左下6番抜歯後のインプラントを中国に帰国して行うことについて
相談者:
asphaltさん (27歳:女性)
投稿日時:2009-08-23 03:29:22
昔被せ物をしていた左下6番(第一大臼歯)の歯茎が腫れ、東京の歯医者さんで被せ物を取って根管治療を週1(予約が取れないときは隔週)のペースで4ヶ月間してきました。
毎回の治療は10分程度で、仮詰めを取って中の掃除をして薬を注入してまた詰めるだけでした。
4ヶ月間治療してもまったくよくならず、逆に膿の匂いがどんどんきつくなり悪化しているように感じ、先週の水曜に出張先の愛知県豊橋市で別の歯医者さんに見てもらった結果、歯の根の2つに分かれているところに穴が開いていて、膿がその穴を通じて歯の下へ浸透していることがわかりました。
レントゲン写真に歯の根の下と横は黒い穴が写っていました。
このまま根管治療しても治る見込みがないので抜歯しました。
【質問?】抜歯後膿の掃除をしましたと言われ2針を縫いました。それから4日目になりますが、まだ鈍い痛みがあり、口の中は化膿していたときと似たような匂いがします。
瘡蓋も黄色く、膿の塊っぽく見えます。
抗生物質は一切処方されていませんが、飲む必要はありますでしょうか。
第一大臼歯がないと噛み合わせが悪くなるので、抜歯後の治療方法として、?ブリッジ?入れ歯?インプラントを説明していただきました。
まだ27歳なので入れ歯はつらいし、前後の歯を削りたくないので、基本インプラントしようと思っていますが、保険が効かないので30万かかると言われました。
私は東京で働いている中国人で、母が知人の医者さんに聞いたところ、中国ではインプラントは3000-4000人民元(4万ー6万円)ぐらいが一般的だということでした。
12月に実家に帰省する予定があり、そのときにフィクスチャーを打ち込んで、その半年ぐらい後もう一度実家に帰って上部構造をつけようかなと考えています。
ただ仕事があり、まだ最低2,3年は日本にいるので、その後のメンテナンスは日本でできるかどうかは心配ですが、このサイトの記事を見て、マイナーなインプラントを使わないなどを注意すればメンテナンスを日本でもできるようです。
中国でインプラントしたい理由はお金の問題だけではなく、インプラントを長持ちできるようにしたいので、信頼できるお医者さんにやっていただきたいという理由もあります。
日本の方から想像すると、きっと中国の医療水準が日本より低いと思われるでしょうけど、中国の歯医者さんは日本と違って、個人の病院がなく、すべて国立病院で、保険が効くかどうかをあまり気にせず治療してくれます。
私は子供の頃から歯が悪く、よく歯医者さんに通っていましたが、母の知人などに薦められている病院の歯医者さんに見てもらえて、治療の回数も少なく、結構長持ちで満足しています。
一方、単に運が悪かったかもしれませんが、東京で2つの歯医者さんに行ってみましたが、どちらも対応は雑で、治療回数が多い上、費用が高いだけで効果が出ませんので、とても不信感を感じでいます。
ただ豊橋のお医者さんは説明も丁寧で好印象でした。
【質問?】もし事情をご存知なら教えていただきたいのですが、中国でインプラントするのと日本でするのととこが違うでしょうか。
日本の値段が5倍なのでその差は給料の差でしょうか?
それとも材料費でしょうか?
【質問?】もし中国でやることになった場合、噛み合わせを考慮し、12月帰省するまで入れ歯を入れておいた方がいいのでしょうか?
(入れ歯を入れたら、かえって噛み合わせが悪くなるというご意見もあるようですが。。)
【質問?】フィクスチャーを打ってから上部構造をつけるまで理想な間隔はどのぐらいでしょうか(3ヶ月と言われていますが)?
もし休みを取れなくて中国に戻れない場合、上部構造の装着が理想よりも長い期間が空いてしまう場合、やはり入れ歯を入れておいた方がいいのでしょうか?
【質問?】もし東京でやるとした場合、どうやって信頼できるお医者さんを探せばいいでしょうか?
