[写真あり] 将来、転勤の可能性がある場合のインプラントのメインテナンス

相談者: けんぼうさん (34歳:男性)
投稿日時:2009-07-04 01:58:36
こんにちは。
インプラントと、転院時の上部構造の作製についてご相談させて下さい。

近々、下6番にインプラント(セメント合着)を考えています。
しかし、仕事の都合で将来的に転勤の可能性があり悩んでいます。
転勤はあるかもしれませんし、無いかもしれません。
(少なくともこの1年は無いと思います。)

また、予定している医院の先生はかなりベテラン(インプラント歴20年以上)なのですが、ご年配(60前後)で10年、20年後を考えた場合に「メンテナンスや修理はどうなるのか?」不安があります。
さすがにこれは先生には言いづらいですが。


質問

1、将来的に上部構造が脱落したり、割れたり、摩耗し、造り直しが必要になった場合、他の医院(インプラント専門医でなくとも)でも可能でしょうか?

素人考えではセメント合着の場合、差し歯の部分を作るのと同じと思いますが。
印象の取り方も含めて。
(少なくとも自費となることは仕方ないと思いますが)


2、転院をした場合、合着でのメンテナンスはネジを外す必要が無いので、一般歯科でも可能でしょうか?
スケーリングとか、歯肉炎のチェック等。)


3、転院の可能性がある場合は、ネジ止めのインプラントを行っている他歯科医院で、ねじのインプラントした方が良いでしょうか?


4、その他、合着のインプラントで将来、転院した場合に何か困る可能性がある事があればアドバイス頂けませんでしょうか。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-07-04 03:46:47
けんぼうさま、こんばんわ。

私もその年配の歯科医ですが御心配なことはよくわかります、しかしここで心配なさっていても仕方がないように思います。

直接主治医にお尋ねになってみてはいかがでしょうか。


1.について。

インプラントが転医した所で取り扱っているメーカーであれば、問題はありません。

セメント合着の場合、差し歯の部分を作るのと同じと思いますが。

同じといえば同じなのですが、ジョイントの部分は私の使っているストローマンでは、NNIを除いて全て製品として用意されています。

もちろん技工士さんの腕によって違ってくるとは思いますが、技工士さんが作ったものとはおそらく精度的にずいぶん違うと思います。


2.について。

可能といえば可能だと思いますが、インプラントの経験が有るDrのほうがいいように思います。


3.について。

難しいところではありますが、転院する場合は同じメーカーを扱っているところでないと、パーツが違ってくるので対応できないように思います。


4.について。

セメント合着適応でない症例を、セメント合着してしまうと問題が起きるかもしれません、ただDrによって適応症の判断はずいぶん違ってくるようです。


参考になりましたでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-07-04 06:25:47
患者さんご自身で何かで治して欲しいと願っても、それが出来ない状況の場合もありますから、自分ではこうしたいという希望を伝える程度で、それに拘り過ぎるのは危険だと思います。

まず何故そこの部位にインプラントを考えているのでしょうか?

既に抜歯されていてがないとしたら、周囲の歯が動いていてスペースの問題が生じている可能性も高いでしょうし、大きな虫歯であれば骨に炎症があって、そんなに簡単にインプラント出来る状況なのかどうかが怪しいでしょう。

根管治療の問題とかでしたら、やり直せばインプラントしないで済む選択もあるでしょう。

患者さんご自身で治療方針を完全に決める事は、時に迷路に迷い込む第一歩になります。

専門の方と相談して、実際の状況の中で決めて行く事をお勧めします。

ネット内の情報等とかだけで、こうしたいでは上手く行かないかも知れません。

更に言えば、10年20年後ご自分自身の歯がどうなって行くのか、そちらの方にこそ関心を持っていただきたいと思います。

インプラントだけが頑丈に立っていて、周囲の自分の歯が困った状況に成ってしまってはいけないと思います。

インプラントの問題を論じる時に、現時点では、必ずインプラントはどうなの?と言う質問が出る事が多いですが、長く臨床を見続けているとトラブルを起こすのは自分の歯の方が多いです。

インプラントは上手に治せば虫歯には成らないし、歯周組織の安定も当初言われていたほど悪くならない事が多いです。
但し、これははっきり申し上げてインプラントの治し方が上手なDRでないと、差が物凄いでしょう。

大事な事はインプラントと言う”もの”ではなく、その周囲の生体組織への配慮、どうするべきなのか、そして出来るのかです。
更に、患者さん自身が口腔清掃に真面目に取り組まれるか、です。

