神経が死んでいる可能性があるだけで抜髄すべきでしょうか?
相談者:
りぃえさん (28歳:女性)
投稿日時:2009-04-18 01:58:36
こんばんは。
2日前から、歯自体には日常と変わらず違和感が無いものの、小鼻の横を押すとほんの少し痛むので、歯医者に行き左C2の歯の上のレントゲンをとってもらい見てもらいました。
結果、レントゲンに影などなにもなく膿んではいないとの事でした。
しかし、レントゲンを見ると過去に、その左C2の歯は神経ぎりぎりまで削り、詰め物をした後があるとのことから、神経が死んで炎症を起こしている可能性があるといわれました。
その先生は、私の仕事柄(客室乗務員)気圧の変化を常に受けているのを考えると、もう神経を取ってしまった方が安心でいいと言うのですが、取るべきでしょうか?
自身としては、可能性だけで神経を取ってしまうのに不安なので相談させて頂きました。
ちなみに、今はロキソニンとムコスタとフロモックス錠を服用し、次回の診察で神経を抜くのを待っている状態です。
どうかお返事をお待ちしております。
2日前から、歯自体には日常と変わらず違和感が無いものの、小鼻の横を押すとほんの少し痛むので、歯医者に行き左C2の歯の上のレントゲンをとってもらい見てもらいました。
結果、レントゲンに影などなにもなく膿んではいないとの事でした。
しかし、レントゲンを見ると過去に、その左C2の歯は神経ぎりぎりまで削り、詰め物をした後があるとのことから、神経が死んで炎症を起こしている可能性があるといわれました。
その先生は、私の仕事柄(客室乗務員)気圧の変化を常に受けているのを考えると、もう神経を取ってしまった方が安心でいいと言うのですが、取るべきでしょうか?
自身としては、可能性だけで神経を取ってしまうのに不安なので相談させて頂きました。
ちなみに、今はロキソニンとムコスタとフロモックス錠を服用し、次回の診察で神経を抜くのを待っている状態です。
どうかお返事をお待ちしております。
回答1
回答日時:2009-04-18 02:05:07
りぃえさん、こんばんわ。
神経が死んでしまっているなら、取るべきと思います。
そうでなければ、取る必要性はないと思います。
神経が生きているかどうかを事前に調べてもらうと良いでしょう。
検査機器があれば良いのですが、ない場合はちょっと乱暴な方法ですが無麻酔で削っていって、痛むようなら中止…ということも。
自分の思いを正直に担当医に話して、慎重に治療してもらえるようにお願いしてはいかがでしょうか。
神経が死んでしまっているなら、取るべきと思います。
そうでなければ、取る必要性はないと思います。
神経が生きているかどうかを事前に調べてもらうと良いでしょう。
検査機器があれば良いのですが、ない場合はちょっと乱暴な方法ですが無麻酔で削っていって、痛むようなら中止…ということも。
自分の思いを正直に担当医に話して、慎重に治療してもらえるようにお願いしてはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
りぃえさん
返信日時:2009-04-18 02:21:58
吉岡先生へ
こんなに早くのお返事ありがとうございます。
そして、遅くまで本当にお疲れ様です☆
神経が生きているかの検査ができる!なんて勉強になりました。
本当にアドバイスありがとうございます!
またまた、質問で恐縮ですが、担当の先生が、神経が「半分」死んでいるかもとおっしゃっいました。
半分のみでも、取ってしまった方がいいのでしょうか?
また、担当の先生が神経を取ってすぐ詰め物をするので一回の来院でいいとおっしゃっていましたが、このHPの皆さんの投稿を参考にすると消毒などで何回も通われているように見受けられます。
本当にすぐ詰めてしまってもいいのでしょうか?
度々の質問で大変ご迷惑とは思いますが、お返事をお待ちしております。
こんなに早くのお返事ありがとうございます。
そして、遅くまで本当にお疲れ様です☆
神経が生きているかの検査ができる!なんて勉強になりました。
本当にアドバイスありがとうございます!
またまた、質問で恐縮ですが、担当の先生が、神経が「半分」死んでいるかもとおっしゃっいました。
半分のみでも、取ってしまった方がいいのでしょうか?
また、担当の先生が神経を取ってすぐ詰め物をするので一回の来院でいいとおっしゃっていましたが、このHPの皆さんの投稿を参考にすると消毒などで何回も通われているように見受けられます。
本当にすぐ詰めてしまってもいいのでしょうか?
