くさび状欠損の治療法について

相談者: ぺぷちさん (32歳:女性)
投稿日時:2009-05-17 01:24:51
現在、虫歯治療の為、歯医者に通っています。

知覚過敏もあり、1本、くさび状欠損と思われる、根元がかけた部分があります。

その部分の歯石を取ってもらった時に激痛がはしりました。


初診の時に担当の先生と虫歯治療計画を立てたのですが、その部分の治療については特に何も言われませんでした。

水がしみるなども特になかったので、気にしていなかったのですが、歯石を取った時のあの激痛は、治療が必要なのでは・・と思うほどでした。


今後歯石を取ってもらう度に痛いのもつらいので、なんとかならないかと思っています。

まだ、担当の先生に相談をしていないのですが、(歯石取りの時は担当の先生じゃないので、話す機会がありませんでした。)
レジン充填か薬を塗ってもらう時、その部分は多少削るのでしょうか?


他の相談を読んでみると、先生によっては詰め物をする場合もあるとありますが、やはり、虫歯治療のように痛みが伴うものでしょうか?

歯医者恐怖症で、治療が痛いのでは・・と怖くなって治療中、気分が悪くなることも多々あり、治療前に少しでも恐怖心がなくなれば・・と相談しました。



子供のような相談で大変恐縮ですが、アドバイスいただければ助かります。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-17 03:39:23
ぺぷちさまこんばんわ。

楔状欠損があってスケーリングの際激痛がはしり、今後のことを考えて何とかならないかと思っていらっしゃるのですね。

拝見してみないとどの程度の楔状欠損か判らないので、治療した方がいいのかどうかは判りかねますが。


楔状欠損と、知覚過敏だけでむし歯になっていないのなら敢えて治療しなくてもいいかもしれません。

楔状欠損と知覚過敏は力を入れすぎてをゴシゴシ磨いて歯肉がすり減って歯根が露出して、その上から歯磨剤をつけて磨いていると歯磨剤の中に含まれている研磨剤で歯根面がずりへって起こります。

とりあえず歯磨剤をつけずに歯を磨くようにすれば、知覚過敏はそれだけで2・3カ月もしたら治ってきます。


しかし力の入れすぎが治らなければ歯肉の退縮は続きます、したがってこのようなことを理解なさっている歯科医歯科衛生士歯磨きの方法を教えてもらうのが一番いいと思います。

ゴシゴシ一生懸命歯を磨いていませんか、歯磨剤をたっぷりつけて磨いていませんか、歯ブラシが開いてしまうことはありませんか。


思い当たるようなことがあれば改善なさった方がいいと思います。

参考になれば幸いです。

知覚過敏
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a014
 
楔状欠損
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a013
 
歯肉の退縮
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012
 
オーバーブラッシング
 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-17 06:27:13
治療自体が恐怖なら、笑気麻酔使用をお勧めします。

歯石の除去はこれからの人生で何度も行うでしょうから、充填しておいてカバーされることを、お勧めします。


笑気麻酔であれば、頭がボ〜〜〜っとするので、怖い気持ちが消えますし、緊張しませんので、痛みも感じにくくなります。
その時点で通常の麻酔をすれば、針の痛みもまずありません。

歯科が怖いなら、笑気はお勧めです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-18 10:45:23
明らかに楔状欠損があり、充填の必要があれば一般的には虫歯治療と同じでレジン充填をする事になると思います。

佐藤先生も書かれているように、歯科恐怖症であれば笑気麻酔も有効かと思いますが、ウチではごく普通に局所麻酔をするだけで治療を終える事が大半です。

担当の先生に申し出てみてはいかがでしょうか?



さて、楔状欠損に関しては山田先生もお書きのように「ブラッシング」が問題になりますので、衛生士さんからブラッシング指導を受けるようにしてください。

また、近年、楔状欠損の本当の原因として「アブフラクション」と言うものが問題になってきています。

アブフラクションはブラキシズムが根本的な原因ですので、ブラキシズムが改善されなければレジン充填をしてもしばらくすると脱離してしまいます。

ブラキシズム対策も行われた方が良いように思いますので、そのあたりも担当の先生としっかり相談される事をお勧めします。

参考
アブフラクション
ブラキシズム



相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぺぷちさん
返信日時:2009-05-18 23:08:50
ありがとうございます。


麻酔の件、治療の件、担当の先生に相談してみます。

アプフラクションについても少し理解しようと思います。


くさび状欠損の治療の場合、は削らずにレジン充填するのでしょうか?

神経に到達しているような痛みの為、部分麻酔でも痛いような気がしますが、部分麻酔でも治療中の痛みは改善されるのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-05-18 23:26:07
こんにちは。

意見が分かれてますが・・私は充填しない派です^^;

もしも充填する場合、は表面だけ一層、軽く削ります。
普通痛みもない程度かとは思いますが、スケーリングの時に激痛だった、と言うことなら、念のため麻酔をしておいた方がいいでしょうね。

麻酔がしっかり効いていれば術中の痛みはありませんよ。



と言うよりも、くさび状欠損でのレジン充填は基本的にはお勧めしません。

知覚過敏もあり、1本、くさび状欠損と思われる、根元がかけた部分があります。
>水がしみるなども特になかったので、気にしていなかったのですが、

↑症状があるのかないのかよく分かりませんが・・おそらくその程度なら、自分だったらお勧めしないですね。

くさび状欠損の充填って、意外と難しいですから、今よりも良くなって、長持ちする保証が出来るかどうか。。と言う心配があります。

今後のスケーリングを部分的に断る、と言う手もあると思いますよ。


お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぺぷちさん
返信日時:2009-05-19 23:09:45
ありがとうございました。

安心して、次の治療で、担当の先生に相談できそうです。



タイトル くさび状欠損の治療法について
質問者 ぺぷちさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 楔状欠損(くさび状欠損)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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