です。
私は昔はエステニアを使っていましたが、最近はグラディアを使ってます。
(特に意味はありません)
話は変わりますがハイブリッドというのは英語では融合と言う意味です。
例えば電気自動車とガソリンエンジン自動車を融合したものがハイブリッドカーです。
同様にコンポジットレジンとセラミックを融合したものがハイブリッドセラミックスと言うことです。
>高い価格設定だからといって必ずしも良いというわけでもないんですよね?
そうですね。こればかりは何とも言えません。
>一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
これも、担当になる先生によるところが大きいと思います。
大学病院といっても研修医レベルからベテランの講師クラスまでいろいろです。
知識は高くても技術レベルと言うものは経験が物を言う世界です。
回答6
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2009-03-10 21:40:18
間違った知識にならないように整理させてください。
まず、インレー用の”白い材料”として、ハイブリッドレジンとポーセレンがあります。
ハイブリッドレジン:これはコンポジットレジン(プラスチックの中にガラスやジルコニアなどの粉末が混ぜてあるもの)を一度硬化させ、それを機械的に砕き、それを硬化前のコンポジットレジンに混ぜ合わせたものをいいます。
つまり、ハイブリッドレジンは
プラスチック+ガラス(orジルコニア)+硬化したコンポジットレジン
です。
次に
ポーセレン:これは、セトモノです。
土の粉を練って窯で焼いて・・・というものです。
物性に関しては一般論的にはポーセレンが割れやすいといわれます。
そのため”インレー”にはハイブリッドレジンが使われることが多いのは事実です。
しかし、文献的にはどちらも10年程度の予後をみると成功率でいうと80パーセント程度の成績ですし、私どもの医院ではハイブリッドを全く使いませんが、一本も割れたことはありませんので、テクニックの問題であろうと考えます。
次に、ハイブリッドレジンの物性についてですが、古い=ダメ とは一概には言えません。
高分子化合物の世界はほんの1〜2年で急速な進歩を遂げます。
しかし、それは同時に『いつ発売されているものが最良の商品か分からない』というデメリットもあります。
つまり、ゴールドインレーやアマルガムといった古くからある材料はそのメリットデメリットが良く分かっていますし、長期の臨床報告もありますから、これから行う治療の予後予測も立ちやすいのです。
それに対してレジンなどの高分子化合物は年々新しい商品は出るものの、その商品の10年後は分からないものが殆どです。
ものの見方としては 古くからあるエステニアやセラマージュは長期の臨床報告がある分『予後が予測しやすい』とも言えます。
実際、名前は明かせませんが、あるメーカーから発売された新商品のレジン材料が、発売後数年経過してから問題が起きて内部の組成を見直しているケースも少なからず存在します。
私は、少し前までポーセレンインレーを主に行っていましたが、最近になってハイブリッドインレーを採用するようにしました。
しかし、また、最近になってポーセレンインレーを採用するケースが増えてきています。
理由は
『ハイブリッドインレーは変色・着色が著しく、審美領域に使えない』
ためです。
装着後数ヶ月で変色や色の曇り、艶の消失などの問題が起きてしまい殆どをクレームでやり直すことになってしまいました。
物性的には悪くないのですが、下の歯などで、口をあけたときによく見える場所には躊躇します。
まず、インレー用の”白い材料”として、ハイブリッドレジンとポーセレンがあります。
ハイブリッドレジン:これはコンポジットレジン(プラスチックの中にガラスやジルコニアなどの粉末が混ぜてあるもの)を一度硬化させ、それを機械的に砕き、それを硬化前のコンポジットレジンに混ぜ合わせたものをいいます。
つまり、ハイブリッドレジンは
プラスチック+ガラス(orジルコニア)+硬化したコンポジットレジン
です。
次に
ポーセレン:これは、セトモノです。
土の粉を練って窯で焼いて・・・というものです。
物性に関しては一般論的にはポーセレンが割れやすいといわれます。
そのため”インレー”にはハイブリッドレジンが使われることが多いのは事実です。
しかし、文献的にはどちらも10年程度の予後をみると成功率でいうと80パーセント程度の成績ですし、私どもの医院ではハイブリッドを全く使いませんが、一本も割れたことはありませんので、テクニックの問題であろうと考えます。
次に、ハイブリッドレジンの物性についてですが、古い=ダメ とは一概には言えません。
高分子化合物の世界はほんの1〜2年で急速な進歩を遂げます。
しかし、それは同時に『いつ発売されているものが最良の商品か分からない』というデメリットもあります。
つまり、ゴールドインレーやアマルガムといった古くからある材料はそのメリットデメリットが良く分かっていますし、長期の臨床報告もありますから、これから行う治療の予後予測も立ちやすいのです。
それに対してレジンなどの高分子化合物は年々新しい商品は出るものの、その商品の10年後は分からないものが殆どです。
ものの見方としては 古くからあるエステニアやセラマージュは長期の臨床報告がある分『予後が予測しやすい』とも言えます。
実際、名前は明かせませんが、あるメーカーから発売された新商品のレジン材料が、発売後数年経過してから問題が起きて内部の組成を見直しているケースも少なからず存在します。
私は、少し前までポーセレンインレーを主に行っていましたが、最近になってハイブリッドインレーを採用するようにしました。
しかし、また、最近になってポーセレンインレーを採用するケースが増えてきています。
理由は
『ハイブリッドインレーは変色・着色が著しく、審美領域に使えない』
ためです。
装着後数ヶ月で変色や色の曇り、艶の消失などの問題が起きてしまい殆どをクレームでやり直すことになってしまいました。
物性的には悪くないのですが、下の歯などで、口をあけたときによく見える場所には躊躇します。
回答7
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2009-03-10 21:42:51
先ほどは夢中になりすいませんでした。
>高い価格設定だからといって必ずしも良いというわけでもないんですよね?
