侵襲性歯周病、海外支援活動のため歯科に通院しないですむ治療方法は?

相談者: 凜さん (19歳:女性)
投稿日時:2009-09-20 12:33:09
こんにちは。
私は侵襲性歯周病にかかっています。

この病気は殆どの場合、すべてのが抜けてしまうそうで、既にもう一本抜けています。
他の歯ももう抜けてしまいそうな歯が何本もあります。


お聞きしたいことというのは、インプラント入れ歯の状態で2〜4年間歯科し通わず発展途上国での海外支援活動が可能かということです。

また、それを可能にする道は何かありませんか?


私の夢は発展途上国で海外支援活動をすることです。
発展途上国は医療が充実しておらず、簡単に治療をうけることはできませんし、衛生状態も悪いです。


だからこそ、海外支援活動をするための組織に入るには「健康」が何よりの条件となってきます。
もちろん、歯科検診も厳しく執り行われます。


海外支援活動をするには海外で働くことは必須となります。
この夢は私にとって本当に大切なもので、どうしても叶えたいことです。


だから、インプラントや入れ歯の状態で2〜4年間歯科し通わず、発展途上国での海外支援活動が可能?
また、それを可能にする道は何かありませんか?
ということがどうしても知りたいのです。


よろしくお願いします!!


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-09-20 13:05:29
>私は侵襲性歯周病にかかっています。
>この病気は殆どの場合、すべてのが抜けてしまうそうで、


必ずしもそうではありません。
自然に進行が止まる場合も有りますし、治療によって治すことが可能な場合があります。



インプラント入れ歯の状態で2〜4年間歯科し通わず、発展途上国での海外支援活動が可能かということです。
>また、それを可能にする道は何かありませんか?
>海外支援活動をするための組織に入るには「健康」が何よりの条件となってきます。
>もちろん、歯科検診も厳しく執り行われます。


海外支援活動の健康の基準が分かりませんのでなんとも言えません。


入れ歯や歯がなくてもかまわないということなら、危なそうな歯をすべて抜いておくという選択肢もあるかもしれません。


侵襲性歯周炎でインプラント治療をして4年間歯科受診をしないというのは不安があります。

私ならその条件でのインプラント治療はお断りします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-09-20 22:04:21
まずはきちんと治してから行かれる方がいいと思います。

発展途上国の方があなたの口を見てどう思うでしょう。「先進国からきた人の口は・・・・。」


自分の管理ができないと、海外に行ってもいい仕事はできないと思います。

志は高くすばらしいと思います。
でも、自分の健康管理をもう一度見直した方が良さそうです。


歯周病が進行している場合、インプラントにしてインプラント周囲炎が起きる可能性が高くなります。

小牧先生の言われるようにメンテナンスが受けることができない状態なら無謀としか言いようがありません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-09-20 22:41:43
ご相談ありがとうございます。

小牧先生、田部先生のお話の通りです。

また必ずしも全部抜けてしまうわけではありません。
間に合えば全部ではなくともを残して治せることも少なくありません。



>海外支援活動をするための組織に入るには「健康」が何よりの条件となってきます。
>もちろん、歯科検診も厳しく執り行われます。

小牧先生と同じで私には、その歯科の基準が分かりませんが、「健康」の条件というならば歯周病はクリアーすべき重要なポイントになると思われます。


まず歯周病治療に専念してみてはいかがでしょうか。

抜けたところに歯を入れるにしても、歯周病の治療は必要不可欠です。
そうすればセルフケアーなどいろいろ条件付きで、インプラント入歯にして行くことも可能です。


実際ジャイカの方を治療したこともありますが準備期間は必要です。



>海外支援活動をするには海外で働くことは必須となります。
>この夢は私にとって本当に大切なもので、どうしても叶えたいことです。

素晴らしい夢です。
是非かなえてください。

しかし、その仕事はいつも晴れ晴れした笑顔で周りの人を明るくしてこそ、大きな成果が上げられるのではないでしょうか。

健康なお口であって歯ブラシさえあれば、味気なくとても固いかもしれない現地の食事でさえ何でも食べることができ、痛くも腫れも熱も出なくてよく眠れて元気に働ける人が望まれているからこそ、健康の条件が厳しいのではないでしょうか。

むしろ逆に、行ってはみたものの病気で笑顔も出せないどころか、人助けより先に自分が苦しんで、現地で倒れてしまっては皆困るのではないのでしょうか。



健康なお口は自分も、周りの人も明るくする元気の素です。

歯周病の治療に少々時間が取られるかもしれません。
場合によっては出発の予定が遅れることもあるかもしれませんが、それも喜んでもらえるためのりっぱな準備といえます。



今の年齢で全部抜いてインプラントや総入れ歯にすることが良いことかどうかは、とても慎重に検討すべきことです。

まずお悩みの元である歯周病の治療に取り組むことが大事だと思います。

歯周病の治療には知識を増やし、正しい歯磨きの腕前も上げなければいけません。


歯を残す健康な口、そしてそれがいかに心身の健康を簡単に安く支えてくれるかという知識や経験を増やすことは、現地の人に良い暮らしにつながることを知って貰えるいいきっかけにもなり得ます。

そう考えると決してマイナスばかりではないと思います。
いえきっとそれも人の役に立つのではないかと思います。


我々も少しでも世の人の役に立ちたいと思っていますから、そんな夢を持っている凜さんをとても誇りに思います。
陰ながら応援しています。
頑張ってください。

メールは世界とつながっています。
いつでも何でもご相談ください。




タイトル 侵襲性歯周病、海外支援活動のため歯科に通院しないですむ治療方法は?
質問者 凜さん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
侵襲性歯周炎(若年性の歯周病)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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