[写真あり] 根管治療中に歯茎に白ニキビ(?)、今後の治療方法について

相談者: フウアカさん (39歳:女性)
投稿日時:2009-04-25 02:23:13
今年1月から右上5番の治療に通っています。
今回が3回か4回目の再根管治療です。

被せる段階になって、歯茎に白ニキビ(?)のようなものが見つかり、今後の治療として下記の方法をすすめられました。

1)何もせずに被せ物をして様子を見る 
2)根切除術 
3)抜歯 
4)根管治療を続ける

2)が失敗した場合には、抜歯すると言われていますが、一度失敗したら、繰り返し行える手術ではないのでしょうか?

治療中の歯は健康な歯の半分くらいの長さしかありませんので、そのせいもあるんでしょうかね・・・。


私としては4)を選択したいところですが、根管充填の終わった歯に、また根管治療を続けても時間のムダになってしまうのでしょうか?


通院中の歯科医院マイクロスコープはあるのですが、先生が私の歯の中に綿を忘れたり、口にセメントをこぼしたりするなど、技術を疑いたくなるような面があるので、4)を続けるのであれば、歯科医院を変えたいと思っています。

アドバイスどうぞよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-04-25 05:57:31
フウアカさまおはようございます。

根管治療を続けていて歯茎に白ニキビ(?)のようなものが見つかって、最悪の場合抜歯になるとのことでお困りなのですね。

拝見しないとどのような状態なのか判らないのでなんともいえませんが、もし白にきびのようなものがフィステルならば部位的にも根管治療で治る可能性は有るように思うのですが・・・・。

歯科医の腕にもよりますからこのまま続けても治らないかもしれません、参考になさってください。


お大事になさいませ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-04-25 07:56:11
おはようございます。

>2)が失敗した場合には、抜歯すると言われていますが、一度失敗したら、繰り返し行える手術ではないのでしょうか?
>治療中のは健康な歯の半分くらいの長さしかありませんので、そのせいもあるんでしょうかね・・・。


実際に診ていませんので半分といっても何?残っているか解らないのではっきり言えませんが、現実的には繰り返し出来ないと思った方良いと思います。


>私としては4)を選択したいところですが、根管充填の終わった歯に、また根管治療を続けても時間のムダになってしまうのでしょうか?


私も自分であれば、再根管治療をすると思いますので、無駄ではないと思います。

ただ現在の先生にとっては限界のような感じだと思うので、専門の先生に診てもらった方が良いと思います。


>通院中の歯科医院マイクロスコープはあるのですが

確かにマイクロスコープは有用な機械ですが、イコール上手いとは言い切れません。

ただ、マイクロスコープを使用しての判断なので難しい症例だと思います。


以上参考にしてください。

どうぞお大事になさって下さい。

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-25 07:59:26
歯茎に白ニキビ(?)のようなものが>

膿の出口(瘻孔・フイステル・フイスツーラ)だと思われます。
これはの根に原因が有り、慢性炎症症状を来していると言うことになります。

このような場合には大体の原因が憶測でき、施術者は何らかのコメントを出来るのが普通です。

治りきっていないと言うことですから、根管治療を続けることが良いのですが,歯根が短いと言うことなので最悪抜歯を覚悟で、セカンドオピニオンを得ることが良いかも知れません。


歯根端切除術は普通臼歯には行いません。
根が短いと言うことで有ればなおさらです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-04-25 09:57:26
僕も諸先生方と同意見です。

できれば再根管治療をしたいですね。

ただし、根管治療は「得意な先生」「不得意な先生」がいらっしゃいます。
もしかしたら、担当の先生では限界なのかも知れません。
(ケースによってですから、その先生の腕が悪いと言う意味ではありません)


歯根端切除は「何回も行える処置では無い」と言う事もありますが、「同じ先生が何回やっても結果は同じ」と言う事にもなりかねません。

1回やって失敗なのであれば、より専門の先生にやってもらう必要があります。


いずれにしても抜歯と言う選択肢は最終手段ですから、もう少し解決策を探しても良いような気がします。
専門医の受診も考える必要があるかも知れません。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-04-25 11:08:30
フウアカさん、こんにちは。

