歯科医師側からの慰謝料請求の訴訟の心配 (アメリカ)

相談者: チキンさん (46歳:女性)
投稿日時:2009-06-17 04:55:19
アメリカに来て、初めて歯医者に行きました。
「歯医者は高額治療」と聞いていたので、会社の保険を使ってでも、かなり高額でしたが、承諾のサインをしました。(金曜日)

そして、次の週の月曜日、会社の保健担当の人に何気なく

「アメリカの歯医者さんは高いのね。」
という話をして、自分のサインをした契約書を見せると、

「相手がアメリカを知らない外国人だと知って、利用している。(必要以上の高額医療をすすめている)」

という意外な答えが返ってきました。
すぐに会社から保険会社に連絡がいきました。


最初、歯医者さんは

「もうすでにクラウン3つはオーダー済みだから、キャンセルできない。」

と言い張っていましたが、保険会社の人がの型を作る人が、まだ私のクラウンには手を付けてもなく、歯形すら届いていないということをみつけました。

そして、この不必要な「高額治療」と会社が言う理由は、保険会社と会社での同意した個人負担金額を大きく上回る治療であること。

そして、保険会社が決めているプロセスコードの金額と、私の契約書にのっている番号が同じであるのにもかかわらず、金額が10倍であることです。


私は、

「ちゃんと説明を受けたかどうかは、言った、言わないのことになるし、私が(契約書に)サインをしたのも事実。
お金もすでに支払ってしまったから。」

と会社に言いましたが、

「こんなことがまかり通るのはいけない。」

と、保険会社(ブローカーの人)が歯医者に連絡をとり、結局、1/3の金額の契約書をもう一度いただいて、治療の再契約をしました。(残りの2/3は返金) 

その再契約の日は、保険会社の人も私と一緒に歯医者さんに出向いてくれました。


しかし、歯医者さんから捨てゼリフのように、

「もうこれきりで、あなたとあなたの家族の治療は行いません。」

ということばと、それから、緊張していたせいもあり、よく聞き取れなかったのですが、

「自分たちが訴えれば勝つ。。。」

というような言葉もいっていたと思います。


もとを言えば、私がはっきりサインをする前に、「家でよく考えてきます。」と言わなかったのが悪いと思っています。



こんな状況で、もし歯医者さんに訴えられて、それこそ高額の「慰謝料」とかを請求されたら。。。と、考えると怖くなります。

(保険会社の調べで、この歯医者さんは、過去に何回も訴えられているのがわかりました。
だから、訴えられる、訴えるといことになれている、という話でした。)

こんなことなら、何もいわずにいればよかったとも思います。


どんなときに慰謝料が発生するのか。
週の金曜日、あと3日後にクラウンを入れてもらい、最後の治療になります。
とても不安で怖いです。



ここが場違いだったらすみません。 
専門家の方のご意見を伺いたいと思います。

長くなりましたが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 07:12:21
悪いことは言いません、その歯科医の治療を受けないほうがいいでしょう。

後でもっと困ったことになりますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 07:21:45
詳しくは分かりませんが、間に保険会社の人が入っているなら、彼らは、その辺のプロでしょうから問題無いでしょう。

それよりも、山田先生がおっしゃるように、その歯科医で治療をするのは辞めた方が良さそうです。。


PS
個人的な興味ですが、保険会社が驚くほどの金額。
いかほどだったのでしょうか??

差し支えなければ、今後の参考のために教えていただけると幸いです、

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 09:32:41
保険会社の担当者から、弁護士さんを紹介してもらう。
もしものときはそうされるとよろしいかと思います。

上記の先生方のご意見に私も同意です。

しょうしょうこじれても普通は真摯に対応するのが職務上の責任だと思いますが、その先生の個人的な性格まで理解できないので、安全すぎる方針かも知れないですが、中止されるのはいかがでしょうか?



*表題、ちょっと内容が分かりにくいので替えさせて下さい。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 09:36:10
金額に関しては、クラウン一本10万円程度の医院から100万円程度の医院まで幅が広いのでなんともいえません。

保険会社が金額ベースで話しをしているのでしたらなおのことです。


技術的な問題で訴訟になっているのか、金額の問題で訴訟になっているのかが分からないので、その歯医者が悪いともなんとも言えません。

アメリカの場合、歯科医院の信頼度によって保険会社の支払割合も変わりますからそのあたりも保険会社と話しをつめた方がいいでしょう。


まとめると

高い=ダメ と言うわけではありません。 
よく精査する必要があるでしょう。

ただ、信頼関係が築けないのであれば転院しましょう

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 11:19:35
チキンさん、こんにちは。

>「もうこれきりで、あなたとあなたの家族の治療は行いません」

こういう関係になっている間柄での治療って、ちょっと怖くないですか?

