インレー装着後、噛む時に痛みがあるので再治療したが改善しない
相談者:
LCOさん (30歳:女性)
投稿日時:2009-09-09 05:00:15
はじめまして。
いつも参考にさせていただいています。
左上4番の歯です。
5月に金属のインレーから、ハイブリットセラミックのインレーに入れ替えをしました。
ハイブリットを入れてから、食事の際噛むたびにズキンと痛むことに気づきました。
冷たいものや熱いものがしみることはありませんでした。
引越しをしたので、他の歯医者さんに見てもらうと、レントゲンでインレーと歯の間にすきまがあるまま接着されていて、噛むたびに動いているから痛いということがわかりました。
インレーを取り外して新しいインレーをセラミックで作ってもらい、装着してもらったのが8月末です。
装着してから2週間ほど経ちますが、まだ同じ噛むとズキンとする痛みが出てきました。
2度目のインレーを入れる前にも他の歯医者で見てもらったのですが、
「すぐ落ち着くでしょう」
ということで何も治療はされず、今回取り外して新しいのを入れたにも関わらず、症状が同じなのでどうしていいのかわかりません。
可能性としては、なにが一番に考えられますか。
また、これからどのように治療してもらうのが一番でしょうか。
「レントゲンで見ても虫歯ではないので、様子見ましょう」
と言われ続けていますが、どうも様子を見てるだけでは治らないような気がします。
ご教示願います。
よろしくお願いします。
いつも参考にさせていただいています。
左上4番の歯です。
5月に金属のインレーから、ハイブリットセラミックのインレーに入れ替えをしました。
ハイブリットを入れてから、食事の際噛むたびにズキンと痛むことに気づきました。
冷たいものや熱いものがしみることはありませんでした。
引越しをしたので、他の歯医者さんに見てもらうと、レントゲンでインレーと歯の間にすきまがあるまま接着されていて、噛むたびに動いているから痛いということがわかりました。
インレーを取り外して新しいインレーをセラミックで作ってもらい、装着してもらったのが8月末です。
装着してから2週間ほど経ちますが、まだ同じ噛むとズキンとする痛みが出てきました。
2度目のインレーを入れる前にも他の歯医者で見てもらったのですが、
「すぐ落ち着くでしょう」
ということで何も治療はされず、今回取り外して新しいのを入れたにも関わらず、症状が同じなのでどうしていいのかわかりません。
可能性としては、なにが一番に考えられますか。
また、これからどのように治療してもらうのが一番でしょうか。
「レントゲンで見ても虫歯ではないので、様子見ましょう」
と言われ続けていますが、どうも様子を見てるだけでは治らないような気がします。
ご教示願います。
よろしくお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-09-09 07:27:41
LCOさま、おはようございます。
インレーを装着しなおしたにもかかわらず、同じような痛みが続いて困っていらっしゃるのですね。
拝見していないので断定は難しいのですが、冷温痛が無くて咬合時の痛みだけなら、インレーが高すぎる可能性があります。
主治医に診察していただくのがいいと思います。
インレーを装着しなおしたにもかかわらず、同じような痛みが続いて困っていらっしゃるのですね。
拝見していないので断定は難しいのですが、冷温痛が無くて咬合時の痛みだけなら、インレーが高すぎる可能性があります。
主治医に診察していただくのがいいと思います。
相談者からの返信
相談者:
LCOさん
返信日時:2009-09-10 03:19:21
山田先生
返信どうもありがとうございました。
4ヶ月も痛みが続いているので心配になっていたところなので、少し安心しました。
明日、高さの調整に行きます。
それでも痛みが続くようならまたセカンドオピニオンとして、ご相談させてください。
ありがとうござました。
返信どうもありがとうございました。
4ヶ月も痛みが続いているので心配になっていたところなので、少し安心しました。
明日、高さの調整に行きます。
それでも痛みが続くようならまたセカンドオピニオンとして、ご相談させてください。
ありがとうござました。
相談者からの返信
相談者:
LCOさん
返信日時:2009-09-13 13:56:19
お世話になります。
先日、高さの調整に行きました。
先生も
「また様子を見ましょう」
とのことでしたが、まったく痛みがなくなりません。
まだ噛むと痛いんですが・・・・と伝えましたが、様子を見るしかないと言われて不安です。
冷たいものを食べるとジーンと感じ始めてます。
高さの調整でも噛む時にズキンと痛むのには、なにか他に理由があるのでしょうか。
もう半年もこの問題を抱えているので、困っています。
よろしくお願いします。
先日、高さの調整に行きました。
先生も
「また様子を見ましょう」
とのことでしたが、まったく痛みがなくなりません。
まだ噛むと痛いんですが・・・・と伝えましたが、様子を見るしかないと言われて不安です。
冷たいものを食べるとジーンと感じ始めてます。
高さの調整でも噛む時にズキンと痛むのには、なにか他に理由があるのでしょうか。
もう半年もこの問題を抱えているので、困っています。
よろしくお願いします。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-09-14 06:43:15
おはようございます。
