根管治療をしているのに右下7番の激しい痛みが2週間以上も続く
相談者:
お医者様を探すのって大変さん (33歳:女性)
投稿日時:2009-09-21 23:03:13
こんばんは。
9月5日土曜日ごろより、永久歯右下奥の7番の歯が非常に痛み、治療中なのですが、未だに痛みが引かないため、良いアドバイスがありましたら教えてください。
9月5日に噛んだ瞬間非常に強い痛みが急に走るようになりました。
箇所は右下の奥歯7番です。
10数年前に、現在通院中の歯医者とは別のところで根の治療をして頂き、神経もなく、銀のクラウンをしておりました。
症状は、歯ブラシで磨く際、触れるだけでも強い痛みが走り、食べ物を噛むこともあまりの痛みのためできません。
あまりの痛みに、眠ることも困難です。
飲み込んだり、息を吸ったりすると右側のどに軽い痛みと違和感があります。
右下の扁桃腺も痛みがあります。
土曜日だったこともあり、ロキソニンでなんとかごまかしながら、翌週の9月7日月曜日にいつも通っている歯科にて診てもらったところ、根っこが炎症を起こしている可能性がありますということで、クラウンを外し、1つの根っこを掃除しキレイに処置しましたとのことでした。
ですが、引くはずの痛みはさらに増し、痛み止めで頂いたロキソニンを一日5〜6時間ごとに飲むも気休め程度にしかならず、効いてる感じがありませんでした。
同週9月8日土曜日、再度同じ根っこを治療。
10数年前の神経と根っこの治療が甘かった可能性があることを告げられ、一部神経が残っているかもと言われました。
さらに、膿がたまっている可能性がありますが、根っこ治療していても膿があがってくる様子が見られないため、時間がかかるかもとも言われました。
膿が出てしまえば痛みがラクになるんですが…という説明を受けましたが、依然として膿が出ている様子がないようです。
今日の治療で、少しラクになってくるはずですと言われ、次の週に入り、しばらくは痛みが続いたものの、確かに以前よりロキソニンが効くようになり、飲む数も少なくて済むようになりましたが、やはり完全に痛みが引かず、相変わらず噛む時と歯ブラシで擦ると同じように強い痛みがありました。
9月19日、今週の痛みの様子を説明すると、未だに痛みが引かないということは、もうひとつの根っこも原因の可能性があるということで、2つめの根っこの治療に入りました。
そのまま、シルバーウィークに入り、現在に至っております。
ちなみに、痛みがまた激しくなってきており、一向に引く気配がありません。
通常時もまた痛むようになり、ロキソニンがまた効かないような状態になっきました。
痛みが出てから早々にかかったものの、一向に治る気配がなく、悪化しているのではないかと思うと不安でたまりません。
このまま、通い続けて良いのかも不安です。
私の現在の症状は記載内容からして、どのような状況なのでしょうか?
