[写真あり] 12歳、90度捻転した1番を矯正中、抜歯を提案されました
相談者:
三月のライオンさん (42歳:女性)
投稿日時:2009-05-23 11:41:07
こんにちは!
子供の歯の矯正についての質問です。
今12歳の息子が、歯の矯正を始めました。
歯の状態は、上右1番がまるで90度曲がって生えている状態です。
原因は上正面に埋もれていた埋没歯らしく、三年程前には全身麻酔でその埋没歯を抜く手術をしました。
90度曲がっているので、歯の成長とともに下の歯を押して圧迫していたらしく、下右1番根元の歯茎が下がりぐらぐらしてしまっていて、歯茎がかなり下がっています。。。
最初は抜かずに進めるとのことでしたが、そんな状態なので下の歯のためにも、奥の歯を抜く方法以外に、90度の上右1番を抜いてしまい、上右2番を(この歯は45度くらい曲がっています)新たな右1番にする方法もある、とのことでした。
大きさの差は差し歯で矯正するとか。
私は自分が前歯が差し歯ということもあり、出来れば差し歯にはしたくはないのですが。
下のぐらぐらする歯がとても心配で、少しでも負担をなくすために、上右1番を抜く方法も考えているのですが、なににせよ正面の健康な前歯を抜くということに、私も子供もかなり不安に思っています。。。
奥の歯を抜いて下の歯への影響を心配しながら90度の歯を治していくのか、90度曲がった前歯を抜いて少しでも矯正期間を短く治していくのか、担当の先生は、私達に選択を任されたのですが、答えが出ないのです。
それか、何か他の良い方法があるのかと思い、ご相談をすることにしました。
右1番を抜くこと、下1番のぐらついている歯、今この二点がとても心配です。。
長い質問文になってしまいすみません。
宜しくお願い致します!
子供の歯の矯正についての質問です。
今12歳の息子が、歯の矯正を始めました。
歯の状態は、上右1番がまるで90度曲がって生えている状態です。
原因は上正面に埋もれていた埋没歯らしく、三年程前には全身麻酔でその埋没歯を抜く手術をしました。
90度曲がっているので、歯の成長とともに下の歯を押して圧迫していたらしく、下右1番根元の歯茎が下がりぐらぐらしてしまっていて、歯茎がかなり下がっています。。。
最初は抜かずに進めるとのことでしたが、そんな状態なので下の歯のためにも、奥の歯を抜く方法以外に、90度の上右1番を抜いてしまい、上右2番を(この歯は45度くらい曲がっています)新たな右1番にする方法もある、とのことでした。
大きさの差は差し歯で矯正するとか。
私は自分が前歯が差し歯ということもあり、出来れば差し歯にはしたくはないのですが。
下のぐらぐらする歯がとても心配で、少しでも負担をなくすために、上右1番を抜く方法も考えているのですが、なににせよ正面の健康な前歯を抜くということに、私も子供もかなり不安に思っています。。。
奥の歯を抜いて下の歯への影響を心配しながら90度の歯を治していくのか、90度曲がった前歯を抜いて少しでも矯正期間を短く治していくのか、担当の先生は、私達に選択を任されたのですが、答えが出ないのです。
それか、何か他の良い方法があるのかと思い、ご相談をすることにしました。
右1番を抜くこと、下1番のぐらついている歯、今この二点がとても心配です。。
長い質問文になってしまいすみません。
宜しくお願い致します!
