矯正治療中、冷温痛があり歯髄炎になりかけている場合の治療は?

相談者: なし星人さん (32歳:女性)
投稿日時:2009-04-15 22:50:59
4日ほど前から下右5番が温かいものでしみるようになり、次第に温かいもの、冷たいもの両方でしみるようになりました。
しみるというより激痛で、痛みは何分も続きます。

下右5番は3年前に虫歯治療保険のインレーを詰めました。

一般歯科の先生にみて頂いたところ、

レントゲンでははっきりした虫歯は確認できない。
 (怪しい所はあり)
・痛みが常にあるわけではない⇒歯髄炎になりかけているとの診断を受けました。

現在矯正治療中(4ヶ月目)で、矯正装置が入っていることもあり、その日は何も治療せず、抗生物質と痛み止めを処方して頂きました。

抗生物質は3日分出ていますが、それで痛みがおさまらない場合、再度、抗生物質は処方して頂けるものでしょうか。

それとも、常に痛いわけではなくても抜髄するしかないのでしょうか。

よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-04-15 23:04:21
基本的には神経への炎症の波及が考えられますので、抜髄が妥当です。

激痛が連続して出る場合、その炎症は神経内部まで波及している事がほとんどです。

しかし痛みの感じ方は人それぞれで、も個々で違う事があります。
時に神経保存治療(保険内)を行って、神経が残る事はあります。

強い刺激により神経内部から防御壁を作るのですが、ただ後々痛みがでてしまう事も考慮しなければなりません。

歯髄炎抗生剤は処方できなかったかと思いますが、服薬はその場しのぎの症状を抑えるだけですので、原因を除去する治療が必要になります。

神経保存は歯の栄養を保存することですが、痛みの原因にもなりえます。

今後痛みが出るまたは続くのが嫌ならば、今回は神経除去を行われてはどうでしょうか? 

もし痛みが今後出ても良いから神経を保存してみるという事であれば、保険内であれば水酸化カルシウム製剤を塗布してもらわれてはどうでしょう。

3−mixなどの意見も考えられますが、個人的にはあまりその方法を信用していないので控えます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-04-16 01:23:44
なし星人さん、こんばんわ。

現在矯正治療中、とのことですが、痛んでいるにも矯正力がかかっているようなら、一時的な痛みの可能性も考えられます。

矯正医と一般医との連携を密にして(同一人物ならベストなんですが)、対応してもらう必要があるかと思います。

病状が悪化し、歯髄炎抜髄が妥当との診断になった場合は、抜髄もやむを得ないと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-04-16 06:50:42
なし星人さま、おはようございます。

矯正治療中で3年前にインレー充填をした左下5番に、冷温痛がでてきているのですね。

拝見していないので推測にはなりますが、症状からは歯髄炎の可能性が高いように思います。

もし歯髄炎なら抗生剤は効かないと思います、抜髄なさった方がいいでしょう。

痛みがもっとひどくなっていくようならば抗生剤を処方していただく前に診察を受けて、もう一度歯髄炎なのかどうか診断していただいたほうがいいと思います。

お大事になさいませ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-04-16 07:35:16
おはようございます。

抗生物質は3日分出ていますが、それで痛みがおさまらない場合、再度、抗生物質は処方して頂けるものでしょうか。
>それとも、常に痛いわけではなくても抜髄するしかないのでしょうか。

拝見していないので断定出来ませんが、症状、経過から察すると歯髄炎の可能性が高いと思われます。

この場合、一度症状が落ち着いても歯髄壊死に移行する確立が高くなりますので、抜髄したほうが良いと思います。

ただ、吉岡先生がおしゃっているように矯正力の影響も考えられますので、もう一度相談されると良いと思います。

どうぞ、お大事になさって下さい。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-04-16 10:43:24
諸先生方の意見と同じです。

?二次的な虫歯から来る歯髄炎
?矯正治療による一時的な痛み(髄炎の可能性もアリ)

と言う事が考えられます。


?の場合一般的には「抜髄」が適応になると思いますが、虫歯があまり深くない場合には「直接歯髄覆罩」と言う処置を行う事で歯髄を守れる可能性もあります。
しっかり診てもらいましょう。

?の場合は経過観察が妥当となります。


いずれにせよ、担当の先生としっかり相談されてください。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-04-16 10:49:19
ミカン星人ファンの佐藤です。

抗生物質は意味があるのかな?