また、他の歯や歯茎などとても心配です。
いろいろ読むと歯槽膿漏と書かれていたり、怖くなるばかりです。
良いアドバイスをお願い致します。
9月5日土曜日ごろより、永久歯右下奥の7番の歯が非常に痛み、治療中なのですが、未だに痛みが引かないため、良いアドバイスがありましたら教えてください。
9月5日に噛んだ瞬間非常に強い痛みが急に走るようになりました。
箇所は右下の奥歯7番です。
10数年前に、現在通院中の歯医者とは別のところで根の治療をして頂き、神経もなく、銀のクラウンをしておりました。
症状は、歯ブラシで磨く際、触れるだけでも強い痛みが走り、食べ物を噛むこともあまりの痛みのためできません。
あまりの痛みに、眠ることも困難です。
飲み込んだり、息を吸ったりすると右側のどに軽い痛みと違和感があります。
右下の扁桃腺も痛みがあります。
土曜日だったこともあり、ロキソニンでなんとかごまかしながら、翌週の9月7日月曜日にいつも通っている歯科にて診てもらったところ、根っこが炎症を起こしている可能性がありますということで、クラウンを外し、1つの根っこを掃除しキレイに処置しましたとのことでした。
ですが、引くはずの痛みはさらに増し、痛み止めで頂いたロキソニンを一日5〜6時間ごとに飲むも気休め程度にしかならず、効いてる感じがありませんでした。
同週9月8日土曜日、再度同じ根っこを治療。
10数年前の神経と根っこの治療が甘かった可能性があることを告げられ、一部神経が残っているかもと言われました。
さらに、膿がたまっている可能性がありますが、根っこ治療していても膿があがってくる様子が見られないため、時間がかかるかもとも言われました。
膿が出てしまえば痛みがラクになるんですが…という説明を受けましたが、依然として膿が出ている様子がないようです。
今日の治療で、少しラクになってくるはずですと言われ、次の週に入り、しばらくは痛みが続いたものの、確かに以前よりロキソニンが効くようになり、飲む数も少なくて済むようになりましたが、やはり完全に痛みが引かず、相変わらず噛む時と歯ブラシで擦ると同じように強い痛みがありました。
9月19日、今週の痛みの様子を説明すると、未だに痛みが引かないということは、もうひとつの根っこも原因の可能性があるということで、2つめの根っこの治療に入りました。
そのまま、シルバーウィークに入り、現在に至っております。
ちなみに、痛みがまた激しくなってきており、一向に引く気配がありません。
通常時もまた痛むようになり、ロキソニンがまた効かないような状態になっきました。
痛みが出てから早々にかかったものの、一向に治る気配がなく、悪化しているのではないかと思うと不安でたまりません。
このまま、通い続けて良いのかも不安です。
私の現在の症状は記載内容からして、どのような状況なのでしょうか?
また、他の歯や歯茎などとても心配です。
いろいろ読むと歯槽膿漏と書かれていたり、怖くなるばかりです。
良いアドバイスをお願い致します。
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-09-22 12:30:31
こんにちは。
連休中のお痛みお察しいたします。
神経を処置した歯の再治療の際に、症状が悪化する事は確かに少なくありません。
「治療したのに」と考えてしまい、特に不安になりますね。
お話だけでどこが原因なのかは特定できませんが、やはりお痛みの部位から想像すると、根の問題か根がどこかで割れているのか、あるいは咬合等の問題からの歯の周囲の可能性もあります。
しかし根管処置を始めた事で痛みが増すという事を考えると、やはり根の問題なのかも知れません。
個人的には、根に問題が生じているのである事が疑われるのであれば、特定の根管のみにアプローチするより、全ての根を疑ってかかった方が早く解決につながるとは思っています。
ただそのためにお痛みが増すという可能性に変わりは無いため、どうしてもそのような状況になってしまう場合もあります。
特におかかりの医院で言われたように、膿が溜まっていて出てきにくいのであれば、もう少し時間がかかるのかも知れません。
>痛みが出てから早々にかかったものの、一向に治る気配がなく、悪化しているのではないかと思うと不安でたまりません。
上記のように治療にかかる時期は関係なく、ご自身で考えている「早期」は、既に症状が出ているという事から考えると「早期」だったかも知れませんが、実際にはかなり症状が進んでおり、それが症状としてたまたま現れていなかっただけとも思えます。
