歯の根元にヒビが入っている可能性、最悪抜歯しインプラントを薦められた
相談者:
sin85さん (24歳:男性)
投稿日時:2009-05-30 15:20:01
こんにちは
一ヶ月ほど前から食事の際、右下奥歯7番に痛み感じを通院を開始。
当初は、かみ合わせの問題とのこと
7番は、4年ほど前にゴールドクラウン処置をしており、その箇所を削り調節いたしました。
(8番はクラウン処置の際、抜歯しました)
その後、一週間ペースで通院しそのたびに再度削るという作業をしています。
ところが2週間ほど前から治療中7番の歯茎が腫れ、膿が出てきました。
担当医によると歯周病か最悪、歯の根元にヒビが入っているとのことです。
約2週間経ち、膿は出なくなりましたが、腫れの引きが鈍いとのこと。
歯茎を切開し歯根の状態を確認したいと言われました。
切開し、現状を把握することに抵抗は無いのですが、最悪抜歯しインプラントも考えてくださいと言われました。
私としてはまだ年齢的にも何年もつかわからないインプラントを入れることに抵抗を感じています。(金銭的にも・・・)
スポーツをしているため強く噛み締めることが多いのですが、やはり、インプラントが一番良いのでしょうか?
抜歯し、何も処置を行わない状態でいることは、良くないのでしょうか?
よろしくお願いします。
一ヶ月ほど前から食事の際、右下奥歯7番に痛み感じを通院を開始。
当初は、かみ合わせの問題とのこと
7番は、4年ほど前にゴールドクラウン処置をしており、その箇所を削り調節いたしました。
(8番はクラウン処置の際、抜歯しました)
その後、一週間ペースで通院しそのたびに再度削るという作業をしています。
ところが2週間ほど前から治療中7番の歯茎が腫れ、膿が出てきました。
担当医によると歯周病か最悪、歯の根元にヒビが入っているとのことです。
約2週間経ち、膿は出なくなりましたが、腫れの引きが鈍いとのこと。
歯茎を切開し歯根の状態を確認したいと言われました。
切開し、現状を把握することに抵抗は無いのですが、最悪抜歯しインプラントも考えてくださいと言われました。
私としてはまだ年齢的にも何年もつかわからないインプラントを入れることに抵抗を感じています。(金銭的にも・・・)
スポーツをしているため強く噛み締めることが多いのですが、やはり、インプラントが一番良いのでしょうか?
抜歯し、何も処置を行わない状態でいることは、良くないのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-05-30 15:33:27
実際に拝見しないと何とも言えませんが、
1 強く噛み締めることが多い
2 スポーツをしている
と言う事を考えると「抜歯し、何も処置を行わない」は手前の6番を壊してしまう可能性があります。
僕なら、7番抜歯後インプラント治療を行い、ナイトガードを作成し、天然歯を守ることを考えます。
担当の先生としっかり相談されてください。
1 強く噛み締めることが多い
2 スポーツをしている
と言う事を考えると「抜歯し、何も処置を行わない」は手前の6番を壊してしまう可能性があります。
僕なら、7番抜歯後インプラント治療を行い、ナイトガードを作成し、天然歯を守ることを考えます。
担当の先生としっかり相談されてください。
回答2
回答日時:2009-05-30 15:46:13
こんにちは。
直接拝見してみないと難しいところなのですが、正に一長一短ですね。。
仮に7番が本当に歯根破折だったとすると、そこにインプラントを入れても相当強い力を負担することになるかと思います。
あまり気にされない先生が多いですが、下顎の7番のところって、意外と骨の質が悪いので、長期的に考えると不安な面もあるんですよね。。
と言って何も入れないとなると、隣の6番、更にはその対合歯(上の6番あたり)に大きく負担が増してしまいます。
7番まで歯があっても割ってしまう様な環境の中で、今度は6番までしかなくなる・・と考えると、当然リスクは上がってしまいますよね。
更には6番が神経を抜いている歯だったりすると本当に心配です。
それだったらインプラントに身代わりになってもらってでも6番を守る、と考えてもいいかも知れません。
逆に将来6番まで悪くなってから抜歯して、6番〜7番のスペースに2〜3本のインプラントを入れる、と言うのもひとつの考え方かも知れませんね。
これは実際に拝見してみる必要がありますし、先生の考え方によっても治療方針は変わって来るところかと思いますよ。
直接拝見してみないと難しいところなのですが、正に一長一短ですね。。
仮に7番が本当に歯根破折だったとすると、そこにインプラントを入れても相当強い力を負担することになるかと思います。
あまり気にされない先生が多いですが、下顎の7番のところって、意外と骨の質が悪いので、長期的に考えると不安な面もあるんですよね。。
と言って何も入れないとなると、隣の6番、更にはその対合歯(上の6番あたり)に大きく負担が増してしまいます。
7番まで歯があっても割ってしまう様な環境の中で、今度は6番までしかなくなる・・と考えると、当然リスクは上がってしまいますよね。
更には6番が神経を抜いている歯だったりすると本当に心配です。
それだったらインプラントに身代わりになってもらってでも6番を守る、と考えてもいいかも知れません。
逆に将来6番まで悪くなってから抜歯して、6番〜7番のスペースに2〜3本のインプラントを入れる、と言うのもひとつの考え方かも知れませんね。
これは実際に拝見してみる必要がありますし、先生の考え方によっても治療方針は変わって来るところかと思いますよ。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-05-30 17:47:36
7番部位の単独のインプラントは結構難しいので、治療を受けるDRは慎重に選ばれる事をお勧めします。
インプラントは精密に施術してメインテナンスをちゃんとして下されば自分の歯と同じ位持つと思いますので、インプラントだけ特に持たないのではとは考えないで欲しいと思います。
スポーツされているとの事なので、ナイトガードも大事ですが、スポーツされている時ようのマウスピースも歯科で作製して使われる事をお勧めします。
噛み締めの強い方が、歯を喪失する傾向が強く、インプラント治療でも難しい、勿論通常の歯科治療の予後も悪い、と分かっていますので、それへの対策が重要であると思います。
お大事に。
インプラントは精密に施術してメインテナンスをちゃんとして下されば自分の歯と同じ位持つと思いますので、インプラントだけ特に持たないのではとは考えないで欲しいと思います。
スポーツされているとの事なので、ナイトガードも大事ですが、スポーツされている時ようのマウスピースも歯科で作製して使われる事をお勧めします。
噛み締めの強い方が、歯を喪失する傾向が強く、インプラント治療でも難しい、勿論通常の歯科治療の予後も悪い、と分かっていますので、それへの対策が重要であると思います。
お大事に。
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-30 22:36:47
インプラントがまだそんなに良くなかったときには、歯ぎしりかみしめの強い人には、インプラントは禁忌(しない方が良い)という、意見が多かったのです。
ところが近年インプラントが良くなり、充分に機能を長期間果たしてくれるようになり、歯ぎしりかみしめの強い人にはむしろ残りの歯を保護してくれる役割が非常に大きいと感じるようになりました。
勿論歯ぎしりかみしめをしないように指導しながら(ナイトガード装着も含めて)なのですが。
特に下顎7番には有効で、それより前に有る歯の負担過重が察せられていたものが良化するのです。
抜歯したままでは奥歯の咬み合わせが低下するのですが、インプラントをしても低く治療されがちなので、コメントして置きます。
ところが近年インプラントが良くなり、充分に機能を長期間果たしてくれるようになり、歯ぎしりかみしめの強い人にはむしろ残りの歯を保護してくれる役割が非常に大きいと感じるようになりました。
勿論歯ぎしりかみしめをしないように指導しながら(ナイトガード装着も含めて)なのですが。
特に下顎7番には有効で、それより前に有る歯の負担過重が察せられていたものが良化するのです。
抜歯したままでは奥歯の咬み合わせが低下するのですが、インプラントをしても低く治療されがちなので、コメントして置きます。
相談者からの返信
相談者:
sin85さん
返信日時:2009-06-02 12:28:31
たくさんの回答ありがとうございます。
皆様のご意見を参考に、いくつか病院をまわって見たいと思います
皆様のご意見を参考に、いくつか病院をまわって見たいと思います
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-06-04 11:21:01
7番部位の場合骨の条件が厳しいので、歯科用CTを撮影される事をお勧めするのを忘れていました。
下顎では、神経が近かったりするので、気を付けて歯科用CTを撮って置いてから治療を受けて下さい。
お大事に。
下顎では、神経が近かったりするので、気を付けて歯科用CTを撮って置いてから治療を受けて下さい。
お大事に。
タイトル | 歯の根元にヒビが入っている可能性、最悪抜歯しインプラントを薦められた |
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質問者 | sin85さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:7番(第二大臼歯) インプラント治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。