3ヶ月前に、神経を鎮静する薬を入れた奥歯がぐっと噛むととても痛む
相談者:
ちびまいさん (19歳:女性)
投稿日時:2009-10-12 00:56:54
初めて投稿いたします。
3ヶ月前に、約2年ぶりに歯医者に検診に行ったところ、いくつかの虫歯が見つかり、治療して頂きました。
銀歯の見た目の悪さが気になってしまうので、出来る限り、保険の白い詰めものでお願いしました。
(このサイトで調べてみたら、コンポジットレジン充填というのだとわかりました。)
ほとんどの歯が小さな虫歯で、それで対応できますよというお返事を頂き、順調に治療していただきました。
しかし、レントゲン写真から、
「左下6番は過去(おそらく5年ほど前)に小さな虫歯を治療した箇所が再度虫歯になってしまっていて、神経近くまでやられているかもしれないので、神経を抜いて、銀歯にするかもしれない。」
との説明を受けました。
実際過去の詰めものを外してみると、
「神経は保存できる具合だが、神経近くまで治療したので、”神経を鎮静させるお薬”(何かはわかりません)を入れてから、保険の白い詰めもので蓋をする」
という処置をしていただきました。
その治療から、その歯付近でものを噛むと痛むことが続きました。
治療後2週間くらいは、冷たいものがキーンとしみるという症状が続いていたので、素人の考え方で「虫歯が残っているのでは?」と思い再度、かかりつけの歯医者に行きました。
レントゲンを撮りなおしたり、歯をコツコツ叩く(痛みました)など細やかにチェックしていただきましたが、虫歯が残っているということも、神経が死んでしまったこともないが、まだ治療した箇所が定着していない可能性があるということで、ロキソニンを処方していただき、どうしても痛い日には服用することで乗り切りました。
「神経を絶対に取らなくてはいけない虫歯でないのに、神経を抜いてしまうのは、正直若いし、お勧めしたくない。
保存できるなら保存してあげたい。」
とのことでした。
それからしばらくは、食事中に噛むと多少の痛みがあるものの、冷たいものや熱いものがキーンと染みるという症状はなくなりました。
しかし、先月反対側の水平埋没知歯の抜歯を口腔外科でしてもらったことをきっかけに、抜歯をした側で食べ物を噛めず、この左下6番を使うようになったのですが、痛みが再発しました。
今回は、冷たいものがしみるのではなく(暖かいものもしみません)、ぐっと力を入れたり、ものを噛んだりすると押されるような強い痛みがします。
同時にキーンという痛みも走ります。
何もしていなくても親知らずの抜歯後のような顎付近の鈍痛がしたりしました。
ロキソニンを飲むことでこらえていましたが、木曜日の朝食後に激痛が走り、かかりつけの歯科の分室(本院の定休日の診察所)に駆け込みました。
レントゲンを見て、その分室の先生は
「神経まではやられていないにしても、耐えられない痛みがあるのならば、神経を取ることも検討して」
とのことでした。
駆け込んだ先で、いきなり神経を取るということに抵抗があるということを伝えると、
「3種類の抗生物質を使ったお薬を入れて様子を見てみましょう」
とのことでした。
飲み薬でも抗生物質を3日分処方されました。
現在その様子見の期間の4日目ですが、
・ぐっと噛むと痛い症状
・何もしていなくても抜歯後のような顎付近の鈍痛
が正直改善されていません。
ロキソニンを頻繁に服用することで、生活はできていますし、夜も眠れます。
ただ、このままロキソニンを飲み続けるわけにはいかないですし、食事を楽しくできないというのは正直つらいです。
分室の先生の言うように神経を抜いてもらうべきなのでしょうか?
今まで一度も神経を抜くという治療を受けたことがないので怖いということと、「神経はやられていない」のに神経を抜くという事態が気になります。
神経を抜いた歯は弱くなると知ったことと、保険では歯の全体が銀歯になってしまうということが気がかりなので、抜かずに済むのであれば抜きたくありません。
そもそも最初に治療してからもう3か月もたったはずの私の歯は痛むのでしょうか?