すでに治療は始まってしまっているようなので、1/3の返金は難しいと思いますから、割り切って転院するか・・・割り切って「これきり」にするか・・・

コミュニケーションが取りづらいと大変ですね。



お大事にされてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: チキンさん
返信日時:2009-06-17 11:23:04
早速のお返事をありがとうございました。

高い=だめとは、決して思っていません。


ただ、会社の人、保険会社から、

「ちょっとこの契約書に書かれている金額がおかしいんじゃないの?」

という話を聞き、そして、会社の人が歯医者さんに電話をしたときなどの対応などで、この歯医者さんに対する信頼が一気になくなってしまいました。 

2度目のサインを保険会社の人と一緒に行ったときに、保険会社の人が私にいいました。

「あの人も医者なら、あのすて台詞のようなことを言う前になぜ一言、『あのときと気が変わったんですね。それでは、新しい契約書にのっとって、早く治療を終わらせましょう。』と、言わないんだ。。」

と。

すべて、私の無知、そして、自分の意思をはっきり言わなかったことが原因だと思っています。

あのとき、医者に勧められたクラウンがコスメティックということは、全く説明がありませんでした。

ただ、

「保険適用のクラウンではバクテリアが。。。」
「保険適用のクラウンは、今現在の銀歯と同じ。」
(このとき、アメリカは、日本のような銀歯は既に使用をしていないということを全く知りませんでした。)

そして、私が自分の銀歯を指差し、”これですか?”と聞くとそうですよ。ということでした。

コスメティック用と聞けば、「普通ので、お願いします。」といえましたが、「バクテリアがいっぱいに広がって。。。」などの話を聞かされ、「どうするんですか?」と迫られ、高額だから、家で一度考えてまた出直したらどうですかという感じもなく、「でも、銀歯は体によくないよ。。。」といわれ、サインしてしまいました。


今回のことで、

1.サインをその場でしない。
2. アメリカに日本のような銀歯、詰め物はない。

ということを改めて確認しました。



今まで日本の田舎で育ち、歯医者さんにも恵まれ、お医者さん任せが悪かったと思っています。

このサイトで、もっと勉強してから、信頼できる歯医者さんを見つけたいと思っています。


またもう一度その歯医者さんに行かなくてはいけないのがとても怖いです。
治療の途中で医者を取り替えるのはよくないというアドバイスから、もう一度行って仕上げをしてもらいます。


「訴訟」という言葉にはなれていなくて、もし訴えられたら、自分が罪人になってしまうような、そんな気持ちでいっぱいです。


私はこの歯医者さんを訴えるつもりは全くありません。
何度も書きますが、私がサインをして、支払いもしました。

ただ、歯医者さんが「脅し」のように言った言葉が怖くて。 

何かに因縁をつけて、賠償請求を私に求めてくるのでは。。。という気持ちです。


保険会社の人は、

「あの医者は何も損はしていないはず。」

といっていました。


すみません。愚痴のようなことばかりを書いてしまいました。
この場を借りて、回答を下さった先生方にのことより、私の心のケアをして頂きましたことをお礼申し上げます。


P.S. 金額は、保険適用のクラウンを使用した場合、$1230.
最初に私がサインした私の負担分は$3700でした。

保険が無い場合は、1万ドルとなっていました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 11:27:46
クラウン3つで1万ドルってことを考えると、アメリカの補綴専門医ならありえる金額だと思います。

ま、いずれにしても、契約社会ですから安易な契約は命取りになるのでお気をつけてください。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 11:36:07
保険が無い場合は、1万ドルとなっていました。

ありえねー。

1万ドルもするならもっといい対応をすべきだと個人的には考えます、およしになられたほうがいいと思います。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 12:12:08
解決後ですが・・
不安な思いをされてしまっている様ですね。

クラウン3つで1万ドル

となると、やはりありえるのでは??

それに見合う内容なのかどうかは、我々はもちろん、保険会社の方にも分からないはず。


日本でも今後大きな問題になってくると思いますが、国の保険か民間の保険か・・どちらにしても、現場が必要と思う額よりも低め低めを厳しく要求されます。

親会社(国or民間企業)は支出を抑えたいし、現場(医師)は患者さんの為に全力を尽くしたいし。。


コスメティックについてではなく、バクテリアの面から高いクラウンを勧められたのならその気持ちは理解出来る様な気もしたり・・これは難しい問題ですね。


無事にこの件が解決することを願っています。




タイトル 歯科医師側からの慰謝料請求の訴訟の心配 (アメリカ)
質問者 チキンさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの治療費・費用
専門的な質問その他
その他(その他)
アメリカ(米国)
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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