度々の質問で大変ご迷惑とは思いますが、お返事をお待ちしております。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-04-18 02:24:16
ちょうど同じ職業の女性の左上の二番に関して、近しいお話を今日したところです。
さて、中長距離の移動を繰り返す職業なので、心配なのは、移動中、職務中の痛みです。
気圧の変化で通常よりも痛む可能性があります。
そのことを心配されての主治医のコメントだと思います。
私も同様のことを思います。
単なる取り越し苦労なら、笑い話ですが、国内地方の往復や、途上国への路線となるとちょっと大変だと思います。
もちろん、取らなくてもいいのであれば、それに越したことないのですが、危険度が高いのでそのようなお話があったのだと思います。
非常に難しい判断だと思います。
医学的な判断ではなくて、社会的な判断だからです。
正解はご自身の胸の中だと思います。
安心が必須必要なら抜髄、ギャンブルであれば、温存です。
判断が物凄く難しいです。
さて、中長距離の移動を繰り返す職業なので、心配なのは、移動中、職務中の痛みです。
気圧の変化で通常よりも痛む可能性があります。
そのことを心配されての主治医のコメントだと思います。
私も同様のことを思います。
単なる取り越し苦労なら、笑い話ですが、国内地方の往復や、途上国への路線となるとちょっと大変だと思います。
もちろん、取らなくてもいいのであれば、それに越したことないのですが、危険度が高いのでそのようなお話があったのだと思います。
非常に難しい判断だと思います。
医学的な判断ではなくて、社会的な判断だからです。
正解はご自身の胸の中だと思います。
安心が必須必要なら抜髄、ギャンブルであれば、温存です。
判断が物凄く難しいです。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-04-18 03:19:59
りぃえさま、こんばんわ。
確定診断が出来ない状態で抜髄するか、もう少し様子を見て確定診断がついてから抜髄するか悩んでいらっしゃるのですね。
拝見してみないと結論を出すのは難しいところですが、とりあえず歯髄が壊死しているかどうかの診断を確定させるのが先決だと思います。
壊死しているなら早急に抜髄なさったほうがいいと思います、削ってみるのもいいかもしれませんが、電気診断で壊死の診断は出来るので、それを使って調べてみるのが一般的だと思います。
抜髄の可否が判断できない場合は、佐藤先生が仰っているように御自身のおかれた状況と、現在の自覚症状から歯科医と相談の上決めることになると思います。
文面からは症状が進行してきているように受け取れるので、いずれ抜髄になる可能性は高いようには思います。
その場合の治療回数については一回でするのは私は避けています、抜髄した後症状が無いのを確認してから根管充填したほうが無難だと思います。
参考になさってください、お大事になさいませ。
確定診断が出来ない状態で抜髄するか、もう少し様子を見て確定診断がついてから抜髄するか悩んでいらっしゃるのですね。
拝見してみないと結論を出すのは難しいところですが、とりあえず歯髄が壊死しているかどうかの診断を確定させるのが先決だと思います。
壊死しているなら早急に抜髄なさったほうがいいと思います、削ってみるのもいいかもしれませんが、電気診断で壊死の診断は出来るので、それを使って調べてみるのが一般的だと思います。
抜髄の可否が判断できない場合は、佐藤先生が仰っているように御自身のおかれた状況と、現在の自覚症状から歯科医と相談の上決めることになると思います。
文面からは症状が進行してきているように受け取れるので、いずれ抜髄になる可能性は高いようには思います。
その場合の治療回数については一回でするのは私は避けています、抜髄した後症状が無いのを確認してから根管充填したほうが無難だと思います。
参考になさってください、お大事になさいませ。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-04-20 09:30:05
佐藤先生の
「医学的な判断ではなくて、社会的な判断だから」
「正解はご自身の胸の中だと思います。
安心が必須必要なら抜髄、ギャンブルであれば、温存です。」
に同意です。
場合によっては、根管治療の得意な先生に相談されるのもテかもしれません。
往々にして根管治療の得意な先生は、歯髄保存も得意な事が多いですから。
「医学的な判断ではなくて、社会的な判断だから」
「正解はご自身の胸の中だと思います。
安心が必須必要なら抜髄、ギャンブルであれば、温存です。」
に同意です。
場合によっては、根管治療の得意な先生に相談されるのもテかもしれません。
往々にして根管治療の得意な先生は、歯髄保存も得意な事が多いですから。
相談者からの返信
相談者:
りぃえさん
返信日時:2009-04-23 02:06:02
タイトル | 神経が死んでいる可能性があるだけで抜髄すべきでしょうか? |
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質問者 | りぃえさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の異常・トラブルその他 根管治療その他 その他(診断) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。