根管治療中、歯と歯茎の痛みが治まらない
相談者:
かずっちさん (41歳:男性)
投稿日時:2009-09-13 18:22:39
こんにちは。
3週間前より歯と歯茎の激痛が始まり歯科に通院しています。
最初の1週間は、常に痛み止めを飲み続けていなければ日常生活を送れないほどの激痛でした。
歯は左下5番と6番です。
6番は5年ほど前に根管治療し金属をかぶせていましたが、神経がまだ残っているらしく、今回再度根の治療をして神経を完全(3本)に取りました。
さらに5番も新たに根管治療し神経を取りました。
痛みが取れないので、仮詰めせずにガスを抜くためとのことで空けたままの状態です。
しかしながら3週間経過した現在でも痛みが取れません。
動かさなければ痛み止めを飲まなければならないほどの激痛ではありませんが、歯が浮いたような感覚が未だ取れず、左側で食べ物を噛むと10分間くらいは涙が出るほどの激痛が走ります。
歯だけでなく左下歯茎の内側も腫れていて、会話で舌が触れるだけ痛くてまともに話すことが出来ない状態です。
抗生物質も2種類(ジスロマック、セフゾン)飲みましたが、効果はありませんでした。
この2週間くらいは状況にほとんど変化が無く、このまま現在の歯科医院で治療を続けていいものか迷っています。
アドバイスをお願いします。
3週間前より歯と歯茎の激痛が始まり歯科に通院しています。
最初の1週間は、常に痛み止めを飲み続けていなければ日常生活を送れないほどの激痛でした。
歯は左下5番と6番です。
6番は5年ほど前に根管治療し金属をかぶせていましたが、神経がまだ残っているらしく、今回再度根の治療をして神経を完全(3本)に取りました。
さらに5番も新たに根管治療し神経を取りました。
痛みが取れないので、仮詰めせずにガスを抜くためとのことで空けたままの状態です。
しかしながら3週間経過した現在でも痛みが取れません。
動かさなければ痛み止めを飲まなければならないほどの激痛ではありませんが、歯が浮いたような感覚が未だ取れず、左側で食べ物を噛むと10分間くらいは涙が出るほどの激痛が走ります。
歯だけでなく左下歯茎の内側も腫れていて、会話で舌が触れるだけ痛くてまともに話すことが出来ない状態です。
抗生物質も2種類(ジスロマック、セフゾン)飲みましたが、効果はありませんでした。
この2週間くらいは状況にほとんど変化が無く、このまま現在の歯科医院で治療を続けていいものか迷っています。
アドバイスをお願いします。
回答1
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2009-09-13 23:05:37
こんばんは。
痛みが続いて不安ですよね。
お察しいたします。
第2小臼歯、第一大臼歯の根管治療中の様ですね。
根っこの先に炎症が起きている場合、安静にする必要が有ると思います。
左側では極力咬まない様心がけてください。
力が加われば痛みが出るどころか、治りが遅くなります。
お口の中は清潔になさってください。
今が一番つらい時期かと思います。
お大事に
痛みが続いて不安ですよね。
お察しいたします。
第2小臼歯、第一大臼歯の根管治療中の様ですね。
根っこの先に炎症が起きている場合、安静にする必要が有ると思います。
左側では極力咬まない様心がけてください。
力が加われば痛みが出るどころか、治りが遅くなります。
お口の中は清潔になさってください。
今が一番つらい時期かと思います。
お大事に
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-09-14 09:56:08
そうですね。
奥歯の根管治療は難しい事が多いです。
可能であれば、根管治療の得意な先生に一度診てもらえるといいかも知れませんね‥。
あとは田部先生も書かれているように、「安静にする」事も大切です。
おだいじにされてください。
奥歯の根管治療は難しい事が多いです。
可能であれば、根管治療の得意な先生に一度診てもらえるといいかも知れませんね‥。
あとは田部先生も書かれているように、「安静にする」事も大切です。
おだいじにされてください。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2009-09-14 12:33:56
ご相談ありがとうございます。
激痛でお困りのことと思います。
まず痛みを取ることが最優先ですが、浮いてきて噛み合わせても痛い場合は、痛い歯の一部を削って口を強く閉めても上の歯と当たらないようにすると、安静が取りやすく、また治療効果も出やすくなります。
痛みがあるときに削ること自体、響いて痛いのですが、ソフトに削ることでだいぶ違います。
もちろんそれでも当分左側で噛むことは避けなければなりませんし、身体が疲れないように、栄養と睡眠を十分に取る必要があります。
強いストレスも避けましょう。
また今投薬していただいている抗菌薬は、大量に使われていて耐性もでて効果が薄いこともあります。
他にも良い薬がありますから、変更していただいて様子を見ても良いかもしれません。
急性期には患部を冷湿布することも効果があります。
通常適切な対処をすれば、1週間くらいで強い痛みは治まるはずです。
無理をすると腫れがのどまで広がり入院しなければならないことも出てきますから、しばらくは静養をご優先されることをおすすめいたします。
激痛でお困りのことと思います。
まず痛みを取ることが最優先ですが、浮いてきて噛み合わせても痛い場合は、痛い歯の一部を削って口を強く閉めても上の歯と当たらないようにすると、安静が取りやすく、また治療効果も出やすくなります。
痛みがあるときに削ること自体、響いて痛いのですが、ソフトに削ることでだいぶ違います。
もちろんそれでも当分左側で噛むことは避けなければなりませんし、身体が疲れないように、栄養と睡眠を十分に取る必要があります。
強いストレスも避けましょう。
また今投薬していただいている抗菌薬は、大量に使われていて耐性もでて効果が薄いこともあります。
他にも良い薬がありますから、変更していただいて様子を見ても良いかもしれません。
急性期には患部を冷湿布することも効果があります。
通常適切な対処をすれば、1週間くらいで強い痛みは治まるはずです。
無理をすると腫れがのどまで広がり入院しなければならないことも出てきますから、しばらくは静養をご優先されることをおすすめいたします。
相談者からの返信
相談者:
かずっちさん
返信日時:2009-09-14 21:16:52
田部先生、タイヨウ先生、さがら先生
お返事頂きありがとうございます。
実際に返事を頂けると、気分的に少し痛みも和らぐ感じがします。
やはり根管治療は、時間がかかることがあるようですね。
皆様方の意見に共通しているのは、やはり安静が一番みたいですね。
現在は黙って動かさなければそれほど痛みは感じない状態で、食べたり会話したりすると激しく痛みます。
今日、ちょうど診察日だったので治療してきました。
今日は消毒液みたいなのを流し込んで、仮蓋をしてきました。
先生いわく、もう1〜2回治療して良くならなければ大学病院の口腔外科を紹介してくれるようです。
実は最初に行った歯科では激痛が全然取れなかったので、1週間後に現在の歯科に通い始め、それから2週間が経過している状態です。
今の先生は信頼できそうな感じなので、もう1〜2回の治療を頑張ってみようと思ってます。
薬(抗生物質)はもう何種類か試してみたほうがいいのでしょうか?
今日は特に処方されませんでしたが・・・
お返事頂きありがとうございます。
実際に返事を頂けると、気分的に少し痛みも和らぐ感じがします。
やはり根管治療は、時間がかかることがあるようですね。
皆様方の意見に共通しているのは、やはり安静が一番みたいですね。
現在は黙って動かさなければそれほど痛みは感じない状態で、食べたり会話したりすると激しく痛みます。
今日、ちょうど診察日だったので治療してきました。
今日は消毒液みたいなのを流し込んで、仮蓋をしてきました。
先生いわく、もう1〜2回治療して良くならなければ大学病院の口腔外科を紹介してくれるようです。
実は最初に行った歯科では激痛が全然取れなかったので、1週間後に現在の歯科に通い始め、それから2週間が経過している状態です。
今の先生は信頼できそうな感じなので、もう1〜2回の治療を頑張ってみようと思ってます。
薬(抗生物質)はもう何種類か試してみたほうがいいのでしょうか?
今日は特に処方されませんでしたが・・・
回答4
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2009-09-14 21:53:15
徐々によくなっているようですね。
一安心です。
根管治療の時の薬ですが、私自身はほとんど飲み薬を出したことはありません。
根っこの先に膿がたまっていて、切開、排膿させた時に処方しています。
それ以外は鎮痛薬を出すことはあっても、抗生剤は出していません。
なぜなら、根管の中に直接薬を入れることができるので、飲むより早く効果が出ると思います。
一安心です。
根管治療の時の薬ですが、私自身はほとんど飲み薬を出したことはありません。
根っこの先に膿がたまっていて、切開、排膿させた時に処方しています。
それ以外は鎮痛薬を出すことはあっても、抗生剤は出していません。
なぜなら、根管の中に直接薬を入れることができるので、飲むより早く効果が出ると思います。
相談者からの返信
相談者:
かずっちさん
返信日時:2009-09-19 21:52:56
タイトル | 根管治療中、歯と歯茎の痛みが治まらない |
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質問者 | かずっちさん |
地域 | 北海道 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の治療法 根管治療中の痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 歯医者への不信感 根管開放(J-OPEN) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。