口腔内の金属を除去せず、鼻の治療で金属アレルギーを治す方法とは?
相談者:
ケンケンさん (40歳:男性)
投稿日時:2009-06-11 23:24:57
回答1
湯浅です。
回答日時:2009-06-12 00:08:17
耳鼻咽喉科・頭頸部外科外来のWebサイトにものっていません。
・http://www.tmd.ac.jp/med/oto/oto-J.html
もちろん、「喜多村 健 金属アレルギー」で検索してもみつかりません。
想像ですが、たぶん、情報が混乱しているのではないでしょか。
・http://www.oshimura-dc.com/hifu-shikkan/skin_disease/skin_disease3.html
などを参考に、「扁桃 摘出 掌蹠膿疱症 金属アレルギー」で調べるか、その通院していた歯科医院の先生に詳細を聞いてください。
・http://www.tmd.ac.jp/med/oto/oto-J.html
もちろん、「喜多村 健 金属アレルギー」で検索してもみつかりません。
想像ですが、たぶん、情報が混乱しているのではないでしょか。
・http://www.oshimura-dc.com/hifu-shikkan/skin_disease/skin_disease3.html
などを参考に、「扁桃 摘出 掌蹠膿疱症 金属アレルギー」で調べるか、その通院していた歯科医院の先生に詳細を聞いてください。
相談者からの返信
相談者:
ケンケンさん
返信日時:2009-06-14 14:28:33
湯浅先生、こんにちは。
その後何とか図書館やネットで調べたり、歯科と耳鼻科の先生に
聞いたりして、情報を集めました。
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科元教授の堀口申作先生が考案された「Bスポット療法」という治療法の事でした。
副鼻腔炎の治療とは違う「鼻咽腔に綿棒で直接塩化亜鉛を塗る」
という方法です。
扁桃腺及び鼻咽腔の炎症が免疫システムに深く関係しているという事で、そのような治療法が生まれたそうです。
ただ、耳鼻科医の中にも反対派と賛成派がいて、意見が分かれて
いるそうで・・・、治療を行っている医院を探すのが困難でした。
明日「Bスポット療法」を受けてきます。
お忙しい中、時間を割いて頂き、感謝しております。
湯浅先生、本当にどうも有難うございました。
その後何とか図書館やネットで調べたり、歯科と耳鼻科の先生に
聞いたりして、情報を集めました。
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科元教授の堀口申作先生が考案された「Bスポット療法」という治療法の事でした。
副鼻腔炎の治療とは違う「鼻咽腔に綿棒で直接塩化亜鉛を塗る」
という方法です。
扁桃腺及び鼻咽腔の炎症が免疫システムに深く関係しているという事で、そのような治療法が生まれたそうです。
ただ、耳鼻科医の中にも反対派と賛成派がいて、意見が分かれて
いるそうで・・・、治療を行っている医院を探すのが困難でした。
明日「Bスポット療法」を受けてきます。
お忙しい中、時間を割いて頂き、感謝しております。
湯浅先生、本当にどうも有難うございました。
回答2
湯浅です。
回答日時:2009-06-14 17:31:54
ケンケンさん、ありがとうございました。
早速、PubMedで調べましたが、
「B Spot Horiguchi」
では、何も検索されませんね。
ネットでは、
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10035456939.html
http://www1.cncm.ne.jp/~sasano/b_spot/index.html
http://www.ueda.com/Jibika/index.html#Bspot
http://www.asjm.com/b_spot_01.html
などが検索されましたが、はたして・・・。
まあ、研究論文がないので、コメントできません。
また、光文社 カッパ・サイエンス といえば、僕の大好きな、「トンデモ本」の巣窟みたいなシリーズです(栗本慎一郎も書いているが・・・)。
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN00450545
この治療法で、きわめて重篤な有害事象がおこるとは、言えないみたいなのですね。
もし、金属アレルギーがなくなったら、また、教えてくださいね。
最後に、もし、値段が高かったり、それ以外の治療法を薦められたり、高価なサプリメントを薦められたら、止めた方が良いですので、それのみ書いておきます。
早速、PubMedで調べましたが、
「B Spot Horiguchi」
では、何も検索されませんね。
ネットでは、
http://ameblo.jp/kyupin/entry-10035456939.html
http://www1.cncm.ne.jp/~sasano/b_spot/index.html
http://www.ueda.com/Jibika/index.html#Bspot
http://www.asjm.com/b_spot_01.html
などが検索されましたが、はたして・・・。
