妊娠中の根管治療の薬は、胎児への影響はありませんか?
相談者:
健康第一さん (36歳:女性)
投稿日時:2009-04-12 13:36:07
先日こちらで、相談させてもらったのですが、またご相談させて頂く書き込みしました。
現在妊娠中で根管治療中なのですが、上顎洞炎になってしまい、鼻から膿が出たり、詰まったりしてます。
医者からはきっちり歯の治療をすれば治ると言われております。
今気になっているのは、薬を詰めてるのですが、その薬が膿と一緒に鼻へ来たりして、唾を飲んだ時に薬も飲んでしまうのですが、胎児に影響がないかと大変心配になってます。
赤ちゃんの緒器官が作られる一番大事な時期なので気になって仕方ありません。
行っている歯科医には現在の治療や薬について大丈夫ですと言われて安心してたのですが、それは喉にいって飲んでしまうと言う事が前提ではなく、歯に薬を詰める事に対して大丈夫と言う事だと思うので、飲んでしまったら大丈夫なのか心配で心配でたまりません。
一般的にこの様な治療に使う薬は大丈夫なんでしょうか?
これからの治療でも鼻に薬が行き、喉に落ちて知らない間に飲んでしまう事もあるかと思います。
薬剤に胎児に影響を与える様な物が入って無いでしょうか?
例えば水銀であったり…
現在妊娠中で根管治療中なのですが、上顎洞炎になってしまい、鼻から膿が出たり、詰まったりしてます。
医者からはきっちり歯の治療をすれば治ると言われております。
今気になっているのは、薬を詰めてるのですが、その薬が膿と一緒に鼻へ来たりして、唾を飲んだ時に薬も飲んでしまうのですが、胎児に影響がないかと大変心配になってます。
赤ちゃんの緒器官が作られる一番大事な時期なので気になって仕方ありません。
行っている歯科医には現在の治療や薬について大丈夫ですと言われて安心してたのですが、それは喉にいって飲んでしまうと言う事が前提ではなく、歯に薬を詰める事に対して大丈夫と言う事だと思うので、飲んでしまったら大丈夫なのか心配で心配でたまりません。
一般的にこの様な治療に使う薬は大丈夫なんでしょうか?
これからの治療でも鼻に薬が行き、喉に落ちて知らない間に飲んでしまう事もあるかと思います。
薬剤に胎児に影響を与える様な物が入って無いでしょうか?
例えば水銀であったり…
回答1
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-04-12 15:55:07
心配になるのも致し方ないと思いますが、この場合心配ありません。
体内にそういった危険性のある薬剤を使用することはありませんし、歯科ではそのような薬剤を使うこともありません。
そんな正当な医薬品の使用よりも野菜への残留農薬や、養殖魚の残留抗生物質、排気ガスの方がよほど悪いですよ。
体内にそういった危険性のある薬剤を使用することはありませんし、歯科ではそのような薬剤を使うこともありません。
そんな正当な医薬品の使用よりも野菜への残留農薬や、養殖魚の残留抗生物質、排気ガスの方がよほど悪いですよ。
回答2
相談者からの返信
相談者:
健康第一さん
返信日時:2009-04-12 21:33:18
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-04-12 22:37:58
なんか空回りしてますが、歯の根っこの中に何を使おうとあまり関係有りません。
また、根管の治療薬には数パターンありますが、どれも単純な薬品でしかもごく微量なので、心配するようなものはありません。
カルシウム系統が中でもマシでしょうが、そこまで気にしたら、現代で生きていけないくらいの問題です。
空から降ってくる紫外線の方がDNAには悪いです。
人間の母胎のシステムはそんなチャチではないので、ここまで繁殖して生きているわけですので、心配するようなことは一切ありません。
心配無用です。
また、根管の治療薬には数パターンありますが、どれも単純な薬品でしかもごく微量なので、心配するようなものはありません。
カルシウム系統が中でもマシでしょうが、そこまで気にしたら、現代で生きていけないくらいの問題です。
空から降ってくる紫外線の方がDNAには悪いです。
人間の母胎のシステムはそんなチャチではないので、ここまで繁殖して生きているわけですので、心配するようなことは一切ありません。
心配無用です。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-04-13 10:34:18
佐藤先生に同意です。
確かに水酸化カルシウムが良いとは思いますが、それ以外の歯科用の薬剤であっても、必要以上に心配する「ストレスホルモン」の方が胎児には悪影響ですよ。
もし、歯科用の薬剤が胎児に影響があるとしたら「日本人全員奇形児」になっています(もちろん、そんな事は無いですよね)。
ご安心を。
確かに水酸化カルシウムが良いとは思いますが、それ以外の歯科用の薬剤であっても、必要以上に心配する「ストレスホルモン」の方が胎児には悪影響ですよ。
もし、歯科用の薬剤が胎児に影響があるとしたら「日本人全員奇形児」になっています(もちろん、そんな事は無いですよね)。
ご安心を。
相談者からの返信
相談者:
健康第一さん
返信日時:2009-04-13 10:59:53
どうもありがとうございました。
先生方からのお返事で安心しました。
時期がじきなだけに心配になりすぎていました。
だいたい歯の治療は安定期に入ってからと聞いていたのと、初期は赤ちゃんの器官を作る大事な時期だから、なるべく薬の投薬などはしないようにと言われていたので。
妊娠初期でも現在行われ、使われている薬剤は大丈夫なのですね?
