スーパーボンドでの直接覆罩の安全性と拒絶反応について

相談者: waveさん (40歳:女性)
投稿日時:2009-08-01 22:30:58
はじめまして。

ご相談すべきが迷ったのですが、他の先生の意見もお聞きしたく、よろしくお願いいたします。

場所は左前歯2番の後ろ部分です。

先日、昔詰めたレジンの変色が、新たな虫歯では?ということで、そのレジンを削り、3mixを入れ、再度レジンで治療。
しかし、その5時間後に、激しい痛みに襲われ、2日間我慢して、そのレジンをとってもらうことにしました。

そのレジンを削りとっている最中に、虫歯が神経近くにあったようで、それを取ろうとした際、歯髄に傷がつき、出血しました。
止血のため、歯髄に直接、スーパーボンドでコーティングし、痛み止めのボルタレンを処方していただきました。

治療当初は、痛み止めを2回ほど服用して、鈍痛程度にまでおさまったのですが、現在前の部分や、隣の1番まで痛みがあって、我慢できない状態です。
すでに3週間経っており、痛みは以前より増しています。

スーパーボンドで直接歯髄を覆ってしまうと、神経を圧迫する恐れはないのでしょうか?
現在は黙っていても痛い状態で、飲み物もしみるようになってきています。

今後の治療は、上部のスーパーボンドを削って、最後にレジンで充填して完了とのこと。
内部を二段階にすることで、今の痛みから解放されるでしょうか?
歯髄を覆っているスーパーボンドを取ってほしいのですが、それは、無理と言われました。

そもそも、スーパーボンドを直接歯髄に塗ること自体、に拒絶反応を起こす原因にならないのでしょうか?

安全な治療方法なのか、患者の私にはわからず、一刻も早く、この痛みから解放されたいです。
全身まで痛みを感じて、つらいです。

来週早々、再度診てもらう予定ですが、何か痛みを緩和するよい方法があれば、お教えください。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-08-01 22:58:26
>何か痛みを緩和するよい方法があれば、お教えください。

スーパーボンドうんぬんと言った問題ではないように思います。

waveさんが強く抜髄を拒否されているといった事実がないのであれば、転院されたほうがよいかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: waveさん
返信日時:2009-08-01 23:13:45
森川先生

早速のご回答ありがとうございます。

実は私もこの先の治療が不安になって、近くの別の歯科医院に行って、どうにかならないものかと相談してきました。

でも、最初に治療してもらった先生にお願いしたほうが良いのではという返事で、その先生からは、痛み止めのお薬だけを頂いてきました。

転院、考えてみます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-08-02 09:30:28
スーパーボンドでの直接覆罩って少し前に流行りましたよね。
僕が卒業するくらいの時だから10年くらい前でしょうか。

当時はそれでも成績が良かったんですよね?
(って、僕はやった事が無いので知りませんが…)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: waveさん
返信日時:2009-08-02 10:31:43
おはようございます。

タイヨウ先生、ご回答ありがとうございます。

スーパーボンドでの直接覆罩は、10年くらい前からあるのですね。
参考になりました。

歯髄を残す、最近の治療方法かと思っていました。

歯髄が回復してくる際に、周りの組織を押すような力が発生するのか、知りたいのですが・・・
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-08-02 21:26:34
こんにちは。

おそらく、

>激しい痛みに襲われ、2日間我慢して、

の時点で、もう神経を抜く判断をしなくてはいけない段階なのではないか?と思いますよ。

スーパーボンド云々は関係ないでしょうね。

直接覆髄はダメージを受けている神経を回復させる様な治療法ではなく、ダメージを受けてないのに露髄(神経が虫歯を削るなどした際に表に出てしまうこと)した神経を保護する方法です。

ですから、強い症状がある様なは適応症ではないですね。


お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: waveさん
返信日時:2009-08-02 23:59:41
渡辺 徹也先生

休日にもかかわらず、ご回答ありがとうございます。
そうですか。強い症状がある場合には向かない方法なのですね。

直接覆髄は、ダメージを受けていない露髄(神経が虫歯を削るなどした際に表に出てしまうこと)した神経を保護する方法です。

治療した医師は、まさしくレジンを取っている最中に、神経をあやまって傷つけてしまったので、この方法を選択されたようです。
年齢よりも神経が若い?と判断したらしく、回復する見込みにかけて、スーパーボンドで処置する治療法をとったとの説明を受けました。

問題のは、新たに3mixを入れてレジンで充填するまで、自発痛はない場所でした。
無理にしなくてもよかったのではと思います。

自分としては3mixの薬剤に神経が過剰に反応したために激痛にみまわれ、その時に神経がダメージを受けたと思います。

もともと3つの抗生物質を投与されて、副作用が起きないほど、丈夫な体質ではありません。
痛み止めのボルタレンですら、すでに胃にダメージを与えて、飲めない状態ですので。

実は治療を受けている歯科は、自宅からとても遠くて、すぐにはいけない場所なんです。

後日別の近くの歯科医を訪れ、痛み止めを頂いたとき、レントゲンの説明を受けて、ショックでした。
神経の真上の場所だったそうです。
それならば、もっと慎重に処置していただきたかったと、残念でなりません。

今回の治療前に、レントゲンの撮影はありませんでした。

とにかくもう一度診ていただいて、少しでも今の状態から開放されるように、お願いしてきます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: waveさん
返信日時:2009-08-05 23:34:47
森川先生、タイヨウ先生、渡辺先生へ

このたびは、毎日、ご自身の患者さんの治療もあり、ご多忙中にもかかわらず、ご回答していただきまして、本当にありがとうございました。

昨日、気が進まずとも、頑張って診察を受けてきました。
左上前歯2番後ろの、隆起しているスーパーボンドの表面を少しだけ削り、レジンで充填していただきました。

もう少しスーパーボンドをとってくださいとお願いしましたら、先生が、そんな、怖くて嫌だよーと言われたので、ほんの少しだけです。紙2枚程度?くらいでしょうか。

気のせいかもしれませんが、わずかですが、圧迫痛が小さくなった気がします。
この痛みに慣れてきたせいかもしれません。

あれから、過去の先生方のご回答例を拝見いたしました。
直接覆髄法の痛みが取れるまで、3ヶ月は様子を見たほうがいいことや、(タイヨウ先生のご回答)、3Mix-Mp法について、あまり信じていない(渡辺先生のご回答)というご意見など、いろいろ勉強になることが多かったです。

歯列矯正をしたでもありますので、もう少しだけ様子をみてみようと思います。

治療法について不安に思っていた時に、迅速なアドバイスをいただけたこと、とても感謝しています。
直接診察していただいているような気持ちになりました。

このサイトは、患者さんの気持ちを理解してくださる先生方が多いのは、本当に心強いことです。
またいつかお世話になる時があると思います。
その時には、よろしくお願いいたします。

どうもありがとうございました。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-08-05 23:47:28
わざわざご丁寧にありがとうございます。

その後のこともこうして教えていただけるとこちらも安心です。

治療がうまくいくといいですね。

お大事にして下さい^^




タイトル スーパーボンドでの直接覆罩の安全性と拒絶反応について
質問者 waveさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
3Mix-MP法
むし歯 治療中の痛み
歯医者への不信感
材料・機材関連
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




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