舌は自然にべったりと上顎口蓋部につくもの?低位舌、沈下舌に関して

相談者: 猫吉さん (30歳:男性)
投稿日時:2009-09-15 18:28:52
他の歯科関連サイトで

「舌は自然にべったりと上顎口蓋部につくもの」

と書かれてありましたが、私の場合は子供の頃から常に口腔底におきっぱなしでした。

その為か噛み合わせは普通では無く、下顎前突一歩手前の状態です。

また常に舌が口腔底にある為か、下顔面が間延びしたような顔貌です。
また声が低いので目立たないのか指摘された事はありませんが、何か幼稚さが漂う声でもあります。
沈下舌の為に、いびきを掻く事も多いです。

しかし、過去に舌小帯短縮症(強直症)と指摘された事は無いのです。
舌を唇より前に出す事は出来るし、舌の形がハート状になる事もありませんし。

ただ舌を上顎口蓋部につけておく等と言う事は、絶対無理です。
どうも色々考えると、舌を前に出す事は可能でも、上にあげるのが苦手と言う感じです。

舌小帯異常にも色々、種類があるのでしょうか?

この年齢で可能ならこの状況を変えたいのですが、どのような治療を行ったらよいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-09-15 18:46:23
>舌は自然にべったりと上顎口蓋部につくもの

ではないと思います。

舌の姿勢は私の場合、下顎歯列内に全体がすっぽり収まり、舌先端が軽く上顎前歯裏側の歯間乳頭部に、触れる程度にもち上がっている状態と思って、指導しています。

上顎口蓋部にぺったりというのは、間違いと言って良いでしょう。

舌が大きく、仕方なくこののような姿勢を取っている人の上顎は、左右が異常に広く、これはこれで問題となります。

普通の大きさの舌では苦労を伴う事になり、不自然です。
舌のトレーニングが必要かも知れません。
タングスラストは有りませんか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 猫吉さん
返信日時:2009-09-16 09:08:54
返信有難う御座います。

「舌は自然にべったりと上顎口蓋部につくもの」は、口蓋底の高さ等、個人個人条件が違いますし、舌がおおきい人以外は難しいと言う事で納得出来ました。

タングスラストとは初めて聞く言葉で少し返答に困りますが、「飲み込む時に上下の前歯間に舌先を突き刺す動作」ですかね?

時々、食べ物のカスを取り除く為に舌でを舐めまわす事はやっているようですが、タングスラストはやっていません。

因みに下顎前歯、犬歯計6本が舌に押されて根元から飛び出した状態で、上下の歯を閉じると上下の前歯の先端同士がぶつかります。

上顎は舌の関与が全く感じられない噛み合わせです。
ただ歯が並んでいるだけと言うか・・・
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-09-16 09:30:29
>タングスラストとは初めて聞く言葉で少し返答に困りますが、「飲み込む時に上下の前歯間に舌先を突き刺す動作」ですかね?

そうです。


>どのような治療を行ったらよいのでしょうか?。

矯正的治療になるのですが、情報不足でこれ以上はお役にたてません。

いずれにしても、舌の姿勢に気がついていることは良いことですから、近くで相談されるところを探すと良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 猫吉さん
返信日時:2009-09-17 01:57:54
どうも有難うございました。
いずれ舌や矯正に詳しい歯科で見てもらおうと思います。



タイトル 舌は自然にべったりと上顎口蓋部につくもの?低位舌、沈下舌に関して
質問者 猫吉さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
舌、粘膜、唇の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい