根の治療でリーマーでゴリゴリされたあと、いつも必ず痛みが出てしまう
相談者:
automneさん (38歳:女性)
投稿日時:2009-09-18 19:16:47
初めて投稿させていただきます。
ひと月半前に、過去に神経をとった歯(もしくはその歯茎)に痛みを感じ、通院を開始しました。
先生もわたし自身もシャイなようで、必要最小限の言葉しかかわさないできたところ、止まらない痛みに不安を感じるようになり、たまらず調べ始めました。
現在の状態は、無髄歯の中をリーマーか何かでゴリゴリと削るという治療を繰り返しているようです。
不安なのは、毎回ゴリゴリやられた後がじわじわと痛み出し、一度などは夜眠れないほどで、痛さの余り失神するのではとおもったほどでした。
痛みを訴えたところ、1度は何もせず仮のふたをして終わり、その次は無髄歯の中になにか電気器具を入れ数秒待つという治療を2度ほどしました(これってレーザー治療なのかなと勝手に思ったのですがどうなんでしょう?)
その治療の後は痛みはほとんど出ませんでした。
わたしの勝手な想像なのですが、このゴリゴリと痛みとは因果関係があるのではないかと思うのです。ゴリゴリやった日は必ず痛みが出ます。
お聞きしたいのは、このゴリゴリとやるのは避けられないことなのかということと、痛みなく完治するのは期待できないのかということです。
すみません。まだ勉強不足で、こんな質問してしまっていいのか心配なのですが、よろしくお願いいたします。
ひと月半前に、過去に神経をとった歯(もしくはその歯茎)に痛みを感じ、通院を開始しました。
先生もわたし自身もシャイなようで、必要最小限の言葉しかかわさないできたところ、止まらない痛みに不安を感じるようになり、たまらず調べ始めました。
現在の状態は、無髄歯の中をリーマーか何かでゴリゴリと削るという治療を繰り返しているようです。
不安なのは、毎回ゴリゴリやられた後がじわじわと痛み出し、一度などは夜眠れないほどで、痛さの余り失神するのではとおもったほどでした。
痛みを訴えたところ、1度は何もせず仮のふたをして終わり、その次は無髄歯の中になにか電気器具を入れ数秒待つという治療を2度ほどしました(これってレーザー治療なのかなと勝手に思ったのですがどうなんでしょう?)
その治療の後は痛みはほとんど出ませんでした。
わたしの勝手な想像なのですが、このゴリゴリと痛みとは因果関係があるのではないかと思うのです。ゴリゴリやった日は必ず痛みが出ます。
お聞きしたいのは、このゴリゴリとやるのは避けられないことなのかということと、痛みなく完治するのは期待できないのかということです。
すみません。まだ勉強不足で、こんな質問してしまっていいのか心配なのですが、よろしくお願いいたします。
回答1
デンタルクリニック デコール(大阪市北区)の喜多です。
回答日時:2009-09-18 22:24:32
automneさん、はじめまして。
お話から想像しますと、過去に神経をとった歯の再神経治療を受けておられる状態ということでしょうか。
まず「無髄歯の中をリーマーか何かでゴリゴリと削る」という治療は、ごく一般的な治療です。
通常、歯の神経をとった後は、その神経が通っていた空洞(根管といいます)に、細菌が再発してこないように薬剤を詰めます。
ただしさまざまな理由で、運悪く根管内に細菌が再発してしまうと、神経はなくとも痛みが出てくる場合がありますので、そういう場合は過去に根管内に詰めたお薬を1度全部除去し、根管内を消毒しなおさなくてはなりません。
「ゴリゴリ削る」作業は、おそらく、古い薬剤や汚染された根管内の歯質を削り取っているものだと思われます。
この神経治療を成功させる大きなポイントの一つは、古い薬剤や汚染した歯質を機械的に取り除くことですから、治療の基本的な方針は間違っていないと思います。
ただ、削り取る作業をすれば必ず痛みが出るということはないはずなので、ひょっとしたら何か原因があるのかもしれません。
担当の先生もautomneさんもシャイということで、あまり会話されていないと書いていらっしゃいますが、もし不安なことがあるならば、やはり担当の先生にしっかり質問なさった方が良いかと思います。