>10数年前の神経と根っこの治療が甘かった可能性があることを告げられ、一部神経が残っているかもと言われました。
治療の不完全はあるかも知れませんが、神経が残るという事は非常に稀だと思います。
意図的に残さない限りは通常生き残ったりする確立は、10数年前という経時的な経過を考えるとごくごく僅かでしょう。
>また、他の歯や歯茎などとても心配です。
>いろいろ読むと歯槽膿漏と書かれていたり、怖くなるばかりです。
まずとりあえずはこの歯の痛みが取れることが先決でしょう。
連休中のお痛みお察しいたします。
神経を処置した歯の再治療の際に、症状が悪化する事は確かに少なくありません。
「治療したのに」と考えてしまい、特に不安になりますね。
お話だけでどこが原因なのかは特定できませんが、やはりお痛みの部位から想像すると、根の問題か根がどこかで割れているのか、あるいは咬合等の問題からの歯の周囲の可能性もあります。
しかし根管処置を始めた事で痛みが増すという事を考えると、やはり根の問題なのかも知れません。
個人的には、根に問題が生じているのである事が疑われるのであれば、特定の根管のみにアプローチするより、全ての根を疑ってかかった方が早く解決につながるとは思っています。
ただそのためにお痛みが増すという可能性に変わりは無いため、どうしてもそのような状況になってしまう場合もあります。
特におかかりの医院で言われたように、膿が溜まっていて出てきにくいのであれば、もう少し時間がかかるのかも知れません。
>痛みが出てから早々にかかったものの、一向に治る気配がなく、悪化しているのではないかと思うと不安でたまりません。
上記のように治療にかかる時期は関係なく、ご自身で考えている「早期」は、既に症状が出ているという事から考えると「早期」だったかも知れませんが、実際にはかなり症状が進んでおり、それが症状としてたまたま現れていなかっただけとも思えます。
>10数年前の神経と根っこの治療が甘かった可能性があることを告げられ、一部神経が残っているかもと言われました。
治療の不完全はあるかも知れませんが、神経が残るという事は非常に稀だと思います。
意図的に残さない限りは通常生き残ったりする確立は、10数年前という経時的な経過を考えるとごくごく僅かでしょう。
>また、他の歯や歯茎などとても心配です。
>いろいろ読むと歯槽膿漏と書かれていたり、怖くなるばかりです。
まずとりあえずはこの歯の痛みが取れることが先決でしょう。
回答2
回答3
デンタルCTオフィスMatriX(横浜市中区)の稲垣です。
回答日時:2009-09-22 13:44:27
状況や症状から、松山先生ご指摘の通り、根が割れている可能性が高いと思われます。
ロキソニン服用されているようですが、炎症の程度は薬効を越えているようです。
まずは原因究明と適切な処置が必要と思われます。
松山先生ご指摘の通り、根のビビや破折の場合、レントゲンで分かりにくいことが多いようです。
歯科用CT撮影と処置をしてくれる歯医者さんをお探しになり、できれば早いうちに受診されることをオススメします。
大学病院でも良いかもしれませんが、初診でそこまで治療を進めてもらえるのか。
少し微妙な感じがします。
ロキソニン服用されているようですが、炎症の程度は薬効を越えているようです。
まずは原因究明と適切な処置が必要と思われます。
松山先生ご指摘の通り、根のビビや破折の場合、レントゲンで分かりにくいことが多いようです。
歯科用CT撮影と処置をしてくれる歯医者さんをお探しになり、できれば早いうちに受診されることをオススメします。
大学病院でも良いかもしれませんが、初診でそこまで治療を進めてもらえるのか。
少し微妙な感じがします。
相談者からの返信
相談者:
お医者様を探すのって大変さん
返信日時:2009-09-23 01:18:37
先生方、早々にご回答頂きありがとうございました。
実は、昨日この投稿をしてから急激に問題の歯の内側の歯茎が腫れはじめました。
こういった症状になったのが初めてで痛みもあったため、一睡もできずに今日(9月22日)を向かえ、早朝に歯科でも救急対応をしている慶応大学病院にて処置をして頂いて参りました。
まるで、出目金が奥歯の内側の歯茎に張り付いたかのように腫れあがり、原因は前回の記載にも一部書きましたとおり、膿だったようで、切開して頂きました。
発熱もし、一時は37.7℃まであがりましたが、今は微熱程度に下がりました。
