上5番を抜髄したら、説明なく差し歯にされました。正当な治療ですか?

相談者: ぴよたんさん (32歳:女性)
投稿日時:2009-04-02 10:54:38
上5番のです。

新たに虫歯にはなっていなかったのですが、以前神経の近くまで削ってあったせいか強い痛みが出てきたので、今回神経を抜くことになりました。

根の治療終了後、「次回土台入れますね。」と言われ、神経を抜いたから土台で補強するのだな、と思っていました。

ところが今回治療に行き、「じゃ、形を整えますね」とだけ言われて口を開け、なんだか長くがりがりやってるなあ・・と思って長い間耐えていたら、次に鏡を見せられたときには、もとの歯が全然ないのです!!

歯茎の上にピンが一本立っている、それだけの状態です。

確かに中は奥深く削られている歯でしたが、外側は上のほうまでしっかり残っている歯でした。

すごくショックで、

「え、これって差し歯になるってことですか?」

と聞いたら、

「基本的に差し歯ですよ。」

との答え。

事前に「差し歯」という言葉の説明は一切なかったです。

このような治療は正当なのですか?

もう少しでも、自分の歯を残す治療法はなかったのかと疑問と後悔ばかりが残ります・・。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-04-02 11:38:37
こんにちは。

確かに初めに説明が足りなかったのかも知れませんね。

しかし神経を処置してしまったは、自分からの見た目に歯が残ってるかどうかに関わらず、全周ぐるりとかぶせ物にする事が一般的です。

一般的というよりも、このようにする事で歯の見えている部分ではなく、根の部分が割れてしまったりする事を少なくするためにこのような処置になるのです。
保険保険外は関係ありません。

稀に歯質がそれなりの良い状態と量で残っている場合のみ(これは歯科医師が判断する部分であり、見た目に歯があるかどうかは関係ありません)残っている部分を利用して修復する場合もあります。

このような理由から、担当の先生にしていただいた処置に関しては決して不当なものではありません。

むしろ歯(根を含む全体)を残すための処置ということなのです。

審美的にお気になられるようでしたら、その旨担当医とご相談してみてはいかがでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-04-02 12:22:52
そうですね。
説明が足りなかったのでしょう。

行われた処置は一般的な処置ですね。


ただ

「どのような状態なのか」
「どのような治療を行うのか」
「どのような材料を使うのか」
「どのような結果になるのか」

などの説明は欲しいですよね。


田中先生も書かれている通り、根を残すための処置であったと理解して下さい。

ただ、上の5番で見えている部分のがかなり残っていたのであれば他の方法も提示して欲しかったですよね‥。
(僕なら無理やり残しちゃうかもしれませんし‥)

説明があった上で、差し歯になると言う事を理解されれば良かったのではないかと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-04-02 19:39:04
お二人のご意見に賛同いたします。

大筋で治療自体の進行は適正であろうと推測いたします。
ちょっとくらい、事前に説明があれば、こんなこと起きないのですがね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよたんさん
返信日時:2009-04-02 20:50:51
田中先生、タイヨウ先生、佐藤先生、ご回答ありがとうございます。

今回の治療は一般的で、間違ったものではないことはわかりました。

でも、私は他にも神経のないが二本ありますが、どちらも差し歯ではないのです。

治療して10年以上は経っていますが、今のところ問題ないです。


いくら、根を守るためとはいえ、あんなにしっかり生えてた自分の歯を見えてるところ全部削るなんて、歯の寿命が一気に縮まったとしか思えてなりません・・。

もう少しでも多く歯を残した方が、のちのち再治療になったときにも有利ということはないのですか?

上5番で見た目は気になりません。

とにかく、自分の歯を少しでも多く残す方法を、リスクも含めて説明して欲しかったです。


今更ですが、納得いかないことを先生に伝えるべきでしょうか・・?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-04-02 20:58:09
そうですね、他の人も同じような思いでおられるかもしれないので、先生にお話をしてみられることは悪いことではないと思いますよ。

無事治療が終わりますようご祈念致しております。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-04-03 04:04:20
ぴよたんさま、おはようございます。

ずいぶん後悔なさっていらっしゃるようですね、お気持ちはよくわかります。

やはり治療をすすめていくときに、何らかの説明はあってもよかったように思います。

>今更ですが、納得いかないことを先生に伝えるべきでしょうか・・?

