半分埋まった親知らずが膿んでいる場合、抜歯しかないですか?

相談者: スマイルさん (26歳:女性)
投稿日時:2009-06-15 05:08:13
こんにちわ。

左下8番の親知らずについてなのですが、歯肉に半分隠れていて(親知らずは半分見えている状態)、その歯肉と親知らずとの間に隙間があり、歯ブラシが届かないせいか膿んでいる様で変な臭いもします。

ここ最近になって隙間ができ、歯ブラシが届かなくなってしまった頃から膿み始め、それまでは何も異常なく隙間もありませんでした。

治療するのなら、抜く以外治療法はないでしょうか?
できれば・・・というか抜きたくありません。

治療法が抜く以外ないのであれば諦めますが;。
外科的な治療で(歯肉の切開など)、親知らずのを出せないでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-06-15 06:15:25
スマイルさまおはようございます。

左下の親知らずを、抜歯以外の方法で何とかできないかとお考えなのですね。

拝見していないので断定は出来ませんが、水平埋伏の状況ならなるべく早めに抜歯なさっておいたほうが、7番の遠心にカリエスを作らずに済むと思います。

たとえすでに出来ていたとしても、大きくならないうちに治療するためには早めの抜歯が必要です。

抜歯してしまえば今お困りの膿んだり、悪臭の原因がなくなるので不愉快な思いをしなくても済むでしょう。

とりあえず歯科医の診察が必要です、参考になさってください。

お大事になさいませ。

親知らず http://yamadashika.jp/wisdom_tooth.html

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-06-15 09:41:10
診察もしていないし、レントゲンも拝見していませんが、一般的に推測される事柄は、山田先生がお書きになっておられるように7番の遠心(奥の方)にできる虫歯です。

恒常的に食物が詰まってしまうようですので、あまり、長期にわたり躊躇されておられると、結局、不必要な虫歯形成が起き、不本意なことに成りはしないかが、心配されます。

単純に恐怖からの回避行動も心情的には理解できますが、論理的には、被害の拡大を起こすだけでお勧め出来かねます。

しっかりと麻酔をして、表面→局所→伝達(これに笑気併用もあり)で術中の痛みを制御できれば、心配しなくてもいいと思いますし、術後の痛みは鎮痛剤でカバーすればいいことです。

腫れの心配があるのであれば、点滴で対応することもできます。

まずは主治医に相談しましょう。
主治医が必要有と判断されましたら、口腔外科を受診しましょう。

それに及ばずの判断であれば、主治医が抜歯して下さるはずです。

無事治療終了されますことをご祈念申し上げます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-06-15 09:49:39
スマイルさん、こんにちは。

お二人の先生と同じ意見なのですが、少し補足をさせていただきます。

>外科的な治療で(歯肉の切開など)、親知らずを出せないでしょうか。

歯肉を切って親知らずを出したとしても、しばらくするとまた歯肉がかぶってくることが予想されます。
親知らずの奥側のプラークコントロールは非常に難しいのです。

やはり抜歯が望ましいと考えます。

確かに一時的には少し大変かも知れませんが、将来を考えた場合には抜歯が最善策だと思いますよ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-06-15 12:48:59
諸先生方の意見に賛成です。


医学的な理由は諸先生が書かれている通りです。



僕的に言えば「年齢的に」も「女性である」と言う点からも。


結婚式の前日に腫れたら?

妊娠中に痛くなったら?

出産、授乳期に歯科治療を行うのは大変ですよ。


親知らずよりも大切なものがこれからの人生で訪れるはずです。


悪いことは言いません。

「抜きましょう」

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-06-15 13:37:28
タイヨウ先生のご意見にとても強く賛同します。

怖いだけなら、静脈内鎮静法笑気麻酔という手もありますよ。


私も自分自身の患者さんが同様の状況であれば、タイヨウ先生のご説明と同じような懸念をお話して、積極的になるように促します。

おなかに赤ちゃんがいたり、おっぱいをあげている期間中に問題発生したら、大変ですよ?




タイトル 半分埋まった親知らずが膿んでいる場合、抜歯しかないですか?
質問者 スマイルさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
歯茎(歯ぐき)の腫れ
歯茎の異常・トラブルその他
親知らずの抜歯
親知らずの隣の歯(7番)への影響
水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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