[写真あり] フィステルができている歯の神経が生きているかの確認方法
相談者:
たっかたっかさん (27歳:男性)
投稿日時:2009-07-13 12:16:12
こんにちは。
はじめて質問させていただきます。
私は歯並びが悪く、左下2,3番は重なって生えていて2番が後ろにいます。
半年ほど前にその左下2,3番の辺りにフィステルができました。
以前通っていた歯医者で診てもらい、レントゲンも撮ったのですが(プラスティックの針のようなものをさして)、膿がどこから出ているかよくわからないといわれました。
そこの先生には、叢生の人は疲れているときにできやすいとか、抜歯か矯正すれば直るようなことをいわれましたが、とりあえず患部に薬の注入をして抗生物質をもらい、しばらく様子を見ることになりました。
1ヶ月ほど様子を見ていましたが潰れては復活を繰り返すので、色々ネットで調べて別の歯医者に診てもらいました。
検査内容はほぼ同じだったのですが、そこの歯医者では2番の神経が死んでいる可能性が高いと言われ、抜くぐらいなら歯根治療したほうがいいけれど、矯正するならそれもありということでした。
また、矯正の検査をすれば歯の神経が死んでいるかどうかわかるといわれました。
それで矯正歯科で検査をしてもらい治療方針まで立ててもらったのですが、レントゲンの検査結果では所見なし。
冷たい何かをしみこませた脱脂綿を歯に当てて反応を見るようなことも行いましたが、ほかの歯と比べると鈍いけれど反応はありました。
前歯なので見た目の問題もあるということで別の歯を抜こうということになっています。
そこで質問なのですが、
1.フィステルができた≒この歯の神経は死んでる、と思っていたのですが、この左下2番の歯が生きているのでしょうか?
もしくはそれを確認することはできるのでしょうか?
2.また、生きていたとしてもかなり弱っているような感じがしますが、こんな状態で矯正しても大丈夫なのでしょうか?
ちなみにフィステルは現在つぶれていて、たまに膨らんできますが以前ほど大きくはならず気づいたらつぶれています。
また、もう5年位前ですが氷か何か噛んで左下2番がぐきっとなった覚えはあるので、それが原因かなと自分では思っています。
はじめて質問させていただきます。
私は歯並びが悪く、左下2,3番は重なって生えていて2番が後ろにいます。
半年ほど前にその左下2,3番の辺りにフィステルができました。
以前通っていた歯医者で診てもらい、レントゲンも撮ったのですが(プラスティックの針のようなものをさして)、膿がどこから出ているかよくわからないといわれました。
そこの先生には、叢生の人は疲れているときにできやすいとか、抜歯か矯正すれば直るようなことをいわれましたが、とりあえず患部に薬の注入をして抗生物質をもらい、しばらく様子を見ることになりました。
1ヶ月ほど様子を見ていましたが潰れては復活を繰り返すので、色々ネットで調べて別の歯医者に診てもらいました。
検査内容はほぼ同じだったのですが、そこの歯医者では2番の神経が死んでいる可能性が高いと言われ、抜くぐらいなら歯根治療したほうがいいけれど、矯正するならそれもありということでした。
また、矯正の検査をすれば歯の神経が死んでいるかどうかわかるといわれました。
それで矯正歯科で検査をしてもらい治療方針まで立ててもらったのですが、レントゲンの検査結果では所見なし。
冷たい何かをしみこませた脱脂綿を歯に当てて反応を見るようなことも行いましたが、ほかの歯と比べると鈍いけれど反応はありました。
前歯なので見た目の問題もあるということで別の歯を抜こうということになっています。
そこで質問なのですが、
1.フィステルができた≒この歯の神経は死んでる、と思っていたのですが、この左下2番の歯が生きているのでしょうか?
もしくはそれを確認することはできるのでしょうか?
2.また、生きていたとしてもかなり弱っているような感じがしますが、こんな状態で矯正しても大丈夫なのでしょうか?
ちなみにフィステルは現在つぶれていて、たまに膨らんできますが以前ほど大きくはならず気づいたらつぶれています。
また、もう5年位前ですが氷か何か噛んで左下2番がぐきっとなった覚えはあるので、それが原因かなと自分では思っています。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-07-13 12:58:25
こんにちは。
まずフィステルが出来ている原因が根の中の根管にある場合。
この場合は歯髄が死んでいるか、あるいは死につつある状態である可能性が高いわけですが、お話の感じからするとそのフィステル様のものは、比較的歯と歯肉の境目付近に出来てはいませんでしょうか。
冷反応を調べてみて反応するという事は、そのフィステル様のものは恐らく歯周炎に起因するものではないかと想像できます。
もしそうだと仮定した場合、歯が重なっていて清掃性が悪くそうなっているのか、はたまた咬み合せの不具合から起こるものかは判りません。
あるいはやはり根管の問題であるという場合だってあります。
原因の特定は最重要なのですが、今回の件についてはそれについての対処法が、矯正をするしないに大きく左右されるでしょう。
いずれにせよ薬等で一時しのぎをしても、症状が収まるだけでゆっくりと進行してゆくのが歯周病ですので、なるべく早い時期に方針が決まればよいですね。
まずフィステルが出来ている原因が根の中の根管にある場合。
この場合は歯髄が死んでいるか、あるいは死につつある状態である可能性が高いわけですが、お話の感じからするとそのフィステル様のものは、比較的歯と歯肉の境目付近に出来てはいませんでしょうか。
冷反応を調べてみて反応するという事は、そのフィステル様のものは恐らく歯周炎に起因するものではないかと想像できます。
もしそうだと仮定した場合、歯が重なっていて清掃性が悪くそうなっているのか、はたまた咬み合せの不具合から起こるものかは判りません。
あるいはやはり根管の問題であるという場合だってあります。
原因の特定は最重要なのですが、今回の件についてはそれについての対処法が、矯正をするしないに大きく左右されるでしょう。
いずれにせよ薬等で一時しのぎをしても、症状が収まるだけでゆっくりと進行してゆくのが歯周病ですので、なるべく早い時期に方針が決まればよいですね。
相談者からの返信
相談者:
たっかたっかさん
返信日時:2009-07-14 07:57:09
田中先生 ご回答ありがとうございます。
携帯のカメラで撮ったので分かりにくいと思いますが、ちょうど膨らんできていたのでフィステルの部分を撮ってみました。
歯と歯肉の境目とまではいえないような気もしますがどうでしょうか?
