[写真あり] 歯列矯正はアバウトなものですか?

相談者: jujuさん (26歳:女性)
投稿日時:2009-07-23 10:16:10
右下の5番のが、両サイドの4番と6番の歯に隙間を閉じられて全く生えることができなかったみたいなので、現在5番のところに(4番の歯と6番の歯の間)にバネをかけて、バネの力で隙間を空けようとしています。

最終的には、隙間の空いた5番の歯のところに差し歯をするみたいです。

ここで質問ですが、私が先生に

「隙間あと少しぐらいですよね?
あとどれくらいですか?」

と聞いたところ

「もう少しです。
たぶんあともう少しです。
見た目では・・・」

と言われました。

私が思うには、その開けようとしている隙間が広すぎても狭すぎいてもダメですよね?
でも「見た目ではあと少し」と言われましたが、矯正ってそんなにアバウトな感じなのですか?

右上の5番の歯の大きさとか両隣の4番の歯と比べて、ほぼ正確な「あと何ミリぐらい動かせば終わりますよ」とかは調べられないのですか?
教えてください。

また最近は高度な医療機器なども出ているみたいですので、上記のようなことが調べられる機械みたいなのを扱っている医院があれば、御医院も含めて教えていただきたいです。

ありがとうございました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-07-23 10:36:37
こんにちは。

ヒトがヒトを治そうとするんですから、ある意味アバウトです。
機械ですら、自動車のハンドルのように「遊び」があるわけですから。


>隙間が広すぎても狭すぎいてもダメですよね?
>ほぼ正確な「あと何ミリぐらい動かせば終わりますよ」

そうです。
「ほどほどに」開けないといけませんね。
が動くスピードには個人差もありますから、曖昧な表現も使われます。


>最近は高度な医療機器なども出ているみたい

長さを測る機器ですか?
長さを測るだけだったら、ノギスみたいなもので十分でしょう。


>「もう少しです。
>たぶんあともう少しです。
>見た目では・・・」

という言い回しにちょっと不安を感じられただけのように思えますが、どうでしょう?

参考までに。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-07-23 11:35:35
僕も吉岡先生と同意見で、「単なる言い回し」の問題のような気がしますが‥。


>最近は高度な医療機器なども出ているみたい

僕もノギスで十分な気がしますが‥。
そうでなければ、歯科用CTですね(パノラマじゃ正確な計測はできませんし‥)。

でもそこまでする必要があるんですかね?


>最終的には、隙間の空いた5番ののところに差し歯をするみたいです。

と言う事は、担当の先生は、ある程度(6〜8mm)隙間が出来、上下の咬み合わせが安定する所まで矯正が進んだら、「差し歯の大きさで最終的に調整する」と言う事を考えられていらっしゃるのではないでしょうか。

あくまでも想像ですので、担当の先生に直接聞かれた方が良いと思いますよ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-07-23 11:36:56
juju様

質問に対する担当医の回答に不安を覚えたという事ですね。
早速ですが回答させて頂きます。

juju様は「もう少しです。たぶんあともう少しです。見た目では・・・」との回答に不安を感じ、「あと何ミリぐらい動かせば終わりますよ」との回答であればと思われたようですが、多少の言い方の違いはあるものの、両者は不確実であることに、何ら変わりないように感じます。

担当医は治療前に精査を行い、右下5の配列に必要な歯列の幅はあと何mmかを計測し、その幅の確保が可能であるかを確認しているはずです。

もちろん治療中もおおよそ、あと何mm動かし、必要な期間も認識していると思います。

ただ治療途中において毎回模型を取っての移動量をみる訳ではありませんので、その都度正確なmm数は把握できません。
そしてこれは「アバウトな治療」ではなく、通常の治療行為の過程だと考えます。

「アバウトな治療」というのは、最終的な「ゴール」を設定せずに治療を行うことであって、治療途中においては、ある程度しか予測できませんし、目測でしか判断できない事をご理解下さい。


>私が思うには、その開けようとしている隙間が広すぎても狭すぎいてもダメですよね?

5を動かすときの隣在歯の副作用などもありますので、必要な隙間以上の隙間を確保する必要がある場合もありますし、必要ない場合もあります。

数値というのはあくまでも目安であり、矯正治療は数値だけに頼るようなものではありません。
むしろ術者のスキルや、理論に基づいた勘の様なものが必要な治療です。

そう意味ではアバウトな治療かもしれませんね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-07-23 13:09:04
正しくはミリ単位で動かしますので、正確にシリコン印象を行い、石膏模型を用いて計測します。

ただ、どんなに頑張って計測して、ビッチリ合わせてみても、矯正治療終了後、半年ほどの時間をかけてが動いてしまいます。

昔は、”後戻り”と言っていましたが、現在では”適応”と言われています。

なので、大体大まかに動かしておけば、あとは”歯の収まりたい場所に”収まっていきます。


心配要りません

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-07-24 07:35:49
jujuさまおはようございます。

右下の5番が萌出場所がなくて、空隙を作るためにばねを使っているのですね。

歯並びはおおよそ推測できるのですが、その後の処置がわかりかねます、5番は抜歯する計画なのでしょうか。

通常このような状況で永久歯列が完成したなら、空隙を作ることは困難だと考えます。

もし簡単に出来るなら空隙を作って5番の牽引をします、困難なら4判か5番のいずれかを抜歯して、部分矯正で歯並びを改善することが多いと思うのですが・・・・。

治療計画について、主治医に説明していただいて理解なさっておいたほうがいいように考えます。

参考になさってください。

部分矯正 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=127

画像1 こんな感じではないでしょうか 
    この症例は4番を抜歯して5番をアップライトしています

画像1画像1




タイトル [写真あり] 歯列矯正はアバウトなものですか?
質問者 jujuさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正(矯正歯科)その他
歯医者への不満・グチ
その他(写真あり)
回答者




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