8歳、虫歯治療済みの乳歯の歯茎に出来物。治療と抜歯で迷う
相談者:
ひろつぐさん (46歳:男性)
投稿日時:2009-04-17 22:07:55
回答1
よしだデンタルクリニック(京都市左京区)の吉田です。
回答日時:2009-04-17 22:27:58
右下のDという乳歯として考えると、自然脱落時期は10〜11歳前後として、根の吸収は今頃始っていておかしくない時期です。
かかりつけの先生の言うとおりです。
ただ抜歯をするとスペースクローズがおき後ろのEの乳歯が前に、永久歯3の放出がそろそろですので、後ろへ傾斜する可能性があります。
最近の学術書ではやはりスペースクローズを防ぐ方が良いのではとありましたので、可能なら感染根管治療を受け後1〜2年保存するのが良いかと考えます。
ただ永久歯が早期放出で、Dがグラグラの状態であれば抜歯を止むを得ないと私は考えています。
かかりつけの先生の言うとおりです。
ただ抜歯をするとスペースクローズがおき後ろのEの乳歯が前に、永久歯3の放出がそろそろですので、後ろへ傾斜する可能性があります。
最近の学術書ではやはりスペースクローズを防ぐ方が良いのではとありましたので、可能なら感染根管治療を受け後1〜2年保存するのが良いかと考えます。
ただ永久歯が早期放出で、Dがグラグラの状態であれば抜歯を止むを得ないと私は考えています。
回答2
回答日時:2009-04-17 23:57:42
ひろつぐさん、こんばんわ。
「判断してください」と言われても、どれだけの判断材料をもらえているんでしょう…不十分だからここに質問されているんですよね?
もうまもなく永久歯が生えてくるような、歯がグラグラという状況であれば、抜いてしまっても良いでしょう。
もしグラつきが全くなく、歯根もまだだいぶ残っているようなら、根の治療だけでもやっておくべきでしょうね。
この件は、担当医が判断し、説明を行うべきことのように思えます。
「判断してください」と言われても、どれだけの判断材料をもらえているんでしょう…不十分だからここに質問されているんですよね?
もうまもなく永久歯が生えてくるような、歯がグラグラという状況であれば、抜いてしまっても良いでしょう。
もしグラつきが全くなく、歯根もまだだいぶ残っているようなら、根の治療だけでもやっておくべきでしょうね。
この件は、担当医が判断し、説明を行うべきことのように思えます。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-04-18 03:58:55
ひろつぐさまこんばんわ。
Dの歯肉にフィステルが出来て抜歯するか根管治療するか判断を求められて、どうしてらいいかわからなくてお困りなのですね。
根の状態と後継永久歯の位置と咬合関係が判らないので、どうすればいいか判断いたしかねますが、根の吸収が進行していなければ根管治療をして保存することが出来るように思います。
また歯根の吸収があっても、根管治療をすればある程度延命させることは可能だと思います。
もし抜歯することになれば後継永久歯の萌出まで時間があるなら、保隙装置としてクラウンループなどを入れておいたほうがいいように思います。
しかしこの辺りの判断は基本的には歯科医がしなくてはならないことだと考えます、もう一度歯科医の見解とその理由を尋ねて見られてはいかがでしょうか、その上で判断なさるのがいいように思います。
参考になさってください。
クラウンループ
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=904
Dの歯肉にフィステルが出来て抜歯するか根管治療するか判断を求められて、どうしてらいいかわからなくてお困りなのですね。
根の状態と後継永久歯の位置と咬合関係が判らないので、どうすればいいか判断いたしかねますが、根の吸収が進行していなければ根管治療をして保存することが出来るように思います。
また歯根の吸収があっても、根管治療をすればある程度延命させることは可能だと思います。
もし抜歯することになれば後継永久歯の萌出まで時間があるなら、保隙装置としてクラウンループなどを入れておいたほうがいいように思います。
しかしこの辺りの判断は基本的には歯科医がしなくてはならないことだと考えます、もう一度歯科医の見解とその理由を尋ねて見られてはいかがでしょうか、その上で判断なさるのがいいように思います。
参考になさってください。
クラウンループ
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=904
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-04-18 19:27:53
>問題の乳歯を抜くか、それとも乳歯を治療するかを判断してくださいと言われました。
>どうしたらいいでしょうか?
私もよく保護者の方に判断を委ねることがあります。
たとえば治療期間は1〜2ヶ月と仮定して
1.治療終了後の生え代わりまでの期間(乳歯を使える期間)が1ヶ月程度
2. 同3ヶ月程度
3. 同半年程度
4. 同1年程度
おそらく、1の状況で治療を希望される保護者の方はまずおられないと思いますが、2.3.4のどの段階から治療を希望されるかはかなり個人差があると思います。
また、生え代わりまでの期間の予想はそれほど簡単ではありません。
治療期間や永久歯が萌出してくる時期だけではなく、治療の成功率もかかわってきますし、抜いた場合山田先生がお書きのような装置は保険外になりますので、それも考慮に入れる必要があります。
結局のところ、残した場合の治療期間、治療の成功率、生え代わりまでの期間、費用等を検討した上でひろつぐさんが決定することかと思います。
>どうしたらいいでしょうか?
私もよく保護者の方に判断を委ねることがあります。
たとえば治療期間は1〜2ヶ月と仮定して
1.治療終了後の生え代わりまでの期間(乳歯を使える期間)が1ヶ月程度
2. 同3ヶ月程度
3. 同半年程度
4. 同1年程度
おそらく、1の状況で治療を希望される保護者の方はまずおられないと思いますが、2.3.4のどの段階から治療を希望されるかはかなり個人差があると思います。
また、生え代わりまでの期間の予想はそれほど簡単ではありません。
治療期間や永久歯が萌出してくる時期だけではなく、治療の成功率もかかわってきますし、抜いた場合山田先生がお書きのような装置は保険外になりますので、それも考慮に入れる必要があります。
結局のところ、残した場合の治療期間、治療の成功率、生え代わりまでの期間、費用等を検討した上でひろつぐさんが決定することかと思います。
タイトル | 8歳、虫歯治療済みの乳歯の歯茎に出来物。治療と抜歯で迷う |
---|---|
質問者 | ひろつぐさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 根管治療の治療法 小児歯科治療 歯の生えかわり(生え変わり) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 乳歯の抜髄、根管治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。