ブリッジが破損しました。長期的にみてよりよい治療方法とは?

相談者: mytさん (27歳:女性)
投稿日時:2009-08-29 15:38:50
2005年春に左下6番の抜歯し、左下7番をと左下5番(いずれも健康な歯)を使い、ブリッジをつけました。
1ヶ月ほど前にブリッジの一部が破損し、現在歯科医院に通院しております。

左下6番の歯は小学生の頃に神経をとったもので、ちょうど2005年頃から歯茎が腫れるなどの問題があり、近所の歯科医院で治療を行いました。

最終的に抜歯したほうがよいとのドクターの判断で、抜歯となり、その後、左下7番と左下5番を使い、ブリッジをつけました。

2009年7月末にブリッジの一部が破損し、当初、ブリッジの付け替えということで、治療を開始しました。(2005年とは別の歯科医院で)

先日、ブリッジをはずしたところ、左下7番と左下5番に虫歯が見つかり、治療をおこないました。

これらの歯は定期的に歯科医院にいき、レントゲンをとったり、ドクターに歯の定期健診をしてもらっていましたが、いずれも虫歯としてみつかっていなかったものです。

今になって考えてみると、果たして、左下6番の歯は抜歯すべきものだったのかということです。
ただ、ない歯のことを後悔しても仕方ないので、残りの歯のケアをしっかりしていきたいと思っています。

そこでご質問なのですが、再び、新たなブリッジを、左下7番と左下5番を支えに、つけるという治療が今のところ、妥当な治療方法なのでしょうか。

ブリッジを使用すると、今回のように、定期健診にいきながらもみつからない虫歯などで、多くの歯を失うのでは…という不安があります。

インプラントというのも選択肢のひとつだとは存じますが、持病の膠原病があり、主治医からも勧められないといわれており、今のところ、インプラントは予定しておりません。

ブリッジのほかに、部分入歯という選択肢もあるかと存じます。

長期的な視野で考えると、いずれの治療方法をとるのがよいのかご教示いただければと思います。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-08-29 16:51:29
ヒトコトで回答しますと

「適合の良いブリッジを作成してもらう」

が最良の方法ではないかと思います。


インプラントの最大のメリットは「天然を削らないで済む」と言う事です。
すでに削られてしまっている以上、インプラントの優位性は半減します。
(もちろん、力を分散する目的でインプラントにする事はアリだと思いますが‥)

部分入れ歯も同様で、すでに歯を削られてしまっている以上、部分入れ歯にするメリットは一つもありません。
(金銭的に安価であると言うだけか?)

だとすると、残りはブリッジしかありません。

「なぁんだ。また同じことの繰り返しか‥」

と思われるかもしれませんが、それしかないので、ご納得いただくとともに、良り精度の高いブリッジにする事で二次カリエスのリスクを減らす‥と言う方向で考えられる事をお勧めいたします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-08-30 00:53:46
こんにちは。

タイヨウ先生と同じで、

>「適合の良いブリッジを作成してもらう」
>が最良の方法ではないかと思います。

ですね。

インプラントと比べてデメリットがまだあるとすると、構造上繋がってしまうので、5番7番が運命共同体みたいになってしまうことでしょうか。

片方は脱離していたのに何年も気づかずに、中でひどい虫歯が・・とか、片方だけ虫歯になったのに両方やり直しとか・・ということが時々起きます。

予防法はやはり、「適合の良いブリッジ」が条件で、プラス、ご自身のケア、歯科医院での定期的なチェック(それも出来るだけ詳細に・・)が必須でしょうね。

入れ歯は、この場合デメリットだらけですので、考えなくても良いかと思いますよ。



どの様な定期健診か分かりませんが、病気を見つけることと、治療の時期を逃さないと言う目的もあるかと思いますよ。

そこまで致命的に大きくなってない状態で治療に着手できたなら、今回の場合はそれはそれでアリだと思います。

治療はタイミングが早すぎるのもまた良くありませんからね。

今後は出来れば、予防習慣についてもチェックして貰える様な定期健診・・というかメインテナンスを受ける様にしてみて下さいね。

イメージしにくいかも知れませんが、定期健診の受診だけでは、虫歯の予防にはなりませんからね。

お大事どうぞ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-08-30 01:16:43
適合の良いブリッジもいいけど、適合の良いクラウンと、その間にインプラントってのもありです。

ブリッジの最大の欠点は力学的な問題と清掃性の問題ですから、そこを考慮に入れるとデンタルフロスを通しやすい、単独のクラウンにしてしまうのもひとつです。

で、その間の部分に取り外しの入れ歯や、できればインプラントにすれば、清掃性を今よりも向上することができる”かも”しれません。

あくまでひとつの考え方です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mytさん
返信日時:2009-08-30 22:58:29
タイヨウ先生、渡辺先生、タカタ先生

早速のお返事ありがとうございました。

いただいたご回答から、

「適合の良いブリッジを作成してもらう」
「適合の良いクラウン+取り外しの入歯

の選択肢があるということが、わかりました。

通院中の歯科医院の先生からは、基本的には、また同じようにブリッジをつける予定だが、ブリッジにすると虫歯ができたりするのは、免れないといわれ、「また同じことの繰り返しか…」と(絶望的に)感じていました。

しかし、上記でご回答いただいたように、「適合のよいブリッジを作成してもらう」、自分自身のケアをしっかりする、歯科医院で定期的にメンテナンスをしてもらう…など、たとえブリッジをつけたとしても、虫歯の予防があるということがわかり、少し不安が減りました。

通院中の医院で、再度、自分の不安点を伝え、先生方からご回答いただいたような方法で治療いただけないか、お話してみようと思います。

また、ブリッジをつけた際のケアの仕方等についても、勉強するようにします!

お忙しいなか丁寧にご回答をいただき、本当にありがとうございました。



タイトル ブリッジが破損しました。長期的にみてよりよい治療方法とは?
質問者 mytさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
ブリッジ治療法
ブリッジに関するトラブル
部分入れ歯 その他
クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
膠原病
回答者




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