つまり、自分の歯を大事にして行けるかどうかなのです。

メインテナンスを業界内でも殊更に言う事が増えて来ていますが、インプラントばかり論うのではなく、歯の方にこそ重要性を認識していただきたいと思います。

歯がなくなる原因が何かあったからインプラントに成るのです。
その原因が解決していないと、又何処かインプラントに成る可能性は高いでしょう。

所詮、インプラントは歯の代わりでしかありません。
従来の治療でしたら残存歯に負担を強いて治すしかなかったものがそれだけで治せる、残っている他の歯に負担を掛けないで済む、そうして口腔内を維持する、それがインプラントです。


ご質問に関しては、使用インプラントメーカーをメジャーなメーカーのものでお願いして、そのメーカーの何を使用したのかの記録をいただけば、世界中何処でもそのメーカーに問い合わせれば、近くに必ず使っているDRがいて、然程困らないと思います。

今後はそう言う問題がもっと大きくなるでしょうから、使用インプラントをマイナーなものにしないよう(激安とか)にしない事を強くお勧めします。

お大事に。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-07-04 10:15:38
松元先生の

「使用インプラントメーカーをメジャーなメーカーのものでお願いして、そのメーカーの何を使用したのかの記録をいただけば、世界中何処でもそのメーカーに問い合わせれば、近くに必ず使っているDRがいて、然程困らないと思います。

今後はそう言う問題がもっと大きくなるでしょうから、使用インプラントをマイナーなものにしないよう(激安とか)にしない事を強くお勧めします。」

に同意です。

国内で30社近いインプラントメーカーが存在し、「審美治療には不利」「少し考えが古い」と言われるストローマンを僕が使い続ける理由は正にそれです。

ストローマンの名誉のために‥

年内(?)には、審美治療にも適した「Bone Level」もラインナップされます。

また、より生体親和性に優れた表面性状の「SLActive」が開発され(海外ではすでに使われています)、さらに従来の純チタンより、強度を30%近く向上させたロキソリッドインプラントも開発中との事です。


さて、話がそれましたが、ご質問の回答としては‥

>1

山田先生も回答されているように、同一メーカーのものであれば問題無く扱えると思います。


>素人考えではセメント合着の場合、差し歯の部分を作るのと同じと思いますが。
印象の取り方も含めて。

基本原理は一緒なのですが、より精度を求めると純正の印象キットを使用する事になりますので、同一メーカーがよろしいかと思います。


>2

これも山田先生と同じで「できればインプラント経験のあるドクター」に診てもらいましょう。

また、インプラントのメインテナンスもインプラントの取り扱いに慣れた衛生士さんにお願いするのが良いと思います。


>3

何とも言えません。

別のスレッドでも回答しましたが、最近は感覚的には「スクリュー固定:セメント固定=2:8」くらいの割合です。

また、万が一、インプラントをあまり経験されていないドクターや同一メーカーを扱っていない歯科医院さんで再作成となった場合にも、ご質問の1で答えたようにセメント固定の方が(比較的)簡単にできると思います(まあ、あまりないと思いますが)。


>4

これもケースバイケースですので、何ともお答えしようがありません。

従って松元先生の書かれた

「専門の方と相談して、実際の状況の中で決めて行く事をお勧めします。」

です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: けんぼうさん
返信日時:2009-07-07 00:04:31
先生方
ご回答ありがとうございます。大変勉強になります。

は2か月ほど前に抜歯済で、骨の量は十分にあるとの事でした。

インプラントの選択も担当医から「ブリッジかインプラント」を提案され、将来的になるべく他の歯への負担を減らしたい為、インプラントを考えているところです。

部分入れ歯は勧めない。」との事でした。

抜歯の原因としては私の不摂生なのですが、考えを改め、ブラッシングの改善と、禁煙(もう1年以上続いています)に努めているところです。

インプラントの先生にメーカーと汎用性(?)を伺ってみることにします。

しかし、比較的マイナーメーカーであった場合、セメント合着でも将来的に困った問題になるのでしょうか?
(ネジ止めの場合はネジの種類?など心配ですが)

周囲に他にインプラントを扱っている歯科が無いのと、担当の先生はインプラントのベテランで実績もあり、設備も整っているようなので、なるべくその医院でインプラントしたいと考えています。

よろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-07-07 03:33:17
こんばんわ。

セメント合着でも将来的に困った問題になるのでしょうか?

