[写真あり] 歯列矯正中、歯が骨に癒着して動かない場合の治療方法

相談者: みすみすさん (26歳:女性)
投稿日時:2009-06-26 22:31:06
矯正装置をつけて1年、ずいぶん歯並びがよくなりました。

乱杭、出っ歯で、上の左右ともに4番を抜歯しており、3番のをうしろに引っ張るように装置を着けています。

ところが左の3番がまったく動かず、歯を叩いてみた音によると、どうやらあごの骨とくっついているようです。


矯正のためには

?歯茎を切開し、骨に溝・切り込みをつくり、歯を動きやすくする

?歯を抜歯手前の状態まで抜く、つまり歯はあごの骨から離れ動くようになる、ただし神経が死ぬ恐れがあり変色するかも。

いずれかを選ばないといけません。

どちらも痛み、腫れを伴うと思いますし、どちらが良いかの判断がつきません。


担当の先生は、治療のためなら?、私の体への負担を軽減するなら?とおっしゃっています。

歯茎を切開するのは少し抵抗があるので?を選ぼうかなと思いますが、変色は避けたいので?にしようか、と悩んでいます。


先生方の意見や経験、それぞれのメリット、デメリットを教えてください。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-06-27 07:05:18
みすみすさまおはようございます。

矯正治療中で上顎左3番が全く動かないとのことですが、もしそうなら乱杭歯は治らないと思うのですがいかがでしょうか。
たとえ治ったとしても正中が右にずれていると思いますが、この点についてはいかがでしょうか。

もしそのようなことがおきていないのなら、少しくらいは動いていると思うのですが・・・・。

というのも長年矯正治療をしていますが、が全く動かなかったという経験はありません、可能性としてはないわけではありませんが、あったとしてもおそらく極めて稀なことだと思います。

したがって通常動きにくいのは他の原因を考えます、その上で原因がわかればそれについて対応することになります。

よく有るのは皮質骨に根が当たってしまって動かなくなる場合があります、この辺りも調べてみたほうがいいように思います。

参考になさってください。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-27 08:39:03
私なら以下を薦めます。
コルチコトミーと言います。

?歯茎を切開し、骨に溝・切り込みをつくり、を動きやすくする

ただし4番を抜歯しながら動かないというのも、チョット変な感じもします。
あなたの年令が若いことと、抜歯部分は一種のコルチコトミーとも言えないわけではないからです。

歯が骨癒着している場合は、脱臼させること事態難しいですし、歯根膜組織が変性していて問題を生じる可能性もあると思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-06-27 16:17:32
みすみすさんはじめまして。


>ところが左の3番がまったく動かずを叩いてみた音によると、どうやらあごの骨とくっついているようです。


これは、アンキローシス骨性癒着)という状態でしょうか。

もしそうなら、理論的には??のどちらの方法でも動かないように思いますが。

山田先生の言われるように、皮質ことにあたっているということなら、何らかの方法で動かすことはできるかもしれませんが。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすみすさん
返信日時:2009-06-30 23:59:23
先生方、ご意見ありがとうございます。

担当の先生も、私にわかりやすいようにあごの骨にくっついているとしかおっしゃていないので、具体的にどのような状況かがよくわかりません。

山田先生がおっしゃる、乱杭がなおらない、正中がずれているようにも思いません。
(素人の目から見て、ですが。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、上の1番はちょうど真ん中にきています)

上の左右5番はかなり内側に向いておりましたが、数か月で、6番と並ぶようになりました。

すでに抜歯6本を経験したのであまり恐怖感はなく、むしろきれいなになれるのが楽しみなので痛くても我慢するつもりでいますが、、、

やはり歯茎を切開するなどすれば相当痛く、腫れるものですよね、、、

接客業の仕事のため顔が腫れるのは避けたいところです。。。

写真を添付します。
これを見て、何かご意見があれば、なんでもおしえてください。

画像1画像1
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みすみすさん
返信日時:2009-07-01 00:07:30
ついでですが、これは矯正前の写真です。
下のは今はきれいに並んでいます。

画像1画像1
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-07-01 04:50:58
おはようございます。

写真を拝見いたしましたがこれだけでは判断いたしかねます、左側の犬歯が仰るように遠心移動していませんね。

骨性癒着が有るのかもしれません、やはりその辺りの診断が肝心でしょう、それによって対処の方法が全く違ってくると思います。

骨性癒着のコルチコトミーは経験がないのでなんともいい様がありませんが、骨性癒着があればコルチコトミーをしないことには、は動かないのでやってみることも考えることになると思います。

結局の所、主治医の治療手段がどれ位あるかによっても違ってくると思います。

いずれにしても何とか原因が特定できて、治療が進んでいくといいのですが・・・。

参考になさってください。




タイトル [写真あり] 歯列矯正中、歯が骨に癒着して動かない場合の治療方法
質問者 みすみすさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
その他(写真あり)
回答者




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