伝えられてもいいし、伝えないと気持ちが治まらないように感じます。

言い方にもよるでしょうが、ぴよたんさまの思いを受け止めてくれるDrなら問題はないと思います、しかしそうでなければ険悪な雰囲気になってしまうように思います。

参考になさってください。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-04-03 05:51:57
>新たに虫歯にはなっていなかったのですが、以前神経の近くまで削ってあったせいか強い痛みが出てきたので、今回神経を抜くことになりました。


と書かれていますので、多分歯頚部ではかなり歯質が失われており、見た目上の問題が生じる為に、神経の治療上では出来るだけ配慮して治療して下さっているのでは、と思います。

このような場合歯質が沢山あると患者さんが思っていても、歯冠と根の継ぎ目である、頚の部分がかなり細い為に患者さんが願っている状態よりも悪い場合が多いです。

そうなると残存の保存を考えた場合、今回のような治療を選択するしかないものなのです。

問題は説明の有無でしょうが、事前に問診表とかで保険でに丸をしてしまうと、自費を説明してしまうとその後の治療が全て自費になってしまう可能性が生じます。

特に、今話題のインプラントとかではその傾向が、行政側の意向でそうなって来ているので、保険でに丸してしまうと保険で出来る治療をそのまましてしまう事も多くなるのではないでしょうか。

患者さんが多く来院していて忙しくしている先生は、人気者なのでその辺の事では、うっかり治療を進めてしまう事があるのだと思います。

つまり、患者さん側で保険と希望しているのだから分かっている筈である、と言う思い込みです。

本来、保険のシステム、治療内容の説明責任は行政側にある筈なのですが、法律と一緒で知ろうとしない国民は法律の保護が受けられない場合がある、と言う事態と同じなのです。

十分な権利を行使する為には、国民自身でシステム、法律を知って、自ら手を挙げて主張するしかない、と言うのが国の基本姿勢です。
その事は、今後の人生に置いて知って置いて下さい。

保険のシステム上我々保険医は準公務員的存在であり、判例上も治療台の上で患者さんが口を開けて治療を受けたら、その治療に同意したものと見做されています。

なので、今回の事も先生の方での落ち度は軽度になってしまうのです。
残念ですが、それが現実と知って下さい。

後は、一番重要な感情的問題ですが、今回の件に関しては残念だったと言う気持ちは伝えて下さった方が、お互いの為に良いと思います。

その上で先生の対応がお気に召さなかった場合、転院も仕方がないでしょう。

今回は、嫌な思いをされて大変残念でしたが、今後この歯を思い出して、色々な人生の面で活かされて下さい。

自分が望んでいる事は言葉で伝えないと、人それぞれで色々と常識、考えている事は違います。

本当の気持ちを言い方を考えて、落ち着いてお伝え下さい。

それで通じない相手の場合は、ご縁がなかったと決めるのも一つの道である、と思います。

お大事に。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-04-03 09:31:51
>今更ですが、納得いかないことを先生に伝えるべきでしょうか・・?

佐藤先生、山田先生、松元先生に同意です。


担当の先生に言ったからと言って、削ってしまったを元に戻す事はできませんし、訴訟を起こしても納得のいく結果が得られるとは思いません。

ぴよたんさんの「気持ちの整理」のためと、「他の人も同じような思いでおられるかもしれない」と言う事であれば、担当の先生に伝えられる事は良いのではないかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよたんさん
返信日時:2009-04-03 11:25:07
佐藤先生、山田先生、松元先生、ご回答ありがとうございます。


>このような場合歯質が沢山あると患者さんが思っていても、歯冠と根の継ぎ目である頚の部分がかなり細い為に患者さんが願っている状態よりも悪い場合が多いです。

>そうなると残存の保存を考えた場合、今回のような治療を選択するしかないものなのです。

というような説明が事前にあれば、納得できたと思います。

他の選択肢は一切ないのか質問したり、他の先生の意見も聞いてみることを検討したりと、いくらでも対応できたのに・・。


やはり、頭でわかっていても気持ちの部分がおさまりませんので、先生にお話しようと思います。


このようなお話は電話でしても良いものでしょうか?
直接出向くべきですか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよたんさん
返信日時:2009-04-03 11:35:30
タイヨウ先生、ご回答ありがとうございます。

先生にお話しようと思っています。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-04-03 11:49:56
>このようなお話は電話でしても良いものでしょうか?
>直接出向くべきですか?

真剣にお話をしようと言う事であれば、直接の方がよろしいかもしれませんね。

お話の時間を取って頂くと良いような気がします。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2009-04-03 11:53:40
できれば、直接がベターです。

電話にこだわられるのであれば、一度医院の受付に主治医と電話で話したいので、電話の時間を取ってもらうようにお話してみてください。

私もそうですが、患者さんを診察中は、他の患者さんからの電話等には出られませんので、御理解下さいませ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴよたんさん
返信日時:2009-04-03 15:05:58
タイヨウ先生、佐藤先生、ありがとうございます。

来週にでも、直接お話できる時間を取ってもらおうと思います。

また、ご報告させていただきます。



タイトル 上5番を抜髄したら、説明なく差し歯にされました。正当な治療ですか?
質問者 ぴよたんさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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