水平埋伏智歯抜歯の間隔について
相談者:
kkun81さん (28歳:男性)
投稿日時:2009-08-03 20:31:50
こんにちは。
下の親知らず(水平埋伏歯)の抜歯について質問です。
今年の5月頃から歯のケアとして虫歯治療や歯石除去に通っていました。
先月はじめに一通りの治療が終わり、最後の懸案であった親知らずの抜歯にうつったところです。
私の親知らずは左上は素直に生えており、比較的簡単に抜歯できましたが、右上は骨に完全に埋まっており、レントゲン写真による所見だと今後悪影響を及ぼす可能性も低く、かつ抜歯のリスクが大きい事から抜かない方向となりました。
また、下の歯は両方とも水平埋伏歯であり、根が下歯槽神経の直近まで伸びていました。
かかりつけの先生に大学の口腔外科を紹介して頂き、診察に伺ったところ、難易度が高いので抜かないで済むなら抜かないほうがいいといわれました。
しかし、7番に8番の歯冠が垂直に近い角度であたっており、腫れてしまうことがあったので、前回の左上抜歯から2週間後にあたる10日前に意を決して抜歯してきました。
今回は左下から取り掛かりましたが、骨が硬く、また根が曲がっていたり本数が多かった事もあり、骨を削る量がだいぶ多くなってしまい1時間半がかりの難抜歯でした。
抜歯直後こそ腫れも酷く、痛み止めも3日程のみ続けましたが、10日たった現在では深呼吸時に若干の鈍痛はありますが、痛み止めを飲むほどではなく、日常生活に支障はまったくありません。食事も普通のものを採ることができています。
ここで現在私自身が迷っているのは、右下にある同様の水平埋伏歯の抜歯のタイミングです。
8月中は比較的時間が取れるものの、9月以降はスケジュールが詰まっています。
なるべく早めに抜歯を済ませ、万全の体調で煩雑期を迎えたいと考えています。
が、口腔外科の先生曰、
1.左下の抜歯で通常よりかなり多めに骨を削ったために完治まで時間がかかってしまう。
2.右下の親知らずの根が左下の場合と同様の状態に見受けられ、おそらく難抜歯になる。
とのことで、インターバルを2ヶ月近く空けてから治療に取り掛かるべきとのことでした。
そこで、
1.今月中に治療に取り掛かるのはいささか乱暴な考えでしょうか?
先生が仰るからにはメリットとデメリットを比べてみて、インターバルを長めに取るというサゼッションを下さったのではないかとは思っているのですが、上記の理由もあってなるべく早めに治療に取り掛かりたい気持ちです。
2.もし早めの治療に関して、頂いたサゼッション以外にもデメリットがあるようでしたらご指摘いただけますでしょうか。
親切かつ丁寧な先生でしたので、現状想像以上に経過がいいように私自身感じている分、少し慎重になっているんじゃないかな?と勘ぐってしまいました。
長文失礼しました。
アドバイスよろしくお願い致します。
下の親知らず(水平埋伏歯)の抜歯について質問です。
今年の5月頃から歯のケアとして虫歯治療や歯石除去に通っていました。
先月はじめに一通りの治療が終わり、最後の懸案であった親知らずの抜歯にうつったところです。
私の親知らずは左上は素直に生えており、比較的簡単に抜歯できましたが、右上は骨に完全に埋まっており、レントゲン写真による所見だと今後悪影響を及ぼす可能性も低く、かつ抜歯のリスクが大きい事から抜かない方向となりました。
また、下の歯は両方とも水平埋伏歯であり、根が下歯槽神経の直近まで伸びていました。
かかりつけの先生に大学の口腔外科を紹介して頂き、診察に伺ったところ、難易度が高いので抜かないで済むなら抜かないほうがいいといわれました。
しかし、7番に8番の歯冠が垂直に近い角度であたっており、腫れてしまうことがあったので、前回の左上抜歯から2週間後にあたる10日前に意を決して抜歯してきました。
今回は左下から取り掛かりましたが、骨が硬く、また根が曲がっていたり本数が多かった事もあり、骨を削る量がだいぶ多くなってしまい1時間半がかりの難抜歯でした。
抜歯直後こそ腫れも酷く、痛み止めも3日程のみ続けましたが、10日たった現在では深呼吸時に若干の鈍痛はありますが、痛み止めを飲むほどではなく、日常生活に支障はまったくありません。食事も普通のものを採ることができています。
ここで現在私自身が迷っているのは、右下にある同様の水平埋伏歯の抜歯のタイミングです。
8月中は比較的時間が取れるものの、9月以降はスケジュールが詰まっています。
なるべく早めに抜歯を済ませ、万全の体調で煩雑期を迎えたいと考えています。
が、口腔外科の先生曰、
1.左下の抜歯で通常よりかなり多めに骨を削ったために完治まで時間がかかってしまう。
2.右下の親知らずの根が左下の場合と同様の状態に見受けられ、おそらく難抜歯になる。
とのことで、インターバルを2ヶ月近く空けてから治療に取り掛かるべきとのことでした。
そこで、
1.今月中に治療に取り掛かるのはいささか乱暴な考えでしょうか?
