授乳中に親知らずを抜歯しました。痛みは耐えるしかないですか?

相談者: るはともさん (29歳:女性)
投稿日時:2009-04-27 23:57:35
本日、親知らずを抜歯し、オラセフのみ処方していただきました。

痛み止めは授乳中ということで処方されず・・
20時に抜歯
現在、麻酔が切れ痛みが増してきました。

皆様の投稿拝見しましたが、やはり同様、母乳を一時やめるか、痛みに耐えるかしか方法はないのでしょうか?

完全母乳で現在7ヶ月。
ミルクは飲めません。

?この痛みはいつごろまで続くのか?

?飲める痛み止めは存在しないのか?

教えて頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-04-28 00:30:44
るはともさん
こんばんは。

痛いのは嫌ですよね。
不思議な処方をされましたね。
普通は、痛み止めだけが処方です。
抗生剤は必要ありません。

オラセフはセフェム系の抗生剤ですが、もう抜歯されているのですから、感染はなくなっているのが普通です。
あまり飲む必要がありません。

痛いのは痛み止めを飲むか、我慢するかですよね。
授乳期なので、薬が赤ちゃんにいくのが嫌ですよね。

薬は、飲む量によりますから、、、
本当にリスクを避けたいのであれば、るはともさんの書かれたようにするのでしょうが、外国ではそれほど、気にされてないです。

ーーーーー
の理由によるでしょうし、部位や抜歯の難易度にもよるのですが、普通は、数日ですよ。

ーーーーー

http://lactinaclub.web.fc2.com/jouhou/bonyukusuri.html

に書いてあります。


●授乳を中止する理由

授乳時の投薬は、医療用医薬品添付文書の「妊婦、産婦、授乳婦への投与」が原則になります。

多くの薬は「母乳へ移行することが報告されているので、投与中は授乳を避けさせること」が投薬しなかったり授乳を止めさせる理由になっています。

日本は世界的に見て授乳時の薬の服用にきびしい国です。
欧米の基準では許可されている薬でも、日本では禁忌とされているか勧められない場合が多くあります。

しかし多くの薬は実際に有害である結論が出たのではなく、授乳中の安全性についての調査がされていないという理由から現時点では禁忌や勧められていません。

安全性の調査を行えば使える薬が増えると予想されていますが、手間や経費がかかる割に服用する人数が少なく、万一問題が起きた時を考えて製薬会社も国も調査を進めていません。

昔からの薬は経験があるからよいですが、新薬ほど授乳時の処方は勧められないのはこれが主な理由です。


●世界の基準

欧米など世界の多くの国では、母乳育児を勧める立場からより実際的な基準を用いています。

世界保健機構(WHO)やアメリカ小児科学会で公表されている「服用中でも授乳可能な薬」の表(アメリカ小児科学会HP)では、特殊な病気の薬以外の多くの薬が授乳可能とされています。

●日本では

小児科医と産科医は小児に投薬して安全を確認している経験から、WHOやアメリカ小児科学会の基準に沿って授乳中に処方できる薬の基準を広げている場合がありますが、内科では授乳中止になることがあります。

残念ながら授乳中の方に投薬する医療機関は多くはありません。

投薬する方針が確認できる医療機関の情報を集めておくか、受診前に電話で問い合わせるとよいでしょう。

漢方薬は授乳中の方にも古くから使われてきましたので、授乳中の方にも比較的安全に投与することができます。
風邪や花粉症や頭痛などの病気に効くものがあります。


妊娠中や授乳中の薬についての相談窓口

日本では国立成育医療センター、聖路加国際病院、虎ノ門病院などに相談窓口があります。

お困りの場合は受診について問い合わせられるとよいでしょう。

WHOやアメリカ小児科学会の基準を用いている病院があります。
今後より多くの病院に相談窓口ができるでしょうが、産婦人科に対応を問い合わせられてもよいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: るはともさん
返信日時:2009-04-28 21:03:01
宮下先生

お忙しい中、返信頂き有難いです。

ありがとうございました。
がんばって痛みに耐えようと決めました。
まだ痛みますががんばります!



タイトル 授乳中に親知らずを抜歯しました。痛みは耐えるしかないですか?
質問者 るはともさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
痛み止め・鎮痛剤・抗炎症薬
親知らず抜歯後の腫れ・痛み(ドライソケット)
授乳中の歯科治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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