感染病変であれば意味ありですが、単なる炎症性の痛みなら意味なし、消炎酵素剤・消炎鎮痛剤であれば意味ありですね?

矯正の影響で一時的な痛みであれば、鎮痛剤のお世話になる方がいいと思います。

持続的に自発痛があるわけではないようなので、もう少し経過を主治医に診てもらって下さいね?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なし星人さん
返信日時:2009-04-16 12:12:26
こんにちは。

吉田先生、吉岡先生、山田先生、宇藤先生、タイヨウ先生、佐藤先生、早速のお返事ありがとうございます。
とても参考になりました。

歯髄炎には抗生剤は意味をなさないのですか?
担当の先生を信頼していただけに、ちょっとショックです。
(抗生剤はフロモックス錠です)

痛み止め(カロナール錠200)も頂いていますが、常に痛いわけではないので飲むタイミングが分からず、困っています。

食事や歯磨きの時に痛くなり、その後痛みが数分続く場合、いつ薬を飲めば良いのでしょうか。

一時的なことなので我慢できる範囲ではあるのですが、歯磨きで口をゆすぐ時に特に痛みが出るので、何とか痛みを抑えたいです。

<タイヨウ先生

直接歯髄覆罩」と言う処置は、どこの歯医者さんでもできるでしょうか。

矯正の影響も考えられるとのことですので、明日、矯正の先生にみていただきたいと思います。
回答 回答7
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-04-16 12:32:20
なし星人さん、こんにちは。

なかなかお辛い状態だと思います。

>歯髄炎には抗生剤は意味をなさないのですか?
>担当の先生を信頼していただけに、ちょっとショックです。
>(抗生剤はフロモックス錠です)

他の先生方も書かれている通り、歯髄炎そのものに対する処置としての抗生剤は、無意味です。

抗生剤とは、細菌を殺す薬であり、炎症を抑える薬ではないからです。

ただ、これをもって、なし星人さんに抗生剤を処方されたことが意味がなかったのかはどうかは、この場では分かりません。

担当の先生は、何か他の意図をもって処方されたのかもしれませんし、抗生剤の服用が必要な状態になっているのかもしれません。

この辺りは、こちらでは詳細が不明ですので、症状に変化がない場合は、再度担当の先生にご相談なされてください。

>痛み止め(カロナール錠200)も頂いていますが、常に痛いわけではないので飲むタイミングが分からず、困っています。

>食事や歯磨きの時に痛くなり、その後痛みが数分続く場合、いつ薬を飲めば良いのでしょうか。

私見ですが、痛みが一時的なものであり、時間経過とともに消失するのであれば、特に耐え難い痛みでない限り、カロナールは服用されずともよいのでは、と思います。

その上で、状況をしばらく見守っていただき、経過を担当の先生にご相談なされてください。

お大事になされてくださいね。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-04-16 13:49:31
>「直接歯髄覆罩」と言う処置は、どこの歯医者さんでもできるでしょうか。

どこの大学でも習う事なので、基本的には「できる」はずなのですが、キッチリ行わないと成功しない(逆に痛みが強く出てしまったり)事と、保険では採算が合わない方法なので「やらない」歯医者さんが多いと思います。


参考
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)


井野先生のHPにもっと詳しく書かれたページがあるのでそちらも参考までに‥
http://www.eedental.jp/contents/medicalcase/mta.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なし星人さん
返信日時:2009-04-17 01:04:35
こんばんは。

中本先生、タイヨウ先生、お返事ありがとうございます。

<中本先生

確かに抗生剤処方の意味は担当の先生にしか分からないことですので、症状が変わらないようであれば、相談したいと思います。

痛み止めについても、歯磨きの時は水の温度を加減するなどしてとりあえずはしのいで、もし常に痛くなり、すぐに歯医者さんへ行けない時のためにとっておこうと思います。


<タイヨウ先生

できれば抜髄は避けたいのですが、直接歯髄覆罩保険では難しそうですね。

ですが、今後のために、一つの治療法として覚えておきたいと思います。

まだ、歯髄炎と決まったわけではないので、矯正の先生に一度診てもらい、いろいろと相談したいと思います。

お答え頂いた諸先生方、ありがとうございました。



タイトル 矯正治療中、冷温痛があり歯髄炎になりかけている場合の治療は?
質問者 なし星人さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 原因不明の歯の痛み
歯列矯正のトラブル
痛み止め・鎮痛剤・抗炎症薬
抗生剤(抗生物質)・化膿止め
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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