適応症を守って手を抜かずにきっちりと作ってあれば、問題はないと考えてください。

ネジについてはストローマン以外にはわかりませんが、おそらくメーカーによって違うものだと認識していますがどんなものでしょうか。


お気持ちはよくわかりますが、こんなことまで心配なさっても実際には仕方がないようには思います、ひとつの知識として頭の片隅においておく程度でいいように思います。

不安に思っていらっしゃることは主治医に尋ねていただいて、納得していただくのが一番いいことだと思います、その前の予備知識程度と思ってくださればいいように思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-07-07 10:41:31
>しかし、比較的マイナーメーカーであった場合、セメント合着でも将来的に困った問題になるのでしょうか?
(ネジ止めの場合はネジの種類?など心配ですが)

そうですね。
スクリュー固定の方が「厄介」かもしれません。

ネジもそうですし、何よりもドライバーが高かったりします。


セメント固定の場合、ダツリしただけなら、セメントで止めればいいだけですし、最悪、再作成になったとしても、普通のクラウンと同じように印象を採れば良いので、(比較的)楽かも知れません。

もちろん、クラウンの精度は専用キットを使った場合に比べ落ちる事は予想されますが、それでも「作れない」と言う事は無いと思います。

実際、僕もストローマン以外のインプラント(メーカー不明)をされた方が来院され、専用キットを使わずにクラウンを作成した事があります。

それでも、特に問題はありませんでしたよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: けんぼうさん
返信日時:2009-07-12 00:00:02
(急な出張で数日ご回答を見れていませんでした。遅くなり申し訳ありません。)
ご丁寧なご回答有難うございました。

やはりスクリューの方が、万が一の場合厄介なんですね・・・・

気になっているのが、インプラントの先生が

「固定式(合着)は、ボキッと折れてしまった場合に手の施しようがなくなる。
根元は取り外す事も出来ないので、その場合は放置になります。
それは覚悟しておいて下さい。
但し何の問題も無い方も多くいらっしゃいます。」

と仰っていました。

上部構造ならまだ分かりますが、インプラント本体って金属ですよね?
それが折れるものなんでしょうか。

私の場合は左6番ですが、太いインプラントを入れるそうなので、折れることがイメージできません。

大げさに言われただけなのでしょうか?
それとも実際、折れるケースは結構あるのでしょうか?
また、スクリュー式は折れにくいのでしょうか?

インプラントの先生にメーカーを質問すると、「ITI」と言っておられました。メジャーでしょうか?

色々追加質問で申し訳ないです。
よろしくお願いします。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-07-13 09:16:35
インプラントの先生にメーカーを質問すると、「ITI」と言っておられました。メジャーでしょうか?

はい。
メジャーです。
世界シェアNo.2。
国内シェアNo.1。

(と、聞いています)


>スクリュー式は折れにくいのでしょうか?

セメント合着と、スクリュー式で折れにくさは変わらないはずです。


>インプラント本体って金属ですよね?
>それが折れるものなんでしょうか。
>それとも実際、折れるケースは結構あるのでしょうか?

僕は過去に1本だけあります(4年前に埋入して、折れるまでは順調でした)。
除去して再オペを来月行う予定です。

また、ITIフェローの先生も

「ある種類のインプラントは折れやすいと聞いたことがある。
ITIのものでも3年くらい前までの3.3mmは折れやすかった」

ともおっしゃっておられました。

その後、改良が進み(強度的に10%UPしたのだとか)、今の3.3mmは折れにくくなっているそうです。


>「固定式(合着)はボキッと折れてしまった場合に手の施しようがなくなる。
根元は取り外す事も出来ないので、その場合は放置になります。それは覚悟しておいて下さい。
但し何の問題も無い方も多くいらっしゃいます。」

難しい表現ですね‥。

セメント固定でもスクリュー固定でも、折れる時は折れると思いますよ。
そして、折れてしまったら、どちらも除去する事になると思います。
キチンとフォロー出来れば一緒だと思いますけどね‥。




画像1 折れたフィクスチャーのCT像
画像2 取れてしまった上部構造


当時はソケットリフトが出来なくて、ついつい細いフィクスチャーを使ってしまったんですよね‥。

骨の回復を待って、ソケットリフト+GBR、4.1mmのフィクスチャーを使うと言う事で大丈夫だろうと‥。

しっかりフォロー出来れば問題無いと思いますよ‥。

画像1画像1 画像2画像2

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-07-13 09:43:21
インプラント治療を受ける上で、もっとも気になるのが長期的なメンテナンスの問題です。