抗生物質のメイアクトを処方して頂き、連休はなんとか乗り切りたいところです。
今後の処置に関しては、先生方のアドバイスも参考にしながら、病院選定も含めて考えたいと思います。
もう痛いのも怖いのもコリゴリです…。
こういった長い連休中の急性の症状は本当に怖いと痛感し、いったいどこの病院にかかれば良いのか、対処はして頂けるのかなどとても不安になり、若干パニック状態でした。
先生と言ってもやはり人ですから、当然祭日はお休みですし、でも、一方で急性の症状を抱えたまま休日を過ごす不安は非常に苦痛で、医師不足も叫ばれる中今回のことで、自分自身がお医者様の大変さと医療体制の不完全さを痛感する日にもなりました。
本当にお医者様というお仕事は、重責と時間拘束と疲労のつきまとう大変な職業ですね。
今日も、対応して頂いた慶応大学病院にはホント感謝です。
お休み中にも関わらず、本当にご回答頂きありがとうございました。
ご回答くださった先生方にも大変感謝しております。
また、何か質問した際にはよろしくお願い致します。
実は、昨日この投稿をしてから急激に問題の歯の内側の歯茎が腫れはじめました。
こういった症状になったのが初めてで痛みもあったため、一睡もできずに今日(9月22日)を向かえ、早朝に歯科でも救急対応をしている慶応大学病院にて処置をして頂いて参りました。
まるで、出目金が奥歯の内側の歯茎に張り付いたかのように腫れあがり、原因は前回の記載にも一部書きましたとおり、膿だったようで、切開して頂きました。
発熱もし、一時は37.7℃まであがりましたが、今は微熱程度に下がりました。
抗生物質のメイアクトを処方して頂き、連休はなんとか乗り切りたいところです。
今後の処置に関しては、先生方のアドバイスも参考にしながら、病院選定も含めて考えたいと思います。
もう痛いのも怖いのもコリゴリです…。
こういった長い連休中の急性の症状は本当に怖いと痛感し、いったいどこの病院にかかれば良いのか、対処はして頂けるのかなどとても不安になり、若干パニック状態でした。
先生と言ってもやはり人ですから、当然祭日はお休みですし、でも、一方で急性の症状を抱えたまま休日を過ごす不安は非常に苦痛で、医師不足も叫ばれる中今回のことで、自分自身がお医者様の大変さと医療体制の不完全さを痛感する日にもなりました。
本当にお医者様というお仕事は、重責と時間拘束と疲労のつきまとう大変な職業ですね。
今日も、対応して頂いた慶応大学病院にはホント感謝です。
お休み中にも関わらず、本当にご回答頂きありがとうございました。
ご回答くださった先生方にも大変感謝しております。
また、何か質問した際にはよろしくお願い致します。
回答4
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-09-23 01:30:10
とりあえずひと段落したようで安心しました。
わざわざご報告ありがとうございます。
今後はまだ再び膿が溜まる場合もありますので、なるべく早いうちに治療にはいられる事をおすすめいたします。
どこに原因があって膿が溜まったのか。
ここが今後の治療に向けての焦点となるでしょう。
わざわざご報告ありがとうございます。
今後はまだ再び膿が溜まる場合もありますので、なるべく早いうちに治療にはいられる事をおすすめいたします。
どこに原因があって膿が溜まったのか。
ここが今後の治療に向けての焦点となるでしょう。
回答5
デンタルCTオフィスMatriX(横浜市中区)の稲垣です。
回答日時:2009-09-24 12:29:09
無事に連休を乗り切れたでしょうか。。
田中先生ご指摘の通り、まずは原因追及が重要となります。
次に膿が溜まって痛くなるまでに適切な処置まで行けるよう、お祈りいたします。
田中先生ご指摘の通り、まずは原因追及が重要となります。
次に膿が溜まって痛くなるまでに適切な処置まで行けるよう、お祈りいたします。
タイトル | 根管治療をしているのに右下7番の激しい痛みが2週間以上も続く |
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質問者 | お医者様を探すのって大変さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の治療法 根管治療中の痛み 根管治療に関するトラブル 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。