[写真あり] 2歳、全身麻酔で根管治療をする不安や疑問 (オーストリア)
相談者:
ききママさん (2歳:女性)
投稿日時:2009-06-22 17:58:50
2歳1カ月の娘です。
現在欧州オーストリア在住です。
上顎左右AB4本が虫歯です。
先月半ば、微熱が続いた後、鼻の下が腫れて、その後、右A上の歯茎にぷくっと膿がたまっているのを見つけました。
あちこち歯科に連れて行った結果、
・ケアをしっかりして歯科治療は特にせず様子を見る
・全身麻酔で抜歯する
・全身麻酔で虫歯の治療と根管治療をする
と、先生によって3つの見解に分かれました。
現地では小さい子の治療については当然のように全身麻酔になり、かなり慎重な姿勢です。
しかし永久歯に生え換わるまではまだまだ時間もかかるし、全身麻酔のリスクも承知の上で、根管治療を選択しようと思っています。
治療の見積もりの用紙には、ドイツ語で「Amputation der coronalen Pulpa」となっています。
辞書を引き、このサイトで調べると、生活歯髄切断のことだと思います。
歯科でいただいた抗生物質を1週間飲んだ後、膿の排出は落ち着いたように見えましたが、また現在はフィステルができています。
初めに歯茎が腫れて以降、虫歯と根管治療をしてもらえる歯科に行きつくまでに半月以上かかってしまいました。
また、全身麻酔での治療の予約もなかなか取れず、まだ2週間以上先なので、気が気ではありません。
担当の先生に質問したり説明を聞いたりするのも、すべて通訳さんを通じてしているため、どうしても意図が伝わらないこともあり、もどかしさを感じています。
どうか教えてください。
?フィステルが出来たままあと2週間大丈夫でしょうか。
また抗生剤を出してもらって、フィステルを落ち着かせた方がいいのでしょうか。
治療についての説明を聞いた際に、抜歯せずに治療できそうだと言ってもらえたのですが、治療中に膿が出てきた時には抜歯がやむを得ず、治療の前にその承諾のサインをしてもらうと言われました。
今もフィステルができている状態なので、治療中も膿が出る可能性は高いと思うのですが、
?治療中に膿が出てきた時に、歯を残すのは難しいことなのでしょうか。
そうだとしたら、それはなぜですか。
また、レントゲンを撮らずに視診のみだったため、適切な診断ができたのか気になっています。
?レントゲンを撮らずに根管治療の診断は可能なのですか?
帰宅してからいろいろな疑問がわいてきています。
治療見積もりに書いてある生活歯髄切断の歯は1本で、今回膿が出た歯と別の歯です。
この点も治療前に担当の先生に伝えようと思っています。
?小児の生活歯髄切断でも、ラバーダム、マイクロスコープの使用が望ましいですか?
質問が多くてすみません。
虫歯の原因となったのは、甘いものの取り過ぎだと思います。
反省してもしきれません。
上の子の歯はきれいなので、歯の質もあると思うのですが、二人目の子に対しては、甘いものを食べ始める時期も早かったし、私の油断があったのだと思います。
虫歯を治そうと、半年前と2か月前にそれぞれ別の歯科に連れて行ったのですが、治療するにはまだ早い、とか、脱灰してるだけで虫歯ではないとなど言われ、結局そのままになっていました。
今思えば、その時に積極的に治療してもらえる歯科をもっと探すべきだったとも思います。
もし日本にいれば、どのような処置が受けれたのだろうか、とどうしても思ってしまうのです。
少しのことでもかまいません。
ご助言をください。
お願いします。
現在欧州オーストリア在住です。
上顎左右AB4本が虫歯です。
先月半ば、微熱が続いた後、鼻の下が腫れて、その後、右A上の歯茎にぷくっと膿がたまっているのを見つけました。
あちこち歯科に連れて行った結果、
・ケアをしっかりして歯科治療は特にせず様子を見る
・全身麻酔で抜歯する
・全身麻酔で虫歯の治療と根管治療をする
と、先生によって3つの見解に分かれました。
現地では小さい子の治療については当然のように全身麻酔になり、かなり慎重な姿勢です。
しかし永久歯に生え換わるまではまだまだ時間もかかるし、全身麻酔のリスクも承知の上で、根管治療を選択しようと思っています。
治療の見積もりの用紙には、ドイツ語で「Amputation der coronalen Pulpa」となっています。
辞書を引き、このサイトで調べると、生活歯髄切断のことだと思います。
歯科でいただいた抗生物質を1週間飲んだ後、膿の排出は落ち着いたように見えましたが、また現在はフィステルができています。
初めに歯茎が腫れて以降、虫歯と根管治療をしてもらえる歯科に行きつくまでに半月以上かかってしまいました。
また、全身麻酔での治療の予約もなかなか取れず、まだ2週間以上先なので、気が気ではありません。
担当の先生に質問したり説明を聞いたりするのも、すべて通訳さんを通じてしているため、どうしても意図が伝わらないこともあり、もどかしさを感じています。
どうか教えてください。
?フィステルが出来たままあと2週間大丈夫でしょうか。
また抗生剤を出してもらって、フィステルを落ち着かせた方がいいのでしょうか。
治療についての説明を聞いた際に、抜歯せずに治療できそうだと言ってもらえたのですが、治療中に膿が出てきた時には抜歯がやむを得ず、治療の前にその承諾のサインをしてもらうと言われました。
今もフィステルができている状態なので、治療中も膿が出る可能性は高いと思うのですが、
?治療中に膿が出てきた時に、歯を残すのは難しいことなのでしょうか。
そうだとしたら、それはなぜですか。
また、レントゲンを撮らずに視診のみだったため、適切な診断ができたのか気になっています。
?レントゲンを撮らずに根管治療の診断は可能なのですか?