(お世話になっている歯医者ですが、なんだか不信感を覚え始めています。
水平埋没知歯の抜歯を行ってくれた大学病院の歯科に行ってみようかとも思っています。)
長くなりましたが回答どうぞよろしくお願いいたします。
3ヶ月前に、約2年ぶりに歯医者に検診に行ったところ、いくつかの虫歯が見つかり、治療して頂きました。
銀歯の見た目の悪さが気になってしまうので、出来る限り、保険の白い詰めものでお願いしました。
(このサイトで調べてみたら、コンポジットレジン充填というのだとわかりました。)
ほとんどの歯が小さな虫歯で、それで対応できますよというお返事を頂き、順調に治療していただきました。
しかし、レントゲン写真から、
「左下6番は過去(おそらく5年ほど前)に小さな虫歯を治療した箇所が再度虫歯になってしまっていて、神経近くまでやられているかもしれないので、神経を抜いて、銀歯にするかもしれない。」
との説明を受けました。
実際過去の詰めものを外してみると、
「神経は保存できる具合だが、神経近くまで治療したので、”神経を鎮静させるお薬”(何かはわかりません)を入れてから、保険の白い詰めもので蓋をする」
という処置をしていただきました。
その治療から、その歯付近でものを噛むと痛むことが続きました。
治療後2週間くらいは、冷たいものがキーンとしみるという症状が続いていたので、素人の考え方で「虫歯が残っているのでは?」と思い再度、かかりつけの歯医者に行きました。
レントゲンを撮りなおしたり、歯をコツコツ叩く(痛みました)など細やかにチェックしていただきましたが、虫歯が残っているということも、神経が死んでしまったこともないが、まだ治療した箇所が定着していない可能性があるということで、ロキソニンを処方していただき、どうしても痛い日には服用することで乗り切りました。
「神経を絶対に取らなくてはいけない虫歯でないのに、神経を抜いてしまうのは、正直若いし、お勧めしたくない。
保存できるなら保存してあげたい。」
とのことでした。
それからしばらくは、食事中に噛むと多少の痛みがあるものの、冷たいものや熱いものがキーンと染みるという症状はなくなりました。
しかし、先月反対側の水平埋没知歯の抜歯を口腔外科でしてもらったことをきっかけに、抜歯をした側で食べ物を噛めず、この左下6番を使うようになったのですが、痛みが再発しました。
今回は、冷たいものがしみるのではなく(暖かいものもしみません)、ぐっと力を入れたり、ものを噛んだりすると押されるような強い痛みがします。
同時にキーンという痛みも走ります。
何もしていなくても親知らずの抜歯後のような顎付近の鈍痛がしたりしました。
ロキソニンを飲むことでこらえていましたが、木曜日の朝食後に激痛が走り、かかりつけの歯科の分室(本院の定休日の診察所)に駆け込みました。
レントゲンを見て、その分室の先生は
「神経まではやられていないにしても、耐えられない痛みがあるのならば、神経を取ることも検討して」
とのことでした。
駆け込んだ先で、いきなり神経を取るということに抵抗があるということを伝えると、
「3種類の抗生物質を使ったお薬を入れて様子を見てみましょう」
とのことでした。
飲み薬でも抗生物質を3日分処方されました。
現在その様子見の期間の4日目ですが、
・ぐっと噛むと痛い症状
・何もしていなくても抜歯後のような顎付近の鈍痛
が正直改善されていません。
ロキソニンを頻繁に服用することで、生活はできていますし、夜も眠れます。
ただ、このままロキソニンを飲み続けるわけにはいかないですし、食事を楽しくできないというのは正直つらいです。
分室の先生の言うように神経を抜いてもらうべきなのでしょうか?
今まで一度も神経を抜くという治療を受けたことがないので怖いということと、「神経はやられていない」のに神経を抜くという事態が気になります。
神経を抜いた歯は弱くなると知ったことと、保険では歯の全体が銀歯になってしまうということが気がかりなので、抜かずに済むのであれば抜きたくありません。
そもそも最初に治療してからもう3か月もたったはずの私の歯は痛むのでしょうか?
(お世話になっている歯医者ですが、なんだか不信感を覚え始めています。
水平埋没知歯の抜歯を行ってくれた大学病院の歯科に行ってみようかとも思っています。)
長くなりましたが回答どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2009-10-12 09:53:54
問題は「神経はやられていない」のが見た目やレントゲンでは100%診断できない事だと思われます。
年齢を考慮すると私も最初の先生と同じ説明をし、同じ処置をすると思います。
症状をはやく無くすのであれば思い切って神経を取るのが近道でしょう。
ただ、長期的に考えると神経は残っていた方がベターです(症状がない場合は、です)
最初に治療してからもう3か月との事ですが、ギリギリの状態で神経を残すトライをする場合、私の感覚だと「まだ3か月」なんです。
このあたりの感覚の違いも今回の不信感につながっているのではないかと推察いたします。
今回の場合、ちびまいさんが「神経を残すという事」に重点をおくのか、「症状をなくす」という事に重点をおくのかで処置方針は変わると思われます。
そのあたりを整理した上で担当医とご相談になってみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
年齢を考慮すると私も最初の先生と同じ説明をし、同じ処置をすると思います。
症状をはやく無くすのであれば思い切って神経を取るのが近道でしょう。
ただ、長期的に考えると神経は残っていた方がベターです(症状がない場合は、です)
最初に治療してからもう3か月との事ですが、ギリギリの状態で神経を残すトライをする場合、私の感覚だと「まだ3か月」なんです。
このあたりの感覚の違いも今回の不信感につながっているのではないかと推察いたします。
今回の場合、ちびまいさんが「神経を残すという事」に重点をおくのか、「症状をなくす」という事に重点をおくのかで処置方針は変わると思われます。
そのあたりを整理した上で担当医とご相談になってみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-10-13 11:08:39
僕も荒木先生と同意見です。
おそらく、僕も担当の先生と全く同じ事を言うでしょう(3Mixは使いませんが‥)。
荒木先生が書かれたように
>ちびまいさんが「神経を残すという事」に重点をおくのか、「症状をなくす」という事に重点をおくのかで処置方針は変わると思われます。
ですね。
一時的ではあれ、症状は軽減したんですよね。
であれば、もう少し、様子を見られても良いのかも知れません。
また、
>水平埋没知歯の抜歯を口腔外科でしてもらったことをきっかけに、抜歯をした側で食べ物を噛めず、この左下6番を使うようになったのですが、痛みが再発しました。
>ぐっと力を入れたり、ものを噛んだりすると押されるような強い痛みがします。
と言う事で、抜歯により微妙に咬み合わせが変わったり、負担が変わったりした可能性があります。
咬み合わせの調整をすれば痛みが軽減される可能性もあります。
担当の先生としっかり相談されてください。
おそらく、僕も担当の先生と全く同じ事を言うでしょう(3Mixは使いませんが‥)。
荒木先生が書かれたように
>ちびまいさんが「神経を残すという事」に重点をおくのか、「症状をなくす」という事に重点をおくのかで処置方針は変わると思われます。
ですね。
一時的ではあれ、症状は軽減したんですよね。
であれば、もう少し、様子を見られても良いのかも知れません。
また、
>水平埋没知歯の抜歯を口腔外科でしてもらったことをきっかけに、抜歯をした側で食べ物を噛めず、この左下6番を使うようになったのですが、痛みが再発しました。
>ぐっと力を入れたり、ものを噛んだりすると押されるような強い痛みがします。
と言う事で、抜歯により微妙に咬み合わせが変わったり、負担が変わったりした可能性があります。
咬み合わせの調整をすれば痛みが軽減される可能性もあります。
担当の先生としっかり相談されてください。
タイトル | 3ヶ月前に、神経を鎮静する薬を入れた奥歯がぐっと噛むととても痛む |
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質問者 | ちびまいさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 歯科治療後の歯の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。