左上4・6・7番抜歯、部分入れ歯は右上にもバネがかかると言われた
相談者:
pooさん (53歳:男性)
投稿日時:2009-07-29 23:30:43
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2009-07-29 23:53:54
>今通院している歯医者は右上にもバネがかかるとのことで、それが疑問でなりません。
常識的な設計だと思います。
もし片側処理(左側だけで済ませる)をすれば、おそらく左上の5番がすぐにだめになると思います。
常識的な設計だと思います。
もし片側処理(左側だけで済ませる)をすれば、おそらく左上の5番がすぐにだめになると思います。
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-07-30 01:29:36
私も小牧先生と同じように考えます。
同じケースを担当したとして、右上にも維持を求めると思いますし、そう望まれないと言われても余程の特別な理由がない限り片側だけの設計はしません。
この場合だけの話ではありませんが、要するにその他の歯や周囲組織を今後そのためにダメにする可能性があると判っているのであれば、それを患者様が希望するからという理由で施術するわけにはいきません。
同じケースを担当したとして、右上にも維持を求めると思いますし、そう望まれないと言われても余程の特別な理由がない限り片側だけの設計はしません。
この場合だけの話ではありませんが、要するにその他の歯や周囲組織を今後そのためにダメにする可能性があると判っているのであれば、それを患者様が希望するからという理由で施術するわけにはいきません。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-07-30 04:22:39
pooさまおはようございます。
左上467三本欠損の義歯の設計について、反対側に維持装置が必要なのか疑問をお持ちなのですね。
実際に口腔内を拝見して咬合状態を診査してみないと断定は出来ませんが、保険診療の義歯であればそのような設計になってしまいます。
もし自費で義歯を作製なされるなら咬合時に義歯が鈎歯にどのような力を及ぼすか調べた上で、鈎歯に悪影響を及ぼさないような咬合様式にできるなら片側処理で設計することは可能です。
参考になさってください。
左上467三本欠損の義歯の設計について、反対側に維持装置が必要なのか疑問をお持ちなのですね。
実際に口腔内を拝見して咬合状態を診査してみないと断定は出来ませんが、保険診療の義歯であればそのような設計になってしまいます。
もし自費で義歯を作製なされるなら咬合時に義歯が鈎歯にどのような力を及ぼすか調べた上で、鈎歯に悪影響を及ぼさないような咬合様式にできるなら片側処理で設計することは可能です。
参考になさってください。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-07-30 10:28:22
そうですね。
僕も諸先生方と同意見です。
右にも維持装置を設定するでしょうね。
想像してみて下さい。
「カメラを固定する三脚と一脚のどちらが安定するか?」
です。
同然、脚を広く広げた三脚の方が安定しますよね。
義歯も全く同じで、脚を広く広げた方が安定します。
どうしても「大きな入れ歯は嫌」と言う事であれば、インプラントなどを応用するしか方法はありませんね。
山田先生の書かれているように特殊な条件下で特殊な装置を使えば片側処理での設計も可能かも知れませんが、僕にはそれで患者さんを満足させられる自信はありません。
迷わずインプラントを勧めるでしょうね。
僕も諸先生方と同意見です。
右にも維持装置を設定するでしょうね。
想像してみて下さい。
「カメラを固定する三脚と一脚のどちらが安定するか?」
です。
同然、脚を広く広げた三脚の方が安定しますよね。
義歯も全く同じで、脚を広く広げた方が安定します。
どうしても「大きな入れ歯は嫌」と言う事であれば、インプラントなどを応用するしか方法はありませんね。
山田先生の書かれているように特殊な条件下で特殊な装置を使えば片側処理での設計も可能かも知れませんが、僕にはそれで患者さんを満足させられる自信はありません。
迷わずインプラントを勧めるでしょうね。
タイトル | 左上4・6・7番抜歯、部分入れ歯は右上にもバネがかかると言われた |
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質問者 | pooさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 53歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:4番(第一小臼歯) 抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。