帰宅してからいろいろな疑問がわいてきています。
治療見積もりに書いてある生活歯髄切断の歯は1本で、今回膿が出た歯と別の歯です。
この点も治療前に担当の先生に伝えようと思っています。
?小児の生活歯髄切断でも、ラバーダム、マイクロスコープの使用が望ましいですか?
質問が多くてすみません。
虫歯の原因となったのは、甘いものの取り過ぎだと思います。
反省してもしきれません。
上の子の歯はきれいなので、歯の質もあると思うのですが、二人目の子に対しては、甘いものを食べ始める時期も早かったし、私の油断があったのだと思います。
虫歯を治そうと、半年前と2か月前にそれぞれ別の歯科に連れて行ったのですが、治療するにはまだ早い、とか、脱灰してるだけで虫歯ではないとなど言われ、結局そのままになっていました。
今思えば、その時に積極的に治療してもらえる歯科をもっと探すべきだったとも思います。
もし日本にいれば、どのような処置が受けれたのだろうか、とどうしても思ってしまうのです。
少しのことでもかまいません。
ご助言をください。
お願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-06-22 18:55:14
>現在欧州オーストリア在住です。
海外での歯科トラブルで、しかもお子さんとなると大変だと思います。
心中お察しいたします。
さすがに、オーストリアの歯科事情はわからないのですが
「これは日本でも一般開業医レベルでは対処できないのでは?」
と思いました。
歯科大学付属の大学病院って受診できないんですかね?
そこで小児歯科の専門医、麻酔の専門医と連携を取って治療をしてもらう‥どうでしょうか?
海外での歯科トラブルで、しかもお子さんとなると大変だと思います。
心中お察しいたします。
さすがに、オーストリアの歯科事情はわからないのですが
「これは日本でも一般開業医レベルでは対処できないのでは?」
と思いました。
歯科大学付属の大学病院って受診できないんですかね?
そこで小児歯科の専門医、麻酔の専門医と連携を取って治療をしてもらう‥どうでしょうか?
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-22 19:00:40
Amputation der coronalen Pulpa のみについて
私も生活歯髄切断だと思うのですが、普通は感染歯髄(のはず)には行いません。
ただし歯根尖も完成していないので、準じたという意味かも知れません。
私も生活歯髄切断だと思うのですが、普通は感染歯髄(のはず)には行いません。
ただし歯根尖も完成していないので、準じたという意味かも知れません。
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-06-22 19:17:37
タイヨウ先生へ
ウィーンには歯科大学がありますが、紹介状なしでは受診出来ないのかも知れませんね。
専門は小児ではありませんが、かの有名なスラブチェック先生は確かウィーンの方だったように思います。(違ったらスイマセン)
?はマイクロまで不要に思います。
また、書かれているレベルの治療なら、まず間違いなくラバーダムは使用されると思いますよ。
?2歳半の子供さんに精密なレントゲンを撮るのは非常に困難でしょうから、麻酔している最中に撮影されるのかも知れませんね?
?と?はゴメンナサイ、診察していないので、なんとも、、、、
ですが、日本の様な保険制度では無い国の場合、一般に歯科治療は当たり前ですが高額になります。
その場合、治療に対しての保障を求められることが多く、不確実な治療は一切行われないのがごくごく一般的です。
日本みたいな、行けることまで行きましょうとか、ダメもとで、とか、コレがダメなら次はアレの様な治療が行われる確率はとんでも無く低いです。
ですので、不確実性が高いと判断された場合、抜歯となるのが非常に一般的な考え方だと思いました。
お力になれず、もうしわけないです。
無事治療終了致しますよう、ご祈念申し上げます。
ウィーンには歯科大学がありますが、紹介状なしでは受診出来ないのかも知れませんね。
専門は小児ではありませんが、かの有名なスラブチェック先生は確かウィーンの方だったように思います。(違ったらスイマセン)
?はマイクロまで不要に思います。
また、書かれているレベルの治療なら、まず間違いなくラバーダムは使用されると思いますよ。
?2歳半の子供さんに精密なレントゲンを撮るのは非常に困難でしょうから、麻酔している最中に撮影されるのかも知れませんね?
?と?はゴメンナサイ、診察していないので、なんとも、、、、
ですが、日本の様な保険制度では無い国の場合、一般に歯科治療は当たり前ですが高額になります。
その場合、治療に対しての保障を求められることが多く、不確実な治療は一切行われないのがごくごく一般的です。
日本みたいな、行けることまで行きましょうとか、ダメもとで、とか、コレがダメなら次はアレの様な治療が行われる確率はとんでも無く低いです。
ですので、不確実性が高いと判断された場合、抜歯となるのが非常に一般的な考え方だと思いました。
お力になれず、もうしわけないです。
無事治療終了致しますよう、ご祈念申し上げます。
相談者からの返信
相談者:
ききママさん
返信日時:2009-06-22 20:43:06
タイヨウ先生、松山先生、佐藤先生、
お忙しい中、早速のお返事をありがとうございました。
今回、大学病院の歯科でも診てもらいました。
大学病院の先生からは、ケアをしっかりして様子を見るように言われましたが、親としては、今のまま治療をせずに見ていくのは無理だと判断し、全身麻酔での治療を決心しました。
松山先生
生活歯髄切断、ふつう、感染歯髄には行われないとのこと・・。
それで見積書にある対象の歯が、膿が出た歯とは違っったのかもしれません。
生活歯髄切断は一般的に、どのような時に行われることが多いのですか?
佐藤先生
ラバーダムの使用、安心しました。
一応治療前に確認してみるつもりです。
また、日本との保険制度の違い、今回のことで大体は把握していたつもりなのですが、先生のお言葉で納得しました。
最悪の場合抜歯、という覚悟もできました。
ありがとうございました。
お忙しい中、早速のお返事をありがとうございました。
今回、大学病院の歯科でも診てもらいました。
大学病院の先生からは、ケアをしっかりして様子を見るように言われましたが、親としては、今のまま治療をせずに見ていくのは無理だと判断し、全身麻酔での治療を決心しました。
松山先生
生活歯髄切断、ふつう、感染歯髄には行われないとのこと・・。
それで見積書にある対象の歯が、膿が出た歯とは違っったのかもしれません。
生活歯髄切断は一般的に、どのような時に行われることが多いのですか?
佐藤先生
ラバーダムの使用、安心しました。
一応治療前に確認してみるつもりです。
また、日本との保険制度の違い、今回のことで大体は把握していたつもりなのですが、先生のお言葉で納得しました。
最悪の場合抜歯、という覚悟もできました。
ありがとうございました。
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-06-22 21:30:08
>今のまま治療をせずに見ていくのは無理だと判断し、全身麻酔での治療を決心しました。
欧米では全身麻酔が一般的なようです。(日本でも、局所麻酔で行なうのは一部の大学卒の小児歯科医だけかもしれません。)
>ラバーダムの使用、安心しました。
>一応治療前に確認してみるつもりです。
全身麻酔であれば、ラバーダムはしないかもしれません。
全身麻酔の場合は、患児は泣きも動きもしませんし、唾液もあまり出ず、舌も動きませんので、特に唾液の影響を受け難い前歯の根管治療においては、ラバーダムの使用による治療成績の優位性はあまりないように思います。
欧米では全身麻酔が一般的なようです。(日本でも、局所麻酔で行なうのは一部の大学卒の小児歯科医だけかもしれません。)
>ラバーダムの使用、安心しました。
>一応治療前に確認してみるつもりです。
全身麻酔であれば、ラバーダムはしないかもしれません。
全身麻酔の場合は、患児は泣きも動きもしませんし、唾液もあまり出ず、舌も動きませんので、特に唾液の影響を受け難い前歯の根管治療においては、ラバーダムの使用による治療成績の優位性はあまりないように思います。
回答5
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-23 09:54:30
>生活歯髄切断は一般的に、どのような時に行われることが多いのですか?
