奥歯とその隣の歯の間の隙間を金属で塞ぐ治療で、3回もやり直し

相談者: teeth68さん (68歳:男性)
投稿日時:2009-05-05 14:48:57
お世話になります。

下の奥歯とその隣のの間を歯間ブラシで傷めたことによる歯痛で、受診したのですが、レントゲン撮影の結果、若干化膿しているし、そもそも両歯の間の隙間が大きいので、これを金属で塞ぐということになりました。


ところが、2回型取りをし、治療を受けたのですが、本番ではうまく合わず3回目の挑戦をすることになり、現在、仮の詰め物をしています。

治療時、及びその後もしばらく歯茎あたりが痛く、冷水もしみ、治療の度に歯や歯茎を傷めているのではないかと心配です。


今まで同じ先生で、金属をかぶせる治療は、1回の型取りでOKでしたが、今回は心配になり、以下のようなことを考え、迷っています。



(1)このようなことは、よくあることなのかどうか?
さほど異常なことでなければ、もし3回目がうまくゆかなかったとしても、この先生の治療を受け続けるべきかどうか?
その場合、歯や歯茎の損傷は問題ないのかどうか?


(2)3回目の治療開始前に、もしうまくいかなかった場合は、あえて隙間を塞がず、治療を中止して欲しいと申し出た方がよいのかどうか?(心証を害する?)。

食物が詰まった場合は、歯間ブラシを慎重に使えばよかろうかと思っています。


(3)3回目もうまくゆかない可能性が高いとみて、いっそのこと、現在、仮の詰め物の状態ですが、別の先生にお願いすべきかどうか?(可能かどうか?)。


以上、私のとるべき最善の方法をご教示頂ければ、幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-05 16:37:38
こんにちは。

これは実際に拝見してみないと・・難しいところですね。

何回やり直したかとか、歯茎の損傷の問題は気にならないのですが、隙間を完全に塞ぐことは反対です。

ただ「塞ぐ」にも、歯間ブラシが通せない様な塞ぎ方と歯間ブラシを通せる塞ぎ方と両方考えられまして、後者なら全く問題ありません。

出来ればそのあたりを、確認してからご判断されると良いかと思いますよ。



>(1)について

よくあるかは分かりませんが、歯や歯茎の心配はさほどいらない様に思います。
3回はちょっと多いかも・・知れませんが、「後者」の場合の調整は少々難しいとも思います。

少なくとも、いい加減な状態でつけられるよりはいいのではないでしょうか?



>(2)について

私も

>食物が詰まった場合は、歯間ブラシを慎重に使えばよかろうかと思っています。

と、思います。

出来上がりを見てからの判断でもいいかも知れませんね。



>(3)について

先ほど書いた「後者」であれば、問題ありません。
もしも「前者」だった場合・・歯間ブラシだけは通せる様に、調整していただいてはどうでしょうか。



このあたりの話は文面だけのやりとりでは難しいです。

たぶん「後者」の様な気がしてます。

であれば問題ありませんよ、また次回、頑張って下さいね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: teeth68さん
返信日時:2009-05-06 09:29:41
渡辺先生

懇切丁寧なご回答、ありがとうございます。


仮の詰め物の下に歯間ブラシを入れてみたところ、通りますので「後者」と考えてよいのですね。

また、(2)について「出来上がりを見てからの判断でもいいかも知れませんね。」ということは、3回目の本番(金属を詰める)を施行した結果が、うまくかみ合わなければ金属を除去すればよいということでしょうか?

お忙しいところ、細かな質問をして申し訳ありません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-06 10:30:08
>仮の詰め物の下に歯間ブラシを入れてみたところ、通りますので「後者」と考えてよいのですね。

↑仮は仮ですので、そうとは限らないかと思います。

「出来上がりを見てから」と言うのは言葉が足りずにすみませんでした。
出来上がって、本着するまでの間の判断が理想的だと思います。

試適の段階で術者側では確認出来るのですが、患者さんの立場で分からない様なら、一度「仮止め」をお願いしてみて下さい。


そうすればまた外すことはそれほど難しくありませんからね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: teeth68さん
返信日時:2009-05-06 15:12:41
渡辺先生


再度のご返信ありがとうございます。

よく分かりました。
遠慮せずに、医師に聞いてみることにします。


なお、一般の病気では、医師と患者が対面で話をすることができるし、最近ではちょっとした手術や検査でもインフォームド・コンセントがあります。

歯科の場合は、いきなり処置台にあを向けに寝かされることが多いので、患者は眼を閉じて、言いたいことも言えなくなってしまいがちですし、どのような処置が行われたのかもよくは分からないことが多いと思います。

口の中を処置されるので、患者はものを言えないという物理的なこととも大いに関係していることは事実ですが、の病気も、他の病気と同じ重さを持つという認識が医師、患者双方に少ないような気がします。

僭越ですが、歯科の権威を高めて頂けることを期待します
(このようなサイトもその役割を担うのだとは思いますが)。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: teeth68さん
返信日時:2009-05-08 09:46:06
渡辺先生

お忙しい先生に対して、前回、しょうもないグチを書いて失礼しましたが、肝心のことを聞き忘れていました。


医師には、隙間の塞ぎ方について質問するつもりですが、もし「完全に塞ぐ」と言われた場合は、どういう理由でその方法はよくないと反論したらよいのでしょうか?

また、「仮止め」というのは、現在、「仮の詰め物」をしていますが、本番、即ち金属で塞ぐ場合に(「後者」が前提ですが)、完全には装着させないで、簡単に取り外すことが出来るようしておき、日にちを空けて問題がないということが判明したら、あらためて本当に装着するということでしょうか?


うまく装着出来たと医師が判断したなら、あえて「仮止め」は必要ないように思えるのですが、実際は、日にちが経たないと、うまくいっているかどうかが分からないということでしょうか?



度々、お時間をとって申しわけありません。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 14:39:28
teeth68さん、こんにちは。

>完全には装着させないで、簡単に取り外すことが出来るようしておき、日にちを空けて問題がないということが判明したら、あらためて本当に装着するということでしょうか?

仰るとおりです。


>うまく装着出来たと医師が判断したなら、あえて「仮止め」は必要ないように思えるのですが、実際は、日にちが経たないと、うまくいっているかどうかが分からないということでしょうか?

姿かたちと機能がマッチしているか確認するために「仮止め」をする方が、慎重な治療の進め方だと思います。

本装着して、もし不具合が確認された場合は壊して外すことになるからです。


家なら住んでみないと分からない、車なら乗ってみないと分からないという点があると思うのですが、それと同じように考えて下さ
い。

は使ってみないと分からない点があるということです。



参考になりましたでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: teeth68さん
返信日時:2009-05-10 17:27:41
渡辺先生 吉岡先生

ありがとうございました。


今回のご回答で、若干、について知識が増えました。
今後とも、よろしくお願いします。



タイトル 奥歯とその隣の歯の間の隙間を金属で塞ぐ治療で、3回もやり直し
質問者 teeth68さん
地域 非公開
年齢 68歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
クラウン(差し歯・被せ)その他
歯医者への不信感
その他(歯科治療関連)
回答者




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