治療に対するご希望、予想できる今後の見通し、できるだけ痛みを感じない治療が可能であるかなど、よくお話をされてご納得の上で治療を受けられる方が、automneさんにも担当の先生にもメリットが大きいのではないでしょうか。
お大事になさってください。
お話から想像しますと、過去に神経をとった歯の再神経治療を受けておられる状態ということでしょうか。
まず「無髄歯の中をリーマーか何かでゴリゴリと削る」という治療は、ごく一般的な治療です。
通常、歯の神経をとった後は、その神経が通っていた空洞(根管といいます)に、細菌が再発してこないように薬剤を詰めます。
ただしさまざまな理由で、運悪く根管内に細菌が再発してしまうと、神経はなくとも痛みが出てくる場合がありますので、そういう場合は過去に根管内に詰めたお薬を1度全部除去し、根管内を消毒しなおさなくてはなりません。
「ゴリゴリ削る」作業は、おそらく、古い薬剤や汚染された根管内の歯質を削り取っているものだと思われます。
この神経治療を成功させる大きなポイントの一つは、古い薬剤や汚染した歯質を機械的に取り除くことですから、治療の基本的な方針は間違っていないと思います。
ただ、削り取る作業をすれば必ず痛みが出るということはないはずなので、ひょっとしたら何か原因があるのかもしれません。
担当の先生もautomneさんもシャイということで、あまり会話されていないと書いていらっしゃいますが、もし不安なことがあるならば、やはり担当の先生にしっかり質問なさった方が良いかと思います。
治療に対するご希望、予想できる今後の見通し、できるだけ痛みを感じない治療が可能であるかなど、よくお話をされてご納得の上で治療を受けられる方が、automneさんにも担当の先生にもメリットが大きいのではないでしょうか。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
automneさん
返信日時:2009-09-19 18:09:57
喜多先生、回答ありがとうございました。
申し遅れましたが、治療している個所は右上の5番です。
確かにシャイなどとは言ってられない状況ですので、この次の診療日にはちゃんと先生に質問してみようと思います。
勉強したこともアピールして。
この治療を続けてみて、それでも駄目なようなら抜歯するしかないとは言われています。
出来ることなら抜歯は避けたいと思うのですが、まだ結論は出ません。
とにかく、治療した日に出る痛みの原因だけでもつきとめていただけるように、頑張ってみます。
この歯は、たぶん二十歳の頃に神経を抜いたのだと思います。
20年近く経ってトラブルが発生したことに驚いています。
年齢を重ねるとこういうことは起きてくるものなのでしょうか?
日頃のケアをおろそかには出来ないなと、強く思いました。
年齢を重ねても健康な歯でいたいとも。
申し遅れましたが、治療している個所は右上の5番です。
確かにシャイなどとは言ってられない状況ですので、この次の診療日にはちゃんと先生に質問してみようと思います。
勉強したこともアピールして。
この治療を続けてみて、それでも駄目なようなら抜歯するしかないとは言われています。
出来ることなら抜歯は避けたいと思うのですが、まだ結論は出ません。
とにかく、治療した日に出る痛みの原因だけでもつきとめていただけるように、頑張ってみます。
この歯は、たぶん二十歳の頃に神経を抜いたのだと思います。
20年近く経ってトラブルが発生したことに驚いています。
年齢を重ねるとこういうことは起きてくるものなのでしょうか?
日頃のケアをおろそかには出来ないなと、強く思いました。
年齢を重ねても健康な歯でいたいとも。
回答2
宇藤歯科医院(町田市)の宇藤です。
回答日時:2009-09-20 06:32:24
おはようございます。
>20年近く経ってトラブルが発生したことに驚いています。
>年齢を重ねるとこういうことは起きてくるものなのでしょうか?
体調の変化、口腔内全体の変化によって起きると思われます。
根尖に病巣があり、免疫力が低下して発病したと考えられます。
いずれにしても担当の先生と良いコミニュケーションを取り治療が上手くいくことを祈っています。
どうぞお大事になさって下さい。
>20年近く経ってトラブルが発生したことに驚いています。
>年齢を重ねるとこういうことは起きてくるものなのでしょうか?
