左上6,7,8番欠損、ブリッジか部分入れ歯で迷っている
相談者:
sekitokuさん (75歳:男性)
投稿日時:2009-03-29 16:37:57
お伺い致します。
最近、左上部7が虫歯で痛み出し、歯医者に行き診て貰いました。
先生の仰るには、7の歯が駄目だから抜歯するとの事で抜くことになりました。
以前に6を抜歯して5と7を用いてブリッジしていて、そのブリッジを切断して抜歯しました。
今はブリッジの為に削られた5が痩せた状態で、6,7,8が欠損しております。
これからの治療として保険外による4,5に支持させて+6を新たに作る銀の固定ブリッジにするか、4に保持(針金)させた着脱の入歯にするかとのことでした。
どっちにするか迷っております。
固定式にするしても5の歯が痩せているのと、4と5と6のブリッジが果たして耐えられるか心配です。
着脱の入歯ですと外見のこともありますが、それは良しとしても上手く馴染めるのか、歯茎との折り合いはつくのかと思案しております。
因みに左下部は7,8が欠損しております。
年齢の事もありインプラントは考えておりません。
これからの歯の残存も併せて考え選択に悩んでおります。
宜しくご教示お願い致します。
最近、左上部7が虫歯で痛み出し、歯医者に行き診て貰いました。
先生の仰るには、7の歯が駄目だから抜歯するとの事で抜くことになりました。
以前に6を抜歯して5と7を用いてブリッジしていて、そのブリッジを切断して抜歯しました。
今はブリッジの為に削られた5が痩せた状態で、6,7,8が欠損しております。
これからの治療として保険外による4,5に支持させて+6を新たに作る銀の固定ブリッジにするか、4に保持(針金)させた着脱の入歯にするかとのことでした。
どっちにするか迷っております。
固定式にするしても5の歯が痩せているのと、4と5と6のブリッジが果たして耐えられるか心配です。
着脱の入歯ですと外見のこともありますが、それは良しとしても上手く馴染めるのか、歯茎との折り合いはつくのかと思案しております。
因みに左下部は7,8が欠損しております。
年齢の事もありインプラントは考えておりません。
これからの歯の残存も併せて考え選択に悩んでおります。
宜しくご教示お願い致します。
回答1
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2009-03-29 17:14:05
こんにちは
実際に拝見してませんので参考程度にお聞きください。
>これからの治療として保険外による4,5に支持させて+6を新たに作る銀の固定ブリッジにするか・・・
これは、絶対にやめたほうがいいです。
選択肢として提示する気がしれません。
>4に保持(針金)させた着脱の入歯にするかとのことでした。
先の延長ブリッジよりはましな選択肢ですが、この設計では入れ歯として機能しません。
インプラントが可能ならば(希望されるかどうかと言うより、骨の状態を含めて)このほうが確実だとおもいますが・・・
ブリッジは論外として、設計を変えるならば入れ歯だと思います。
難しい選択肢です。
実際に拝見してませんので参考程度にお聞きください。
>これからの治療として保険外による4,5に支持させて+6を新たに作る銀の固定ブリッジにするか・・・
これは、絶対にやめたほうがいいです。
選択肢として提示する気がしれません。
>4に保持(針金)させた着脱の入歯にするかとのことでした。
先の延長ブリッジよりはましな選択肢ですが、この設計では入れ歯として機能しません。
インプラントが可能ならば(希望されるかどうかと言うより、骨の状態を含めて)このほうが確実だとおもいますが・・・
ブリッジは論外として、設計を変えるならば入れ歯だと思います。
難しい選択肢です。
回答2
清水歯科クリニック(東京都府中市)の清水です。
回答日時:2009-03-29 19:33:50
桜田先生が仰っておられる内容に同意いたします。
拝見しておりませんので口腔内の状況を把握しかねますので、参考程度にお読みください。
今まで義歯のご経験はございますか?
義歯の利点は手軽に入れることができるとか、保険で出来るとか程度しか利点は見当たらないように思います。
桜田先生のご意見にもあったように、ブリッジは私も選択肢には挙げません。
そうすると義歯とインプラントと言うことになります。
両者の比較では多くの点でインプラントに軍配があがると思います。
例えば咬合力とか違和感とかです。
ご年齢の件に関しては、その方の考え方です。
同年代の方でインプラントを希望され、その結果満足していると仰る方がほとんどです。
もちろん義歯しか入れたくないと言う方も多いので、それはそれで良いと思います。
義歯にも色々と種類があり、それによって咬合力も違ってきます。
sekitokuさんの場合、今までのブリッジとの比較になりますから単純に義歯と言うことではなく、義歯の種類に関しても調べられた方が良いようにも思います。
もし、インプラントにご興味があれば過去に沢山質問がありますのでお読みください。
拝見しておりませんので口腔内の状況を把握しかねますので、参考程度にお読みください。
今まで義歯のご経験はございますか?
