歯列矯正中の歯軋り・くいしばりの影響と防止策について
相談者:
ダギーさん (27歳:女性)
投稿日時:2009-06-05 05:53:24
こんにちは。
3週間程前にデーモンシステム使用にて歯列矯正を始めました。(非抜歯)
オーバーバイトの為、現在は上顎のみ矯正器具を装着しております。
下顎は来月末に装着予定です。
以前より睡眠時の歯軋り、くいしばりの症状があります。
矯正器具を付けた頃はそういうことはなかったのですが、最近になり慣れてきたせいか、また歯軋り、くいしばり、カチカチと歯をかみ合わせるなどの症状が出てきました。
それにより、歯に激痛がはしり、夜中に目覚めることもしばしばです。
そこで不安なのですが、そういった症状が歯列矯正に悪影響を及ぼすというのはあるのでしょうか。
また、それらを止めるにはどんなことができるのでしょうか。
アドバイスよろしくお願いいたします。
3週間程前にデーモンシステム使用にて歯列矯正を始めました。(非抜歯)
オーバーバイトの為、現在は上顎のみ矯正器具を装着しております。
下顎は来月末に装着予定です。
以前より睡眠時の歯軋り、くいしばりの症状があります。
矯正器具を付けた頃はそういうことはなかったのですが、最近になり慣れてきたせいか、また歯軋り、くいしばり、カチカチと歯をかみ合わせるなどの症状が出てきました。
それにより、歯に激痛がはしり、夜中に目覚めることもしばしばです。
そこで不安なのですが、そういった症状が歯列矯正に悪影響を及ぼすというのはあるのでしょうか。
また、それらを止めるにはどんなことができるのでしょうか。
アドバイスよろしくお願いいたします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-06-05 06:25:14
ダギーさまおはようございます。
矯正治療中で食いしばりや歯軋りで歯に激痛があって、お困りになっているのですね。
その食いしばりや歯軋りは誰かが確認なさったのでしょうか、先ずその確認をして実際に食いしばりや歯軋りが有ることを調べる必要があるでしょう。
歯軋りについては知見があまりないのでなんとも言えませんが、睡眠中のことなので防止するのは困難だと思います。
おそらくREM睡眠の時に起こしていると私は解釈していますが、私が今までてがけた矯正症例では遭遇したことはありません。
食いしばりについても同様で、睡眠下においてはどうしようもないことだと理解しています。
覚醒時であれば意識していただくことにより、有る程度の防止は出来るようには思います。
それより個人的には歯の移動は炎症を伴って起こるので、その痛みではないかと考えます。
>そういった症状が歯列矯正に悪影響を及ぼすというのはあるのでしょうか
有るとは思いますが、私の30年ほどの臨床経験ではそのようなことを意識させられたことは無かったように思います。
参考になれば幸いです。
矯正治療中で食いしばりや歯軋りで歯に激痛があって、お困りになっているのですね。
その食いしばりや歯軋りは誰かが確認なさったのでしょうか、先ずその確認をして実際に食いしばりや歯軋りが有ることを調べる必要があるでしょう。
歯軋りについては知見があまりないのでなんとも言えませんが、睡眠中のことなので防止するのは困難だと思います。
おそらくREM睡眠の時に起こしていると私は解釈していますが、私が今までてがけた矯正症例では遭遇したことはありません。
食いしばりについても同様で、睡眠下においてはどうしようもないことだと理解しています。
覚醒時であれば意識していただくことにより、有る程度の防止は出来るようには思います。
それより個人的には歯の移動は炎症を伴って起こるので、その痛みではないかと考えます。
>そういった症状が歯列矯正に悪影響を及ぼすというのはあるのでしょうか
有るとは思いますが、私の30年ほどの臨床経験ではそのようなことを意識させられたことは無かったように思います。
参考になれば幸いです。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-05 09:21:41
もともと歯ぎしりかみしめの癖があったのが(本人が気付いてない事が多い、あなたは違いますが)、矯正治療のストレス、歯列・咬合の異常感から今回強く表れるようになったと思われます。
即効的にはマウスピース(ナイトガード)を作成すれば良いのですが、ブラケット、チューブに当たってしまうと言う問題が有ります。
もしかしたらこの問題をクリアーしながら、作ってもらえるかも知れません。
<そういった症状が歯列矯正に悪影響を及ぼすというのはあるのでしょうか>
上下の歯の接触時間が長いと、嵌合の強い部分では歯が動きにくい事があったり、目的の反対に動いてしまう事が有ります。
即効的にはマウスピース(ナイトガード)を作成すれば良いのですが、ブラケット、チューブに当たってしまうと言う問題が有ります。
もしかしたらこの問題をクリアーしながら、作ってもらえるかも知れません。
<そういった症状が歯列矯正に悪影響を及ぼすというのはあるのでしょうか>
上下の歯の接触時間が長いと、嵌合の強い部分では歯が動きにくい事があったり、目的の反対に動いてしまう事が有ります。
相談者からの返信
相談者:
ダギーさん
返信日時:2009-06-05 12:04:56
回答3
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-05 13:11:15
作ってもらえるかも知れませんが、いまなら下顎で作るのが良いでしょう。
上下両方ブラケットがついてしまうと、今度は歯が動きにくい(矯正による)と言う問題が生じますので難しいですね。
ピボット式の噛み締め予防装置が有るのですが、私は経験が有りませんし、担当歯科医も知らないと思います。
入る部分が有れば、小部分だけでうまくいくかも知れません。
日中から上下の歯を接触させない訓練をしてください。
上下両方ブラケットがついてしまうと、今度は歯が動きにくい(矯正による)と言う問題が生じますので難しいですね。
ピボット式の噛み締め予防装置が有るのですが、私は経験が有りませんし、担当歯科医も知らないと思います。
入る部分が有れば、小部分だけでうまくいくかも知れません。
日中から上下の歯を接触させない訓練をしてください。
相談者からの返信
相談者:
ダギーさん
返信日時:2009-06-07 09:02:18
先生方、ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
参考にさせていただきます。
タイトル | 歯列矯正中の歯軋り・くいしばりの影響と防止策について |
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質問者 | ダギーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯列矯正(矯正歯科)その他 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。