ありがとうございました。
先生方からのお返事で安心しました。
時期がじきなだけに心配になりすぎていました。
だいたい歯の治療は安定期に入ってからと聞いていたのと、初期は赤ちゃんの器官を作る大事な時期だから、なるべく薬の投薬などはしないようにと言われていたので。
妊娠初期でも現在行われ、使われている薬剤は大丈夫なのですね?
ありがとうございました。
回答5
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-04-13 12:32:55
はい、全く問題ありません。
お母さんの心配症の方が影響しないか??
気がかりになるくらいです。
まあ、これらの事例も心配するのは理解できますが、心配し過ぎ病にならないで下さいね。
参考⇒
・衛生士として過去に行ったフッ素の量の安全性、中毒量が心配です
・妊娠初期の根管治療に使われる薬剤と鎮痛剤の影響について
お母さんの心配症の方が影響しないか??
気がかりになるくらいです。
まあ、これらの事例も心配するのは理解できますが、心配し過ぎ病にならないで下さいね。
参考⇒
・衛生士として過去に行ったフッ素の量の安全性、中毒量が心配です
・妊娠初期の根管治療に使われる薬剤と鎮痛剤の影響について
回答6
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-04-13 13:00:53
失って始めて分かる健康の大事さ。
妊娠して、病気健康に過敏に成るのは、仕方がないと思います。
母性本能が成せる事なのですから。
しかし、現在使用される治療の薬剤とか治療方法とか専門化が妊娠を知っていて対処する場合、問題が起きるような事はまずしない、有り得ないと考えて下さい。
個人的な経験ですが、親知らずとかの抜歯、それも相当難しい下顎の抜歯とか、色々治療させていただいたとても美しいOLの方が、ある日突然先生話があるんですが、と言われて何でしょう?とニコニコして聞いたら、実は妊娠3ヶ月でした、と告白された事があります。
その瞬間に冷や汗が背中に流れ、確か独身で、初診時の予診表でも妊娠に×していた方だったのに、と凄く焦った事があります。
いわゆる出来ちゃった結婚に成るらしく、本人も予定外だったそうです。
左右の下顎上顎の難しい親知らずは抜歯しましたし、根管治療とかもかなりしました。
いよいよ仕上げで被せ物、と言う段階でいきなりの3ヶ月でした。
でも結果は玉のような元気な赤ちゃんを出産され、何も問題がなく、その後の妊娠中の経過であの時治療して置いて良かった、と凄く感謝されてしまって、かえって恐縮してしまいました。
母体は結構胎児を守るように出来ているものです。
無関心はいけませんが、注意しながら治療を受ける事は良いと思います。
お大事に。
妊娠して、病気健康に過敏に成るのは、仕方がないと思います。
母性本能が成せる事なのですから。
しかし、現在使用される治療の薬剤とか治療方法とか専門化が妊娠を知っていて対処する場合、問題が起きるような事はまずしない、有り得ないと考えて下さい。
個人的な経験ですが、親知らずとかの抜歯、それも相当難しい下顎の抜歯とか、色々治療させていただいたとても美しいOLの方が、ある日突然先生話があるんですが、と言われて何でしょう?とニコニコして聞いたら、実は妊娠3ヶ月でした、と告白された事があります。
その瞬間に冷や汗が背中に流れ、確か独身で、初診時の予診表でも妊娠に×していた方だったのに、と凄く焦った事があります。
いわゆる出来ちゃった結婚に成るらしく、本人も予定外だったそうです。
左右の下顎上顎の難しい親知らずは抜歯しましたし、根管治療とかもかなりしました。
いよいよ仕上げで被せ物、と言う段階でいきなりの3ヶ月でした。
でも結果は玉のような元気な赤ちゃんを出産され、何も問題がなく、その後の妊娠中の経過であの時治療して置いて良かった、と凄く感謝されてしまって、かえって恐縮してしまいました。
母体は結構胎児を守るように出来ているものです。
無関心はいけませんが、注意しながら治療を受ける事は良いと思います。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
健康第一さん
返信日時:2009-04-14 13:08:09
どうもありがとうございました。
とても丁寧に答えていただき感謝しています。
ちょっと私は神経質過ぎですね。
先生方の回答を見て安心しました。
とても丁寧に答えていただき感謝しています。
ちょっと私は神経質過ぎですね。
先生方の回答を見て安心しました。
タイトル | 妊娠中の根管治療の薬は、胎児への影響はありませんか? |
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質問者 | 健康第一さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 妊娠中の歯科治療 歯科治療用の薬 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。