以上です。
長文ですみません。
よろしくお願いします。
毎回の治療は10分程度で、仮詰めを取って中の掃除をして薬を注入してまた詰めるだけでした。
4ヶ月間治療してもまったくよくならず、逆に膿の匂いがどんどんきつくなり悪化しているように感じ、先週の水曜に出張先の愛知県豊橋市で別の歯医者さんに見てもらった結果、歯の根の2つに分かれているところに穴が開いていて、膿がその穴を通じて歯の下へ浸透していることがわかりました。
レントゲン写真に歯の根の下と横は黒い穴が写っていました。
このまま根管治療しても治る見込みがないので抜歯しました。
【質問?】抜歯後膿の掃除をしましたと言われ2針を縫いました。それから4日目になりますが、まだ鈍い痛みがあり、口の中は化膿していたときと似たような匂いがします。
瘡蓋も黄色く、膿の塊っぽく見えます。
抗生物質は一切処方されていませんが、飲む必要はありますでしょうか。
第一大臼歯がないと噛み合わせが悪くなるので、抜歯後の治療方法として、?ブリッジ?入れ歯?インプラントを説明していただきました。
まだ27歳なので入れ歯はつらいし、前後の歯を削りたくないので、基本インプラントしようと思っていますが、保険が効かないので30万かかると言われました。
私は東京で働いている中国人で、母が知人の医者さんに聞いたところ、中国ではインプラントは3000-4000人民元(4万ー6万円)ぐらいが一般的だということでした。
12月に実家に帰省する予定があり、そのときにフィクスチャーを打ち込んで、その半年ぐらい後もう一度実家に帰って上部構造をつけようかなと考えています。
ただ仕事があり、まだ最低2,3年は日本にいるので、その後のメンテナンスは日本でできるかどうかは心配ですが、このサイトの記事を見て、マイナーなインプラントを使わないなどを注意すればメンテナンスを日本でもできるようです。
中国でインプラントしたい理由はお金の問題だけではなく、インプラントを長持ちできるようにしたいので、信頼できるお医者さんにやっていただきたいという理由もあります。
日本の方から想像すると、きっと中国の医療水準が日本より低いと思われるでしょうけど、中国の歯医者さんは日本と違って、個人の病院がなく、すべて国立病院で、保険が効くかどうかをあまり気にせず治療してくれます。
私は子供の頃から歯が悪く、よく歯医者さんに通っていましたが、母の知人などに薦められている病院の歯医者さんに見てもらえて、治療の回数も少なく、結構長持ちで満足しています。
一方、単に運が悪かったかもしれませんが、東京で2つの歯医者さんに行ってみましたが、どちらも対応は雑で、治療回数が多い上、費用が高いだけで効果が出ませんので、とても不信感を感じでいます。
ただ豊橋のお医者さんは説明も丁寧で好印象でした。
【質問?】もし事情をご存知なら教えていただきたいのですが、中国でインプラントするのと日本でするのととこが違うでしょうか。
日本の値段が5倍なのでその差は給料の差でしょうか?
それとも材料費でしょうか?
【質問?】もし中国でやることになった場合、噛み合わせを考慮し、12月帰省するまで入れ歯を入れておいた方がいいのでしょうか?
(入れ歯を入れたら、かえって噛み合わせが悪くなるというご意見もあるようですが。。)
【質問?】フィクスチャーを打ってから上部構造をつけるまで理想な間隔はどのぐらいでしょうか(3ヶ月と言われていますが)?
もし休みを取れなくて中国に戻れない場合、上部構造の装着が理想よりも長い期間が空いてしまう場合、やはり入れ歯を入れておいた方がいいのでしょうか?
【質問?】もし東京でやるとした場合、どうやって信頼できるお医者さんを探せばいいでしょうか?
以上です。
長文ですみません。
よろしくお願いします。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-08-23 11:35:42
こんにちは。
なかなか国の事情によっての違いは戸惑いますね。
私も申し訳ありませんが、中国での歯科事情には詳しくありません。
なので一般的に考えられる事を述べてみましょう。
?
