虫歯が深い神経治療後、歯の上の筋肉の痺れと運動の異常

相談者: ka-naさん (23歳:女性)
投稿日時:2009-04-25 13:33:02
こんにちは。

今回は、神経治療をした右上2番の上の筋肉(添付?唇と鼻の下の筋肉)が痺れていて、思うように動かなくなってしまったことで投稿させていただきました。


3年ほど前に、右上2番の虫歯がかなり進行してしまい、その歯の神経の治療をして結果的に差し歯になりました。

その治療の中の神経治療が終わったと同時に、治療したの真上にあたる筋肉(唇と鼻の下)の感覚と運動に異常が起こりました。

神経治療後のその部分の感覚は、何かおもりのようなものが入っているかのように麻痺している状態です。


運動的異常は、どんなに力をいれても痺れている部分の筋肉がまったく動かない事です。

例えば笑う時、表情を作るため口の筋肉を上に動かそうと力を加えても痺れている部分だけは上に動かず、その力は横にいってしまいます。

なので右の口角が上がっていない状態になってしまい、上に力が加わらないので右目は見開いたままの不自然な笑顔になります。

それでも表情をつくろうと、痺れている筋肉だけに集中して無理に力を入れると、正常だったら絶対に動かないような方向に唇の筋肉が動いてしまいます。

それによって、それと一緒に右の鼻も不自然に変な方向につりあがってしまいます(添付?)。



又、話すときも、「う」「ゆ」「す」「そ」など発音の際に唇とその上の筋肉が口の中心による言葉の時に、痺れている部分の筋肉が口の中心よりも異常に左の方向に激しくに動いてしまいます(添付?)。

それによって鼻の骨も一緒に左によってしまい骨が曲がってしまいました。

又、鼻だけではなく右の顔面全体(目やまゆげや骨など)が左寄りになってきています。



このように筋肉が正常に機能しなくなったことの影響を痺れている部分の上にある顔面がうけていて、息がしづらくなったことから耳鼻科で診てもらうと、鼻の骨が左に曲がってしまい、鼻の息の通る部分がふさがれていて、右の鼻の穴では息ができない状態と言われました。

それによって少し走っただけで息が上手く出来なく呼吸が荒くなったり、運動せずに普通に過ごしていても息苦しく集中力などが低下しています。

毎日とても苦しくストレスのたまる日々を送っています。


そして、右上2番の神経を治療してから、一番苦しかった事は言葉が発音しづらくなりコミュニケーション障害がおきたことです。

神経治療終了後にすぐ言葉が発音しづらいと感じ、大きな病院を紹介してもらいましたが、具体的な治療法はいわれずに終わりました。


最初は少し発音しづらいと感じるだけで、対人関係は問題なかったのですが、口の筋肉の動きの異常に舌も変化していたのか半年後には、話していて言葉がつまってでてこなかったり、さらに上手く発音できないなどすらすらと言葉を発する事が出来なくなりました。

それによって人の話していることに対しての理解力も低下したり、自分の意思を上手く説明できなかったり、そういったことのあせりのようなものから挙動不振になったり、人前にでると異常なまでに震えが止まらなくなったりしています。

それらのことで人とのコミュニケーションも上手くいかなくなり、あまり外に出なくなりました。


また、現在仕事をしているのですが、上手くコミュニケーションをとれないことから、仕事も人間関係もなにもかも上手くいかなくて、辛い日々を送っています。


私はこの発音が上手くできなくなた原因を、神経治療のすぐの発症から考えても、麻痺している筋肉が正常な動きをしなくなったことが、発音にも影響を及ぼしていると思います。

なぜなら、筋肉が痺れてから飲み物をを飲む際に、吸うという動作が上手くできない状況で、特にペットボトルなどの飲み口が小さい入れ物で飲み物を飲むときは、吸うたびに飲み口に舌が巻き込まれる(入ってしまう)という現象がおきてしまい凄く飲みづらくなりました。

このように、口の回りの筋肉が正常に働かないと舌の動きにも変化が出きて、発音をする場合なども一緒で上手くいかなくなるのだと思います。


このように神経治療後は、口まわりの筋肉で行うすべての動作が不自由になってしまいました。



なんとか治らないかと大学病院でも去年の11月頃診てもらいました。

口腔外科で診察してもらった結果、

「普通、神経治療後にその歯の上にあたる唇やその上の筋肉に、痺れや運動の疾患が起こることはない。

そもそも運動神経は全く別の箇所を通っていて、神経治療においてその神経を損傷する事はまずないので、私のように痺れなどの感覚だけではなく話す際に左寄りになっていまうことや、動かないなど運動的にも異常があるのはおかしい」

言われました。

こうなった原因がわからないということで、病院内の神経内科を紹介されました。

神経内科では、脳に異常がないかMRIなどの精密検査をしてもらいました。
しかし脳に異常はなく、現在も悪化しているなど進行性のものでもないので神経治療の中でなんらかが発生して、その歯の上の筋肉が麻痺してしまい、その痺れからくる運動の異常ではないか、と診断されました。

また、口の周りの筋肉の動きを診てもらうと、異常に右の唇とその上の筋肉が正常ではありえない動きをする、と言われました。

結果、治療法などはいわれずに診断は終わりました。


また、現在通っている3年前とは別の歯医者さんにも相談し、マッサージなどを試すように言われずっとしているのですが、治る気配がありません。


右上2番の治療をしてからは、実際に私生活に多大な影響を及ぼしていて、精神的にも身体的にも苦しい状態がずっと続いています。

実際に左上の歯なども神経の治療をしていますが、右上のようなことにはなりませんでした。

ただ、右上2番はかなりひどい虫歯で歯も半分ほど溶けていた状態だったので、唯一差し歯にしました。


虫歯がひどいと、治療後のその歯の上にあたる筋肉に異常をきたす確立は高いのですか?


なんとか、治療方や診てもらえる適切な病院などをご紹介していただけませんか。

写真も添付いたしますので、なんでもいいのでアドバイスを宜しくお願いいたします。


*注:写真の添付はありませんでした。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-25 13:44:27
<虫歯がひどいと、治療後のそのの上にあたる筋肉に異常をきたす確立は高いのですか?>

限りなくゼロに近いと思います。

表情筋は顔面神経支配ですから、歯の治療とはあまり関係がないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-04-25 18:02:20
ka-naさん、こんにちは。
なかなか治らず、不安であろうことと思います。

文面からは顔面神経麻痺が一番に思い浮かびました。

「リハビリテーション療法も重要で、麻痺した筋肉をゆっくりとマッサージすることや、顔面の筋肉をはたらかせるために百面相の練習をすることが有効」だとか。(すみません、引用で)
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10880500.html


原因がハッキリしていないようなので、治療方針もハッキリとしないというのが現実だと思います。

の治療との因果関係は、松山先生と同じく、あまりないように思えます。




タイトル 虫歯が深い神経治療後、歯の上の筋肉の痺れと運動の異常
質問者 ka-naさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(その他)
根管充填
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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