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-23 13:16:44
”90度曲がって”といっても左右どちらかの捻転か、あるいは唇舌側への傾斜かわかりません。
ここでは資料がないのでコメント出来ませんから、地方では大変と思いますがセカンドオピニオンを二つ三つ得てください。
選択肢に何か異常感を受けるのは、私だけではないと思います。
ここでは資料がないのでコメント出来ませんから、地方では大変と思いますがセカンドオピニオンを二つ三つ得てください。
選択肢に何か異常感を受けるのは、私だけではないと思います。
相談者からの返信
相談者:
三月のライオンさん
返信日時:2009-05-23 15:30:09
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-23 15:51:57
なるほど、捻転しているのですね。
左上1番がかなり大きく、曲がっている歯も同様に大きいのではないでしょうか。
困難なケースといえます。
歯を整列するにはスペースがなければ出来ない事です。
私が担当しているのであれば、初めは奥歯を後方に移動させ、スペースが作る事が出来るのか検討して、もうすでに右上1番の部分の左右径は広がっていたはずです。
成長を見ながら進めますので方針が変わることも有りますが(それとても先回りして相談しておきます)、たぶんもとのままでここまで来てしまったような気がします。
もとを見ないことにははっきりしたことは言えないのを加味してもです。
12才であれば、7番の萌出も完了しており、奥歯の後方移動は出来ていたはずです。
下の歯との当たりも理解できますが、今のところ仕方ないです。
やはり?を禁じ得ません。
左上1番がかなり大きく、曲がっている歯も同様に大きいのではないでしょうか。
困難なケースといえます。
歯を整列するにはスペースがなければ出来ない事です。
私が担当しているのであれば、初めは奥歯を後方に移動させ、スペースが作る事が出来るのか検討して、もうすでに右上1番の部分の左右径は広がっていたはずです。
成長を見ながら進めますので方針が変わることも有りますが(それとても先回りして相談しておきます)、たぶんもとのままでここまで来てしまったような気がします。
もとを見ないことにははっきりしたことは言えないのを加味してもです。
12才であれば、7番の萌出も完了しており、奥歯の後方移動は出来ていたはずです。
下の歯との当たりも理解できますが、今のところ仕方ないです。
やはり?を禁じ得ません。
相談者からの返信
相談者:
三月のライオンさん
返信日時:2009-05-29 21:45:09
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-30 09:11:25
なぜ迷われるのか、私にはわかりません。
1本抜いても良いなら、隣の歯がまた別な歯がならんで、これもおかしいからと言って、また悩むのですか。
良く巷間で言われる、いっそ総入れ歯にしたら良いのでは?と言うフレーズがうかんできてしまいました。
>やはり矯正といえどももし一番の歯を抜くことになるというのは、
これは、矯正では有りません。
抜いて放置してもスペースは自然に埋まるからです。
単なる間引きです。
難しいからしないだけの事です。
1本抜いても良いなら、隣の歯がまた別な歯がならんで、これもおかしいからと言って、また悩むのですか。
良く巷間で言われる、いっそ総入れ歯にしたら良いのでは?と言うフレーズがうかんできてしまいました。
>やはり矯正といえどももし一番の歯を抜くことになるというのは、
これは、矯正では有りません。
抜いて放置してもスペースは自然に埋まるからです。
単なる間引きです。
難しいからしないだけの事です。
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-05-30 12:58:11
三月のライオンさまこんにちわ。
お子さんの矯正治療で、どの歯を抜歯するか任されてしまって悩んでいらっしゃるのですね。
上下の咬合関係がわからないので上顎だけに限ってお答えすると、第一小臼歯を左右2本抜歯してそのスペースを使って順番に後方へ移動して前歯部にスペースを作り、捻転した1番と2番を治す方法が一番いいように思います。
捻転した歯を矯正すると後戻りしやすいと教科書には書いてありますが、私の今までの経験ではそのような後戻りで困ったことはありません。
1番を抜歯すると見た目にもよくありませんし、形を整えるためとはいえ冠をかぶせることになるので賛成いたしかねます。
実際には上下の1級関係の回復が目標になるので、この場合は下顎も小臼歯2本の抜歯が必要となる事が多いと思います。
写真からは少し出っ歯の感じがしますがいかがでしょうか、あくまでも推測ですが、もしかすると上顎の拡大をしすぎているのかもしれません。
参考になさってください。
お子さんの矯正治療で、どの歯を抜歯するか任されてしまって悩んでいらっしゃるのですね。
上下の咬合関係がわからないので上顎だけに限ってお答えすると、第一小臼歯を左右2本抜歯してそのスペースを使って順番に後方へ移動して前歯部にスペースを作り、捻転した1番と2番を治す方法が一番いいように思います。
捻転した歯を矯正すると後戻りしやすいと教科書には書いてありますが、私の今までの経験ではそのような後戻りで困ったことはありません。
1番を抜歯すると見た目にもよくありませんし、形を整えるためとはいえ冠をかぶせることになるので賛成いたしかねます。
実際には上下の1級関係の回復が目標になるので、この場合は下顎も小臼歯2本の抜歯が必要となる事が多いと思います。
写真からは少し出っ歯の感じがしますがいかがでしょうか、あくまでも推測ですが、もしかすると上顎の拡大をしすぎているのかもしれません。
参考になさってください。
タイトル | [写真あり] 12歳、90度捻転した1番を矯正中、抜歯を提案されました |
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質問者 | 三月のライオンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 抜歯:1番(中切歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 子供の歯並び その他(写真あり) 子供の歯列矯正 1、2本だけ歯並びが悪い |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。