インプラントが骨に結合しない。再手術か、諦めてブリッジか迷っています
相談者:
sayuさん (33歳:女性)
投稿日時:2009-04-21 20:43:52
お世話になります。
右上3番にずっと乳歯が残っていたため、今回乳歯を抜きインプラント治療を試みました。(永久歯の犬歯は奥のほうで八重歯のように生えており残しています)
方法は、はじめにレントゲンをとり、乳歯を抜き、そのまま開いた穴にインプラントをガンガンガンと詰め込まれました。
3日間ほど痛みが強く、1週間ほど顔も腫れました。
先日、3ヶ月が経って、キャップを装着させる為の2次手術をしていただきましたが、術中に先生が独り言で
「インテグレーションしてないな」
と言われていました。
その時にどういう意味かわからなかったのですが、言い方が嫌な予感がするなあと思っていたら…
先生より、中で感染を起こしており、骨が成長していなかった為、インプラントが定着していなかった。
どの部分で感染したのか、原因はわからないが、私の頬骨からして骨が成長するのが難しい可能性がある。
2回目トライをしてみるのもいいが、リスクは高くなる。
ブリッジにするのも同じ値段になるので、考えてみてはと言われました。
私はブリッジは他の歯に負担をかけると思い、今回思いきってインプラントにしたのですが、そのように言われすごくショックを受けました。
今度結婚を控えているため、その前にちゃんと治療をして、妊娠したときも歯の心配をしなくても大丈夫なようにと考えていただけに…。(これは余計ですね)
ご相談ですが、2回目もインプラントを試みたほうがいいのか、もうこのままブリッジにしたほうがいいのか、迷っています。
インプラントにすると、2ヶ月ほど骨が成長するのを待って、それから今回の1時手術、3〜4ヵ月後に2時手術ということになるみたいで、次の手術をしても、骨が定着する可能性は低いと言われました。
私は特に病気を持ってないですし、栄養状態も悪くないですし、なぜ普通に骨が成長しなかったのかと疑問に思います。
右上3番にずっと乳歯が残っていたため、今回乳歯を抜きインプラント治療を試みました。(永久歯の犬歯は奥のほうで八重歯のように生えており残しています)
方法は、はじめにレントゲンをとり、乳歯を抜き、そのまま開いた穴にインプラントをガンガンガンと詰め込まれました。
3日間ほど痛みが強く、1週間ほど顔も腫れました。
先日、3ヶ月が経って、キャップを装着させる為の2次手術をしていただきましたが、術中に先生が独り言で
「インテグレーションしてないな」
と言われていました。
その時にどういう意味かわからなかったのですが、言い方が嫌な予感がするなあと思っていたら…
先生より、中で感染を起こしており、骨が成長していなかった為、インプラントが定着していなかった。
どの部分で感染したのか、原因はわからないが、私の頬骨からして骨が成長するのが難しい可能性がある。
2回目トライをしてみるのもいいが、リスクは高くなる。
ブリッジにするのも同じ値段になるので、考えてみてはと言われました。
私はブリッジは他の歯に負担をかけると思い、今回思いきってインプラントにしたのですが、そのように言われすごくショックを受けました。
今度結婚を控えているため、その前にちゃんと治療をして、妊娠したときも歯の心配をしなくても大丈夫なようにと考えていただけに…。(これは余計ですね)
ご相談ですが、2回目もインプラントを試みたほうがいいのか、もうこのままブリッジにしたほうがいいのか、迷っています。
インプラントにすると、2ヶ月ほど骨が成長するのを待って、それから今回の1時手術、3〜4ヵ月後に2時手術ということになるみたいで、次の手術をしても、骨が定着する可能性は低いと言われました。
私は特に病気を持ってないですし、栄養状態も悪くないですし、なぜ普通に骨が成長しなかったのかと疑問に思います。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-04-22 00:11:28
sayuさん、こんにちは。
今回一番に考えなければならないことは、インプラントが骨に結合しなかった理由だと思います。
このような結果になってしまった原因の予測がつかないのであれば、インプラントは難しいかもしれません。
例えば・・
インプラントの材質が合わなかったのか?
sayuさんの骨に問題があったのか?
あるいは手技的な問題なのか?
感染が起きてしまったのか?
などいろいろな原因が考えられますが、このあたりをクリアにしてから次のことを考えられてはいかがでしょう。
ちなみに歯学部の大学病院等では、骨代謝マーカーなどの検査を行っていると思います。
参考になれば幸いです。
今回一番に考えなければならないことは、インプラントが骨に結合しなかった理由だと思います。
このような結果になってしまった原因の予測がつかないのであれば、インプラントは難しいかもしれません。
例えば・・
インプラントの材質が合わなかったのか?
sayuさんの骨に問題があったのか?
