妊娠初期、クラックの治療でクラウンをしてから治療する以外の方法は? (海外)

相談者: (keiko)さん (29歳:女性)
投稿日時:2009-08-30 00:20:36
海外暮らしで現在妊娠12週です。

明け方奥歯の痛みで目が覚めました。
妊娠初期で治療に不安があり2、3日痛みの様子を見てました。

痛みは常に奥の方に感じ、冷たい物を口にすると痛みは激しくなります。


3日目には奥歯の周りの歯茎以外の歯茎も痛くなり出し、検査に行きました。

痛む奥歯は奥から2番目で、2年前に日本で一時帰国中に応急処置をしてもらったです。
半年ほど前に詰め物が少し取れ食べかすが詰まりやすくなってました。

今日ドクターに言われたのは

・クラックが見えるのでそれが痛みの原因だと思う
クラウンを付けてみて経過を見ましょう
・それでも痛みがあるようだったら神経を取ることになるかも
・でもクラウンはまず必要(削る際にクラックが広がらないように)との事でした。

今日はレントゲン無しで詰め物も外さずの状態でチェックでした。


今住んでる国では治療費がとっても高いので、先ずは治療方法と治療費のお話となりました。
クラウンも神経を取る治療もとってもとっても高いのです...。

・クラウン→詰め物を取って覗いてみる
の順はやはり崩せず、他に方法はないのでしょうか?

最悪抜歯の場合クラウン代、神経除去代が...と思ってしまうのです。


また妊娠初期なのでもう少し痛みに耐え、妊娠中期の治療を待った方がリスクは減るのでしょうか?
痛みも胎児に悪い影響を与えるのでしょうか?


不安と治療費で悩んでおります。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-08-30 02:59:42
(keiko)さまこんばんわ。

奥歯が痛くなって診察してもらった所、クラックがあってそれが原因で痛んでいるとのことだったのですね。

もしその診断で間違いないのなら歯髄炎のように思います、それが治る可能性が有るなら消炎処置をして様子をみることになります。


治ってしまえばそれこそクラウンで修復するのがいいように思います、治らなければ抜髄することになるでしょう。

その上で根管充填をしてクラウンを被せることになると思うのですが、先ずクラウンを被せるというのが少々理解しがたい所ではあります。

一度その理由を尋ねてみるのがよさそうに思います。



>また妊娠初期なのでもう少し痛みに耐え妊娠中期の治療を待った方がリスクは減るのでしょうか?
>痛みも胎児に悪い影響を与えるのでしょうか?

個人的には早く痛みを取ったほうが何かにつけて、ストレスの多い妊娠中ではいいように思います。

直接胎児には影響はないと思いますが、痛みそのものが母体には良くないように思います。


費用のことが気がかりだとは思いますが、主治医とよく相談なさって治療方針をお決めください。


象牙質のクラック
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=137

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: (keiko)さん
返信日時:2009-08-31 22:14:19
山田先生
お忙しい中早速のご説明有難うございます。
象牙質のクラック』のページ拝読させて頂きました。


>その上で根管充填をしてクラウンを被せることになると思うのですが、先ずクラウンを被せるというのが少々理解しがたい所ではあります。

を削る際クラックが大きくなることを防ぐ為、先ずはクラウンをとの事でしたが、消炎処置の際クラックが大きくなることはないという事でしょうか。


初期妊婦でレントゲンを撮れないと私のドクターはおっしゃっていましたが、消炎処置と根管充填を先ず行わないことにこのことは関係しますでしょうか?

歯チャンネルの先生方のご意見を拝見する限り妊婦の口のレントゲンにリスクはないと読めたのですが、国によって被爆量が違うのでしょうか)



痛みはなぜか和らぎ歯茎の腫れも落ち着きました。

山田先生のホームページ、ご説明とセカンドオピニオンで私のドクターと更に意見を交し合うチャンスを与えてくださった事に感謝します。



タイトル 妊娠初期、クラックの治療でクラウンをしてから治療する以外の方法は? (海外)
質問者 (keiko)さん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
歯のヒビ(ひび割れ)
妊娠中の歯科治療
海外その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい