[写真あり] 5歳、強打した前歯が壊死し歯茎に膿が溜まっている
相談者:
綾子さん (30歳:女性)
投稿日時:2009-04-25 18:49:32
現在5歳になったばかりの長女の事ですが、去年8月に左前歯を強打し、レントゲンにより中で折れていると診断されました。
その後経過を見ていたのですが、3月にキャラメルを噛んだ事によってまた痛み出し、歯医者で再度レントゲンを撮った結果、壊死しており歯茎の中で膿がたまっていると診断されました。
歯は黄色く変色し、多少グラグラしています。
添付の写真のように、歯茎にはぷっくりと膿がたまっています。
先生によると、膿の通り道ができているので、溜まれば勝手に火山の噴火のように少しずつ出てくるので、放っておいてもよいとの事。
永久歯はまだ2年程かかるかもといわれています。
このまま、2年も歯茎に膿を持ったまま過ごしても大丈夫でしょうか?
先生はさほど影響はないとおっしゃっていましたが、永久歯や歯茎に悪影響を及ぼさないか、とても心配しています。
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その後経過を見ていたのですが、3月にキャラメルを噛んだ事によってまた痛み出し、歯医者で再度レントゲンを撮った結果、壊死しており歯茎の中で膿がたまっていると診断されました。
歯は黄色く変色し、多少グラグラしています。
添付の写真のように、歯茎にはぷっくりと膿がたまっています。
先生によると、膿の通り道ができているので、溜まれば勝手に火山の噴火のように少しずつ出てくるので、放っておいてもよいとの事。
永久歯はまだ2年程かかるかもといわれています。
このまま、2年も歯茎に膿を持ったまま過ごしても大丈夫でしょうか?
先生はさほど影響はないとおっしゃっていましたが、永久歯や歯茎に悪影響を及ぼさないか、とても心配しています。
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回答1
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-04-25 22:37:07
脱落が近いのであれば、そのまま放置する場合もあると思います。
ただ、そうでない場合は、根管治療を試みるかあるいは抜歯するのが一般的だと思います。
(仮に永久歯への影響があまり心配なくても、腫れたり痛んだりする可能性がまったくないわけではありませんので)
実際に見た先生にしかその判断はできませんので、不安があるのでしたら転院してみたほうがよいかもしれません。
ただ、そうでない場合は、根管治療を試みるかあるいは抜歯するのが一般的だと思います。
(仮に永久歯への影響があまり心配なくても、腫れたり痛んだりする可能性がまったくないわけではありませんので)
実際に見た先生にしかその判断はできませんので、不安があるのでしたら転院してみたほうがよいかもしれません。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-04-26 05:40:31
綾子さまおはようございます。
お子様の前歯の歯肉にプックリ膿がたまって放っておいてもよいといわれて、このまま過ごしても大丈夫なのか心配なさっているのですね。
まだ5歳になったばかりとの事なので、根管治療をして治す方向で考えるのがいいように思います。
治癒するか再発するのかは、やって見ないことにはなんともいえません。
レントゲンでの根の状況にはよると思いますが、私なら治療すると思います。
このまま放置した場合ですが、永久歯が炎症巣を避けてでてくる場合を経験したことがあります、もし治癒しない場合は抜歯なさったほうがいいかもしれません。
参考になさってください。
お子様の前歯の歯肉にプックリ膿がたまって放っておいてもよいといわれて、このまま過ごしても大丈夫なのか心配なさっているのですね。
まだ5歳になったばかりとの事なので、根管治療をして治す方向で考えるのがいいように思います。
治癒するか再発するのかは、やって見ないことにはなんともいえません。
レントゲンでの根の状況にはよると思いますが、私なら治療すると思います。
このまま放置した場合ですが、永久歯が炎症巣を避けてでてくる場合を経験したことがあります、もし治癒しない場合は抜歯なさったほうがいいかもしれません。
参考になさってください。
相談者からの返信
相談者:
綾子さん
返信日時:2009-04-27 10:33:17
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-27 10:48:24
このような場合、折れてしまった根尖部も、もとの歯の折れた部分もともに吸収します。
このため根管治療、根管充填をしようとしても根端部が開口しているので治療が難しくなるのですが、薬品などの使い方に工夫してある程度の成果は上げられます。
吸収の具合によっては,抜歯も視野に入れなければいけません。
後続永久歯は、歯小嚢という袋に入った状態で成長していますので、化膿を繰り返さない限りまず影響は有りません。
早期抜歯により、ある程度の歯列不正は生じますが、是正可能な範囲です。
根管治療をしてもらいましょう。
このため根管治療、根管充填をしようとしても根端部が開口しているので治療が難しくなるのですが、薬品などの使い方に工夫してある程度の成果は上げられます。
吸収の具合によっては,抜歯も視野に入れなければいけません。
後続永久歯は、歯小嚢という袋に入った状態で成長していますので、化膿を繰り返さない限りまず影響は有りません。
早期抜歯により、ある程度の歯列不正は生じますが、是正可能な範囲です。
根管治療をしてもらいましょう。
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-04-27 20:43:42
>そのような状態でも根管治療は可能なのでしょうか?
状況によっても異なりますし、術者によっても異なります。
>また抜歯した場合、本来より早く乳歯が抜けたことにより、永久歯が歪んではえてきたりはしないのでしょうか?
山田先生がお書きのように抜かなかった場合も、松山先生がお書きのように抜いた場合にも、どちらにしても永久歯の歯並びに悪影響が出る可能性があります。
状況によっても異なりますし、術者によっても異なります。
>また抜歯した場合、本来より早く乳歯が抜けたことにより、永久歯が歪んではえてきたりはしないのでしょうか?
山田先生がお書きのように抜かなかった場合も、松山先生がお書きのように抜いた場合にも、どちらにしても永久歯の歯並びに悪影響が出る可能性があります。
相談者からの返信
タイトル | [写真あり] 5歳、強打した前歯が壊死し歯茎に膿が溜まっている |
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質問者 | 綾子さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた 小児歯科治療 歯の生えかわり(生え変わり) その他(写真あり) 歯茎の出来物(できもの) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。