タイヨウ先生の意見と同じく・・・フウアカさん自身が転院も視野に入れておられることからすると

『選択肢4−2)医師を変えて根管治療を続ける』

が良いのではないでしょうか。


マイクロスコープ・・・宝の持ち腐れになってますね。。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フウアカさん
返信日時:2009-04-25 23:15:22
山田先生、宇藤先生、松山先生、タイヨウ先生、吉岡先生、早速のお返事、ありがとうございました。


最初の投稿で書きもれてしまったのですが、今回の治療がうまくいかなかった原因は、の先端にリーマーが残っていること(大昔に入り込んだものらしく、取り除くのが難しい場所のためそのままになっています)や、ラバーダムを使用しなかったことなどが考えられないでしょうか?

歯のことに関しては素人のため、まったく検討違いなことを言っているかもしれませんがどうかお許しください。


先生方のアドバイスをお聞きして、やはり歯科医院を変え、今度は専門の先生に治療してもらうのがベストではないかと思いました。

歯根端切除を行うと、最悪の場合は抜歯することになってしまいますから、あまり良い選択ではないですよね。


遅くなってしまいましたが、私の歯の画像を添付します。
鏡に映ったものを撮影したため、左右が逆になっていますが・・・。


一時的だと思いますが、今のところ歯茎フィステル(?)は消失しています。

画像1画像1
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-04-26 02:54:19
の先端にリーマーが残っていること

ちょっと条件が厳しくなりましたね。

症状が残るようなら、現在の担当医に専門医を紹介してもらってはどうでしょう。
こういう厳しい条件がついているなら、担当医も紹介しやすいかと思いますし、自力で一から探すよりは近道だと思います。


この辺を含めて、もう一度相談されてはどうでしょう。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-04-26 13:26:33
フウアカ さん

右上5番の治療に通っています。
今回が3回か4回目の再根管治療で、治ってなくて心配ですね。

---------

の先端にリーマーが残っていること」

確かに、リーマーが残っていることは無い方が治療しやすいのですが、フウアカさんの歯は別に理由があって治っていないのかもしれないですよ


この歯には2つ根管がある場合があります。
もしかしたら、今までの根管治療では見つかっていない根管がある可能性もありますね。

場合によっては3つ根管があることさえありますので、何度も失敗しているのですから、簡単にはいかないと考えた方がいいように思います。

リーマーが残っても、細菌がなくなれば病気は治ることがありますからね、あまり心配しすぎないでください。

ーーーーーーー

外科治療は施術するのは可能ですが、その歯の状態によっては最後の最後にした方がいいことがあります。

この歯がどのようなタイプの歯かを診査出来れば、もう少しアドバイスができるのですが、おそらく、先生は、リーマーが折れていることを理由に根管治療で治ると信じていないように感じます。

それは、どこで折れているか、どの根管に折れているか、どのくらいの長さか、どのくらいの太さかで、判断は変わるんです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フウアカさん
返信日時:2009-04-26 17:14:23
吉岡先生、宮下先生、アドバイスありがとうございます。



>確かに、リーマーが残っていることは無い方が治療しやすいのですが、フウアカさんのは別に理由があって治っていないのかもしれないですよ

私も歯が治っていないのは、リーマー以外のことだと思いたいです。

根管充填が終了した直後にリーマーの取り残しが発見されたのですが、その時のレントゲン写真では、歯や歯の周辺に特に異常のようなものは見られなかったんです。

被せ物のかたどりの段階になって突然フィステル(?)が発見されたものですから、かなりガッカリしましたけど、被せてしまう前の発見ですから、今は良かったと思うようにしています。



>おそらく、先生は、リーマーが折れていることを理由に根管治療で治ると信じていないように感じます。
>それは、どこで折れているか、どの根管に折れているか、どのくらいの長さか、どのくらいの太さかで、判断は変わるんです。

リーマーが理由かどうかはわかりませんが、先生は抜歯と歯根切除術に積極的なご様子で、根管治療の続行に対しては「良い結果が出せそうにないので、あまり勧めたくない」と仰っていました。

