下5番の咬合面に黒い点、虫歯ではないと言われたが不安です

相談者: churrosさん (25歳:女性)
投稿日時:2009-07-26 01:03:51
こんにちは。
初めて質問させていただきます。


先日、下5番の咬合面に小さな黒い点を見つけ、歯科医を受診しました。

歯科医による視診・探針・レントゲンで確認のうえ(ダイアグノデントは使っていません)、

「レントゲンで見ても穴が空いている様子はないし、探針で触ってみても硬いので大丈夫でしょう」

と言われました。


黒い点は着色かまたは虫歯であっても初期のものであり削る必要はない、とのことで、その部分をよく磨いてください、半年後に検診に来てくださいと言われました。

(ちなみに私は処置はありませんが、歯石・着色がつきやすく半年に一度通っています。)



虫歯ではないと言われその時は安心したのですが、磨いても黒い点が消えないので、今になって不安が出てきました。

?虫歯かもしれない歯がある場合、次回の検診が半年後というのは普通でしょうか?

処置歯がなく、カリエスリスクが低いと判断されたからなのでしょうか?


?このような場合、削らずに経過観察するのが望ましいのでしょうか?


私自身、二次カリエスの心配もあるのでできれば削りたくはないです。

ただ、金属のインレーとかになるのはどうしても避けたいので、穴が小さいうちにレジン充填で済むのであればそうしたいとも思っています。

矯正で4番を抜歯しているので、5番といっても犬歯のすぐ隣にあり目立ちます)



?気になってその歯をよく磨いているのですが、これは逆効果ですか?
また、歯磨き粉は普通に使っても大丈夫ですか?


お忙しいところお手数ですが、ご意見を頂ければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-07-26 02:06:02
churrosさまこんばんわ

下顎5番の咬合面に小さな黒い点を発見し歯科医に診てもらったところ、心配ないとのことで半年後に来るよう指示されたが、むし歯では無いかと心配なさっているのですね。


実際の所拝見した訳ではないので断定は出来ませんが、文面からは処置がないとのことなので心配ないような感じがします。


>?虫歯かもしれない歯がある場合、次回の検診が半年後というのは普通でしょうか?
>処置歯がなく、カリエスリスクが低いと判断されたからなのでしょうか?

総合的に判断してそのような結論になったと思います。



>?このような場合、削らずに経過観察するのが望ましいのでしょうか?

単なる着色あるいは過去のCoの着色なら削る必要はありません、おそらくそのような判断の上のことのように思います。



>?気になってその歯をよく磨いているのですが、これは逆効果ですか?また、
歯磨き粉は普通に使っても大丈夫ですか?

適正な歯磨圧なら問題はありませんが、このような場合得てしてオーバーブラッシングになりがちです、闇雲に歯を磨いていると力が入りすぎて歯肉の退縮が起こります。

また歯磨剤を使っていると楔状欠損になってしまい知覚過敏が起こってしまうので、歯磨剤の使用はやめておかれたほうが賢明でしょう。

出来れば歯肉や歯を傷つけない正しい歯の磨き方を身につけられるのが、今後のことを考えたら一番いい対処の方法だと思います。

歯磨きの方法は歯ブラシの毛先を使って磨く毛先磨きがお勧めです。


参考になさってください。

ノンペースト・ノンウオーター
http://yamadashika.jp/prevent08.html#04
 
オーバーブラッシング 
http://yamadashika.jp/prevent08.html

歯肉の退縮
http://yamadashika.jp/prevent08.html#a012
 
楔状欠損
http://yamadashika.jp/prevent08.html#a013
 
象牙質知覚過敏
http://yamadashika.jp/prevent08.html#a014
 
毛先磨き
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
 

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-07-26 11:56:42
こんにちは。

私も文面から想像する限りでは、心配ない様に思います。
担当の先生のご説明も非常に納得の出来る内容ですね。

また今の年齢の虫歯リスクの低い方で、咬み合わせの面に虫歯が出来て、それが早いスピードで進行していく可能性はほとんどゼロに近いですよ。

ご安心下さい。



?の歯磨き粉の使用についても、問題ないと答えるのが大多数の見解かと思います。

普通にほとんどの人が毎日使用していますからね。
虫歯でないはもちろん虫歯の歯に使っても害はありませんし、ほとんどの国民に知覚過敏楔状欠損がある訳でもありません。



>また歯磨剤を使っていると楔状欠損になってしまい知覚過敏が起こってしまうので、歯磨剤の使用はやめておかれたほうが賢明でしょう。

↑は、山田先生らのご経験から来ている、独自の見解と理解して頂ければと思います。



お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: churrosさん
返信日時:2009-07-27 01:45:54
山田先生、渡辺先生、お忙しい中迅速なご回答をありがとうございます。


見た目が小さな黒い点でも中でかなり大きな虫歯になっていることがある、などと聞いて余計な想像が膨らみ動揺していました。

心配し過ぎずに、きちんと歯磨きをして様子を見ようと思います。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-07-27 04:00:50
churros さまおはようございます。

>普通にほとんどの人が毎日使用していますからね。
虫歯でないはもちろん虫歯の歯に使っても害はありませんし、ほとんどの国民に知覚過敏楔状欠損がある訳でもありません。

ほとんどの方が歯磨剤を使用しているため、ほとんどの方の歯にその使用量と使用期間と歯磨圧と磨き癖に応じた副作用が見られます。

もちろん歯磨圧や磨き癖はそれぞれ違っていて同じではないため同じように知覚過敏にはなるわけではありませんが、楔状欠損になってしまっている方にとってはは悲劇としか言い様がありません。

これは重大な薬害だとすら私は考えています、おそらく歯磨剤の製造会社は気づいているものと思います。


どこの誰だか知りませんが一部の歯科医ブラキシズムが原因だと講習会などで話しているのだと推測します、そしてそれを検証もせずに歯科医は鵜呑みにしてしまっているのでしょう。

自然科学を学んだものとしてはいささか恥ずかしい態度だと考えます、自分の口の中と自分が使った歯ブラシを注意深く観察すれば気づくような事だと思います。

それすらせずに信じ込むのは考え物でしょう、個人的にはそのような歯科医の目は節穴なのだと考えています。


また考え方によってはこの薬害に加担しているとすら思っています。



>↑は、山田先生らのご経験から来ている、独自の見解と理解して頂ければと思います。

個人的な考えかもしれませんが、被害を受けた方たちにとっては独自の見解と片付けるにはあまりにも重大すぎます。

此処の回答者の中でもほとんどブラキシズムと考えておられるようですが、そのような考えで指導された患者さんたちこそえらい迷惑でしょう。

私のこのような主張はここではほとんど受け入れられていないような感じですが、唯一湯浅先生が気づき始めていそうに思います。

しかし楔状欠損で知覚過敏になった方は歯磨剤の使用をやめたなら2・3ヶ月もすれば放っておいても治ってしまいます、そして当たり前のことですがそれだけで楔状欠損の進行は止まります。



砂糖についてもその摂取量と食べ方によっては大変なことになることに気づかない、いわゆるカリオロジストにはにはいささか閉口しています。

個人的には砂糖工業会の回し者のようにすら考えます、このようなことは少し目を凝らして臨床に取り組めばすぐに気づきそうなものですが・・・。


早く歯科医にも気づいて欲しいと願っています。

お大事になさいませ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: churrosさん
返信日時:2009-07-31 20:24:10
解決済みにするのを忘れていました。

お忙しい中ご回答ありがとうございました。



タイトル 下5番の咬合面に黒い点、虫歯ではないと言われたが不安です
質問者 churrosさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯その他
歯の変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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