高いから悪い物はないと思います。
材質的には・・・。
しかし、術者の腕はわかりません。
こんなことを書くと、「なにで判断したらいいんだ!」と怒られるかもしれません。
様々な意見や症例から判断するしかないのです。
>一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
大学にいた人間としては「そうです!」と言いたいところですが、必ずしもそうではありません。
その道の専門でも考え方が違うため、意見が分かれることもあります。
また、経験年数や探究心によって技術レベルの違いがあります。
ただ、自分にとって自信のないことは勧めないですし、長けている人材に代わることもできます。
>高い価格設定だからといって必ずしも良いというわけでもないんですよね?
高いから悪い物はないと思います。
材質的には・・・。
しかし、術者の腕はわかりません。
こんなことを書くと、「なにで判断したらいいんだ!」と怒られるかもしれません。
様々な意見や症例から判断するしかないのです。
>一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
大学にいた人間としては「そうです!」と言いたいところですが、必ずしもそうではありません。
その道の専門でも考え方が違うため、意見が分かれることもあります。
また、経験年数や探究心によって技術レベルの違いがあります。
ただ、自分にとって自信のないことは勧めないですし、長けている人材に代わることもできます。
回答8
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2009-03-10 21:51:19
>一般的に、大学病院だと知識や技術が高いといえるのでしょうか?
知識は別にしても、技術レベルが高かったら・・・普通”開業”してるでしょ。
知識的には高いものをもっていると思います。大学系の学会に行くと理屈だけはこねてます。
しかし、臨床は・・・思わずふき出してしまいそうな症例発表ばかりです。
それを証拠に・・・歯科会の臨床系の雑誌、クインテッセンスや歯界展望などをご覧ください。臨床例の発表はその殆どすべてが開業医によるものです。
しかし、大学病院のいいところもあります。
町の開業医は腕の差が著しく、大当たりと大外れの差が大きいのですが、大学病院の場合にはほぼ標準的レベルの治療をチーム医療として行うことが多いため『無茶苦茶な治療』をされてしまう危険性は少ないです。
そういうこともあって、歯科界の最後の砦としてさまよえる患者さんがたどり着く場所でもあります。
知識は別にしても、技術レベルが高かったら・・・普通”開業”してるでしょ。
知識的には高いものをもっていると思います。大学系の学会に行くと理屈だけはこねてます。
しかし、臨床は・・・思わずふき出してしまいそうな症例発表ばかりです。
それを証拠に・・・歯科会の臨床系の雑誌、クインテッセンスや歯界展望などをご覧ください。臨床例の発表はその殆どすべてが開業医によるものです。
しかし、大学病院のいいところもあります。
町の開業医は腕の差が著しく、大当たりと大外れの差が大きいのですが、大学病院の場合にはほぼ標準的レベルの治療をチーム医療として行うことが多いため『無茶苦茶な治療』をされてしまう危険性は少ないです。
そういうこともあって、歯科界の最後の砦としてさまよえる患者さんがたどり着く場所でもあります。
相談者からの返信
相談者:
kmatuminnagaさん
返信日時:2009-03-13 12:45:23
タイトル | セラマージュ・ハイブリッドセラミック・セラミック、3種の違いを教えて下さい |
---|---|
質問者 | kmatuminnagaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミックインレー セラミックインレー(陶器の詰め物) 詰め物、インレーその他 お勧めの詰め物・インレー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。