根管治療後に発疹。アレルギー検査と今後の治療についての疑問

相談者: masujiさん (40歳:女性)
投稿日時:2009-08-17 12:16:21
今年の春頃に、治療済みのの痛みで数年通っていた歯科に行きました。

虫歯でも知覚過敏でもなく、治療済みの詰め物をいったん取り除いて、詰めなおしてもらい、それでも痛みが取れないにも関わらず、いったん終了となっていました。

その三ヵ月後に激しい痛みに襲われて、別の歯科に行ったところ、かみ合わせの悪さが原因の痛みで、神経がはれていると診断されました。

それでも、本格的な治療に入らず(かみ合わせの悪い部分をとりあえず削る程度の治療のみで)様子見をしましょうと毎回帰され、一週間のうちに四回も痛みに耐えられないと駆け込むことになりました。

最終的に、神経の腫れが引いた後、私に一言もなく神経を殺されました。

そして、その根幹治療の後、身体にアレルギー症状と思われる発疹が出ました。

アトピーとはっきり言われた事はないのですが、時々アレルギー発疹が出る体質で、食事療法を数年しています。

今回もその発疹があって、治りかけているところに、この症状が出たので、数日の食べた物や行動などを思い起こしたところ、歯の治療が原因なのでは?と思い当たりました。

考えると、歯科治療に行っているタイミングでいつも発疹が出ていたように思います。

そこで、歯科に電話したら、すぐに受診するように言われて、詰めてあった薬剤を別の物に変える処置を受けました。

そして今後の治療に使える薬剤も調べた方がいいので、一度アレルギー検査を受けたほうがいいと、大学病院を紹介されました。

ところが、紹介状にはアレルギーが出た際に使った薬剤しか書いてありませんでした。

アレルギー科の先生から、今回使った薬剤はとても強いものだから、これからは使わないようにしてもらって、検査はせず、これから使う可能性のある薬剤の検査をしたほうがいいと、現在通っている歯科で使用している薬剤を教えてもらってくるように言われました。

ちなみに、パッチテストは背中で行うので、夏はやっておらず秋になってから行うと言われました。

しかし、歯科にその旨を伝えると、治療中の歯は放っておくわけにはいかないので、秋までに治療が終わってしまう。

次に治療する頃には、今現在歯科で使っている薬は殆ど使わなくなっているだろうから、薬剤のアレルギーテストを行っても無駄だから、金属アレルギーのテストだけやればいい。

症状が出た薬の全ての成分が駄目なのかどうか、調べたほうがいいと思ったから紹介したのにと言われました。

今回の歯痛の治療が終わっても、噛み合わせを治す治療をしようと言われていたのに、今回の治療が終わったらもう来るなと取れるような言われ方もしました。

それでも、とりあえずこれから使用する可能性のある薬剤を教えてもらえるように頼んで帰ってきました。

パッチテストを行うかどうかは、アレルギー科で相談しようと思ってのことです。


長文になってしまい、申し訳ないのですが

今回の相談は


?歯科を変えるべきなのか

?アレルギーテストはどの範囲で行うべきか

?根幹治療で使った薬はホルムアルデヒトです。
根の治療には、出来れば使いたい薬なので、本当にこれが駄目なのか知りたいと言われましたが、私としては有機溶剤として認識している薬剤なんて、二度と使って欲しくはありません。
それは可能なのでしょうか。

この三点です。

発疹のかゆみは激しく、今まで生きてきた中で一番辛い状態です。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-08-17 12:51:33
1 

歯科の転医は御自身の判断となりますが、私なら、アレルギーテストの結果を確認してから、その後の治療に取り掛かると思いますので、秋までに治療が終了するという説明には合理性に疑問符が付くと、私は思います。

普通、そのようにしないのではないか?と思いますが、主治医に本当に最終的な段階まで治療を行うのか?再度確認して頂いた方がいいのではないかと。

仮のを作るなどの暫定措置を行うなどの方法がないのか?
もしくは、説明の単純な行き違いではないのか?

御確認下さい。



2 

アレルギーテストは、必要と思われる薬剤や歯科材料を主治医に列挙していただき、皮膚科などのアレルギー専門医に確認をお願いして頂くのが、万全であると私は思います。

少なくても、このネット上でアレは必要、コレは不要と判断できるようなことではないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: masujiさん
返信日時:2009-08-19 08:19:32
お忙しい中、ご返答ありがとうございます。

治療の終了のことですが、アレルギーテストが実際行われるのは十月中旬で、結果が出るのが十月の終わりとなります。

それまでの二ヶ月、仮詰めのままだと菌が入ったり、状態が悪くなったりする可能性があると説明されました。

そのため、今回は薬剤の検査はやめて(ついでのつもりだった)、金属アレルギーの検査だけしてはどうか?と言われました。

それだと、当初の目的からはずれてしまうのでとても不満だと言うと、では、治療はせず検査の結果を待とうかと言われました。

大丈夫かどうか分からない薬剤を使っての治療も、仮詰めのまま二ヶ月待つのも、結局どちらも不安ですが、強い薬の治療はとりあえず終わっているので治療を続けてもらうことにしました。

ただ、このやり取りで歯科への不満があって転院を考えています。

ちなみに治療中のは、前歯の二番目の歯で、裏側から削っている状態です。


アレルギーのテストは、大学病院の歯科アレルギー科に行っているのですが、本来、金属アレルギーのテストを行っているということで、薬剤はあまりやっていないと言われました。

先生が書いて下さっているように、皮膚科のアレルギー科に行くべきでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-08-19 14:42:52
どういった方法で仮の詰め物をされるおつもりなのか、私は存じ上げませんが、2,3カ月程度であれば、細菌の侵入を許さない方法で仮の詰め物をすることは十分可能なのですけどね???

