パニック障害で再根管治療がつらく、抜歯を考えるほど参っています

相談者: のぶゆきさん (30歳:男性)
投稿日時:2009-10-01 00:03:32
何年か前に左上の4番の根管治療をしたとき、リーマーファイルで奥をつつく治療してから3ヶ月の間ずっと絶え間なく脈を打つような痛みが続きました。

不安神経症やパニック障害もあって、痛みのストレスで心の病気の方も症状も悪化して、とても大変でした。

大きいトラウマになってしまいました。

今回そこの部分が虫歯になってしまい、中が少し空洞になってる。
根尖病巣のような黒い影がレントゲンに写ってて状態が悪いとのことで、違う歯医者さん再根幹治療になりました。

ありとあらゆる勇気を振り絞って治療に望みました。

治療初めて1ヶ月なんですが、前ほどではありませんが、やはり治療するたびに痛みがあって、不安や緊張、過呼吸、不眠で体力的にも精神的にも疲労困憊でつらいです。
まだ洗浄、消毒は終わってません。

パニック障害などは10年くらいの付き合いで今日明日でなおる感じではありません。

今日の診察では薬を飲んで行っても過呼吸になってしまって治療せずに帰らせていただきました。



もしこの左上4番の歯を抜歯したら、この長い根管治療の辛さから開放されるのでしょうか。

大切な歯が1本無くなってもしかたないくらいまいってしまってます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-10-01 08:33:31
実際,パニック障害の方の根管治療は困難であります。

たとえば,わたしなどは浸潤麻酔静脈内鎮静法を併用して,できるだけ一日で治療を終えるように頑張るのですが,結果がうまく行かないこともあります。

どうしても治療が困難なときには,抜歯になるわけですが,その後にブリッジなりを作らなければならず,対応に苦慮することもあります。

障害の程度にもよりますが,もし浸潤麻酔が可能であれば,麻酔をしたあとの根管治療ならば,相当に苦痛も和らぎます。

一度,主治医の先生とご相談なされたらいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: のぶゆきさん
返信日時:2009-10-01 11:48:59
久保親弘先生、ありがとうございます。
静脈内鎮静法なんてあるのですねぇ。


主治医の先生には、

「1回では終われないのであと何回か治療が必要です。」

と言われました。
やはり消毒しきれなくて根尖病巣が再発するからでしょうか。

麻酔はしてもらったことないです。

治療してるときの痛みより、治療後の長い期間続く鈍い痛みが苦痛です。
これがトラウマになって頻繁にパニックになってしまいます。



上の4番のなんですけど、もしも抜歯したとしたら、その後ブリッジも何もしないままでいるとどうなるんでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-02 08:22:28
うーん,そのままですと噛み合わない下のが,伸びてきてしまいます。
確かに,そのままにしておくのは良くありませんが,歯を削ることに抵抗があるならば,一本だけの入れ歯を入れるという手もあります。

まずは,痛くなく,怖くないような状態で治療を受けられることが先決と思われます。
パニック障害に関しては,きちんとした主治医がおられますか?
どのような薬物治療をなされておられますか?

まずは,心理状態の安定が最重要で,歯科の治療などは二の次,三の次になります。

パニック障害も放置すれば進行いたします。
さまざまな多彩な身体的症状も出現いたします。
それが歯に出るのか,別の部位に出るのか,予想もできません。

まずは,パニック障害の改善が最重要と思われます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-10-03 11:06:46
>上の4番のなんですけど、もしも抜歯したとしたら、その後ブリッジも何もしないままでいるとどうなるんでしょうか。


かみ合わせなどの問題を起こすこともありますが、何も問題が起こらないこともあります。

あまりに治療がつらいなら、抜いてそのままにしておくという方法も選択肢として考えてもいいと思います。


将来パニック障害が治ってから、改めてその時の状況で治療を考えられることも可能でしょう。

仮にすべての歯がなくなっても不自由を感じてみえない方はたくさんみえます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: のぶゆきさん
返信日時:2009-10-04 13:04:35
久保 親弘先生
小牧令二先生
本当に暖かいコメントありがとうございます。

土曜日に薬を飲んである程度落ち着いた状態で話をしてきました。

「治療つらいのでを抜きたい」

とお願いしたところ、歯の大事さや抜歯したらもったいないということ、たくさん説明されましたが、このサイトなどで、それは十分理解してました。


そしてそれでもつらくて抜歯したいということを伝えたのですが、緊張していてはっきり覚えてないのですが、

「しっかりした歯で抜くのが難しいかもしれない(どっか削ったりするかも)別の大きい病院に行くことになるかも」

みたいなことを言われて、うやむやのままいつもの治療されてしまいました。
やっぱり今、痛みがあって、また具合も悪くしんどいです。


左上4番は抜歯は難しい場合があるのでしょうか?

すごく大変な抜歯だったらそれはそれで怖いなと思ったりします。

火曜日に診察なのですけど、今度はもっと自分の気持ちと詳しく抜歯のこと聞いてみようと思いますけど、どんな抜歯があるのか不安です。

やっぱりレントゲン見ないとわからないでしょうか?

もし想像がつくならば教えて欲しいです。



タイトル パニック障害で再根管治療がつらく、抜歯を考えるほど参っています
質問者 のぶゆきさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
根管治療その他
歯科恐怖症
歯科と全身疾患その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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