転勤や医院自体の閉院など、様々な問題が発生することを考慮に入れて治療する必要があります。

最近、インプラント学会などでも話題に上りつつあるのが、インプラント手帳というアイデアです。

治療を受けた医院で

●インプランとの種類
●行った術式
●メンテナンスの上での注意点
●メンテナンスの周期

などを記載した手帳を用意し、それを持って転院していただくというものです。
そうすることで転院先でもスムースに対応が可能になります。

本来であれば、メーカーが責任を持って行うべきことでもあるのですが、メーカーは売ったらオシマイみたいなところがあるので苦労しているわけです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: けんぼうさん
返信日時:2009-07-13 23:59:41
タイヨウ先生、タカタ先生
早速のご返事ありがとうございました。

あと少しアドバイスお願いします。

よく調べてみると、ITIストローマン なのですね。
勉強不足でした。

メーカー的には将来的にも消えてなくなる事は無さそうなので、まずは一安心です。

ストローマンはスクリュー式のみかと思っていました。
セメント合着もあるのですね?


ITIのものでも3年くらい前までの3.3mmは折れやすかった」

インプラントってそんなに細いのですか?
少し驚きました。

折れやすいのは前歯奥歯どちらなのでしょうか?

前歯=かかる力は小さいが、フィクスチャーは細そう
奥歯=かかる力は大きいが、フィクスチャーが太そう

担当の先生は「骨の量はしっかりある。」と仰っていたので、太いのが入りそうには思いますが。

また、太さは何を基準に決められるのでしょうか?
「骨の量的(スペース的)に極力大きいフィクスチャーを入れる」でしょうか?


インプラント学会などでも話題に上りつつあるのがインプラント手帳というアイデアです。
>治療を受けた医院で
>などを記載した手帳を用意し、それを持って転院していただくというものです。

なるほど。
私の医院ではその手帳はなさそうですが、せめて、それらの情報を担当の先生に聞いて記録しておきます。

有難うございました。

ところで、

>●行った術式

とはどのような意味でしょうか?

よろしくお願いします。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-07-14 09:30:57
ストローマンはスクリュー式のみかと思っていました。
セメント合着もあるのですね?

あります。


>>ITIのものでも3年くらい前までの3.3mmは折れやすかった」
インプラントってそんなに細いのですか?
>少し驚きました。

ストローマンのラインナップでは、3.3mm、4.1mm、4.8mmの3サイズがあります。


>折れやすいのは前歯奥歯どちらなのでしょうか?

4.1mm、4.8mmが折れたという報告は聞いたことがありません。


>また、太さは何を基準に決められるのでしょうか?
>「骨の量的(スペース的)に極力大きいフィクスチャーを入れる」でしょうか?

太けりゃいいってモンじゃないですが、傾向としてはそのような判断で良いと思います。

僕はCTの画像を計測して決めますね。


>>●行った術式
>とはどのような意味でしょうか?

1回法とか2回法とか。
GBRを行ったとか、グラフトを行ったとか。
ソケットリフトをしたとかしないとか‥。
リッジエクスパンジョンをしたとかしないとか‥。

と言う事でしょうね。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2009-07-14 12:33:18
骨がどれ位あるのかでインプラントの太さを決定しますが、基本的に4.1mmのもので殆ど問題がないと思います。

4.8mmのインプラントは周囲に2mm以上骨がある事が間違いがない場合でしたら、使用しても問題がないでしょう。

ストローマンのインプラントは、かなりメインテナンス上も有利です。

世界の学会の中では1回法インプラントが有利であると言う報告が相次いでいて、それに応じてガリバーメーカーであるノーベルも1回法の方法を出来るだけしているように変わって来ています。

余程の事がないと、2回法は避ける方向にシフトしている、と理解して下さい。

メインテナンスの事を気にされているのは良く分かりますが、それよりもご自分の歯周病等へのメインテナンスの方にこそ、より注意をして欲しいです。

個人的感想ですが、インプラントよりも歯の方が問題を起こし易いのでは、と感じる事が多いです。

勿論、チャンとした治療をしていれば、の話です。

傾向として、インプラントの咬み合う歯や隣の歯が神経の処置されている歯だったりすると、破折する事が多くて後々の対処で苦労したりします。

結局、その歯もインプラント、と言う選択になってしまう事が起きるのです。

これを防止するには、歯を悪くしない事、力のコントロールでナイトガード等が唯一の対抗策なのではないか、と考えています。

インプラントだけを問題視する事が多いのが現状でしょうが、敢えて歯を重要視される事をお勧めします。

お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: けんぼうさん
返信日時:2009-07-14 22:24:47
タイヨウ先生、松本先生

よく分かりました。

インプラントばかり心配するのではなく、自分のこそ気を配れるよう頑張ります。

ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 将来、転勤の可能性がある場合のインプラントのメインテナンス
質問者 けんぼうさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
インプラントその他
その他(写真あり)
回答者




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