まあ、研究論文がないので、コメントできません。
また、光文社 カッパ・サイエンス といえば、僕の大好きな、「トンデモ本」の巣窟みたいなシリーズです(栗本慎一郎も書いているが・・・)。
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN00450545
この治療法で、きわめて重篤な有害事象がおこるとは、言えないみたいなのですね。
もし、金属アレルギーがなくなったら、また、教えてくださいね。
最後に、もし、値段が高かったり、それ以外の治療法を薦められたり、高価なサプリメントを薦められたら、止めた方が良いですので、それのみ書いておきます。
相談者からの返信
相談者:
ケンケンさん
返信日時:2009-06-16 23:20:57
湯浅先生、こんばんは。
昨日「Bスポット療法」を受けてきました。
鼻咽腔の炎症をとる事で免疫力を高め様々な症状を改善する・・・というのが「Bスポット療法」のようですが、私の場合は
「そもそもたいして炎症していない」
と言われてしまいました・・・。
「喉も少し赤いし、鼻咽空にも全く炎症が無いとは言わないけれど・・・。まあ一応やっておきますか」
という感じで、とりあえず塩化亜鉛を塗って貰いました。
ネットの情報を読む限り「Bスポット療法」は大変苦しい治療で、痛みが数時間続く、出血する、などと書かれていましたが、私は全く平気でした。
塗った直後に少しヒリヒリした程度で痛みはすぐに消え、綿棒に血がつくなんて事もありませんでした。
やはり元々鼻咽腔には何の問題も無かったようです。
・・と言うことは、残念ながら私がBスポット療法を受けても、おそらく何ら効果は得られないということで・・・がっかり・・・。
根気強く続けることが大事らしいですが、「果たして続ける意味はあるのか?」と、現在思案中です。
>値段が高かったり、それ以外の治療法を薦められたり、高価なサプリメントを薦められたら、止めた方が良いです
2ちゃんねるの掲示板で「1回2万円取られた」と書き込んでいる人がいたので心配でしたが、私の場合は保険適用で初診料も含め2500円でした。
ご心配頂き有難うございます。
そもそもBスポット療法を試そうと思ったのは、「自分は本当に歯科金属アレルギーなのか?」という疑問があったからです。
確証がえられていないのに、口腔内全ての金属を除去するのは勿体無いと思ったのです。
歯科で筋反射テスト、皮膚科でパッチテストを受けましたが、それぞれの結果(陽性金属)が全然違っていて、どちらを信じれば良いのか、そもそも本当にアレルギーなのかという疑念を募らせておりました。
もっと詳しい検査(血液検査や唾液検査)も受けてみないとダメそうですね・・・。
長文になってしまい失礼致しました。
ご親切な対応に感謝しております。
重ね重ね、有難うございました。
昨日「Bスポット療法」を受けてきました。
鼻咽腔の炎症をとる事で免疫力を高め様々な症状を改善する・・・というのが「Bスポット療法」のようですが、私の場合は
「そもそもたいして炎症していない」
と言われてしまいました・・・。
「喉も少し赤いし、鼻咽空にも全く炎症が無いとは言わないけれど・・・。まあ一応やっておきますか」
という感じで、とりあえず塩化亜鉛を塗って貰いました。
ネットの情報を読む限り「Bスポット療法」は大変苦しい治療で、痛みが数時間続く、出血する、などと書かれていましたが、私は全く平気でした。
塗った直後に少しヒリヒリした程度で痛みはすぐに消え、綿棒に血がつくなんて事もありませんでした。
やはり元々鼻咽腔には何の問題も無かったようです。
・・と言うことは、残念ながら私がBスポット療法を受けても、おそらく何ら効果は得られないということで・・・がっかり・・・。
根気強く続けることが大事らしいですが、「果たして続ける意味はあるのか?」と、現在思案中です。
>値段が高かったり、それ以外の治療法を薦められたり、高価なサプリメントを薦められたら、止めた方が良いです
2ちゃんねるの掲示板で「1回2万円取られた」と書き込んでいる人がいたので心配でしたが、私の場合は保険適用で初診料も含め2500円でした。
ご心配頂き有難うございます。
そもそもBスポット療法を試そうと思ったのは、「自分は本当に歯科金属アレルギーなのか?」という疑問があったからです。
確証がえられていないのに、口腔内全ての金属を除去するのは勿体無いと思ったのです。
歯科で筋反射テスト、皮膚科でパッチテストを受けましたが、それぞれの結果(陽性金属)が全然違っていて、どちらを信じれば良いのか、そもそも本当にアレルギーなのかという疑念を募らせておりました。
もっと詳しい検査(血液検査や唾液検査)も受けてみないとダメそうですね・・・。
長文になってしまい失礼致しました。
ご親切な対応に感謝しております。
重ね重ね、有難うございました。
タイトル | 口腔内の金属を除去せず、鼻の治療で金属アレルギーを治す方法とは? |
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質問者 | ケンケンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
アレルギーその他 その他(その他) 歯科金属アレルギー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。