あるいは手技的な問題なのか?
感染が起きてしまったのか?
などいろいろな原因が考えられますが、このあたりをクリアにしてから次のことを考えられてはいかがでしょう。
ちなみに歯学部の大学病院等では、骨代謝マーカーなどの検査を行っていると思います。
参考になれば幸いです。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-22 09:07:44
>犬歯は奥のほうで八重歯のように生えており残しています
で有れば、乳歯のあったところに八重歯のようになっている犬歯を移動(矯正的に)出来ないかと考慮するのが、まず1番にするべき事です。
普通犬歯の部分のインプラント埋入手技において、”ガンガンガン”とするような事はまず有りません。
ボーンスプレッド法ではそのような事も有りますが、犬歯部分は普通必要としません。
普通必要がないことをするので有れば、術前にそれなりの説明があっても良いと思うのですが。
おそらく犬歯部分は、失敗率の最もすくない部位で有ると言えます。
で有れば、乳歯のあったところに八重歯のようになっている犬歯を移動(矯正的に)出来ないかと考慮するのが、まず1番にするべき事です。
普通犬歯の部分のインプラント埋入手技において、”ガンガンガン”とするような事はまず有りません。
ボーンスプレッド法ではそのような事も有りますが、犬歯部分は普通必要としません。
普通必要がないことをするので有れば、術前にそれなりの説明があっても良いと思うのですが。
おそらく犬歯部分は、失敗率の最もすくない部位で有ると言えます。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-04-23 11:27:31
現状の骨の状態を把握する事が、一番重要だと思います。
なので、歯科用CTでの精査をお受けに成っては如何でしょうか?
ガンガンと書かれていますので、手技上圧迫され過ぎて、唇側の骨が駄目に成って、くっ付いてくれなかった可能性が一番高いと思います。
そうなると、骨の厚みに問題が生じているのかどうかが審美的解決で最も障壁となって来るでしょう。
そこの解決方法をお聞きに成る事をお勧めします。
場合によっては、より高度なDRへの依頼も視野に入れてお話を受けては如何でしょうか?
その場合、松山先生がご指摘のように矯正も視野に入れた総合的な治療計画の練り直しが宜しいのでは、と思います。
どうしてもインプラントとご希望でしたら、骨の状態、歯茎の状態で一から練り直す事が必要でしょう。
因みに、一般的にインプラント手術では、多分そこまで痛んだり、腫れたりしません。
勿論、実際を拝見していませんので、どの程度か把握していないで、患者さんの表現する程度がどうなのか分からない中での書き込みですので、その分割り引いて読んで下さい。
確かに、これからの長い人生で、インプラントかブリッジかは大きな問題でしょう。
綺麗な歯を削りたくないとなれば、やはりインプラントがお勧めできます。
以上、ご参考にして下さい。
お大事に。
なので、歯科用CTでの精査をお受けに成っては如何でしょうか?
ガンガンと書かれていますので、手技上圧迫され過ぎて、唇側の骨が駄目に成って、くっ付いてくれなかった可能性が一番高いと思います。
そうなると、骨の厚みに問題が生じているのかどうかが審美的解決で最も障壁となって来るでしょう。
そこの解決方法をお聞きに成る事をお勧めします。
場合によっては、より高度なDRへの依頼も視野に入れてお話を受けては如何でしょうか?
その場合、松山先生がご指摘のように矯正も視野に入れた総合的な治療計画の練り直しが宜しいのでは、と思います。
どうしてもインプラントとご希望でしたら、骨の状態、歯茎の状態で一から練り直す事が必要でしょう。
因みに、一般的にインプラント手術では、多分そこまで痛んだり、腫れたりしません。
勿論、実際を拝見していませんので、どの程度か把握していないで、患者さんの表現する程度がどうなのか分からない中での書き込みですので、その分割り引いて読んで下さい。
確かに、これからの長い人生で、インプラントかブリッジかは大きな問題でしょう。
綺麗な歯を削りたくないとなれば、やはりインプラントがお勧めできます。
以上、ご参考にして下さい。
お大事に。
タイトル | インプラントが骨に結合しない。再手術か、諦めてブリッジか迷っています |
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質問者 | sayuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントに関するトラブル 抜歯:乳歯(子供の歯) 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。