義歯の利点は手軽に入れることができるとか、保険で出来るとか程度しか利点は見当たらないように思います。
桜田先生のご意見にもあったように、ブリッジは私も選択肢には挙げません。
そうすると義歯とインプラントと言うことになります。
両者の比較では多くの点でインプラントに軍配があがると思います。
例えば咬合力とか違和感とかです。
ご年齢の件に関しては、その方の考え方です。
同年代の方でインプラントを希望され、その結果満足していると仰る方がほとんどです。
もちろん義歯しか入れたくないと言う方も多いので、それはそれで良いと思います。
義歯にも色々と種類があり、それによって咬合力も違ってきます。
sekitokuさんの場合、今までのブリッジとの比較になりますから単純に義歯と言うことではなく、義歯の種類に関しても調べられた方が良いようにも思います。
もし、インプラントにご興味があれば過去に沢山質問がありますのでお読みください。
相談者からの返信
相談者:
sekitokuさん
返信日時:2009-03-30 09:33:25
早速のご返事有難うございました。
歯に関しての知識が極めて乏しく(他も同様)暗中模索の中に、仄かな一条の道標を見出したかの感があります。
昨日までは4,5+6のブリッジに傾いておりましたが、お教えに従って、この方法はリセットして他の方法での手立てを考えて行きたいと思います。
4に保持(針金)させた着脱の入歯では(機能しない)ということですがが、となれば今掛っている歯医者さんの提示された対策では不可という事で、さてどの様な方法が有るのか困ってしまいました。
再度の厚かましいお願いになりますが、上記以外の入歯の方法としてはどんなものがありますか?
文言では充分な伝達は不可能かと思いますが、概略で結構ですからお示し頂けませんか、是非とも宜しくお願い致します。
歯に関しての知識が極めて乏しく(他も同様)暗中模索の中に、仄かな一条の道標を見出したかの感があります。
昨日までは4,5+6のブリッジに傾いておりましたが、お教えに従って、この方法はリセットして他の方法での手立てを考えて行きたいと思います。
4に保持(針金)させた着脱の入歯では(機能しない)ということですがが、となれば今掛っている歯医者さんの提示された対策では不可という事で、さてどの様な方法が有るのか困ってしまいました。
再度の厚かましいお願いになりますが、上記以外の入歯の方法としてはどんなものがありますか?
文言では充分な伝達は不可能かと思いますが、概略で結構ですからお示し頂けませんか、是非とも宜しくお願い致します。
回答3
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2009-03-30 09:46:07
おはようございます。
>4に保持(針金)させた着脱の入歯で・・・
このような、歯列の端っこに置く入歯を遊離端義歯といいます。
クラスプ(針金)を一本の歯に引っ掛ける場合、この歯を中心に横揺れを起こします。
それを避けるために反対側の歯にもう一つクラスプを掛けます。
こうすることで、横揺れを止めます。
理屈の上では正しい方法なんですが、反対側にクラスプを掛けるということは、入れ歯の一部が上顎を横断すということになり、なれるためにかかる時間が多くなる可能性があります。
>4に保持(針金)させた着脱の入歯で・・・
このような、歯列の端っこに置く入歯を遊離端義歯といいます。
クラスプ(針金)を一本の歯に引っ掛ける場合、この歯を中心に横揺れを起こします。
それを避けるために反対側の歯にもう一つクラスプを掛けます。
こうすることで、横揺れを止めます。
理屈の上では正しい方法なんですが、反対側にクラスプを掛けるということは、入れ歯の一部が上顎を横断すということになり、なれるためにかかる時間が多くなる可能性があります。
回答4
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-30 09:52:52
延長された設計のブリッジは勧められませんし、長くは持たないので、やめましょう。
片側だけの設計の入れ歯にしても同じことです。
入れ歯が適切な判断であり、歯の無くなっていない反対側にも留め金などで維持安定をもとめた形が長期安定する設計であり、医学的に妥当なものとなります。
参考:部分入れ歯(部分義歯)TOP
上記の説明を今一度よく読んでいただきまして、ご参考とされて下さい。
画像1
片側だけの設計の入れ歯にしても同じことです。
入れ歯が適切な判断であり、歯の無くなっていない反対側にも留め金などで維持安定をもとめた形が長期安定する設計であり、医学的に妥当なものとなります。
参考:部分入れ歯(部分義歯)TOP
上記の説明を今一度よく読んでいただきまして、ご参考とされて下さい。
画像1
相談者からの返信
相談者:
sekitokuさん
返信日時:2009-03-30 10:27:12
再三のご返事誠に有難うございました。
これから諸先生方のお教えを十分に咀嚼して以後の方向付に活かすと同時に、現在掛っている先生とも御相談して納得した上でのより良い治療に繋げて行きたいと思います。
重ねて有難うございました。
これから諸先生方のお教えを十分に咀嚼して以後の方向付に活かすと同時に、現在掛っている先生とも御相談して納得した上でのより良い治療に繋げて行きたいと思います。
重ねて有難うございました。
タイトル | 左上6,7,8番欠損、ブリッジか部分入れ歯で迷っている |
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質問者 | sekitokuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 75歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) ブリッジ治療法 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。