冷痛が有るようなので、歯髄炎から歯根膜症状がでているのかもしれません。
個人的には咬合調整をして痛みが治まらないのであれば、様子を見ても良くならないような気がします。
正確な診断をしなくては解決しないように思います、他の先生の見解を聞いてみることも考えてみてはいかがでしょうか、お大事になさいませ。
冷痛が有るようなので、歯髄炎から歯根膜症状がでているのかもしれません。
個人的には咬合調整をして痛みが治まらないのであれば、様子を見ても良くならないような気がします。
正確な診断をしなくては解決しないように思います、他の先生の見解を聞いてみることも考えてみてはいかがでしょうか、お大事になさいませ。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-09-14 13:11:18
ストレートに考えれば、山田先生の書かれているように「歯髄炎」を疑います。
それが正解だとすると抜髄する事になります。
ただ、それは少しもったいないので、もう少し偏屈に考える僕としては「ブラキシズム」を疑います。
参考にされてください
参照⇒ブラキシズム
いずれにしても僕なら「咬合調整で様子を見る」「ナイトガードなどで歯を守る」と言う事を考えます。
それでダメなら「残念ながら抜髄」と言う事になりますが‥。
それが正解だとすると抜髄する事になります。
ただ、それは少しもったいないので、もう少し偏屈に考える僕としては「ブラキシズム」を疑います。
参考にされてください
参照⇒ブラキシズム
いずれにしても僕なら「咬合調整で様子を見る」「ナイトガードなどで歯を守る」と言う事を考えます。
それでダメなら「残念ながら抜髄」と言う事になりますが‥。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2009-09-14 14:06:48
ご相談ありがとうございます。
治療を始めたときの動機と状態が分かりませんが、他の先生のご意見のとおり、噛み合わせに問題があるかもしれません。
また金属とは違いその材料は強度があまりありませんから、噛む力で部分的に圧迫をしているかもしれません。
またまれな例として、穴の底に軟らかい部分が残っているのかもしれません。
むし歯で柔らかくなった歯の部分は、細菌のしみこんでいる層とそうでない層に分かれますが、普通は前者のみ削ればよいとしても、仮に強度が十分でない材料を使う場合等全部削ったほうが良いこともあります。
その判断は難しいとも言えます。
神経を取れば簡単とも言えますが、もし一生歯を残す目的があればできるだけ神経は残したいものです。
特に噛む以外に痛い症状が出ていないことはまだ残せるチャンスが大きいような気もします。
いたずらに神経を抜くとその後にも痛みが出た場合はもっと困ることも起きることがあります。
ここは慎重に道を探るタイミングだと思います。
手間はかかりますがその方法として、一度インレーを撤去して穴の中を調べ、その後神経を守れる材料で仮にフタをして噛んでみるという手もあります。
それで問題がなければ再度、インレーを作ります。
場合によっては白い材料は諦めて、白金を加えた金合金にしないとくりかえすかもしれません。
いずれにしろ神経を残せるかどうかは将来とても大事な分かれ道になりますから、経過を観察するだけでは何の良い変化も出ていないようですから、そのままではなく対策を打ったほうが良いようにも思えます。
治療を始めたときの動機と状態が分かりませんが、他の先生のご意見のとおり、噛み合わせに問題があるかもしれません。
また金属とは違いその材料は強度があまりありませんから、噛む力で部分的に圧迫をしているかもしれません。
またまれな例として、穴の底に軟らかい部分が残っているのかもしれません。
むし歯で柔らかくなった歯の部分は、細菌のしみこんでいる層とそうでない層に分かれますが、普通は前者のみ削ればよいとしても、仮に強度が十分でない材料を使う場合等全部削ったほうが良いこともあります。
その判断は難しいとも言えます。
神経を取れば簡単とも言えますが、もし一生歯を残す目的があればできるだけ神経は残したいものです。
特に噛む以外に痛い症状が出ていないことはまだ残せるチャンスが大きいような気もします。
いたずらに神経を抜くとその後にも痛みが出た場合はもっと困ることも起きることがあります。
ここは慎重に道を探るタイミングだと思います。
手間はかかりますがその方法として、一度インレーを撤去して穴の中を調べ、その後神経を守れる材料で仮にフタをして噛んでみるという手もあります。
それで問題がなければ再度、インレーを作ります。
場合によっては白い材料は諦めて、白金を加えた金合金にしないとくりかえすかもしれません。
いずれにしろ神経を残せるかどうかは将来とても大事な分かれ道になりますから、経過を観察するだけでは何の良い変化も出ていないようですから、そのままではなく対策を打ったほうが良いようにも思えます。
タイトル | インレー装着後、噛む時に痛みがあるので再治療したが改善しない |
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質問者 | LCOさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 原因不明の歯の痛み ハイブリッドセラミックインレー セラミックインレー(陶器の詰め物) 詰め物、インレー治療後の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。