ただ、歯が重なっている部分のポケットはフィステルができた当時は6mmもあり(現在は少し良くなって4mm)、自分でも歯周炎が原因なのかと思っていました。
そこで2番目の歯医者(歯周病認定医)に診てもらったのですが、歯周病が原因ではないと判断されたので迷っています。
仮に原因が歯周病であっても、おっしゃってるように清掃性の問題もあるので、歯周病を直すためにも矯正はするつもりではいます。
咬み合わせの不具合が原因でも矯正すれば直りそうですし。
いずれにせよ矯正はするつもりなのですが、もし根管が原因ならばこの歯を抜いたほうがいいと思い、何か原因を特定する良い方法はないのかと思い相談させていただきました。
他の方の相談も見ましたが、確実なのはこの歯に穴を開けて中の様子を見るしかないようですね。
なんにせよ抜歯のために歯医者にいく必要はあるので今度相談してみようと思います。
画像1
携帯のカメラで撮ったので分かりにくいと思いますが、ちょうど膨らんできていたのでフィステルの部分を撮ってみました。
歯と歯肉の境目とまではいえないような気もしますがどうでしょうか?
ただ、歯が重なっている部分のポケットはフィステルができた当時は6mmもあり(現在は少し良くなって4mm)、自分でも歯周炎が原因なのかと思っていました。
そこで2番目の歯医者(歯周病認定医)に診てもらったのですが、歯周病が原因ではないと判断されたので迷っています。
仮に原因が歯周病であっても、おっしゃってるように清掃性の問題もあるので、歯周病を直すためにも矯正はするつもりではいます。
咬み合わせの不具合が原因でも矯正すれば直りそうですし。
いずれにせよ矯正はするつもりなのですが、もし根管が原因ならばこの歯を抜いたほうがいいと思い、何か原因を特定する良い方法はないのかと思い相談させていただきました。
他の方の相談も見ましたが、確実なのはこの歯に穴を開けて中の様子を見るしかないようですね。
なんにせよ抜歯のために歯医者にいく必要はあるので今度相談してみようと思います。
画像1
回答2
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-07-14 15:01:23
始めから抜歯?と諦めないで欲しいと思います。
写真の感じから歯周病の可能性の方が高いのではないか、と考えられるので、歯に穴を開けるとかはどうしても仕方がない時の方法として理解して下さい。
歯が重なっていて磨けず、骨が感染を起こして溶けて膿が貯まっているんじゃないか、と感じます。
歯科用CTも有効でしょうが、下の方から歯茎を捲って見て確定診断する方が、歯に穴を開けたり、抜歯するよりも良いのではないかと思います。
歯茎とか骨は治療すれば再生出来ます。
歯は再生出来ません。
再生出来ない方はどうしても仕方がない時に治療するスタンスをお願いしたいです。
お大事に。
写真の感じから歯周病の可能性の方が高いのではないか、と考えられるので、歯に穴を開けるとかはどうしても仕方がない時の方法として理解して下さい。
歯が重なっていて磨けず、骨が感染を起こして溶けて膿が貯まっているんじゃないか、と感じます。
歯科用CTも有効でしょうが、下の方から歯茎を捲って見て確定診断する方が、歯に穴を開けたり、抜歯するよりも良いのではないかと思います。
歯茎とか骨は治療すれば再生出来ます。
歯は再生出来ません。
再生出来ない方はどうしても仕方がない時に治療するスタンスをお願いしたいです。
お大事に。
回答4
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2009-07-15 00:07:02
フィステル造影といって、レントゲンに写るガッターパーチャーポイント(根の治療のときに、詰め物に用いるもの)を、フィステルやポケットの中に入れた状態で、いくつか角度を変えて数枚のレントゲンを撮るともう少しわかるかもしれません。
ただ、もし矯正治療をするなら、どの歯を抜くかは、矯正の詳しい検査をした後に決められたほうがいいと思います。
どの歯を抜くかによって、矯正の仕上がりに大きく影響することもありますので、慎重に検討してください。
ただ、もし矯正治療をするなら、どの歯を抜くかは、矯正の詳しい検査をした後に決められたほうがいいと思います。
どの歯を抜くかによって、矯正の仕上がりに大きく影響することもありますので、慎重に検討してください。
タイトル | [写真あり] フィステルができている歯の神経が生きているかの確認方法 |
---|---|
質問者 | たっかたっかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 その他(写真あり) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 叢生(ガタガタの歯並び) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。