[写真あり] グラディアによるダイレクトボンディング治療後に痛みが続きます

相談者: neckさん (23歳:男性)
投稿日時:2009-04-23 23:52:34
はじめまして。
初めて相談させて頂きます。

グラディアによる、ダイレクトボンディング治療について質問があります。

一月ほど前にダイレクトボンディング治療により、見事銀歯から白いに生まれ変わりました。
材料については、グラディアか、グラディアフォルテなのか確認していません。

銀歯治療済みである、右下6・7、左下6・7をグラディアにて治療していただきました。
その際、両側共に麻酔治療をしております。
(担当医の方は麻酔の効きやすい体質とおっしゃっていました。)
また両側共に8番は抜歯してあります。

まず右下の治療をして頂いたのですが、治療直後は硬いものを噛むと鈍い痛みを感じていました。

ですが、もちまえの何とかなる根性でほおって置いたら、だいたい3・4日で痛みがなくなりました。
担当医の方にお尋ねしたところ、麻酔の作用(残留麻酔?)と回答いただきました。

右下治療の一週間後に左下の治療をしていただきましたが、左下は一週間で痛みが抜けなかったので、再度一週間後に相談に行きました。

その際に、麻酔の作用では無さそうなので、噛みあわせかもしれないとの事で調整をしていただきました。

しかし、今現在(約一月経過後)も痛みが続いております。

往々にして硬いもの、弾力のあるものを噛む時に痛みを感じ、作為的に発生させるには、左下7番を強く押してから離すタイミングで痛みが発生します。

このままでもいいかなと安易に考えていたのですが、最近になって食事中にストレスを感じるのは、なかなかつらいなと思い始めました。

また気のせいだと思っていたのですが、間違いなく治療した右下6・7番辺りで冷水痛がする事が、最近発覚しました。

上記問題について治療当時の記憶を思い出すと、右下6・7番は銀歯の下にやはり虫歯が在ったようで、虫歯の部分をガリガリ削っていただきました。

この時は神経に触れられている?
あの独特の全身が波打つような嫌な感覚は、あまり感じませんでした。

しかし、左下6・7番は念の為お尋ねしたところ、虫歯ではないとお聞きしましたが、右下の時より例の嫌な感覚を強く感じ、削った量は左下の方が多いのではないかと考えています。
(麻酔してるのに、なんじゃこりゃーなんて脂汗かきながら思ってました。)

右下と左下の治療の経験を元から、

右下6・7番については、

⇒独特の嫌な感覚があまりなかった⇒削る量が少なかった⇒虫歯を除ききれていない⇒冷水痛を感じる

左下6・7番については、

⇒削る量が多い⇒神経に近い所まで削っている⇒グラディアの強度不足により食事の際の圧力が神経にまで達している

以上のように推測しています。


最後に、

・上記内容についてはこのまま時間の経過と共に治癒してゆくものなのでしょうか?

・右下6・7番については、虫歯を除去仕切れなかったのが原因でしょうか?

・左下6・7番については、削った部分が多すぎてグラディアが足りない・強度不足であったのでしょうか?

・もしやり直しをお願いする際には、治療費は払わないつもりでいて良いのでしょうか。

以上ご回答宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-04-24 01:35:49
はじめまして。

せっかく綺麗になったのに、ちょっと不安を感じてしまう症状ですね。

ただこれはご相談に乗るには、実際に拝見して充填の範囲や削った時の状態、かみ合わせも見てみないと、ちょっと難しいですね。

無責任な想像の範囲では、接着不良などはまず思い浮かびます。
(※単なる想像ですよ)

麻酔自体は持続性の痛みを起こすことはないですね。(担当の先生も、分かりやすくそう表現しただけだと思いますが)



>作為的に発生させるには、小指の爪を使い、左下7番を強く押し、離すタイミングで痛みが発生します。

↑これは、断言は出来ませんが、にヒビが入っている様な場合に起きやすい症状ですね。
接着不良の場合も同様です。

ただし、目で見て確認出来る様なものでもないかも知れません。



右下6,7の冷水痛に関してはもう少し様子を見てもいいかも知れませんが、自分がした処置ではないので全く責任が持てないです・・。



自分であれば、奥歯ダイレクトボンディングでは、接着に不安を残さないためにもラバーダムを用いて、徹底したモイスチャー管理をします。

下顎の奥歯だと特に唾液等の悪影響を受けてしまいますし、範囲が広いと時間もかかりますからね。

後は使用する薬剤(ボンディングシステム)の材料学的な知識にそれなりの自信があるので、今ごろの時点で接着の問題(←これはないつもり)なのか、診断ミスなのかの判断はつけられると思います。

量が足りないとかそういう問題ではないですね。



でも単なる想像というか、連想ですので、思い過ごしであれば良いのですが、やはり主治医に直接ご相談されるのが良いかと思いますよ。

即答ではっきりした答えと言うのも出ないかも知れません。

お大事にされて下さい。

画像1画像1 画像2画像2

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-04-24 09:07:30
殆ど担当の先生にしか分からないようなことですね^^;

>・上記内容についてはこのまま時間の経過と共に治癒してゆくものなのでしょうか?

全てではないですが、きちんとした処置であれば経過をみてやった方がいい時が多いです。


>・右下6・7番については、虫歯を除去仕切れなかったのが原因でしょうか?

これは担当の先生しかわかりませんね。

私は顕微鏡にカメラが付いていますので、削った後のを必ず録画して患者さんに後で確認してもらっています。
こういう記録媒体がないと後では誰も分からないと思います。


>・左下6・7番については、削った部分が多すぎてグラディアが足りない・強度不足であったのでしょうか?

これも口の中を診てみないと実際何もいえません。
強度不足で痛みが出ることはあまり経験ありませんね。

大きく削れば神経に近くなるので痛みが出やすくなりますよ。
私の医院でも神経のそばまで削ってレジン充填したような場合は、しばらくは経過をみます。


>・もしやり直しをお願いする際には、治療費は払わないつもりでいて良いのでしょうか。

保障がどのようになっているか歯科医院に聞いてみてください。
自費の保障期間はそれぞれですから。



>自分であれば、奥歯ダイレクトボンディングでは、接着に不安を残さないためにもラバーダムを用いて

流石、ラバーダム派会長
すごい^^

私は下の奥歯、半分ぐらいのケースがラバーで残り半分が簡易防湿ですね。

Zooが少し気になりますが^^;


3日前のレジンブログ
http://www.eedental.jp/blog/archives/2009_4_22_414.html


回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-04-24 11:12:59
基本的に渡辺先生、井野先生と同意見です。


>材料については、グラディアか、グラディアフォルテなのか確認していません。

ダイレクトボンディングにグラディアフォルテは使いませんね。

グラディアフォルテは、(最終仕上げで100度に)過熱を前提に設計されています。

おそらくグラディアダイレクトを使われたのではないかと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: neckさん
返信日時:2009-04-26 00:47:04
諸先生方
ご回答ありがとうございます。

また詳しいご説明ありがとうございます。
また一つ知識が増えました。

とにかく担当の先生にご相談してみます。
ありがとうございました。



タイトル [写真あり] グラディアによるダイレクトボンディング治療後に痛みが続きます
質問者 neckさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
原因不明の歯の痛み
レジン(白いプラスチック)
詰め物、インレー治療後の痛み
歯医者への不信感
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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