麻酔が怖いのですが、どの程度の虫歯の進行で使用されますか?

相談者: みきゃんさん (15歳:女性)
投稿日時:2009-05-30 17:33:29
高校1年生です。

虫歯が出来てしまったので歯医者へ行こうと思ってるんですが、怖くて行けません。

小学校6年生のときに前歯を挿しにしました。
神経を抜くので麻酔をしてもらったんですが、その麻酔がとても痛かったのを覚えています。
そのためか、なかなか歯医者へ行く勇気が持てません。


どのくらいの進行状況で麻酔をするか決めるんですか??

うまく伝わらないと思いますが..
回答お待ちしてます!


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-30 17:43:42
原則的にはエナメル質に限局した虫歯で有れば痛みを感じない、あるいは象牙質でも齲蝕部分だけを削れば痛くないと言う理屈になるのですが、実際には局所の発熱(勿論水冷で抑えますが)あるいは振動等の刺激が伝わり、エナメル質でさえも痛みに近い不快感は有ります。


あえて言えばエナメル質限局のう窩は(C1麻酔無しで我慢できることが多い。象牙質に達してう窩(C2)は麻酔が必要です。


麻酔の注射もテクニックは有るけれど痛いものは痛いで、それくらいはがまんできなくてはいけません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-30 22:16:40
こんばんは。

松山先生もお書きになっておられますが、麻酔は痛くないと言ったら嘘になります。

しかし上手に打った場合は、耐えられないような苦痛になったりはしません。

むしろ象牙質虫歯が進行していてその深さもそれ相応だとしたら、麻酔の痛みよりは削る痛みのほうがつらいでしょうししかも削っている間ずっとという事になってしまいます。

まず治療の前に先生に、その昔の経験をお話になってみたらよいと思いますよ。

痛いからというよりも、歯医者さんが怖い理由は痛いのか痛くないのか。
どんな治療が行われるのかが判らないからでしょう。

だから治療の前に聞いてみましょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-30 23:29:21
何処に出来てしまった虫歯なのでしょう?

傾向から言うと、下顎の奥歯麻酔は難しいですし、上顎の前歯は神経が集中していて痛がられる心配があります。


基本的に何処の部位でも同じなのですが、粘膜の表面から麻酔して順番に中の方へ麻酔をして行けばそれ程痛みを感じさせずに麻酔が出来ます。

なので、奥へいきなり麻酔をすると痛がられる可能性が高くなります。

治療を受けようと思われる先生がどう言う麻酔の仕方をしてくれるのか、又、正直に子供の頃に痛い思いをしたのでと話して、対応してくれるようにお願いして見て下さい。

お大事に。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-05-30 23:55:24
麻酔をするかどうかの判断基準は虫歯の進行度合いだけではないです。
年齢や、の部位によっても異なります。


また、「麻酔をしたくない」と希望されればとりあえず我慢できるまで麻酔をせずに行なうこともありますし、

「削っている時に痛くなるのは絶対にいや!」

というような患者さんの場合は、虫歯が浅そうでも麻酔することもあります。


それから、麻酔の痛い痛くないは、術者の技術によって結構、左右されるようです。
口コミ等で麻酔が痛くないと評判の歯科医院を捜されると良いかもしれません。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-05-31 11:16:36
痛く無い麻酔をすれば全く問題ありません。
1ドロップ1セカンド という言葉があるのですが、

 『注射器の先から一滴の麻酔液を垂らすのに一秒かける』 

という意味です

この方法で麻酔をすればまず痛みはありません。


私は、自分が痛がりなので、実はインフルエンザの予防注射もこの方法で自分で行います。

腕に表面麻酔テープを貼り、ブスっと挿し、約60秒かけて0.5cc程を注入します。
痛くない!!


話がそれました

人並みに器用な歯科医師ならできますが、不器用な歯科医師や、面倒くさがりの歯科医師はブスっと挿して、ギュギュギューーーと注入するので、内圧があがって痛いわけです。

ですので、ゆっくり注入すればけっして 痛くなくできます。


で、不器用な歯医者のために電動の注射器もでています。 
ゆっくり注入するための機械です。

逆に言うと、こんなのに頼らなければならないほど不器用な医者って どうなん? と思います




タイトル 麻酔が怖いのですが、どの程度の虫歯の進行で使用されますか?
質問者 みきゃんさん
地域 非公開
年齢 15歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
麻酔その他
歯科恐怖症
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい