[写真あり] 差し歯の色が合わず歯茎との境目もくっきりして違和感がある
相談者：
梅子さん (35歳：女性)
投稿日時：2009-09-13 02:04:22
はじめまして。
左上顎前から2番の歯が欠けてしまったのでメタルボンドの差し歯にしました。
しかしいざ付けてみると、
?他の歯よりもやや白く、浮いて見える。
?歯茎が黒っぽく変色している。
?他の自然歯は歯茎と歯の境目が自然なのに、差し歯だけ境目がくっきりとしている。
?他の自然歯は横から見ると平らなのに、差し歯は丸みを帯びて少し出っ張っている。
?裏側にも厚みがあり、舌にあたる、食事中に下前歯にあたる。
と、違和感があります。
先生は、そんなに気にするほどの色の違いではないけれど、少し付けてみて気になるなら作り直します、とおっしゃってくれたので作り直してもらおうと思っています。
質問は、
?自分の歯はやや黄色いが、同じような色にできるのか
?歯茎の変色は金属を使っている以上仕方がないのか
です。
それと、こちらの相談者の方は、たいていの方が事前に色の選択をしたり、仮歯を入れていたようですが、私の場合は差し歯は装着する直前に見せられただけで、それまでは色、形等の相談は全くなく、仮歯もなく差し歯ができるまでは樹脂のような粘土のようなもので土台を入れた歯を覆っていました。
これは普通なんでしょうか？
同じ職場の人で、自然歯と全く区別がつかない程きれいな差し歯のかたがいたのでかなり期待していたのですが、とてもがっかりしています。
写真はわかりづらいかもしれませんが、明るい光の下ではもっとはっきり色が違います。
ちなみに1本9万円程でした。
よろしくお願いします。
画像1
画像2
左上顎前から2番の歯が欠けてしまったのでメタルボンドの差し歯にしました。
しかしいざ付けてみると、
?他の歯よりもやや白く、浮いて見える。
?歯茎が黒っぽく変色している。
?他の自然歯は歯茎と歯の境目が自然なのに、差し歯だけ境目がくっきりとしている。
?他の自然歯は横から見ると平らなのに、差し歯は丸みを帯びて少し出っ張っている。
?裏側にも厚みがあり、舌にあたる、食事中に下前歯にあたる。
と、違和感があります。
先生は、そんなに気にするほどの色の違いではないけれど、少し付けてみて気になるなら作り直します、とおっしゃってくれたので作り直してもらおうと思っています。
質問は、
?自分の歯はやや黄色いが、同じような色にできるのか
?歯茎の変色は金属を使っている以上仕方がないのか
です。
それと、こちらの相談者の方は、たいていの方が事前に色の選択をしたり、仮歯を入れていたようですが、私の場合は差し歯は装着する直前に見せられただけで、それまでは色、形等の相談は全くなく、仮歯もなく差し歯ができるまでは樹脂のような粘土のようなもので土台を入れた歯を覆っていました。
これは普通なんでしょうか？
同じ職場の人で、自然歯と全く区別がつかない程きれいな差し歯のかたがいたのでかなり期待していたのですが、とてもがっかりしています。
写真はわかりづらいかもしれませんが、明るい光の下ではもっとはっきり色が違います。
ちなみに1本9万円程でした。
よろしくお願いします。
画像1
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回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2009-09-13 04:03:15
梅子さまこんばんわ。
写真拝見いたしました。
仰るように白くて歯頚部が黒っぽくなっていますね。
?白いのは隣の歯と同じような色にすることは可能ですが色をどのように技工士さんに伝えるか、その色を技工士さんがどう再現するかです。
伝え方としてはキャスマッチという色見本を写しこんでそれを使って伝える方法があります。
これらは技工士さんの腕にもよりますので誰にでも出来るとは限らないかもしれません。
?黒っぽいのは歯根の色が歯肉を通して透けているので難しいように思います。
?については色調の具合なので色の表現によると思います。
???についても基本的には技工士さんの腕によります、といりあえずご自身で気になさっていることをＤｒに伝えて改善していただくことになります。
色調としてはオールセラミックの方が色調としては自然な感じに仕上がると思います。
参考になさってください。
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=75
画像１ キャスマッチを写しこんでのシェードテイキング
画像２ ジルコニアクラウンの出来上がり
画像1
画像2
写真拝見いたしました。
仰るように白くて歯頚部が黒っぽくなっていますね。
?白いのは隣の歯と同じような色にすることは可能ですが色をどのように技工士さんに伝えるか、その色を技工士さんがどう再現するかです。
伝え方としてはキャスマッチという色見本を写しこんでそれを使って伝える方法があります。
これらは技工士さんの腕にもよりますので誰にでも出来るとは限らないかもしれません。
?黒っぽいのは歯根の色が歯肉を通して透けているので難しいように思います。
?については色調の具合なので色の表現によると思います。
???についても基本的には技工士さんの腕によります、といりあえずご自身で気になさっていることをＤｒに伝えて改善していただくことになります。
色調としてはオールセラミックの方が色調としては自然な感じに仕上がると思います。
参考になさってください。
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=75
画像１ キャスマッチを写しこんでのシェードテイキング
画像２ ジルコニアクラウンの出来上がり
画像1
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回答2
回答日時：2009-09-13 09:53:09
こんにちは。
おっしゃる様に、ちょっと気になりますね。
ご質問の?については、担当医、担当技工士の技量の問題でしょうね。
?については、歯根そのものが変色して色が透けているので、ある程度の妥協は必要になります。
歯肉の暗い感じは改善が難しいですが、歯茎との境目の暗い感じだけなら、技術次第ではもう少しなら改善することも可能かと思いますよ。
＞こちらの相談者の方は、たいていの方が事前に色の選択をしたり、仮歯を入れていたようですが、私の場合は差し歯は装着する直前に見せられただけで、それまでは色、形等の相談は全くなく、仮歯もなく差し歯ができるまでは樹脂のような粘土のようなもので土台を入れた歯を覆っていました。
＞これは普通なんでしょうか？
たぶん、「材料が違うから自費」なんだと思いますし、そういうのは珍しいことではないと思います。
いつも書くのですが、自費だから良い治療が受けられる訳ではありませんよ。
今回の様なケースなら、最低限事前に、過去の症例写真を見せてもらって、ご自身がそれに納得した上で治療を開始することをお勧めしています。
＞同じ職場の人で、自然歯と全く区別がつかない程きれいな差し歯のかたがいたのでかなり期待していたのですが、
・・の方と、同じ医院（医師＆技工士）を選ぶというのもひとつの方法だったかも知れませんね。
せっかく作り直して下さるということですから、次回、現在のメタルボンドを基準にして、色や形について出来るだけ具体的に希望をお伝えし、少しでも良いものになる様頑張ってみて下さいね。
おっしゃる様に、ちょっと気になりますね。
ご質問の?については、担当医、担当技工士の技量の問題でしょうね。
?については、歯根そのものが変色して色が透けているので、ある程度の妥協は必要になります。
歯肉の暗い感じは改善が難しいですが、歯茎との境目の暗い感じだけなら、技術次第ではもう少しなら改善することも可能かと思いますよ。
＞こちらの相談者の方は、たいていの方が事前に色の選択をしたり、仮歯を入れていたようですが、私の場合は差し歯は装着する直前に見せられただけで、それまでは色、形等の相談は全くなく、仮歯もなく差し歯ができるまでは樹脂のような粘土のようなもので土台を入れた歯を覆っていました。
＞これは普通なんでしょうか？
たぶん、「材料が違うから自費」なんだと思いますし、そういうのは珍しいことではないと思います。
いつも書くのですが、自費だから良い治療が受けられる訳ではありませんよ。
今回の様なケースなら、最低限事前に、過去の症例写真を見せてもらって、ご自身がそれに納得した上で治療を開始することをお勧めしています。
＞同じ職場の人で、自然歯と全く区別がつかない程きれいな差し歯のかたがいたのでかなり期待していたのですが、