5月上旬に先生にまたお会いする予定になっていますので、リーマーの形状や残っている場所についてもう一度よく確認してきます。


治療前に撮ってもらったレントゲン写真がたまたま手元にありましたので、こちらも載せておきます。

肝心の先端部分が鮮明ではないので、わかりにくいかもしれませんが、この歯には2つの根管があり、どちらか片側の先端部分にリーマーが残っているようです。

どちら側も治療は完全に終わったとのことだったんですが・・・
きちんと治りきっていなかったみたいですね。


画像1画像1
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-04-27 00:46:32
>どちら側も治療は完全に終わったとのことだったんですが・・・
>きちんと治りきっていなかったみたいですね。

手順通りの処置は終えたけれど、結果として症状が残ってしまっていた、ということですね。

治そうと治療するのですが、治療すれば治ることを保証できないのがもどかしいところです。
お互いに頑張っても残念な結果が出てしまうことも、現実にはあります。


さて、リーマーの件ですが根の中であれば、化学的に殺菌すれば感染源ではなくなるので、(リーマーが残っていることは気にはなりますが)残っているからといって症状の原因とは限りません。

担当された先生に「なぜ症状が残ったのだろうか」という旨を尋ねてみられると、なにかヒントがあるかも知れません。
触った人間にしか分からないことはたくさんありますので。


3回も4回も根管治療を繰り返しているのであれば、同じことをしていても埒があかないことも十分ありえます。

同じ先生が3回も4回もしているのであれば、人を変えてみるのもひとつの選択肢だと思います。

もし、そうでなければ、先を急がず、担当医とコミュニケーションをとりつつ慎重に治療を進められるようにされてはどうでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: フウアカさん
返信日時:2009-04-28 23:14:47
吉岡先生、何度もお返事ありがとうございます。

>担当された先生に「なぜ症状が残ったのだろうか」という旨を尋ねてみられると、なにかヒントがあるかも知れません。
>触った人間にしか分からないことはたくさんありますので。

担当された先生はもうこの歯科医院にはおられません。

1-3回目までのところは院長先生(顕微鏡外科治療専門医の方で、根管治療が得意だそうです)、4回-10目までは院長先生のお知り合いか、大学病院の先生と思われる方が担当でしたが、歯科医院によると、その先生は根管充填終了後に退職されたとのことです。

3回目の治療時に私の顎がおかしくなったため(口を10分以上開いていると顎が震えるので、今は開口器を使用して治療を続けています)、院長先生の配慮により決まった担当代えでした。

院長が担当のせいで、緊張して顎がおかしくなったのではないか、と思われたそうです。
実際はただの顎の肉体疲労だったのですが・・・。


次回の治療(今週末ですが)は久しぶりに院長先生が担当されるようなので、辞められた先生にお話を伺うことができないか確認してみます。
私もご本人に確認したいことは沢山ありますので・・・。



>同じ先生が3回も4回もしているのであれば、人を変えてみるのもひとつの選択肢だと思います。
>もし、そうでなければ、先を急がず、担当医とコミュニケーションをとりつつ慎重に治療を進められるようにされてはどうでしょう。

今まで毎回違う医院で診てもらいました。
今回はさすがにまずいと思い(何度も根管治療を繰り返していたので)、マイクロスコープのある医院を探しました。

最後まで院長先生が私を診てくださっていたら、結果もだいぶ違っていたのではないかと、今更ながら後悔しています。
院長先生を信頼していただけに、とても残念です。


悔やんでばかりいるのもよくないので、ネットで情報収集を始めたところ、意外にも私の家の近くに、根管治療専門の先生がおられることがわかり、ちょっとだけホッとしました。

大学教授も兼任されていて、根の治療ではかなり有名な方のようです。
ホームページには治療にマイクロスコープとラバーダムも使用するとの記載があり、安心してお願いできそうな雰囲気の歯医者さんです。

今すぐに転院するつもりはありませんが、こちらの先生のことを常に頭の片隅に置きつつ、今の歯医者さんとよく話しあって、今後の治療法を決めたいと思っています。

今夜からはよく寝られそうです(笑)。



タイトル [写真あり] 根管治療中に歯茎に白ニキビ(?)、今後の治療方法について
質問者 フウアカさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根管治療に関するトラブル
歯根端切除術
その他(写真あり)
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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