[写真あり] 仮歯ごと折れた側切歯のポストとクラウンと歯科医院選び (インド)

相談者: 秀樹さん (44歳:男性)
投稿日時:2009-09-06 21:11:57
デリーの矯正歯科で強引にクラウンによる治療をはじめられた挙句、仮歯ごと側切歯(上右2番)が折れてしまいました。

すがる思いでウェブ検索をしていて、歯チャンネルに辿り着きました。
類似ケースの相談・回答をいくつも拝見し、絶望の淵から救われた思いがしました。


それから1日がかりで少しでも関連しそうな記事・投稿を片っ端から打ち出し、線を引いて勉強した上で、歯科医院を選ぶのが大事という過去記事での先生方のアドバイスを参考に、仕事の合間を縫ってフォース・オピニオンまでもらってきました。

以下に、いきさつ、治療の選択肢、質問の順で記述いたしました。
冗長に過ぎるやも知れませんが、素人のにわか勉強ゆえ、どうぞご容赦ください。

歯チャンネル諸先生のアドバイスをいただければ幸いです。



[いきさつ]

2年半以上通ったデリーの矯正歯科で、普段の矯正担当の主治医がいない時に同医院の別の歯科医に、奥歯がたまにしみるのを見てもらいました(これはただの神経過敏とされて医薬用口内洗浄液を使用中)。

その際、コーヒーのステインが溜まってきた歯のクリーニングの相談の中で、根幹治療済で他より色がきつくなりがちな上右2番について聞いたところ、それにはクラウンという恒久的解決策があると言われ、その場で同じ歯科でクラウン担当の若い歯科医師に紹介されました(後知恵ですがウォーキングブリーチという選択肢もあったはずなのに、そういう話は一切無く)。

翌日、金属の裏打ちがある差し歯オールセラミックの差し歯から選択させられ、翌々日には治療が始まりました。


その時点で、クラウンを被せる上での処置についてまったく理解していなかったのですが(なんとなく薄い皮膜を被せるようなものかと想像していました)、よくわからないものについて適切に質問するのが難しく、とりあえずリスクやら破損可能性やら聞いたのですが、ノーリスクだから心配するな、オールセラミッククラウンが壊れたのを見たことがない、ノープロブレムだと言われました。

就寝時に着けている矯正用のマウスピースをつけるのに問題ないかとの問いにも、いい質問だが問題ないと言われる内に、形を上下とられ、歯にグラインダーを押し当てられました。


表面を磨いているのかと聞いたのですがあいまいな返事のまま、動くなと何度も叱咤されつつ延々と削られ、鏡を見たときにはすでに元の歯の4分の1程度にまで削りとられた歯が・・・。

ショックでしたが、すでに元に戻しようもなく、仮歯をつけて暗い気持ちで帰りました。


その後、出来上がってきたオールセラミッククラウン(後に主治医からジルコニアだったようだと言われた)は、試しにはめた後抜く際に、あっけなく2つに割れてしまいます。

ノープロブレムだ、普段割れないのだが、仮に割れてもただでまた作ってあげるからと言われ(後で知ったことですが、クラウンに保障が付いているからそう言える訳ですが)、1週間後に新しいクラウンを入れることになりました。


しかし、再診日の前日の早朝に「かりっ」という音がして目が覚め(この時点で何が起こったのか理解していませんでした)、昼食中に仮歯は土台の歯の根っこからぽっきり折れてしまいました。

やわらかいご飯を咀嚼中だったので、就寝中の歯軋りによる破折かと。


クラウン担当医には不信感から会わず、元々の矯正の主治医と会って話をする傍らで、セカンドオピニオンを3つもらってきました。



[治療の選択肢]

最新設備を誇る某スーパー・スペシャリティ病院分院:

−折れた歯を見せて相談したところ、診療室内のレントゲンで即座に切手大のレントゲン写真を撮りそれを見せながら、根幹治療がしっかりできているので、歯を抜かずにポストを立て、ベースを作り、クラウンを被せることができる。

ダイレクトボンディングの可能性についての質問に対し)、ポストは絶対必要。
それなしではクラウンを支えられない(歯の絵を描きながら説明)。


−側切歯はもっとも弱い歯なので、ファイバー・ポストではなくメタル・ポストを薦める。
噛む力が強いようだし、ファイバー・ポストでは圧力を支えきれない。


−メタル・ポスト+メタル(ボンド)・クラウンでも、歯茎の色が悪くなることは無い。

まず、メタル部分を小さくして、歯茎に触れないようになってきている。

2次カリエスのリスクについては、歯茎にきっちり適合させるので問題は無いとのこと。


−スマートフォンに撮りためた治療後の見本を見せてくれた。

画像が小さすぎで、きれいな歯並びの白い歯という印象しか分からなかったが。


−すぐに歯を抜いてインプラントという選択肢も出されたが、MIで行きたいので歯の根は残してくださいとお願い。


−歯の根が割れるのが怖いというが、それはポストの選択に関係ない。
しっかり作れば5−7年持つ。

クラウンが壊れるときには、どちらのポストを選択しようと、おそらくもうベースを作り直すことはできず、インプラントになる。インプラント自体は10年ぐらいは持つ。

(・・・ということは、定年退職するころにはインプラントもだめになり入れ歯か・・・)


−金・土・日の夕方だけ来ている先生で、治療は2回で終わるとのこと。




大使館関係者が良く利用しているという歯科クリニックの、大病院内分院:

−前院でのレントゲン写真と折れた歯を見せて相談したところ、女医さん(歯科衛生士?)が出てきて、ざっと全部の歯を調べいろいろ治療の必要ありといわれたので、

(すでに2年半通った矯正歯科で問題のある歯はすべて治療済だったこともあり)いや、この折れた歯について何ができるのかの選択肢を伺いたいというと、若い先生二人が出てきた。


−ゴールド・ポスト+ジルコニア・クラウンが良いと言う。
ファイバー・ポストでは圧力を支えきれない。

下の前歯が当たるようなので、土台の方向を両側の前歯と同じく少し前方に出す形にし、新しい歯に圧力がかからないようにする。
下の歯の方向を変えるということではないよう。


−金属・ポストだとファイバー・ポストよりも歯の根が割れやすいという議論があるようだが・・・、と質問したところ、根幹治療をした歯はいずれにせよ割れやすい。

根幹治療済の歯を削ってクラウンを被せるのは標準的治療であり、それを行った別の医院の歯科医が間違っていたわけではない。

根幹治療をした歯はいずれにせよ割れやすい。
それについても議論がるようだがというと、それについては論文ではっきりしているから米国歯科医師協会のサイト(ADA.org)を見なさいと(後で同サイトの検索を少し試しましたがあきらめました)。

ジルコニアは割れるときにはぱっかりと2つに割れるから問題ないとも。


−金属ポストやメタルボンドの問題点については、ゴールド・ポスト(見本を見せてくれた)だから問題は起こらない。

半透明のクラウンに下の金属の色が出ないかについては、今はメタルボンドとセラミックの間に歯の色と同じものを入れることにより、歯の色が暗くならないようになっているとのこと

(これはジルコニアセラミッククラウンの特徴として挙げられている「マスキング効果に優れているため、土台の金属が透けて見えない」のことですね)。

また、歯茎が減退して下の金属が見えてきたら、クラウンを長いものに変えるから問題ないと。


−もうひとつの選択肢として、6本連結ブリッジを薦められた。

通常は3本連結だが、6本連結のほうが良いと言う。
削るのかと質問すると、少しだが健康な歯の両側を削ることになるというので、MIで行きたいからとお断りした。


−差し歯がきれいなままどのぐらい持つかという質問に対し、予後がよければ何十年も持ちますよといい、つい最近の日付が入った金属・ポスト+メタルボンドのレントゲン写真を見せ、これはうちの先生のもので、30年たっても問題ないとのこと。


−折れた歯についての話が済むと、再度女医さん(歯科衛生士?)が出てきて、コーヒーのステインがたまった歯をきれいにしましょうというので、この際だからお願いした。

内6本はディープクリーニング(?)というもので歯茎の中までがりがりと。

さらに、歯磨きを強くやりすぎて上の犬歯2本が傷ついているので、フィリングをしましょう、すぐですよ、とチューブ上の白い軟膏のようなものを持ち出されたが、それはまたの機会に考えますとお断りして退出。




日本大使館や日本人会のウェブサイトで、デリー一とされている歯科医院:

−折れた歯を元の位置につけて確認した後、根幹治療がだいぶ前ということであれば、レントゲン写真からは治療跡に問題が認められず、歯の根もしっかりしているので、ポストを立ててベースを作りクラウンを被せることになる、とのこと。

その際、歯の根自体は削らず、根幹治療跡を最低3分の1、おそらく半分程度を残して削り、そこにポストを立てる。かみ合わせが深いので、下の歯が当たらないように上の歯に角度をつける。


−ファイバー・ポストもあるが、金属のキャスタブル・ポストが良いとのこと。
どちらでも歯の根が割れるようなことは無い。

この選択については意見が分かれるようだが、ファイバー・ポストはまだ日が浅いこともあり、金属のほうはうちのラボで作っているので結果の予測可能性が高い。

この場合大事なのは、見た目のきれいさよりもフィットであり、歯がしっかりと長く持つこと。
だから金属のキャスタブル・ポストを薦める。

プレシャスメタルを使用しているので、金属から来る問題は無い。歯茎が暗くなるということは無い。

−担当医と技師は長年金属のキャスタブル・ポスト+porcelain fused to metal- PFM (porcelain alloy)を手がけており、信頼できる。明日会ってみて。クラウンの選択肢としては、PFMの他にエンプレス2、ジルコニアもいける(模型を見せながら説明)。


−ポスト作成に1日、プラスPFMならここで作るから5日、デリー内のラボで作ってもらうジルコニアなら5日、ムンバイのラボに注文しなければならないエンプレス2は6−7日。


−噛み付いて手前に引っ張るような力をかけなければ(その場合クラウンが抜けることがある)、クラウンは最低5−7年は持つもの。

割れた時の保障として、PFMの場合には7年まで、エンプレス(ジルコニア?)の場合には生涯保障が付く。
割れたら無料で付け替える。


−ボンドはスーパーボンドではないが、ベネビアか良く使われるGIC。


−見本の写真については、日々治療していることなので、特に写真にとって残していないとのこと。


−翌日、担当医と技師共々再度院長に会う。
ファイバー・ポスト+オールセラミックも可能だが、(経験の豊富な)金属のキャスタブル・ポストの方が確実とのこと。




口コミで在留外国人に評判の良いらしい歯科医院(自宅兼クリニック):

−根幹治療が確かに何年も前ということであれば、レントゲン写真からは治療跡に問題が認められず、歯の根もしっかりしているので、ポストを立ててベースを作りクラウンを被せることになる。


−うちではゴールド・ポストもファイバー・ポストも取り扱っている。

奥歯の場合には強い圧力がかかるのでゴールド・ポストを使うが、前歯はかかる圧力がより少ないので、ファイバー・ポストが一般的。

あなたの場合は、前歯だからファイバー・ポストが良いと思う。
利点は、半透明のクラウンを被せるときに色が曇らないこと。

クラウンの選択は、歯の色が透明だと難しいが、あなたの歯の色はそんなに透明ではないからどれでもいける。


−ポストを立て、コンポジット・レジンを歯の大きさまでフルに盛り上げた後、それを削ってベースを作る。
これは歯茎部とクラウンのフィットを高めるために大事。


−歯の根が割れないかと言われれば、そのリスクは常にある。

しかし、残っている歯根はしっかりしているし、あなたの言うとおり、ファイバー・ポストの方が柔軟性があり歯の根にかかる負担が少ないということは確か。

いずれにせよ根幹治療した歯はもろくなっているものであり、今回折れたのもそのためだろう。


−クラウンの選択肢としては、

?ニッケルを含むキャスト・メタル+セラミック(独BEGO社のWIRAN99)、
?ニッケルを含まないキャスト・メタル+セラミック(インドのカタラ・デンタル、VITA社)、
?ゴールド・ベース+プラチナ+セラミック(VITA社製)、
?メタルフリーのジルコニア+Lava/e.max/プロセラがある(これは「裏ジルコニア+表高光透過性セラミック」のことですね)。


−正直、自分はファイバー・ポストの経験はそんなに無いので、ファイバー・ポストの施術の場合にはそちらの経験の豊富な同僚の医師に任せている。

彼とは10年来組んでいるが、それ以前から歯科医をしていて年長の人。週2回だけ来てくれる。

今休みに入ったところで、次回は2週間後なので、とりあえず予約を入れておきますか。


−すべての選択肢の値段を書いて渡してくれた。
説明は、選択肢に1、2と番号を振りながら、歯の図を描き、模型のクラウンとベースを見せながら。


(上記歯科医院の内、1ヶ所は強引にクラウンによる治療を始めた若い歯医者のいる医院で、もともとの主治医が前のクラウン治療料金は取らないし今後の治療も無償でやると言っていますが、幸いインドの歯科治療費は比較的安価なので、一番自分の歯根が長持ちする可能性の高い方法を探したいと思っています。)



[質問]

歯科医院選びが一番重要と心得ておりますが、まず、分からない用語を質問させてください。

Q1)3番目の医院で出てきた金属のキャスタブル・ポスト+porcelain fused to metal- PFM (porcelain alloy)とは何のことでしょうか。

「キャスタブルセラミックスコア」について、「金属コアと比較して、圧倒的に・・・優位」というタイヨウ先生のコメントがありましたが、金属のキャスタブル・ポストは、「金属の」の部分が間違いで、単に「キャスタブルセラミックスコア」なのでしょうか。

それとも、「キャスタプル・セラミックスを支台築造に応用する場合」に「その補強法の1つとして既製金属ポスト」を「併用する」こと?(ウェブ検索で出てきた表現ですが、頭の中に絵が描けません。) 

また、PFMはメタルボンドでよろしいでしょうか。



Q2)4番目の医院で出てきた?ゴールド・ベース+プラチナ+セラミック(VITA社製)がウェブ検索で見つからなかったのですが、白金加金PGA合金)のクラウンをセラミックで覆っているものでしょうか。

それとも、ガルバノ(金の裏打ち)に近いもの? 

これは持ち・見た目のバランスから右上2番にお薦めできますでしょうか。



Q3) 4番目の医院で出てきた?メタルフリーのジルコニア+Lava/ e.max/プロセラについて、以前の渡辺先生の回答の中で触れられていた、「強度はメタルボンドに引けを取らないのですが、はずすとなればものすごく厄介(削れるがダイヤモンドバー1本使い物にならなくなるかも)」な「ジルコニアの裏打ち」でしょうか。

そうだとすれば、将来何らかの再治療可能性を想定し、これは避けて、割れやすいが作り直しの利くオールセラミック(内面にアルミナなどを用いたもの)にしたほうが良いのでしょうか。


歯チャンネルの先生方も最近はジルコニアコーピングのオールセラミックに肯定的な意見が多いように見え、迷っております。

これに関連して、「ジルコニアは割れるときにはぱっかりと2つに割れる」というのは、上記の欠点を克服する、最近のジルコニア・クラウンの作りなのでしょうか。



Q4)根幹治療の予後が良い(3年以上前の治療です)とはいえ、「出来る限り再治療可能な土台」の観点から、ファイバーポストレジンコアを形成する最後の自宅兼クリニックの歯科医院のところが一番望ましいように感じますが、如何思われますか。

直接歯を削る歯科医師の技術までは測れませんが、3番目と最後の医院は、クラウン治療の経験の長い歯科医師がいるのが分かっている点で、他よりもいいような気はします。


ちなみに、どこも設備は新しいものがそろっているように見受けられました。

最初の先生は少し時間に追われる感じでしたが、どの歯科医師もこちらの質問に対して自身の見解を模型や図を用いながらきっちり述べ、特に最後のお二人はしっかり時間をとって丁寧に説明してくれました。


逆に、MIの観点からは、インプラントや6歯ブリッジを現状の選択肢に含めて出して来る最初の2つの歯科医院は避けるべきでしょうか(あくまでも第2の選択肢として出してきたので、むしろ良いところと判断すべきか)。




Q5)最後の歯科医院のところで頼むとすれば、残る質問は、かみ合わせの問題への対処(かみ合わせの確認自体はしていた模様)と出来上がり見本写真の確認、そしてジルコニアの裏打ちの無いオールセラミック・クラウン(内面にアルミナなどのちょっと硬い白いものを用いたもの)が可能かどうか(Q3への判断によりますが)でしょうか。

また、それが無い場合、先生方であれば、どの治療の選択肢を選ばれますか。


長々と書き連ねましたが、他の患者さんの参考にもなれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-09-06 23:39:26
ちょっと今から読んでみますけど・・・最長記録でしょうね^^;

もう少し簡潔にまとめていただけると・・

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-09-07 00:25:16
まだ途中ですが・・

忘れそうなので読みながら。



>Q1について

(金属ポスト&)レジンコアメタルボンドのことですね。

このサイトで言うファイバーコア(正確にはファイバーポスト&レジンコア)の、ファイバーの部分(つまり"芯"の部分)が、メタルなのだと思います。

別に悪くないですよ。



>Q2について

たぶん前者かと。。よく分かりませんが。

ただ、何であっても悪くないと思います。



>Q3について

そうですね、大変は大変だと思います。

ですが枝葉の話ですから、あまり気にしなくても良い気がしますが・・。

強度と外しやすさの両方は選べませんしね。



>Q4について

再治療のことを考えると・・出てきた中では大差ない様な気もします。

結構細かい部分でケースバイケースで、ファイバーコアが圧倒的にやりやすい?とも決め付けられないですね。


文面からは、どの医院も本当によく説明してくださっているのではないかと想像します。

質問の仕方も良かったのでしょうが、日本で処置を受ける場合よりも恵まれていたかも知れませんね。


選択肢を多く提示されたのもある意味良いことだと思うのですが、この辺りは実際のやりとりの中で判断が変わってきますから、こちらでは何の参考にも出来ません。

個人的には、過去の症例は見せてくれないと、記録を取らずに綺麗な仕事が出来るはずがないと信じていますので、不安は覚えます。
(見せてくれないだけで実は持ってるとかなら別ですが)




>Q5

最後の最後にちょっと意味がとれませんが・・

自分が術者なら、白いコアとジルコニアじゃないオールセラミックあたりを選びたいところでしょうか。

ですが自分が患者なら、過去の症例写真を見せてもらって、一番信頼出来そうな先生にお勧めを聞いて、それにすると思います。

コアの種類、クラウンの種類は枝葉の枝葉の話で、色々研究されたのは無駄ではないと思いますが、そこにとらわれ過ぎてしまうと本質を見失ってしまうのではないかと思いますよ。


どの先生を選んでも相手はプロですからね。
食材やレシピでレストランを選ぶよりも、コックで選んだ方が良いかと思いますよ。

期待されていた回答にはなっていないかも知れませんが、私はそう思います。



私だったら、もっと気になるのは、再根管治療をしなくていいのかとか、差し歯を選択するというのが適切なのかどうかです。

ですがこれだけの先生を回って皆さんが同じ意見なら、安心できそうですね。



お大事になさって下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 秀樹さん
返信日時:2009-09-07 01:38:19
渡辺先生、夜遅くに早速のご回答ありがとうございます。

長文大変失礼いたしました。


用語については、歯チャンネルを読んでいなかったら、各医院での説明もちんぷんかんぷんだったと思います。

さらに調べても分からなかったので、こうしてお答えいただけて大変助かります。


>どの医院も本当によく説明してくださっているのではないかと想像します。・・・日本で処置を受ける場合よりも恵まれていたかも知れませんね

渡辺先生にこう言っていただけると安心です。インドには歯チャン的サイトは無く、歯科医院についての質の高い情報も得られ無そうだったので、本当に心配でした。


>自分が術者なら、白いコアとジルコニアじゃないオールセラミックあたりを選びたいところでしょうか。

>ですが自分が患者なら、過去の症例写真を見せてもらって、一番信頼出来そうな先生にお勧めを聞いて、それにすると思います。

なるほど、これが「歯科医院を選ぶのが大事」の実践なのですね。納得です。
過去の症例写真が無いという医院については信頼感が高かった方なのですが、慎重に考えます。


>私だったら、もっと気になるのは、再根管治療をしなくていいのかとか、差し歯を選択するというのが適切なのかどうかです。

>ですがこれだけの先生を回って皆さんが同じ意見なら、安心できそうですね。

はい、おかげさまで、最初の医院で撮ってもらった切手大のレントゲン写真が役に立ち、どの先生も今のところ根管治療には問題ないようだとおっしゃっていました。

差し歯の選択については、(フェレールが何ミリ云々という話はありませんでしたが)これなら土台を構築してクラウンを被せられるという点では意見が一致していました。

それ以外の選択肢としては、もし差し歯を選ばないのであれば・・・という前置きで、インプラントと6本連結ブリッジが挙げられた程度でしたので。

取り急ぎ御礼まで。

画像1画像1



タイトル [写真あり] 仮歯ごと折れた側切歯のポストとクラウンと歯科医院選び (インド)
質問者 秀樹さん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯が割れた・折れた・欠けた
材料・機材関連
その他(写真あり)
その他(その他)
お勧めの土台(コア)
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
仮歯に関する質問・トラブル
インド
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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