根管治療をした歯が1年で破折との診断。今後の治療について(イギリス)

相談者: パトラッシュさん (36歳:女性)
投稿日時:2009-10-08 07:40:43
こんにちは、初めて投稿します。
現在イギリス在住です。

昨年の6月に右下6番の根管治療をして、クラウンをかぶせました。(治療費・・・約38万円)

今年の4月頃からそのがうずくような感じがあり、一ヵ月前に歯茎が2mmほど外側に盛り上がり、咀嚼時と就寝前に軽くジーンジーンと痛みを感じるようになったので受診しました。

根管治療に問題があったのでは?と不信感を持ったので、前回とは違う歯医者に行きました。

そこでレントゲンを撮ってもらったのですが、原因ははっきりせず、一週間抗生物質を飲んで様子を見ました。

一週間後、やはり状態は変わらず、先生から

「経験上、99%の確率で根にひびが入っている。
抜歯するしかない。」

と言われました。

一年前に多額のお金をかけて治したこともあり、また抜歯に踏み切る勇気もなく、現在も抗生剤を飲みながら決断できずにいます。

先生曰く、半分の根はおそらく大丈夫だろうから、半分に切断して残すこともできる。と言われました。


そこで質問です。

?根管破損の場合、やはり抜歯しか方法はないのでしょうか?


?5か月後に3週間ほど日本に一時帰国する予定があります。
治療費の面や、信頼性の問題から、この状態のまま放置しておいて、日本で治療するのが望ましいのですが、大丈夫でしょうか?
痛みはそれほど強くはありません。


?日本でもやはり抜歯ということになった場合、3週間では期間が足りず、イギリスに戻ってきてからブリッジもしくはインプラントということになりますか?


?費用の面から考えると、こちらで抜歯しておいて、その後5か月間放置し、日本でブリッジを行った方が良いのでしょうか?


?歯が半分になってしまった場合のその後の対処法もお願いします。
5番もしくは7番との間に隙間ができてしまいますが、見た目を気にしなければ、そのままでも問題はありませんか?


長くなってしまいましたがご回答の方、よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-10-08 08:32:41
パトラッシュさま、おはようございます。

昨年根管治療をしてクラウンを被せたものの、今年の4月から痛みが出てきて歯科医に診てもらったところ、歯根破折の可能性を指摘されて、今後の治療方法についてどのような方法が有るのか知りたいと考えていらっしゃるのですね。

先ず現在の痛みの原因が何かを探ってからでないと、はっきりした治療方針は決められないと思います。

歯根破折が原因なら、確定診断は破折線の確認が必要です、十分経験を積んだDrなら誤診することはないと思います。


>?根管破損の場合、やはり抜歯しか方法はないのでしょうか?

破折の状況によるとは思いますが、接着修復という方法もあります、完全に破折していても抜歯の後接着して再植する方法もないわけではありません。

個人的にはまだこの方法については3症例しか経験がないので、予後については不明な点はありますが、今のところ順調に経過しています。

手がけているDrはまだごく少数派ですが、日本においては徐々に増えてきているようです。


>?5か月後に3週間ほど日本に一時帰国する予定があります。>治療費の面や、信頼性の問題から、この状態のまま放置しておいて、日本で治療するのが望ましいのですが、大丈夫でしょうか?
>痛みはそれほど強くはありません。

痛みの原因と炎症の状況によると思います、ひどい痛みにならなければ日本で治療なさるのもいいかもしれません。


>?日本でもやはり抜歯ということになった場合、3週間では期間が足りず、イギリスに戻ってきてからブリッジもしくはインプラントということになりますか?

抜歯になった場合は3週間では時間的に難しいと思います。


>?費用の面から考えると、こちらで抜歯しておいて、その後5か月間放置し、日本でブリッジを行った方が良いのでしょうか?

抜歯なさるのなら、そのほうが費用的には安くなるような気がします。


>?歯が半分になってしまった場合のその後の対処法もお願いします。
>5番もしくは7番との間に隙間ができてしまいますが、見た目を気にしなければそのままでも問題はありませんか?

一般的にはブリッジにすることになります、分割抜歯をしてブリッジの支台に使う場合は、それなりに色々な配慮をしなければ問題が起きるので、経験を積まれたDrのほうがいいように思います。

従って適応症を選ぶことが大切です。

歯根破折歯の接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=143
破折歯の接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-10-08 11:08:40
そうですか。

海外では言葉や文化の壁があり、そこでの歯科治療というものは大変だと思います。


さて、ご質問の件ですが、

>?

多くは抜歯の適応となります。

山田先生が書かれている「接着修復」という方法は、まだまだ行われている先生は少ないですから、もし、接着修復を希望されるのであれば、その治療法を行っている先生を探されるのが先決です。

先日、僕の所にも「接着修復を希望する」という方がいらっしゃいましたが、「僕は行っておりませんので、是非、姫路の山田先生の所を受診して下さい」と言っておきました(山田先生、東京から行かれるかもしれません)。


しかし、本当に破折しているかどうかはまだ解らないのですよね?

できれば歯科用CTで状態を確認したいですね。
(と言ってもイギリスでの普及は‥?ですよね)


>?、?、?

山田先生と同意見です。

イギリスで「歯根破折が確実」という診断であれば、早めの抜歯をお勧めします。
そうすれば?に書かれたように費用的には安く済むかも知れません。


>?が半分になってしまった場合

ヘミセクションと言います。
そのまま放置というのはお勧めできません。

おそらく?6?というブリッジか?6?と言うブリッジを作成する事になると思います。


田尾先生のオヤジギャグと合わせて参考にされてください。

参考⇒ヘミセクション

参考⇒ブリッジ



いずれにしても、本来は、抜歯からブリッジ作成までを1人のドクター(または一つの医療機関)で行われた方が、良い結果を生みます。

できれば日本での担当医が決まっていらっしゃるのであれば、事前に電話やメールで治療計画について相談されておく事をお勧めします。

突然「イギリスでヘミセクションしてきたからブリッジを作ってくれ」と言われても、(3週間では)対処できない事もあり得ますから。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パトラッシュさん
返信日時:2009-10-10 07:04:34
とても分かりやすく回答していただき、ありがとうございました。

今通院している歯医者では、とにかく中を確認するためにクラウンをはずさなければ!と言います。(削らないと取れないそうです)

けれど、高いお金をかけて作ったものなので、そう簡単には割り切れずにいました。

歯科用CTというものがあることを知り、別の歯医者を探してみるのも手かもしれないと思いました。

接着修復ができる先生を探すのは、こちらではかなり困難なことなのでしょうね。
やはり、日本での治療の方が選択の幅も広がる気がしました。

今後、痛みが増すようであれば、抜歯に踏み切ろうと思います。

大変参考になるご意見をいただき、こちらに相談して良かったです。
どうもありがとうございました。



タイトル 根管治療をした歯が1年で破折との診断。今後の治療について(イギリス)
質問者 パトラッシュさん
地域 海外
年齢 36歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 歯のひび割れ、破折で抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
根管治療の失敗・再治療
イギリス
歯根破折
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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