体調の変化、口腔内全体の変化によって起きると思われます。
根尖に病巣があり、免疫力が低下して発病したと考えられます。
いずれにしても担当の先生と良いコミニュケーションを取り治療が上手くいくことを祈っています。
どうぞお大事になさって下さい。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-09-20 06:48:52
automneさまおはようございます。
根管治療をなさっていてゴリゴリされた後ひどい痛みが出てきて心配になっているようですね。
やっている作業は根管形成だと思います。
おそらく根尖まで拡大をしているのではないでしょうか。
もしかするとファイルが根尖まで届いていないのかもしれません。一度主治医に現在の治療の進捗状態についてお尋ねなさってはいかがでしょうか。
参考になさってください。
根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=160
根管治療をなさっていてゴリゴリされた後ひどい痛みが出てきて心配になっているようですね。
やっている作業は根管形成だと思います。
おそらく根尖まで拡大をしているのではないでしょうか。
もしかするとファイルが根尖まで届いていないのかもしれません。一度主治医に現在の治療の進捗状態についてお尋ねなさってはいかがでしょうか。
参考になさってください。
根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=160
回答4
デンタルクリニック デコール(大阪市北区)の喜多です。
回答日時:2009-09-20 17:03:44
automneさん、こんにちは。
>この歯は、たぶん二十歳の頃に神経を抜いたのだと思います。
>20年近く経ってトラブルが発生したことに驚いています。
>年齢を重ねるとこういうことは起きてくるものなのでしょうか?
そうですね。
過去に神経治療を行った歯に、後に問題が出てくることは残念ながらありえることだと思います。
理由としては、
? 一度根管内に細菌が感染してしまうと、根管内を完全に無菌化することは少なくとも現在の技術ではほぼ不可能であるということ
? 仮に無菌に近い状況にできたとしても、お口の中に装着している材料の劣化などの理由で、それを維持することが非常に困難であること
? お口の中の環境は常に変化していくということ
などが考えられます。
これは神経治療だけではなく、むし歯の治療にも当てはまることだと思います。
こういった背景で患者さんにおすすめできること、というよりぜひお願いしたいことは、一度受けた治療を長持ちさせるためには、きちんとしたお手入れを継続して行っていく必要があるということですね。
患者さんご自身によるブラッシングなどの清掃のみでは、どうしても不足するところができてしまいます。
これはたとえ歯科医師や衛生士でも同じことです。
正しい方法で清掃を行なっていただき、それでも不足してしまう部分を我々がお手入れを行ない、なおかつそれを定期的に続けていく。
継続していけば、単純に汚れが少なくなるだけでなく、細菌が繁殖しにくいお口の環境が作られていく。
そうすれば、一度装着した人工の材料でも、耐用年数がどんどん伸びていくと思います。
>この治療を続けてみて、それでも駄目なようなら抜歯するしかないとは言われています。
>出来ることなら抜歯は避けたいと思うのですが、まだ結論は出ません。
直接状況を確認させていただいておりませんので見解を述べることはできませんが、もし1人の先生の診断に納得がいかなければ、他の先生の診断を仰ぐのも一つの方法だと思います。
先生と良く対話して、ご納得のいく治療を受けられることをお祈りいたします。
>この歯は、たぶん二十歳の頃に神経を抜いたのだと思います。
>20年近く経ってトラブルが発生したことに驚いています。
>年齢を重ねるとこういうことは起きてくるものなのでしょうか?
そうですね。
過去に神経治療を行った歯に、後に問題が出てくることは残念ながらありえることだと思います。
理由としては、
? 一度根管内に細菌が感染してしまうと、根管内を完全に無菌化することは少なくとも現在の技術ではほぼ不可能であるということ
? 仮に無菌に近い状況にできたとしても、お口の中に装着している材料の劣化などの理由で、それを維持することが非常に困難であること
? お口の中の環境は常に変化していくということ
などが考えられます。
これは神経治療だけではなく、むし歯の治療にも当てはまることだと思います。
こういった背景で患者さんにおすすめできること、というよりぜひお願いしたいことは、一度受けた治療を長持ちさせるためには、きちんとしたお手入れを継続して行っていく必要があるということですね。
患者さんご自身によるブラッシングなどの清掃のみでは、どうしても不足するところができてしまいます。
これはたとえ歯科医師や衛生士でも同じことです。
正しい方法で清掃を行なっていただき、それでも不足してしまう部分を我々がお手入れを行ない、なおかつそれを定期的に続けていく。
継続していけば、単純に汚れが少なくなるだけでなく、細菌が繁殖しにくいお口の環境が作られていく。
そうすれば、一度装着した人工の材料でも、耐用年数がどんどん伸びていくと思います。
>この治療を続けてみて、それでも駄目なようなら抜歯するしかないとは言われています。
>出来ることなら抜歯は避けたいと思うのですが、まだ結論は出ません。
直接状況を確認させていただいておりませんので見解を述べることはできませんが、もし1人の先生の診断に納得がいかなければ、他の先生の診断を仰ぐのも一つの方法だと思います。
先生と良く対話して、ご納得のいく治療を受けられることをお祈りいたします。
回答5
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2009-09-20 18:13:21
ご相談ありがとうございます。
上の先生方と同意見です。
神経の治療とは皆様がお感じ以上に難しい治療で、後から痛くなることも少なくありません。
その後の根の治療をしなければならないときはさらに難しくなります。
治療に、「ゴリゴリ」は必ず必要です。
しかしそれは治すためにもかかわらず痛くなってしまった原因としては、先生方のご意見の他にもあります。
一番多い原因は、「ゴリゴリ」でばい菌を根の先から押し出してしまうことと、「ゴリゴリ」で根の中ではなくて、根の先や、希には横を削ってしまうことです。
治療とは人工的な手を加えることですから、欠点やリスクが伴います。
治療すれば必ず治るとも言えません。
何度も治療をくりかえさないように計画を立てましょう。
でも痛みが引いてきたようですから、危機は乗り切れたかもしれません。
症状が強いときは炎症が起きていることもあり、内服薬や頓服を処方していただくと楽になることもあります。
「ゴリゴリ」とは初めの1・2回で中がほぼきれいになればもうする必要がないはずです。
もうすぐ終わるはずです。
痛みが引いてきたようですから、ここで中断しないようにご相談をしながら最後までがんばってください。
上の先生方と同意見です。
神経の治療とは皆様がお感じ以上に難しい治療で、後から痛くなることも少なくありません。
その後の根の治療をしなければならないときはさらに難しくなります。
治療に、「ゴリゴリ」は必ず必要です。
しかしそれは治すためにもかかわらず痛くなってしまった原因としては、先生方のご意見の他にもあります。
一番多い原因は、「ゴリゴリ」でばい菌を根の先から押し出してしまうことと、「ゴリゴリ」で根の中ではなくて、根の先や、希には横を削ってしまうことです。
治療とは人工的な手を加えることですから、欠点やリスクが伴います。
治療すれば必ず治るとも言えません。
何度も治療をくりかえさないように計画を立てましょう。
でも痛みが引いてきたようですから、危機は乗り切れたかもしれません。
症状が強いときは炎症が起きていることもあり、内服薬や頓服を処方していただくと楽になることもあります。
「ゴリゴリ」とは初めの1・2回で中がほぼきれいになればもうする必要がないはずです。
もうすぐ終わるはずです。
痛みが引いてきたようですから、ここで中断しないようにご相談をしながら最後までがんばってください。
相談者からの返信
相談者:
automneさん
返信日時:2009-09-24 10:23:41
宇藤先生、山田先生、喜多先生、さがら先生、回答ありがとうございました。
今日治療に行ってきました。
「相変わらずですか?」
と聞かれ、
「治療した日は痛みましたが、その後無くなっていきました。痛みの原因は何なのでしょう?」
と尋ねたところ、
「もともと歯が折れているようですし、本来なら抜いてもいい歯であるところを、あえて治療しているので、何かしら痛みは出ます」
