エナメル形成不全。乳歯の根幹治療、抜歯の時期との関連について
相談者:
まさはるさん (44歳:男性)
投稿日時:2009-05-11 23:05:35
こんにちは。
6歳娘の根幹治療と抜歯についてご相談させてください。
左上のEの乳歯を約1年前に根幹治療しました。
2ヶ月治療後一度治りましたが、半年後に膿んでしまい、再治療。
4ヵ月後の今、また膿んでしまい、抜歯もやむをえないといわれました。
知人の息子さんは、同じような症状で抜歯後、クラウンループをつけ、永久歯が生えてきたので、ループをはずしたところ、永久歯がエナメル形成不全で、茶色になっていたと聞きました。
これは、長い根幹治療のせいでしょうか、それとも、抜歯により、早く永久歯が生えてきてしまったためでしょうか?
エナメル形成不全と根幹治療、および抜歯の関連について教えていただけますでしょうか?
6歳娘の根幹治療と抜歯についてご相談させてください。
左上のEの乳歯を約1年前に根幹治療しました。
2ヶ月治療後一度治りましたが、半年後に膿んでしまい、再治療。
4ヵ月後の今、また膿んでしまい、抜歯もやむをえないといわれました。
知人の息子さんは、同じような症状で抜歯後、クラウンループをつけ、永久歯が生えてきたので、ループをはずしたところ、永久歯がエナメル形成不全で、茶色になっていたと聞きました。
これは、長い根幹治療のせいでしょうか、それとも、抜歯により、早く永久歯が生えてきてしまったためでしょうか?
エナメル形成不全と根幹治療、および抜歯の関連について教えていただけますでしょうか?
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-05-12 06:39:35
まさはるさまおはようございます。
Eの根管治療の予後が不良で、抜歯もやむをえないといわれてしまったわけですね。
拝見していないのでなんともいえませんが、主治医にとってはそのような結論に至ったのだと思います。
納得できないのなら、転医することを考えてもいいように思います。
娘さんの5番は、おそらくエナメルの形成は終っているので、このEが原因で形成不全は起きないでしょう。
参考になさってください。
エナメル質形成不全 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=99
クラウンループ http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%AF%A5%E9%A5%A6%A5%F3%A5%EB%A1%BC%A5%D7
Eの根管治療の予後が不良で、抜歯もやむをえないといわれてしまったわけですね。
拝見していないのでなんともいえませんが、主治医にとってはそのような結論に至ったのだと思います。
納得できないのなら、転医することを考えてもいいように思います。
娘さんの5番は、おそらくエナメルの形成は終っているので、このEが原因で形成不全は起きないでしょう。
参考になさってください。
エナメル質形成不全 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=99
クラウンループ http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%AF%A5%E9%A5%A6%A5%F3%A5%EB%A1%BC%A5%D7
相談者からの返信
相談者:
まさはるさん
返信日時:2009-05-12 08:32:01
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-05-12 08:51:22
>8歳でエナメル形成不全というのが、稀なのでしょうか?
乳歯の虫歯が可能性として疑われるエナメル質形成不全自体が、それほど多いものではありません。
ただ、8歳と言うのは抜歯したときの年齢ですよね?
影響を及ぼしていた可能性があるのは、抜く前の膿んでいる状態の時ですから、それよりも前の話になると思います。
つまり抜歯するのが遅すぎたということになると思います。
また、永久歯ができてくる年齢は個人差が非常にありますので、まさはるさんのお子さんの永久歯が出来上がっているとは限りませんので、大丈夫だとは言いきれないと思います。
現状のまま放置するのはよろしくないと思います。
乳歯の虫歯が可能性として疑われるエナメル質形成不全自体が、それほど多いものではありません。
ただ、8歳と言うのは抜歯したときの年齢ですよね?
影響を及ぼしていた可能性があるのは、抜く前の膿んでいる状態の時ですから、それよりも前の話になると思います。
つまり抜歯するのが遅すぎたということになると思います。
また、永久歯ができてくる年齢は個人差が非常にありますので、まさはるさんのお子さんの永久歯が出来上がっているとは限りませんので、大丈夫だとは言いきれないと思います。
現状のまま放置するのはよろしくないと思います。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-12 08:56:44
歯が顎の中で成長するときは、歯小嚢という袋状の組織に囲まれて成長します。
この袋状の組織内部まで感染を起こす様な事が有れば、永久歯に何らかの障害が起こる可能性はありますが、結論から言うと乳歯の根管治療程度では、まずそのような事は有りません。
また直下にある永久歯のエナメル質は、もう少し前から石灰化が進んでいますので、この理由からも後続永久歯のエナメル質形成不全を来す事は、まずないはずです。
この袋状の組織内部まで感染を起こす様な事が有れば、永久歯に何らかの障害が起こる可能性はありますが、結論から言うと乳歯の根管治療程度では、まずそのような事は有りません。
また直下にある永久歯のエナメル質は、もう少し前から石灰化が進んでいますので、この理由からも後続永久歯のエナメル質形成不全を来す事は、まずないはずです。
相談者からの返信
相談者:
まさはるさん
返信日時:2009-05-12 09:21:34
タイトル | エナメル形成不全。乳歯の根幹治療、抜歯の時期との関連について |
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質問者 | まさはるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児歯科治療 歯の生えかわり(生え変わり) 子供(子ども)の虫歯 乳歯の抜髄、根管治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。