むし歯の治療に当たって、齲蝕に罹患した象牙質を除去していくと、歯髄に到達してしまう事が有ります。
勿論そのまま蓋をしてしまう治療も有るのですが、歯髄の露出部分が大きい、歯冠髄にわずかな炎症(感染)が疑われる、主に若年者の歯根尖未完成の歯であるときがおよその目安になります。
むし歯の治療に当たって、齲蝕に罹患した象牙質を除去していくと、歯髄に到達してしまう事が有ります。
勿論そのまま蓋をしてしまう治療も有るのですが、歯髄の露出部分が大きい、歯冠髄にわずかな炎症(感染)が疑われる、主に若年者の歯根尖未完成の歯であるときがおよその目安になります。
相談者からの返信
相談者:
ききママさん
返信日時:2009-06-23 15:31:08
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-06-27 06:35:22
ききママさまおはようございます。
2歳1ヶ月のお子様のむし歯がひどくなってフィステルが出来てしまい、全身麻酔で治療なさるとのことで心配なことが次々出てきて、なかなか理解できずお困りになっているようですね。
先ず全身麻酔で1回での根管治療をなさるので、術後少々腫れが出たりするかもしれませんが、根管の清掃と根管充填がきっちり出来ていればそのうち治ってくるでしょう。
通常一回で根管充填をすることはないので、フィステルが治ってから根管充填と歯冠修復をしますが、全身麻酔を2回3回とするわけにはいかないので有る意味それは仕方がないのかもしれません。
生活歯髄切断法は根管治療に含まれると思いますが、そのことは別として歯髄に感染がなければうまく行くと思いますが、実際それを客観的に判断するのは難しい場合があります。
感染が疑われる時は抜髄した方がいいと思います、そのことについては術中に判断すると思います。
実際には術者にお任せなさったほうがいいと思いますが、術式については理解なさっておいたほうがいいように思います。
それはそれとして、2歳くらいで歯髄の感染が起きるほどのむし歯になってしまったことは、かなり甘いものをのべつ幕なしに食べていたと思います。
他の歯については判らないのでなんともいえませんが、ジュース類も多かったのではないかと思います。
今後はお子様の健康に配慮した食生活に軌道修正なさるよう、食生活も含めて生活全体を色々見直してみるのがいいように思います。
乳歯のフィステル http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1285
予防歯科 http://yamadashika.jp/prevent.html
2歳1ヶ月のお子様のむし歯がひどくなってフィステルが出来てしまい、全身麻酔で治療なさるとのことで心配なことが次々出てきて、なかなか理解できずお困りになっているようですね。
先ず全身麻酔で1回での根管治療をなさるので、術後少々腫れが出たりするかもしれませんが、根管の清掃と根管充填がきっちり出来ていればそのうち治ってくるでしょう。
通常一回で根管充填をすることはないので、フィステルが治ってから根管充填と歯冠修復をしますが、全身麻酔を2回3回とするわけにはいかないので有る意味それは仕方がないのかもしれません。
生活歯髄切断法は根管治療に含まれると思いますが、そのことは別として歯髄に感染がなければうまく行くと思いますが、実際それを客観的に判断するのは難しい場合があります。
感染が疑われる時は抜髄した方がいいと思います、そのことについては術中に判断すると思います。
実際には術者にお任せなさったほうがいいと思いますが、術式については理解なさっておいたほうがいいように思います。
それはそれとして、2歳くらいで歯髄の感染が起きるほどのむし歯になってしまったことは、かなり甘いものをのべつ幕なしに食べていたと思います。
他の歯については判らないのでなんともいえませんが、ジュース類も多かったのではないかと思います。
今後はお子様の健康に配慮した食生活に軌道修正なさるよう、食生活も含めて生活全体を色々見直してみるのがいいように思います。
乳歯のフィステル http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1285
予防歯科 http://yamadashika.jp/prevent.html
相談者からの返信
相談者:
ききママさん
返信日時:2009-07-01 15:08:20
先生方、いろいろと相談にのっていただき本当にありがとうございました。
治療の日まであと1週間、待ち長いですが、心づもりができました。
お世話になりました。
治療の日まであと1週間、待ち長いですが、心づもりができました。
お世話になりました。
タイトル | [写真あり] 2歳、全身麻酔で根管治療をする不安や疑問 (オーストリア) |
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質問者 | ききママさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 2歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 小児歯科治療 その他(写真あり) 全身麻酔 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 子供(子ども)の虫歯 オーストリア |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。