ちょっと理解できません。


『そのため、今回は薬剤の検査はやめて(ついでのつもりだった)、金属アレルギーの検査だけしてはどうか?と言われました。』

本末転倒では??

金属アレルギーも調べること自体はいいことだと思います。

アレルギーのテストは、大学病院歯科アレルギー科に行っているのですが』

今受診中の歯科アレルギー科の主治医にお話をして、そこから、医科の方へ紹介状を作成して頂いて、皮膚科もしくはアレルギー外来を受診されるのはいかがでしょうか?

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-08-20 01:30:30
私は主治医の立場も判るような気もします。

2ヶ月間の間仮詰めしておくなら、2ヶ月間殺菌作用が持続するような薬と、その間はずれないような少し強固なセメントを使わなければいけません。

アレルギーのテストをしなければ、それすらも安全かどうか分かりません。

この状態では自信を持って治療を進めることができません。

先生は、masujiさんに対してよりも、アレルギー科の先生が依頼した試験を行ってもらえなかったことに、不快感を感じてそのような態度が出ているのかもしれません。

もう少し先生とよく話し合ってみてはいかがでしょうか。



>私としては有機溶剤として認識している薬剤なんて、二度と使って欲しくはありません。

こういった感覚で治療の方法を選択しないほうがいいと思います。

アレルギーでおつらいのは分かりますが、何がご自身にとっていけないのか医師の判断の元、選択されたほうがいいと思います。

歯科で使われている薬剤のほとんどが、できるなら使いたくないものばかりです。
有機溶剤はいや、環境ホルモンはいや、重金属はいや、過去に死亡例が出たような麻酔薬はいや、強い消毒薬はいや、こういうことを言い出せば歯科治療は受けられません。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-08-20 13:16:15
小牧先生の回答3の

『>私としては有機溶剤として認識している薬剤なんて、二度と使って欲しくはありません。

こういった感覚で治療の方法を選択しないほうがいいと思います。
アレルギーでおつらいのは分かりますが、何がご自身にとっていけないのか医師の判断の元、選択されたほうがいいと思います。

歯科で使われている薬剤のほとんどが、できるなら使いたくないものばかりです。有機溶剤はいや、環境ホルモンはいや、重金属はいや、過去に死亡例が出たような麻酔薬はいや、強い消毒薬はいや、こういうことを言い出せば歯科治療は受けられません。 』

にとても同意いたします。

アレルギー、過剰に気にすると生きていけません。

自分自身の細胞だって、アレルゲン(アレルギーの源)だからです。
体調や精神状態によっても左右されることがあります。

実際にはなくても、思い込みの精神力でアレルギー反応様のことが起きたりもします。
寛容にゆったりと構えて下さいね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: masujiさん
返信日時:2009-08-25 19:23:51
ご返答ありがとうございます。
色々考えてしまい、返事が遅くなってしまいました。

有機溶剤として認識している薬を使いたくないのは、変わりません。
今回経験した痒みは、気がふれるかと思うくらいの激しいものだったからです。

パッチテストをするのも、怖いのです。

だから、アレルギー科の先生にしないほうがいいと言われてホッとしたのです。

治療するのに、絶対使わないといけないならばアレルギーテストを行うことの意味が分かりません。
なので、代替は可能なのか知りたかったです。

もちろん、今後そういった治療が必要にならないように、今まで以上に気をつけて、や口内のケアをしていきたいと思っています。

とりあえず、近所の皮膚科でも相談してみたところ、佐藤先生のアドバイスと同じで、歯科アレルギー科から紹介してもらって、連携して治療してもらったほうがいいだろうと言われました。

歯科治療でのアレルギーに対しての事も、歯科では言われなかった事を言われたりしてちょっと楽になりました。

あさって、二度目の歯科アレルギー科受診の予定です。
先生方のアドバイスも踏まえて、しっかり話しあって来たいと思います。

ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-08-26 00:08:14
念のため、ご存知かもしれませんが。

>有機溶剤として認識している薬を使いたくないのは、変わりません。


歯科に限らず、医科でも使われておりますが、消毒などで使うアルコールも有機溶剤ですので、治療の際前もってはっきりと、消毒用のアルコールは使わないように言っておかれないと、不用意に使われてしまいますので気をつけてください。




タイトル 根管治療後に発疹。アレルギー検査と今後の治療についての疑問
質問者 masujiさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
歯医者への不満・グチ
歯科治療用の薬
歯科金属アレルギー
薬剤によるアレルギー
歯科と全身疾患その他
アトピー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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