左上第1大臼歯の4回目の根管治療とコアの材質について
相談者:
いぬじまさん (36歳:男性)
投稿日時:2009-04-19 21:12:16
今、現在、左上第1大臼歯の根幹治療で通院中です。
まず、この歯の治療歴を
?16歳の時(20年前)、虫歯がひどかったため、神経を抜き、銀歯をかぶせる。
?25歳の時(11年前)、この歯の歯茎部分に痛み、違和感を感じ受診。
再根管治療することになり、根の治療(5回くらい)をして、再び銀歯をかぶせる。
?36歳の時(今年の2月)、歯の検診に行き、この歯の再根管治療を勧められ、治療をおこなう。
8回治療したのち、土台をつける。
しかし、痛み、違和感が消えず、その病院に見切りをつけ、転院、今の病院は、ネットでマイクロスコープの治療をしてるを知って決めました。
今の病院では、根の治療、2回目です。痛みは消えましたが、違和感が消えません。
先生の話では、根の1本を切るかもと言われてます。
質問を箇条書きにしてみました。
A、4回も根管治療して、歯の寿命は、縮まないのですか?
B、先生は、コアに金属を使わない主義らしく、レジンコアを使うらしいが、奥歯だと破損の危険性はなのですか?
C、自分の考えとしては、耐久性を考え、ゴールドコアにしたいのですが、他にお勧めの材料はありませんか?
D、歯の根を切ることにより、歯の寿命は、どうなるのでしょうか?
以上4点の質問です。
お急がしいと思いますが、回答をお願いします。
まず、この歯の治療歴を
?16歳の時(20年前)、虫歯がひどかったため、神経を抜き、銀歯をかぶせる。
?25歳の時(11年前)、この歯の歯茎部分に痛み、違和感を感じ受診。
再根管治療することになり、根の治療(5回くらい)をして、再び銀歯をかぶせる。
?36歳の時(今年の2月)、歯の検診に行き、この歯の再根管治療を勧められ、治療をおこなう。
8回治療したのち、土台をつける。
しかし、痛み、違和感が消えず、その病院に見切りをつけ、転院、今の病院は、ネットでマイクロスコープの治療をしてるを知って決めました。
今の病院では、根の治療、2回目です。痛みは消えましたが、違和感が消えません。
先生の話では、根の1本を切るかもと言われてます。
質問を箇条書きにしてみました。
A、4回も根管治療して、歯の寿命は、縮まないのですか?
B、先生は、コアに金属を使わない主義らしく、レジンコアを使うらしいが、奥歯だと破損の危険性はなのですか?
C、自分の考えとしては、耐久性を考え、ゴールドコアにしたいのですが、他にお勧めの材料はありませんか?
D、歯の根を切ることにより、歯の寿命は、どうなるのでしょうか?
以上4点の質問です。
お急がしいと思いますが、回答をお願いします。
回答1
回答日時:2009-04-19 22:51:20
いぬじまさん、こんばんわ。
早速、個人的な意見で回答させてもらいます。
A、4回も根管治療して、歯の寿命は、縮まないのですか?
20年前の時点で、寿命は大きく縮まっていると思います。
歯科治療は繰り返せば繰り返すほど、歯へのダメージはあります。
治療のリスクと放置するリスクとの天秤です。
B、先生は、コアに金属を使わない主義らしく、レジンコアを使うらしいが、奥歯だと破損の危険性はなのですか?
残された歯質の量にもよりけりだとは思いますが、レジンは接着力を期待できる材料ですから、破折のリスクは低減されるかと思います。
C、自分の考えとしては、耐久性を考え、ゴールドコアにしたいのですが、他にお勧めの材料はありませんか?
残された歯質の量によって、適性は変わってくるかと思います。
適材適所、ということです。
D、歯の根を切ることにより、歯の寿命は、どうなるのでしょうか?
短くなる可能性はありますが、悪い部分を残すことの方がリスクが高いのであれば、仕方ないことだと思います。
今後は、他の歯を同じ運命に遭わせないためにも、予防を意識してください。
”予防に勝る治療はない”のですから。
早速、個人的な意見で回答させてもらいます。
A、4回も根管治療して、歯の寿命は、縮まないのですか?
20年前の時点で、寿命は大きく縮まっていると思います。
歯科治療は繰り返せば繰り返すほど、歯へのダメージはあります。
治療のリスクと放置するリスクとの天秤です。
B、先生は、コアに金属を使わない主義らしく、レジンコアを使うらしいが、奥歯だと破損の危険性はなのですか?
残された歯質の量にもよりけりだとは思いますが、レジンは接着力を期待できる材料ですから、破折のリスクは低減されるかと思います。
C、自分の考えとしては、耐久性を考え、ゴールドコアにしたいのですが、他にお勧めの材料はありませんか?
残された歯質の量によって、適性は変わってくるかと思います。
適材適所、ということです。
D、歯の根を切ることにより、歯の寿命は、どうなるのでしょうか?
短くなる可能性はありますが、悪い部分を残すことの方がリスクが高いのであれば、仕方ないことだと思います。
今後は、他の歯を同じ運命に遭わせないためにも、予防を意識してください。
”予防に勝る治療はない”のですから。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-04-20 11:38:32
>A、
>D、
吉岡先生に同意です。
バランスの問題でしょうね。
治療をしなければ5年以内にダメになる。
治療をすれば10年は持つかも知れない。
どちらを取りたいか?です。
>B、
>C、
むしろ、破折のリスクから言えばレジン系の材料の方がよろしいかと思いますが‥。
破壊的な力が加わった場合、
レジン系のコアはコアが割れる
金属系のコアはコアは割れないが歯が割れる
と言うデータがあります。
どのように解釈するかです。
その歯が10年20年と安心して使えるような場合は、ゴールドコアでも良いとは思います。
しかし、そこまで持つかどうか解らないような歯に「耐久性だけを追求して」ゴールドコアを入れた場合、外力に耐えきれず、本来10年持ったかもしれない歯が5年でダメになってしまう可能性もありますよね。
長持ちするかどうかは材料の問題だけでは無い事はご理解ください。
>D、
吉岡先生に同意です。
バランスの問題でしょうね。
治療をしなければ5年以内にダメになる。
治療をすれば10年は持つかも知れない。
どちらを取りたいか?です。
>B、
>C、
むしろ、破折のリスクから言えばレジン系の材料の方がよろしいかと思いますが‥。
破壊的な力が加わった場合、
レジン系のコアはコアが割れる
金属系のコアはコアは割れないが歯が割れる
と言うデータがあります。
どのように解釈するかです。
その歯が10年20年と安心して使えるような場合は、ゴールドコアでも良いとは思います。
しかし、そこまで持つかどうか解らないような歯に「耐久性だけを追求して」ゴールドコアを入れた場合、外力に耐えきれず、本来10年持ったかもしれない歯が5年でダメになってしまう可能性もありますよね。
長持ちするかどうかは材料の問題だけでは無い事はご理解ください。
相談者からの返信
相談者:
いぬじまさん
返信日時:2009-04-21 20:13:02
回答3
タイトル | 左上第1大臼歯の4回目の根管治療とコアの材質について |
---|---|
質問者 | いぬじまさん |
地域 | 北海道 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
根管治療の治療法 お勧めの土台(コア) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。