というようなお答えでした。
抜歯に対し消極的な態度を示しているわたしのために、あえて治療を試みてくださっているようです。
今後のことについてお聞きしましたら、
「一度薬を詰めてみます。それでどれくらいもつかどうか…。ダメなようなら抜きましょう」
と言われました。
わたしとしては、いきなり抜歯というよりは、残せるかどうかをやってみて、という方が納得がいくと思いました。
これまで諸先生方のご意見をお聞きし、また自分でも根管治療について調べたことにより、はじめに持っていた不安が緩和されたように思います。
また、担当の先生とコミュニケーションを取ったことで、今後に対する気構えなどもできそうです。
実際、治療の後の痛みは少しずつやわらいでもいるようです。
「また痛くなるのだろうな」
と気を張っていると、ちょっとした痛みにも敏感に反応してしまって憂鬱になっていたのですが、いろいろなことを理解した上で今日治療にあたった訳で、なんとなくですが、そんなに痛まなそうと思っています。
また、なんで自分だけこんな目に合うのかと心のどこかで思っていたところ、姉が同じ頃同じような治療を受けていると聞き、互いに話せるようになり、それもまたストレスを和らげてくれたかも知れません。
先生方、ひとりひとりに親身になってお答えいただけたことを本当に感謝しております。
今回はこれで問題解決になりそうです。
ありがとうございました。
今日治療に行ってきました。
「相変わらずですか?」
と聞かれ、
「治療した日は痛みましたが、その後無くなっていきました。痛みの原因は何なのでしょう?」
と尋ねたところ、
「もともと歯が折れているようですし、本来なら抜いてもいい歯であるところを、あえて治療しているので、何かしら痛みは出ます」
というようなお答えでした。
抜歯に対し消極的な態度を示しているわたしのために、あえて治療を試みてくださっているようです。
今後のことについてお聞きしましたら、
「一度薬を詰めてみます。それでどれくらいもつかどうか…。ダメなようなら抜きましょう」
と言われました。
わたしとしては、いきなり抜歯というよりは、残せるかどうかをやってみて、という方が納得がいくと思いました。
これまで諸先生方のご意見をお聞きし、また自分でも根管治療について調べたことにより、はじめに持っていた不安が緩和されたように思います。
また、担当の先生とコミュニケーションを取ったことで、今後に対する気構えなどもできそうです。
実際、治療の後の痛みは少しずつやわらいでもいるようです。
「また痛くなるのだろうな」
と気を張っていると、ちょっとした痛みにも敏感に反応してしまって憂鬱になっていたのですが、いろいろなことを理解した上で今日治療にあたった訳で、なんとなくですが、そんなに痛まなそうと思っています。
また、なんで自分だけこんな目に合うのかと心のどこかで思っていたところ、姉が同じ頃同じような治療を受けていると聞き、互いに話せるようになり、それもまたストレスを和らげてくれたかも知れません。
先生方、ひとりひとりに親身になってお答えいただけたことを本当に感謝しております。
今回はこれで問題解決になりそうです。
ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
automneさん
返信日時:2009-09-24 16:32:07
ちなみにですが、やっぱりちょっと痛みがあります。
横になっていると楽なのですが。
痛いとなんとなく不安になりますね。
ですが、これもまた明日には引いていくだろうと思います。
早く正常な状態で食べ物を噛めるよう、これからも根気強く通います。
あと、やっぱり気になるのですが、「折れてグラグラしている歯」でも治療したら残せるものなのでしょうか?
わたしは先生に無理をさせているのでしょうか?
すみません、解決にはなっていませんでした。
回答よろしくお願いいたします。
横になっていると楽なのですが。
痛いとなんとなく不安になりますね。
ですが、これもまた明日には引いていくだろうと思います。
早く正常な状態で食べ物を噛めるよう、これからも根気強く通います。
あと、やっぱり気になるのですが、「折れてグラグラしている歯」でも治療したら残せるものなのでしょうか?
わたしは先生に無理をさせているのでしょうか?
すみません、解決にはなっていませんでした。
回答よろしくお願いいたします。
回答6
デンタルクリニック デコール(大阪市北区)の喜多です。
回答日時:2009-09-24 22:59:26
automneさん、こんにちは。
まずは痛みが少しはやわらいでいるということで、何よりだと思います。
先生とコミュニケーションをよく取っておられるということもとても喜ばしいことですね。
>「折れてグラグラしている歯」でも治療したら残せるものなのでしょうか?
>わたしは先生に無理をさせているのでしょうか?
というご質問ですが、やはり状態を診させていただいてないので何ともお答えしにくいのですが、基本的に歯に破折やヒビ割れなどがあると、やっかいなことが多いです。
例えば、歯が欠けてしまったというお悩みを患者さんから時々お聞きしますが、その割れ方により、対処方法がさまざま異なります。
単純に歯肉より上に見えている部分が欠けているのみでしたら、修復治療のみで済むこともありますし、逆に割れ目が歯肉より下の歯根の部分にまで拡がっていると、保存することが難しい(抜歯した方がメリットが大きい)ことも多いですね。
ただ、上に見えている部分が欠けていても、ヒビ割れが下まで拡がっているような複合的な問題があったり、歯の種類によっても治療の方法が異なるなど、お口やお身体の状況を総合的に判断する必要もあり、本当に状況によって多様に異なると思います。
歯根破折の診断の方法もいくつかありますが、たとえ顕微鏡や特殊な染色法などを用いても診断すること自体が難しい場合があるということもやっかいな原因の一つですね。
「グラグラしている」という状態がとても気になりますが、明らかに抜歯を適用すべき状態でないのであれば、「できるだけ保存をトライする」という担当の先生のご方針は良心的なのではないでしょうか。
明確なお答えをすることができず大変心苦しいのですが、早くお悩みがなくなることをお祈りいたします。
まずは痛みが少しはやわらいでいるということで、何よりだと思います。
先生とコミュニケーションをよく取っておられるということもとても喜ばしいことですね。
>「折れてグラグラしている歯」でも治療したら残せるものなのでしょうか?
>わたしは先生に無理をさせているのでしょうか?
というご質問ですが、やはり状態を診させていただいてないので何ともお答えしにくいのですが、基本的に歯に破折やヒビ割れなどがあると、やっかいなことが多いです。
例えば、歯が欠けてしまったというお悩みを患者さんから時々お聞きしますが、その割れ方により、対処方法がさまざま異なります。
単純に歯肉より上に見えている部分が欠けているのみでしたら、修復治療のみで済むこともありますし、逆に割れ目が歯肉より下の歯根の部分にまで拡がっていると、保存することが難しい(抜歯した方がメリットが大きい)ことも多いですね。
ただ、上に見えている部分が欠けていても、ヒビ割れが下まで拡がっているような複合的な問題があったり、歯の種類によっても治療の方法が異なるなど、お口やお身体の状況を総合的に判断する必要もあり、本当に状況によって多様に異なると思います。
歯根破折の診断の方法もいくつかありますが、たとえ顕微鏡や特殊な染色法などを用いても診断すること自体が難しい場合があるということもやっかいな原因の一つですね。
「グラグラしている」という状態がとても気になりますが、明らかに抜歯を適用すべき状態でないのであれば、「できるだけ保存をトライする」という担当の先生のご方針は良心的なのではないでしょうか。
明確なお答えをすることができず大変心苦しいのですが、早くお悩みがなくなることをお祈りいたします。
相談者からの返信
相談者:
automneさん
返信日時:2009-09-29 10:13:43
喜多先生、回答ありがとうございます。
昨日、また治療に行ってきました。
前回お知らせしましたとおり、今回は薬を詰めて蓋をしました。
その上でレントゲン写真を撮り、また次回となりました。
今回は痛みが出ませんでした。
着実に改善されていっているということでしょうか。
喜多先生のおっしゃる通り、「できるだけ保存をトライ」していただいているようで、わたしも喜ばしい限りです。
今度こそ、とりあえずの悩みは解消されたというところでしょうか。
いままで、お付き合いいただき大変感謝しております。
ありがとうございました。
このような素晴らしいページがあることを、本当にありがたいと思います。
また、何かしらの悩みが生じてくるかも知れませんが、このページがあるということはとても心強いです。
先生方、これからも頑張ってください。
では、また悩みが生じたときに。よろしくお願いします。
昨日、また治療に行ってきました。
前回お知らせしましたとおり、今回は薬を詰めて蓋をしました。
その上でレントゲン写真を撮り、また次回となりました。
今回は痛みが出ませんでした。
着実に改善されていっているということでしょうか。
喜多先生のおっしゃる通り、「できるだけ保存をトライ」していただいているようで、わたしも喜ばしい限りです。
今度こそ、とりあえずの悩みは解消されたというところでしょうか。
いままで、お付き合いいただき大変感謝しております。
ありがとうございました。
このような素晴らしいページがあることを、本当にありがたいと思います。
また、何かしらの悩みが生じてくるかも知れませんが、このページがあるということはとても心強いです。
先生方、これからも頑張ってください。
では、また悩みが生じたときに。よろしくお願いします。
タイトル | 根の治療でリーマーでゴリゴリされたあと、いつも必ず痛みが出てしまう |
---|---|
質問者 | automneさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療後の痛み 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。