・・の方と、同じ医院（医師＆技工士）を選ぶというのもひとつの方法だったかも知れませんね。
せっかく作り直して下さるということですから、次回、現在のメタルボンドを基準にして、色や形について出来るだけ具体的に希望をお伝えし、少しでも良いものになる様頑張ってみて下さいね。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時：2009-09-13 12:14:45
回答4
デンタルクリニック デコール(大阪市北区)の喜多です。
回答日時：2009-09-13 23:44:05
梅子様 はじめまして。
ご質問の?に関してですが、先に回答しておられる先生のおっしゃるとおり、さし歯を作るのは歯科技工士です。
そして、技工士がより口の中で自然な色のさし歯に仕上げられるように、技工士に必要な情報を渡すのが歯科医師です。
なので、治療の結果に直接影響が出るのは、歯科医師と歯科技工士の技量と連携によるものですね。
ただ、さし歯の種類として、金属の冠の上にセラミックが付いたメタルボンドの他に、金属を使わないオールセラミックと呼ばれるさし歯もあります。
中に金属を使わないので、歯の色だけでなく、透明感も再現でき、より自然な仕上がりになりますね。
あと、歯の形についても、仮歯を作って患者さんに実際に使用してもらい、形や咬み合わせの不具合がないか確かめてから作る方法もあります。
ご質問の?に関しては、歯肉の着色が歯肉だけでなく、歯根自体にも付いていると、完全に消すことは難しいかもしれません。
こういった着色の原因で多いのは、さし歯を支える土台などの金属が、歯肉や歯根に溶け出すことによるものですが、一度色が付くと、簡単に取れないのが困りものです。
防止するためには、金属を使わないような樹脂やグラスファイバー製の土台を使用するか、金属の種類を選ぶかした方が良いかもしれません。
今後、別の場所にさし歯を作るようなことがあれば、
「土台に金属を使わないことは可能ですか？」
と先生に聞いてみられても良いと思います。
ご質問の?に関してですが、先に回答しておられる先生のおっしゃるとおり、さし歯を作るのは歯科技工士です。
そして、技工士がより口の中で自然な色のさし歯に仕上げられるように、技工士に必要な情報を渡すのが歯科医師です。
なので、治療の結果に直接影響が出るのは、歯科医師と歯科技工士の技量と連携によるものですね。
ただ、さし歯の種類として、金属の冠の上にセラミックが付いたメタルボンドの他に、金属を使わないオールセラミックと呼ばれるさし歯もあります。
中に金属を使わないので、歯の色だけでなく、透明感も再現でき、より自然な仕上がりになりますね。
あと、歯の形についても、仮歯を作って患者さんに実際に使用してもらい、形や咬み合わせの不具合がないか確かめてから作る方法もあります。
ご質問の?に関しては、歯肉の着色が歯肉だけでなく、歯根自体にも付いていると、完全に消すことは難しいかもしれません。
こういった着色の原因で多いのは、さし歯を支える土台などの金属が、歯肉や歯根に溶け出すことによるものですが、一度色が付くと、簡単に取れないのが困りものです。
防止するためには、金属を使わないような樹脂やグラスファイバー製の土台を使用するか、金属の種類を選ぶかした方が良いかもしれません。
今後、別の場所にさし歯を作るようなことがあれば、
「土台に金属を使わないことは可能ですか？」
と先生に聞いてみられても良いと思います。
相談者からの返信相談者：
梅子さん
返信日時：2009-09-19 13:33:16
| タイトル | [写真あり] 差し歯の色が合わず歯茎との境目もくっきりして違和感がある |
|---|---|
| 質問者 | 梅子さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 35歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
メタルボンド クラウン(差し歯・被せ)のトラブル その他(写真あり) クラウンの変色・着色・色の問題 クラウンによる歯茎(歯肉)の変色 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