先生が仰るからにはメリットとデメリットを比べてみて、インターバルを長めに取るというサゼッションを下さったのではないかとは思っているのですが、上記の理由もあってなるべく早めに治療に取り掛かりたい気持ちです。
2.もし早めの治療に関して、頂いたサゼッション以外にもデメリットがあるようでしたらご指摘いただけますでしょうか。
親切かつ丁寧な先生でしたので、現状想像以上に経過がいいように私自身感じている分、少し慎重になっているんじゃないかな?と勘ぐってしまいました。
長文失礼しました。
アドバイスよろしくお願い致します。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-08-03 22:33:27
kkun81さん、こんにちは。
水平埋伏歯の抜歯の間隔ですが、これは水平埋伏の状態によるところが大きいです。
うちのクリニックでは最低一週間で2本の水平埋伏歯を抜歯することもあります。
抜歯する時期としては抜歯した側で物がきちんと咬めるかどうか、すなわち食事ができるかどうかが一番の基準として考えております。
もし、左側できちんと食事ができるのであれば抜歯は可能だと思いますが、実際に拝見しているわけではありませんので担当の先生と良くご相談ください。
お大事にして下さい。
水平埋伏歯の抜歯の間隔ですが、これは水平埋伏の状態によるところが大きいです。
うちのクリニックでは最低一週間で2本の水平埋伏歯を抜歯することもあります。
抜歯する時期としては抜歯した側で物がきちんと咬めるかどうか、すなわち食事ができるかどうかが一番の基準として考えております。
もし、左側できちんと食事ができるのであれば抜歯は可能だと思いますが、実際に拝見しているわけではありませんので担当の先生と良くご相談ください。
お大事にして下さい。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-08-03 23:35:37
畑田先生ゴッドハンドですね、素晴らしい。
一週間で左右と言うのは、相当に腕が良くて、腫らさない、痛ませない抜歯が出来るDRでないと出来ない、と思います。
7月の下旬に抜歯している、プラス2ヶ月と成ると9月下旬から10月と提案を受けているのではないでしょうか。
生活への影響を凄く配慮している提案、だと思われます。
9月が忙しいのでしたら、10月になってと言う計画もあるでしょうし、順調に治っているから、もう抜歯しても良いのではないか、と言う計画も有りだと思います。
諸事情を相談されて、先生にお願いされては如何でしょうか?
但し、抜歯をすぐにするとなった場合は、尚更の事治す事に集中していただくのが鉄則だと思います。
禁酒、禁煙、夜更かし禁止、激しい運動禁止、、栄養の摂取、充分な睡眠、適温の室内で安静に過ごす、勿論薬の服用を守る、とかでしょうか。
以上、具体的に相談されて見て下さい。
お大事に。
一週間で左右と言うのは、相当に腕が良くて、腫らさない、痛ませない抜歯が出来るDRでないと出来ない、と思います。
7月の下旬に抜歯している、プラス2ヶ月と成ると9月下旬から10月と提案を受けているのではないでしょうか。
生活への影響を凄く配慮している提案、だと思われます。
9月が忙しいのでしたら、10月になってと言う計画もあるでしょうし、順調に治っているから、もう抜歯しても良いのではないか、と言う計画も有りだと思います。
諸事情を相談されて、先生にお願いされては如何でしょうか?
但し、抜歯をすぐにするとなった場合は、尚更の事治す事に集中していただくのが鉄則だと思います。
禁酒、禁煙、夜更かし禁止、激しい運動禁止、、栄養の摂取、充分な睡眠、適温の室内で安静に過ごす、勿論薬の服用を守る、とかでしょうか。
以上、具体的に相談されて見て下さい。
お大事に。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-08-03 23:55:24
私も畑田先生の
>抜歯する時期としては抜歯した側で物がきちんと咬めるかどうか、すなわち食事ができるかどうかが一番の基準として考えております。
に同意です。
10日たっていれば、特に先に抜歯した部位の後遺症の心配でもない限り反対側の抜歯はできないことはないと思いますので、担当の先生に希望を伝えてみても良いのではないかと思います。
>抜歯する時期としては抜歯した側で物がきちんと咬めるかどうか、すなわち食事ができるかどうかが一番の基準として考えております。
に同意です。
10日たっていれば、特に先に抜歯した部位の後遺症の心配でもない限り反対側の抜歯はできないことはないと思いますので、担当の先生に希望を伝えてみても良いのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
kkun81さん
返信日時:2009-08-08 00:39:43
畑田先生、松元先生、森川先生
素早いご返答頂きまして大変感謝いたします。
また、返信が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
順調に治癒へ向かっている状況ならば、早めの治療もありなんですね。
現在左下処置後2週間がたちましたが、痛みに関してはまったくありません。
食事の際若干カスが患部に入ったりはしますが、それも過去ログを見る限りでは通常必ずといっていいほどありうる現象だということも把握しております。
私のスケジュールと治癒過程の現状を担当医の先生とよく相談の上、今後の治療日程を決めていこうと思います。
アドバイスありがとうございました。
素早いご返答頂きまして大変感謝いたします。
また、返信が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
順調に治癒へ向かっている状況ならば、早めの治療もありなんですね。
現在左下処置後2週間がたちましたが、痛みに関してはまったくありません。
食事の際若干カスが患部に入ったりはしますが、それも過去ログを見る限りでは通常必ずといっていいほどありうる現象だということも把握しております。
私のスケジュールと治癒過程の現状を担当医の先生とよく相談の上、今後の治療日程を決めていこうと思います。
アドバイスありがとうございました。
タイトル | 水平埋伏智歯抜歯の間隔について |
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質問者 | kkun81さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。