抜歯した傷口には血が溜まり、その上には組織を保護するための膜のようなものが出来てきます。
このため表面は白っぽかったり黄色っぽかったりします。
ただし今がそうなっているのか、やはり化膿しているのかは直接診ないと判りません。
気になるようでしたらそろそろ抜糸の頃でしょうから、直接担当医にお聞きになりましょう。
抗生物質は抜歯の際には必要は無いという考え方も多くあります。
むしろ抜歯した時の状況によりますので、歯科医師によって回答はまちまちになると思いますので、これも担当医にお聞きになって下さい。
価格についてですが、比較的万国共通なタイプのインプラントを使用するという事であれば、輸入品であるわけですからコストについてはあまり差は無いように思えます。
むしろ技術料と賃金設定の問題ではないでしょうか。
日本ではほとんどが個人病院でありますから、その場所に医院があるというだけで家賃や税金がかかるわけですから、これも当然コストのうちに含まれるわけですから、全てが国営の病院である中国とは根本的に経営形態が違うと思います。
内容が安いと良くないとは考えていません。
ただし高いはずの日本国内で安すぎるものは、ちょっと理由がはっきりしない限りは疑問がつきまとう気がします。
これは?の回答に重なりますね。
?
必ず大丈夫という事は誰も判りません。
ただその程度の期間でしたら、そのままでもよいのかなとも思えます。
もし帰国してからという事になったなら、その間にも時々歯科を受診してチェックしていただいてもよいでしょう。
?
上部構造に至るまでの期間は、そのメーカーによって違います。
早いところでは2〜3ヶ月ですし、また症例によっては半年以上待つ必要がある場合も出てきます。
これは担当医が判断する事になるでしょう。
?
もし意見が集められれば、インプラントをした事のある複数の方に意見が聞けるといいのですが。
また、そのような自由診療では事前にカウンセリングなどの相談する時間を設けていますので、有料になってしまうとは思いますが、いくつかのクリニックでご相談してみる事になるでしょう。
その上でまた疑問が出た時はこちらをご利用下さい。
なかなか国の事情によっての違いは戸惑いますね。
私も申し訳ありませんが、中国での歯科事情には詳しくありません。
なので一般的に考えられる事を述べてみましょう。
?
抜歯した傷口には血が溜まり、その上には組織を保護するための膜のようなものが出来てきます。
このため表面は白っぽかったり黄色っぽかったりします。
ただし今がそうなっているのか、やはり化膿しているのかは直接診ないと判りません。
気になるようでしたらそろそろ抜糸の頃でしょうから、直接担当医にお聞きになりましょう。
抗生物質は抜歯の際には必要は無いという考え方も多くあります。
むしろ抜歯した時の状況によりますので、歯科医師によって回答はまちまちになると思いますので、これも担当医にお聞きになって下さい。
価格についてですが、比較的万国共通なタイプのインプラントを使用するという事であれば、輸入品であるわけですからコストについてはあまり差は無いように思えます。
むしろ技術料と賃金設定の問題ではないでしょうか。
日本ではほとんどが個人病院でありますから、その場所に医院があるというだけで家賃や税金がかかるわけですから、これも当然コストのうちに含まれるわけですから、全てが国営の病院である中国とは根本的に経営形態が違うと思います。
内容が安いと良くないとは考えていません。
ただし高いはずの日本国内で安すぎるものは、ちょっと理由がはっきりしない限りは疑問がつきまとう気がします。
これは?の回答に重なりますね。
?
必ず大丈夫という事は誰も判りません。
ただその程度の期間でしたら、そのままでもよいのかなとも思えます。
もし帰国してからという事になったなら、その間にも時々歯科を受診してチェックしていただいてもよいでしょう。
?
上部構造に至るまでの期間は、そのメーカーによって違います。
早いところでは2〜3ヶ月ですし、また症例によっては半年以上待つ必要がある場合も出てきます。
これは担当医が判断する事になるでしょう。
?
もし意見が集められれば、インプラントをした事のある複数の方に意見が聞けるといいのですが。
また、そのような自由診療では事前にカウンセリングなどの相談する時間を設けていますので、有料になってしまうとは思いますが、いくつかのクリニックでご相談してみる事になるでしょう。
その上でまた疑問が出た時はこちらをご利用下さい。
タイトル | 左下6番抜歯後のインプラントを中国に帰国して行うことについて |
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質問者 | asphaltさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) インプラント治療法 インプラント費用・治療費 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。