矯正治療中、神経が死んでいると言われました。医療ミスですか?

相談者: ますをさんさん (29歳:女性)
投稿日時:2009-03-26 23:03:52
2008年11月から矯正を始めました。

まずはの平均化という事で単純なワイヤーをつけ、今年2月に入って鍔間ゴム治療に変わりました。

このゴム治療に入って2週間程で前歯の色が変色し、担当医に相談した所、どうやら前歯に無理な力が掛かり過ぎた為に神経が死にかけているとの事でした。

まだ神経が死にきっていない様なので、1ヶ月、様子を見ようと言われましたがそれは正しい判断なのでしょうか?

またこの様な無理な矯正で神経を死なせてしまう事は、医療ミスと言えるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-03-27 05:53:54
ますをさん、おはようございます。

矯正治療中に歯髄壊死を起こしたわけですね、私は経験がないのでわかりかねますが、おそらく過大な力?がかかって血管が断裂したのではないでしょうか。

医療ミスかどうかについてはわかりかねますが、髄壊死を起こしたのなら最終的に歯髄を除去して、根管治療の後根管充填をする必要があります。

主治医に指示に従うのがいいと思います、お大事になさいませ。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-03-27 09:31:00
レベリングの段階を過ぎたところですが、普通はレベリング段階では強いワイヤーを使用しないのですが、ワイヤーを掛けたときに痛みが強くなかったですか。

矯正力による歯髄壊死は経験が有りませんが、なきにしもあらずです。

その前歯にプラスチック充填はされてませんか、偶然他の要因と重なったことも考慮しないといけません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-03-27 10:04:36
電気診を使って正常なと比較しないと神経が死んでいるのかどうかの確定診断は出来ないと思います。
又、神経、歯髄に生命力があれば血流が回復して治る可能性も、0ではないと思います。

但し、年齢的に厳しいかなとは確かに思いますが・・・

医療ミスとか疑われているようですが、完全に歯髄がどうなるのか予想し切る事は不可能ではないかと思われますので、今回の件に関しては不可抗力と考えていただけないでしょうか?

万一歯髄が死んでしまった場合、根管治療をしなければいけませんので、その場合今後どうするのか先生とよく話し合って下さい。

残念ですが、医療は100%では有り得ず、予想も付かない事も起きます。
そこの所をご理解いただきたいです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-03-27 10:16:12
『このゴム治療に入って2週間程で前歯の色が変色し』

顎間ゴム二週間でそこまでの力が係るのか?
もともと何か健全ではないなのか?
ちょっと気になりましたが。

非常に稀ですが、矯正の偶発症として、神経組織の活動停止は起きうることとされています。

ミスではなくて、避けきることが難しい事故の範疇なので、こればかりは仕方のないこととして御理解下さい。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-03-27 13:25:57
>またこの様な無理な矯正で神経を死なせてしまう事は、医療ミスと言えるのでしょうか?

適正な力を加えても生じる場合があると思います。

はたしてこれが、無理な力の掛け方であってかは分りませんが、私としても佐藤先生同様の見解で、偶発症として致し方ない範疇かと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ますをさんさん
返信日時:2009-04-01 22:20:11
先生方のお返事、誠にありがとうございました。

実際、セカンドオピニオンとして近所の矯正歯科専門の先生の診察を受け色々ご意見を頂戴した所やはり、神経を死なせてしまうことはマレな事であり予想できなかった事だと仰っておられました。

歯の神経が死んでしまっった事は本当にショックな出来事でしたが、今はその前歯を長く今後の人生で残せれるよう努力していこうと思います。

本当にありがとうございました。



タイトル 矯正治療中、神経が死んでいると言われました。医療ミスですか?
質問者 ますをさんさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
歯科/医療ミス
回答者




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